千歌「たいへん! ルビィちゃんの体が小さくなっちゃった!」
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曜「いやあ、ちょうど欲しかったんだよね、妖精オナホ」 妖精ルビィ「あはっ♡」
曜「もう出ないようそろぉ…」 バシーン!
曜「痛い……なんで叩くの?」(ヒリヒリ
梨子「むしろ叩かれないと思った理由を知りたい」
千歌「まあ、曜ちゃんは置いておいて、どうしよう……」
ダイヤ「ええ、これはゆゆ式事態ですわ」
果南「由々しきね」
鞠莉「Oh……まさかほんとうに体が小さくなる薬だとは」 花丸「マル、往々にして知らないんだけど、こういうのってコナンくんサイズになるのが普通じゃないずら?」
善子「こまったわね、ルビィの声も聞こえないわ」
ダイヤ「何か喚いているのはわかりますが……」
鞠莉「これは急いで身体を大きくする薬を作る必要がありますね」
果南「ウルトラマンでも製造するつもり?」
千歌「大変なことに気づいたよ!」
梨子「どうしたの千歌ちゃん!」
千歌「このままだとルビィちゃん風邪ひいちゃう!」
曜「まあ、たしかに裸だしね」マジマジ バシーン
曜「梨子ちゃん、痛いんだけど」
梨子「女の子同士でもマナーってものがあるでしょう!?」
曜「梨子ちゃんが暴力系ヒロインに変貌したよ……いくら赤髪だからって」
千歌「うーん、このままだと寒いよね、何かルビィちゃんサイズに服がないと」
鞠莉「今から作る?」
ダイヤ「裁縫の技術があっても服を作るというのは、いくら妖精サイズとは言え時間がかかりますわ」
果南「リボンでもあれば巻いておけるかもしれないけど」
花丸「小さいお人形でもあれば、その服を着せられるかも」
善子「そんな、学校に人形なんて持ってこないでしょ」
曜「私フィギュアあるよ」 バシーン
曜「梨子ちゃん……私結構革命的にいいコトしたと思ったんだけど」
梨子「が、学校に関係ないもの持ってきちゃだめでしょ!」
ダイヤ「梨子さん、暴力はいけませんわ、今回に限っては」
梨子「うう、ごめんね、曜ちゃん」
曜「ちょうどサイズもルビィちゃんと同じくらいだし、入れようと思えば入ると思うんだよね」
果南「さすが曜! なんでフィギュアを持っているのかはわからないけど……」
鞠莉「それじゃあ、早速その衣装を着せてみせましょう!」
善子「いやあ、鞠莉さんは早く身体を大きくする薬を作って貰う必要が……」 千歌「で、曜ちゃん、なんのフィギュアなの」
曜「マブラヴオルタネイティヴ」
梨子「ワンモア」
曜「マブラヴオルタネイティヴ」
ダイヤ「大事な部分がほとんど隠れていないではありませんか!」
曜「いやあ、次回作の衣装の参考に」
鞠莉「公然わいせつ罪でタイホされちゃうわー!」
果南「いやいや、着るときに気がつくから逮捕はされないから」
善子「そういう問題じゃないから!」 千歌「さすがにこの衣装を着せられないよ」
曜「さすにこ?」
梨子「さすがにこね。ってまあ、それはともかく、ほら、これプラスチック(?)でできているから、着せられないわ」
鞠莉「脱がせるのにも、着せるのにも時間かかりそうだしね」
果南「あ、そうだ、それだったら誰かの制服のポケットに入れておかない?」
善子「ルビィはスマホじゃないのよ!?」
花丸「あ、それなら、お茶碗に適温のお湯を入れて」
善子「目玉のおやじかよ!」 ダイヤ「だいたいルビィのサイズが15センチくらいですから、そのサイズの人形の服を用意すればいいんですのね」
鞠莉「現実的に考えて、薬の製造に三日はかかるから、それまではなんとかしてルビィを隠さないと」
果南「うん、怪しいやつにオナホとして使われちゃう」
善子「問題はそこじゃない」
花丸「じゃあ、ルビィちゃんはマルの家に泊まっていることにして……」
千歌「問題は誰がルビィちゃんを管理するかだね」
梨子「必然的に曜ちゃん以外ね」
曜「えー」 千歌「チカはがさつだからルビィちゃん踏んづけちゃうかもしれないなー」
梨子「うーん、私とルビィちゃんはあんまり関わりがないし緊張しちゃうかも?」
果南「いやいや、ウチには置いておけないから。おじいちゃんに捨てられちゃうよ」
鞠莉「そうねー、結構マリーも忙しいのよね、ルビィにかかりっきりにはなれないかも」
善子「え、無理無理! 私の家には無理! 荷物多いし!」
花丸「うーん、心情的にはルビィちゃんを保護したいけど、マルも家ではバタバタしているから……」
ダイヤ「では、わたく……しも、お稽古ごとや仕事で忙しいですわね」
曜「私フィギュア持ってるからそれに同化してくれれば問題ないよ」
「「「「「「「……」」」」」」」
曜「いやいやいや、さっきのは冗談だから! オナホって、私生えてないし!」 ダイヤ「曜さん、ルビィを傷物にしたら許しませんよ」
曜「信用ないな〜」
梨子「日頃の行動とセリフを思い返してみようね」
曜「き、基本冗談だし……」
千歌「まあ、曜ちゃんはヘタレだからね」
曜「へ、ヘタレじゃないし……」
ダイヤ「ん、ルビィがなにか言ってますわね、なになに?」
曜「どれどれ」
梨子「はい、曜ちゃんはここでダイヤさんの報告を待ってましょうねえ」
ダイヤ「よろしくお願いします、曜さんだそうですわ、良かったですわね」
曜「ルビィちゃん、なんていい子……!」 見つかったとき考えると曜ちゃん安全
曜ちゃん生えてなくてもさ…… もしかして |c||^.- ^|| 曜さん! ルビィに変なことをしたら分かっていますわね!? 〜東海バス 車内〜
ダイヤ「よろしいですか、くれぐれも、くれぐれも扱いは丁重に! どこぞの1万円で買えるようなフィギュアと同じ扱いはしないこと!」
曜「はいはい、ダイヤさんそんなに心配なら自分で引き取ればよかったのに……」
ダイヤ「獅子はあえて千尋の谷から我が子を突き落とすのですわ……」
曜「突き落とせてないから、バスでついていっちゃってるから」
ダイヤ「まあ、それはそれとしまして、ルビィ……あら、ルビィは?」
曜「ダイヤさんそれスマホ……バス車内では通話禁止」
ダイヤ「あら、わたくしとしたことが、ルビィは無事ですの?」
曜「無事ですって、ほらポケットから顔を出してる」
ダイヤ「あらかわいい」 曜「でも人目にふれるから顔出しちゃダメだよ」
ダイヤ「……まあ、鞠莉さんの薬にも困ったものですわね」
曜「ですね、怪しさで言えばダイヤさんの家とどっこいどっこいですけどね」
ダイヤ「規模が違いますわ、規模が」
曜「怪しさを否定してくださいよ……」
ダイヤ「いいですの、ルビィに何かあったらわたくし……わたくし……」
曜「シスコンも否定してください……」
ダイヤ「はっ、いけませんね、エリチカのようにクールに」 〜曜の家〜
曜「しっかし妖精っていうのも大変だなー、あれ、羽が生えてなかったらただのフィギュアだもんなあー」
曜「ああ、ごめんごめん、ポケットから取り出さないと……えーっと」
曜「扱いは丁重に……か」
曜「そう言われてみれば千歌ちゃん以外の女の子が来るの久しぶりかも」
曜「ちょっと、飛び込みの子達との友情を見直す時期に来たかな?」
曜「しかし、声も聞こえないというのは不便だね」
曜「これが二次創作なら、私が独り言を言っているようにしか聞こえてないよ、一応ルビィちゃんの話は聞いているんだよ」 曜「あれ、鞠莉さんから着信だ」
曜「はいもしもし?」
鞠莉「ハーイ! 曜! 良い連絡と悪い連絡とどっちから聞きたい?」
曜「私嫌いなものは残すタイプなので良い連絡から!」
鞠莉「今から、ヘリで小包を届けるから、それをルビィに飲ませて! 声がでっかくなるわ」
曜「なんでそんなものが……じゃあ、悪い連絡は?」
鞠莉「一生ルビィは治らないかも」
曜「おおい!?」
鞠莉「イッツジョーク! イギリス人はジョークが大好きなのよ! 3日くらいで薬を開発できるから、それまでよろしくね」 プロロロロロロ……
曜「そう言っている間にヘリだ! こんな住宅街飛んでいいのか……」
曜「待っててルビィちゃん! 少なくとも普通にコミュニケーション取れるようにするからね!」
曜ママ「キャー! ヘリから窓が落ちてきたわ!」
曜「お母さん! 違う! それ私宛の……って窓だ! 私の家の庭に窓が!」
曜ママ「こんなことなら、辺野古に基地を移動させておくべきだったわ!」
曜「ここ沖縄じゃないから! 熱心な自民党支持者みたいなこと言ってないで、警察呼ばないで!」
曜ママ「どうしよう、マスコミでウチが溢れちゃうわ! お化粧しなきゃ!」
曜「……いってらー。今のうちに荷物を回収……」 ルビィ「改めまして曜さん、お邪魔します」
曜「おお、声が聞こえてる……すごい、これで独り言を言っているようには聞こえなくなるんだ」
ルビィ「すごいですね、鞠莉さんの薬、本当に小さくなっちゃって……いいんですか、ルビィがお邪魔しても」
曜「うん、まあ、どちらかと言えばなんでダイヤさんが引き取らなかったのかと」
ルビィ「お姉ちゃん、受験もお稽古ごともあって本当はAqoursをやっている余裕はないんです、それなのにルビィの面倒まで見たら倒れちゃうと思います」
曜「そ、そうなんだ(ただのシスコンじゃなかったのかあの人……)」
ルビィ「この薬を飲んだのがルビィで良かったです、もしもお姉ちゃんなら、警察が動いていても……」
曜「ま、まあ、たしかに厳しそうなお家だもんね、ルビィちゃんは大丈夫なの?」
ルビィ「ルビィのやることまでお姉ちゃんがやってますから大丈夫です!」
曜「そこはあんまり大丈夫じゃないんじゃないかな?」 ルビィ「でも曜さん、ルビィは食べても美味しくないですからね!」
曜「食べないよ!」
ルビィ「食べないんですか?」
曜「基本七割私のボケは冗談だから」
ルビィ「三割は本気なんですか、野球だったら首位打者取れるかもしれませんよ」
曜「う、そう言われてみると比率高いな、もうちょっと冗談の割合を増やそう」
ルビィ「今のはルビィなりの冗談だったんですけど」
曜「かなり迫真の冗談だったよ!?」 〜一時間後〜
ルビィ「そろそろ夕食の時間です」
曜「ああ、たしかに、ルビィちゃん夕食はどうするの?」
ルビィ「この体になったせいか、あんまりお腹が、でもパンの欠片でもあれば」
曜「うーん、どうせならルビィちゃんサイズの料理を作ってみてもいいかも、ちょっと待ってて!」
ルビィ「きゃ!」
曜「ちょっと時間かかるかもしれないから、そこのフィギュアとどうかしてて! ティッピーみたいに!」
ルビィ「は、はあ……」 ルビィ「はあ、にしても……」
ルビィ「このお人形さん、本当に精巧にできてる……」
ルビィ「ねえねえ、あなたのお名前はなんていうの? なーんて」
ルビィ「お人形さんが返事をしてくれるわけ……」
???「お前、何故動ける!」
ルビィ「空耳、空耳……空耳アワー……」
???「くっ、この身体が自由になるなら、あのような破廉恥なやつなど一刀両断にしてくれるのに!」
ルビィ「お人形さんが喋ってる!?」 ???「おいお前!」
ルビィ「は、はい!」
???「? そうか、なるほどこちらの声は届くようだが、お前の声はこちらには届かないようだな」
ルビィ「たしかに、声だけ人間と同じになっちゃったから……」
???「あの、変態に私達の意思を伝えてくれ!」
ルビィ「一応敬礼しておけばいいかな? わかりましたのポーズ!」
???「おお、わかってくれたか……では伝えてほしい、実はな……」
ルビィ「!?!?!?」 曜「ルビィちゃんヨーソロー! 夕飯の残り物で作った……どうしたの?」
ルビィ「よ、曜さん!」
曜「な、なに!?」
ルビィ「曜さん……エッチなビデオを見るのはいけないと思います!」
曜「み、観てない! そんなの!」
ルビィ「彼女たちが語ってくれました! ち、千歌さんに似た女優さんがお気に入りなんだって!」
曜「彼女……? ルビィちゃん何言って」
ルビィ「このお人形さんたちが全部言ってました! 曜さんは乱交っていうのとコスプレが好きだって!」
曜「る、ルビィちゃん何故それを……! って違う! 私はそんなの知らない!」 ルビィ「嘘を……きゃ!?」
曜「ふっふっふ、サイズ差補正というのを忘れたね、ルビィちゃん、いくら大声を上げても私がセロハンテープを用意すれば……」
ルビィ「よ、曜さん、曜さんはそういうことしませんよね?」
曜「約束して! 誰にも、なんにも言わないって!」
ルビィ「お約束できません! それが! 彼女たちとの約束だから!」
曜「くっ! まさか、フィギュアが喋るなんて思いもしなかったよ……」
ルビィ「曜さん……わかってくれました?」
曜「もうお嫁に行けない! この子達の前でどんだけ変態なことしてたか! うわぁぁぁん!!」
ルビィ「ああ! 曜さん!」 >>38
えぇ・・・?
デジャヴ感じただけなのに・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています