?? 「ここでは、自分以外の人間の姿は羊に見えるらしい」

果南 「…ってその声、昨日私に登り方を教えてくれた!」

?? 「あぁ、そうだ。…名乗っておかないと、他と区別がつかないか。俺のことは高野と呼べ」

果南 「た、高野…さん? こ、ここはどこなんですか!?」

高野 「夢…だよ。お前の、そして俺のな」

果南 「夢…?」