千歌「はぁっ…!はぁっ…!」

果南「」チキッ

千歌「う…うあああぁぁぁっ!!いやだっ!死にたくないっ!」ガクッ

果南「」スッ

千歌「殺さないで…!怖い…怖いよぉっ!ごめんなさいっ…こんな人殺しなのに死にたくない…生きていたいんだよぉっ!」

千歌「やっと、やっと曜ちゃんに告白出来て、楽しいことがたくさんあって、ふたりでお婆ちゃんまで一緒に居ようって…」

果南「千歌はもう、死なないよ」

千歌「果南ちゃん…」

果南「千歌はもう、この世のどんな兵器をもっても死なない、殺せない。それはさっきのチカを見たら誰だって思う。もう誰もチカを止められない」

千歌「う、うぅ…」

果南「良かったね、千歌」ニコッ

果南「私はね、ずっと鞠莉を待たせてる。イタズラ好きで困らせるのに、根は寂しがり屋で、手がかかるけど、それでもずっと好きでいたいんだ」

千歌「果南ちゃん…鞠莉ちゃん…」