兵士2「うわぁ、べた惚れじゃん!はぁ、羨ましいなぁ」

千歌「あ、ごめんなさい。皆んな大変なのにこんな話」

兵士1「そんなことないで…」

千歌「ううん。ダメなんです。私がこんな幸せになってちゃ」

兵士2「え…」

果南「千歌?」

千歌「さっきの戦闘見てたなら分かると思うけど、私、たくさん、たくさん殺しちゃってるんです」

千歌「でね、ほんの一秒もない間なんだけど、殺す前に相手の顔とか、近くに貼ってたりする家族の写真を見て、あぁ、この人にも家族がいたんだなぁって思いながらヤルんです。あはは」

一同「」ゾクッ

千歌「私はたくさんの人たちの幸せを奪いました。だから私なんて…」

兵士2「そんなことないです!」

千歌「え」

兵士2「見てください!私まだ生きてます!チカさんが戦ってくれたから…」

果南「もうそこらへんにしときな」

兵士2「でも私はっ…」