フリーザ「ナメック星に行く前に地球へ寄りますよ」
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フリーザ「ザーボンさん、ドドリアさん」
ザーボン「はっ!」
フリーザ「私はナメック星に行く前にどこかでご飯にしましょう」
ザーボン「かしこまりました、すぐに生命体のある惑星に移動いたします」 ☆
ザーボン「この惑星なら我々も呼吸ができます」
フリーザ「ふむ…随分綺麗な星ですねぇ…名前は付いているんですか?」
ザーボン「はい、地球といいます」
フリーザ「地球…では今度はここも頂くとしましょう…ナメック星に寄った後に」
ザーボン「では惑星ベジータで拾ってきたベジータ王子を使うというのはどうでしょうか?」
フリーザ「そうですねぇ…おやあれは…」
穂乃果「うわっ!?なんか変な人がいる!?」 ザーボン「地球人ですね」
フリーザ「ホッホッホ!ザーボンさん、変な人だと言われてますよ」
ザーボン「…」
穂乃果「あっ!ご、ごめんなさいっ!」
フリーザ「いえいえ、申し遅れました、私、フリーザと申します、以後お見知り置きを」
穂乃果「!…はい!こちらこそ!私は高坂穂乃果っていいます!」 脳内再生してたらシリアス声からの唐突な穂乃果の声で吹いてしまった フリーザ「これはこれはご丁寧に…ところで穂乃果さん、この星で1番美味しい食べ物は何か知ってまいますか?」
穂乃果「え?うーん…あ!だったら穂乃果の家のお饅頭を食べませんか!」
フリーザ「ほぅ…ではすぐに向かいましょう!案内してくださいますか?」
穂乃果「もちろん!そっちの人?も来ますよね?」
ザーボン「あっはい、ご一緒いたします」 ギリギリザーボンが人間に見えるレベルなのに、明らかな宇宙人を前にして適応力高いな穂乃果は ☆
穂乃果「はい!穂むらのお饅頭!ほむまんです!」
フリーザ「では頂きます」
フリーザ「!…これは美味ですね!」
ザーボン「ですね」
フリーザ「ですが我々、地球の通貨はあいにく持ち合わせがなく…」
穂乃果「いえいえ!お金なら大丈夫ですよ!」
フリーザ「いえ、そうはいきません!宇宙で暮らして行くのなら礼儀は尽くすものですよ、ザーボンさん」
ザーボン「はい、穂乃果さん、こちらを」
穂乃果「これは…?」
ザーボン「それは我々が開発した新型の戦闘服です」
穂乃果「え?」
フリーザ「いつの日かお役立てください」
フリーザ「おや…誰か来たようですね」
穂乃果「え?」 ガラッ
海未「穂乃果…!」
穂乃果「!……海未ちゃん…」
海未「……その…先日は殴ってしまい」
穂乃果「や、やめて!」
海未「!…っ…」
穂乃果「あっ…う、ううん…あのね…穂乃果の方こそ…ごめん…けどね…わからないんだ…どうやってもアライズには…届かないよ…」
海未「……」
穂乃果「でもね、気持ちの整理が着いたら…ちゃんと連絡するから」ニコッ
海未「っ…」
海未「はい、待ってますね」ニコッ __ _
穂乃果「……」
フリーザ「ご友人ですか?」
穂乃果「え…あ…うん」
フリーザ「何があったかは知りませんが…己の存在より上の存在がいるのは当たり前の事です」
穂乃果「…っ!」
フリーザ「もっとも私の場合はいませんが…ホッホッ…ですが…」
フリーザ「頂点を見上げて戦うのは悪いことではありません…羨ましいほどですよ」
穂乃果「…フリーザ」 フリーザ「さてと…では我々はこれで…美味しいお饅頭をありがとうございました、地球のお嬢さん」
穂乃果「!…もう…行っちゃうの?」
フリーザ「えぇ、これから用事がありまして」
穂乃果「…私!」
フリーザ「!」
穂乃果「私!必ず最後まで…絶対に諦めずやり遂げてみせますっ!!!だから!そしたらまた…!」
フリーザ「えぇ、また、ここでお会いしましょう」ニコッ
穂乃果「…!」 ☆
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宇宙船
フリーザ「…」
フリーザ「ザーボンさん、もしいつの日か私よりも強い者が現れたら…私も死ぬ気で努力をして…再び頂点に挑む日がくると…思いますか?」
ザーボン「…さぁ…どうなろうとも私はフリーザ様が宇宙一だと思っております」
フリーザ「ホッホッホ…さぁ、ナメック星に向かいますよ!」
おわりよ あんなイケメンなのに変な人って言われるザーボンさん… ドラゴンボールではザーボンさんが一番すき
フリーザも結構すき。全形態に味があるけど、その中でも第一形態
見た目も口調も、底知れぬ感じが一番あってカッコ良いと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています