善子「私、リリーに告ろうと思うの」

曜「え?」

善子「これから世界でどんなことが起こっても、リトルデーモンを守ることが堕天使の務めですから」

曜「もう、こんな時まで」

善子「ううん、本当は彼女として守りたい」

曜「善子ちゃん…。それで、どうして私に告白するのさ。あはは」

善子「それはっ…あれよ。景気付けというか言霊というか///」

曜「でも、頑張って!世界なんてそんな簡単に終わらないから」

善子「うんっ!」

____

善子「曜さん。ちょっと屋上に来てもらえない?」

曜「いいけど?」

曜(そういえば梨子ちゃんに告白したんだっけ、色々あって忘れてた)

善子「フラれちゃった」

曜「…そっか」

善子「本当はねわかってたの。リリーに好きな人がいるんだって」