善子「リリーばっかり私の恥ずかしい秘密を知っててずるい!」
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善子「哺乳瓶のこと正直まだ許しきれないのでここは1つ、このヨハネがリリーに恥ずかしい思いをさせてあげるわ!」 善子「リリー!週末暇?暇だったら一緒に映画でも見に行かない?元々母さんと2人で見る予定でだったんだけど急用入ったみたいで・・・」
梨子「うん!」
善子(ふっふっふっ、この映画、内容はよくわかんないけど流行りの恋愛物らしいからね!ウブな反応をこの眼に刻んで、末代まで笑ってやるわ!) 大型モール
梨子「ご、ごめんなさ〜い・・・待たせちゃって」ハァ、ハァ・・・
善子「いいわよそんなに待ってないから。映画はお昼過ぎからだし早いけど昼食にしない?」
梨子「うん!」
善子(くっくっくっ、食事中なら携帯が使えるわね!口にソースとか米粒とかついてたらシャッターしてやるんだから!) 梨子「・・・・」モグモグ
善子「・・・・」
梨子「・・・・」モグモグ
善子(ええぇっ・・・・食事に隙がない、そのくせ品は有るとか反則じゃない・・・・)
梨子「あっ!善子ちゃん米粒ついてるよ」パクッ
善子(そして隙だらけは私の方・・・///) 梨子「どんな映画になるんだろうね?楽しみだね!」ワクワク
善子「そ、そうね・・・」
善子(正直恋愛とか今は考えてないし、そもそもリリーを辱しめたいだけだから内容はわりとどうでもいい) ・
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善子(とか言いながら普通に魅入れてしまった・・・)
梨子「面白かったね!まさか主人公(転校生)が後輩とくっつくなんてね」
善子「そうね・・・・」ハァ
梨子「わ、私もああいう恋愛してみたいなぁ////」チラッ
善子(まあまだチャンスはあるわ!次はアクセサリーショップよ!) 善子(とは言ったものの、どれにすれば・・・・・お?コレは!)
梨子「うーん、どうしようかなぁ?」
善子「リリー!リリー!」チョンチョン
梨子「ん?」
善子「じゃーん!これとかどうよ?」つハート型のネックレス
善子(くっくっくっ!こーんな可愛いネックレスをつけるのは苦手だったわよね) 梨子『はわわわわ////は、ハート型のネックレスなんて、は、恥ずかしいよ////そ、それに・・・・地味な私には絶対似合わないって』
善子『そっか。梨子ちゃんに似合うかもって、せっかく見つけたのに・・・・』
梨子『はうっ!』
善子『・・・・買ってくれないの?付けてくれないの?』ウルウル
梨子『わ、わかった!買う!買うから!買ってからもちゃんとつけるからっ!/////』
善子(よしっ!イメトレは完璧よ!さあ、存分に恥ずかしがりなさい!) 善子「梨子ちゃんに似合うと思って買っちゃった♡あげる♡」
梨子「あ、ありがとう////」
善子「・・・・あれ?」 梨子「え、えっと・・・・付けてみてもいいかな?」
善子「あ、どうぞ」
梨子「・・・・・えへへ♡」
善子(あれぇ?普通に喜ばせただけ?何故かしら?) 善子「き、今日のところはこれで勘弁してあげるんだから!ま、またねー!」ビュー
梨子「あっ!・・・・・行っちゃった」 善子と付き合ってる時は普通の女の子に見える梨子ちゃん 善子(その後も、リリーを辱しめるために策を巡らせた)
善子(ある時は水族館に行き、ある時は図書館、またある時は公園でピクニック・・・正直どれもあまり効果はなかった。辱しめるどころか、リリーを喜ばせるだけとなった) 善子(嗜好を変えてラーメン店に連れていったこともあった・・・・しかしここでも、効果はなかった。それどころか、食べ過ぎで軽く胸焼けした私がリリーに介抱される恥ずかしい目に遭った) 善子「観光スポットもダメ、飲食じゃ返り討ちって・・・・もうどうすりゃいいのよ?」
善子(諦めかけたその時、ふと思い付いたことが・・・そうだ!リリーのママにリリーの恥ずかしい話を聞けばいいだけじゃないの!) 善子「こっちもママ経由で哺乳瓶のことがバレたんだし、逆も問題ないわよね!そうと決まれば明日にでもリリーの突撃してやるわ!くっくっくっ、覚悟しなさいリリー!」 一方桜内家
梨子「善子ちゃんが好きすぎて辛い///」
千歌「うん知ってる。皆知ってる」 梨子「さ、最近ね・・・善子ちゃんが内浦や沼津の色んな観光スポットに連れてってくれるの////」
千歌「えっ!?善子ちゃんに連れ回されてるの!・・・なんか意外」
梨子「この間の水族館でね、見たことのない魚とか、私でも魚の、意外な豆知識とか、グッズとか水族館での楽しみ方をわかりやすいようにガイドしてくれたりもしたんだ////」
千歌「うっそ!?あの善子ちゃんがだよね!?」 梨子「さ、最近ね・・・善子ちゃんが内浦や沼津の色んな観光スポットに連れてってくれるの////」
千歌「えっ!?善子ちゃんに連れ回されてるの!・・・なんか意外」
梨子「この間の水族館でね、見たことのない魚とか、意外と知られていない魚の豆知識とか、グッズとか水族館での楽しみ方をわかりやすいようにガイドしてくれたりもしたんだ////」
千歌「うっそ!?あの善子ちゃんがだよね!?」 梨子「それとね、最初のデートの時にネックレスも買って貰ったりもしたんだ///デートの時は絶対付けてるの/////」
千歌「ひゅー!熱々だねぇ!」
梨子「からかわないでよ////」
千歌「満更でもないくせに?」ニヤニヤ
梨子「そ、それでね・・・今度は私が善子ちゃんをデートに誘ってみたいんだけど・・・」 千歌「普通に誘えばいいじゃん。それだけデートしてるならさ」
梨子「で、でも・・・毎回善子ちゃんが誘ってくれるし、予定もずっと任せっきりだったから・・・・正直不安なんだ」
千歌「うーん、それは難題だ」
梨子「こんなこと、本当は自分から誘えばそれだけで済む話なのに・・・ごめんね千歌ちゃん。私が意気地無しのせいで・・・」
千歌「そんなことないよ!友達が悩んでたりしたら助け合うのは当然だよ!」
梨子「千歌ちゃん!」 千歌「でもどうしよ・・・・デートプランに関してはもう善子ちゃんに任せた方が良さそうだよね地元民だし」
梨子「そ、そっか・・・」
千歌「その分積極的に梨子ちゃんがデートの約束を取り付けるの!」
梨子「だ、だからそのお誘いに苦労している訳で・・・・」
千歌「・・・・だったらまずは私で練習しようか?」 梨子「は?」
千歌「だからまず私を誘うことから。梨子ちゃんってそもそも人を誘うってこと自体あまり慣れてないでしょ?」
梨子「ま、まぁ・・・・」
千歌「だからまずはそこから克服しよう!自分から声を掛けるという習慣をつけることから始めるのだ!」
梨子「な、なるほど・・・」 なんか女の子慣れしてないうぶなオトコが大切な女の子喜ばせようと一生懸命考えた感があってゾクゾクする 千歌「予定の有無よりもまず、声を掛けるということが大事になってくるから、まずはそこから挑戦しよう!」
梨子「よ、よろしくお願いします・・・」
千歌「さあという訳で、まずはこのちかちーを誘ってみるのだ!」
梨子「ええっ!?えっと・・・・」
千歌「ワクワク」
梨子「・・・・明日松月にでも行こっか」
千歌「いいよいいよ!そんな感じ!これを毎日続けていこう!継続は力なりだよ!」 梨子「本当にこんなことでいいの?」
千歌「・・・・それ善子ちゃんの前で同じこと言える?」ジトー
梨子「身の程をわきまえます」 なんやかんや翌日
善子「来たわ内浦!早速リリーの家いこー!」
ピンポーン
梨子ママ「はーい、あら善子ちゃん」
善子「梨子ちゃんいますか?」
梨子ママ「梨子?あの娘今千歌ちゃんとお散歩って」
善子「居ないんですね?これはチャンス」ニヤッ
梨子ママ「チャンス?」
善子「あー、実は・・・・」 よしこは親相手でもさんやちゃん付けせず呼び捨てしそうなもんなイメージだから梨子ちゃん呼び新鮮 カクカクシカジカ
梨子ママ「あの娘ったら・・・(呆れ」
善子「それで、何かいいネタありますでしょうか?」
梨子ママ(まあ、これ善子ちゃんの前でだけど言っていいわよね)
梨子ママ「実はね・・・梨子は今好きな人が居るのよね」
善子「・・・ほほぅ。それで、どなたのことが好き、とかは・・・・」ニヤニヤ
梨子ママ「それ以上は言えないわね」
善子「ですよねぇ。まあそこは仕方ないか」 梨子ママ「せっかくだから上がっていかない?タダで帰しちゃうのも忍びないし」
善子「いいんですか!ありがとうございまーす!」
善子(くっくっくっ、このネタで存分にリリーをからかってやるわ!)
梨子ママ(とか思ってるんだろうなこの顔は) 梨子「ただいまー・・・!?」
梨子(えっ!?これ善子ちゃんの靴!?なんで家に)
善子「り、こ、ちゃーん♪」
梨子「うわあああああああっ!!!」
善子「ひぃっ!?」 梨子「・・・・んんっ、いらっしゃい善子ちゃん」
善子「いや今更そんな何事もなかったかのように振る舞っても手遅れよ」
梨子「そ、それで・・・・どうして善子ちゃんがここに?」ドキドキ
善子「・・・梨子ちゃんって今好きな人が居るんだってね」
梨子「んなっ!?ど、どうしてそれをっ・・・・////」
梨子ママ「・・・」メソラシー 善子「そんなことどうでもいいのよ。それにしてもまさかあの梨子ちゃんにも好きな人が出来るとはねぇ・・・誰か教えてくれない?」ニヤニヤ
梨子「だ、誰が・・・・善子ちゃんにはぜーったいに教えないもんっ!」
善子「あらそう残念」 善子「まあ今日のところは撤退するわ。言質も録れたし」
梨子「もしかして今のやり取り録音してたの!?」
善子「おじゃましました〜!」
梨子ママ「帰り気を付けてね〜」フリフリ
梨子「いや、通さないからね!」
善子「ばらまいたりしないわよ?」
梨子「ダメ」 梨子ママ「梨子、帰してあげなさい。梨子には善子ちゃんの秘密をばらした前科があるでしょ?」
梨子「ぐっ・・・」
善子「じゃあね〜」フリフリ 梨子「・・・・あぁぁ、緊張した」
梨子ママ「でも嬉しいサプラズだったでしょ?」
梨子「・・・・まあね///」 ガチャリ
善子「差し入れ持って帰るの忘れてま・・・」
梨子「きゃあああああああっ!!!」ガバッ
善子「ゴフッ・・・・」
梨子「・・・・・あっ」
善子「」チーン 梨子「・・・・」
梨子ママ「・・・・」
善子「」
梨子「・・・・善子ちゃんを部屋に連れていくね♡」
梨子ママ「ご、ごゆっくり〜」 前作
曜「千歌ちゃんに自作のようちかssがバレてしまった・・・・」
(*> ᴗ •*)ゞ「クリスマスに向けて今日もようちかssを書くであります!」
高2花丸「お弁当作ってきたずら」
曜「ヨーソロー!」 つば九郎「!」シュバババ
梨子「リリーって呼ぶのをやめて!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています