梨子 「…隣、座ってもいいですか」

果南 「……えっ、あぁ、うん、もちろん!」

果南 (ダメダメ、何考えてんの私は。私には千歌が…)

梨子 「…なんだか疲れてます? さっきも机にひとり突っ伏してましたし」

果南 「あぁ…ううん、大丈夫。ちょっと仕事が忙しくてね」

梨子 「そっか…果南さんもすっかり大人になっちゃったんですね」

果南 「そんな、梨子だって十分大人っぽく…」

梨子 「私なんてまだ子供です。果南さんに比べれば」