果南「行っちゃったね、鞠莉」ダイヤ「ええ」
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果南「今度会えるのはいつになるかなぁ」
ダイヤ「年末になったらまた会えますわよ」
果南「そっかぁ」
ダイヤ「…」
果南「…」
ダイヤ「果南さん」ポンポン(自分の胸を叩く音)
果南「…?」
ダイヤ「ほら、そろそろ限界でしょう?」
果南「…」
ダイヤ「…」ニコッ
果南「ダイヤ…うわぁぁぁ!!」ギュッ
ダイヤ「よしよし」ポンポン
果南「鞠莉が…鞠莉がいなくなっちゃったよぉ…」ポロポロ
ダイヤ「泣かずに見送って偉かったですわよ」ナデナデ 近所に俺が通っただけで、大咆哮するバカ犬がいるんだけどうるさい
一度やかましくて殴ったから、余計吠える馬鹿犬なんとかせぇー 鞠莉「わっすれもの〜♪...え?」
かなダイ「あ」 ダイヤ「落ち着きましたか?」
果南「うん…」
ダイヤ「それでは帰りましょうか」
果南「やだ」
ダイヤ「え?」
果南「今日はダイヤの家に泊まる」
ダイヤ「はぁ….何を言ってますの?子供ではないのですから」
果南「20歳未満だから子供だもん」
ダイヤ「今度は屁理屈ですか…」
果南「泊まらせてくれるまでここから動かないよ」 ダイヤさんの前では皆等しくルビィちゃん化する現象まじなんなの最高 その夜
果南「ダイヤと同じ布団で寝るのって子供の時以来だね」
ダイヤ「そうですわね、まったく…手のかかる妹がもう1人増えたみたいですわ」
果南「ねえダイヤ」
ダイヤ「なんです?」
果南「寝る前に本読んで」
ダイヤ「明かりを消しますわよ」
果南「いいもん、読んでくれなきゃ夜中にダイヤの胸揉むよ?」
ダイヤ「…」 ダイヤ「こうして、王子様とお姫様は幸せに暮らしましたとさ…」
果南「…zzz」
ダイヤ「やっと寝てくれましたわね…まったく、手のかかる妹ではなくて子供といった感じですわね」
ダイヤ「さて、私も寝るとしますか…」
カチッ
ダイヤ「…zzz」
ユサユサ
ダイヤ「んん…?」
果南「ねえダイヤ、トイレ…」
ダイヤ「どうぞ…場所はお分かりですわよね?」
果南「怖くて1人じゃいけない」 |c||^.- ^|| |c||^.- ^|| |c||^.- ^|| ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています