真姫「穂乃果は犬」
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穂乃果「真姫ちゃーーーーん!!」
真姫「ちょ…大きい声で呼ばないでっていつも行ってるでしょっ!!」
穂乃果「えへへ…真姫ちゃんを見つけたら嬉しくなっちゃって」
真姫「はぁ…意味わかんない…」 真姫「それにしてもアレよね」
穂乃果「アレって?」
真姫「穂乃果ってまるで犬みたいだわ」フン
穂乃果「穂乃果が…?」 穂乃果「真姫ちゃーん!!」スリスリ
真姫「なっ…」
穂乃果「穂乃果といっぱい遊んで欲しいわん!」
真姫「あーーっ!もう!うっとうしいわねっ!」
穂乃果「穂乃果と遊んで―!」
真姫「もう!なんなのよっ!!」 真姫「これじゃあ、しつけのなってないバカな犬じゃないっ」
穂乃果「馬鹿な犬!?」
穂乃果「しかもしつけがなってないってどういう事!?」
真姫「そのまんまの話じゃない」
真姫「誰にでもわんわんしっぽ振って、構って貰おうなんてそうじゃないのよ」フン 真姫(って、私何言ってるのよ…!)
真姫(やだ…これじゃあ穂乃果の事独占したいみたいじゃない…)
穂乃果「真姫ちゃん!」
真姫「なっ…なによ…」
穂乃果「穂乃果は真姫ちゃんの事が大好きだから犬みたいに見えるのかもね」
真姫「は…はぁ…!?」
穂乃果「誰にでもこんな事しないわん!」
真姫「なっ…」 真姫「ま…まあ…でも…」
真姫「べ…別に私も嫌って訳じゃないし……」
真姫「その……たまにならいいわよ…」
真姫「私達…その…友達…なんだし…」 真姫「…」
真姫「だから…さっきはごめんなさい…変な事言って…」
真姫「穂乃果…?」
真姫「って、どこいったのよっ!」 穂乃果「絵里ちゃーん!!」
絵里「もう、廊下を走ったら危ないじゃない」
穂乃果「えへへ…ごめんね…」
絵里「本当、しょうがないわね」クスッ
真姫「……」
真姫(はぁ…)
真姫(本当に、穂乃果はどうしようもないわんちゃんみたいね)クスッ
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