理亜「食べたらさっさと出ていって!!」ルビィ「は?」
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ルビィ「は?」
理亜「な、なによ……」
ルビィ「うゅ……」
理亜「……」
ルビィ「ぴぎ……」
理亜「ふんっ…」
理亜「さっきのこと言ったら、ただじゃおかないから」
ヒソッ
ルビィ「さっきのことって!?」
理亜「!?」 ルビィ「シーシェパード呼んだから!」
ポール「鯨を殺した野蛮人はお前か?」 理亜「べつに、なんでもないわよ……ふんっ」
ルビィ「待って!!」
理亜「な、なによっ!?」
ルビィ「ねぇねぇっ!!さっきのことってなんのこと!?」
理亜「わからないならわからないままでいいから」
ルビィ「ルビィ気になるの!教えて!教えて!」
理亜(なに、コイツ……)
ダイヤ「どうしましたの?ルビィ」
ルビィ「あのね、おねぇちゃ、理亜さんがルビィに隠し事してるの!」
ダイヤ「まぁ、隠し事だなんて水くさいですわね」
ルビィ「うゅ!」 ルビィ「気になるっ!気になるっ!」
ダイヤ「私も気になってきましたわ!」
聖良「どうされたんですか?お二人とも」
ダイヤ「どうやら理亜さんがルビィに何か隠し事をしているようで」
聖良「そうでしたか。理亜」
理亜「……」
聖良「何を隠してるの?言いなさい」
理亜「!?べ、べつに姉様には関係ないこと……それに大した話じゃ」
聖良「大した話じゃないなら言えるでしょう?」
ルビィ「ただじゃおかないって耳元で言われたの……うゅ……」
ダイヤ「なんと!」
聖良「……理亜、どういうこと?」
理亜「ね、姉様……」 理亜「な、何でもないっ!!」
聖良「あ、待ちなさい!理亜!」
ルビィ「……」
聖良「皆さん、すみませんでした。妹がとんだ失礼を」
ダイヤ「いえ、私は。ルビィは平気ですの?」
ルビィ「うん!もうへっちゃら!」
聖良「お詫びといってはなんですが、実は私たち、決勝に進出してくるであろう全国のスクールアイドルのデータを集めていたんです」
聖良「もう無駄になってしまいましたが、よろしければAqoursの皆さんに役立てて頂けたらと思いまして」
ダイヤ「よろしいんですの?」
聖良「はい。私たちも皆さんのことは精一杯応援させていただきます」
ダイヤ「感謝しますわ。良かったですわね?ルビィ」
ダイヤ「あら?ルビィ?」
聖良「お手洗いではないでしょうか?」
理亜の部屋
理亜(なんなのよ、あの赤髪っ……!よりによって姉様の前でっ……!)
ギィ…
理亜「っ!?」
ルビィ「くすっ、おもしろかったね」
理亜「あ、あんた、なに勝手に部屋に入って」
ルビィ「ただじゃおかない、だったっけ?」
ヒソッ 理亜「ふ、ふざけないで!!」
ルビィ「いいの?そんな態度で」
理亜「え…?」
ルビィ「理亜ちゃんのだぁいすきなおねぇちゃぁに言っちゃうよ?ルビィのこといじめたこと」
理亜「こ、この卑怯者っ!!」
ルビィ「嫌われたくないよねぇ?理亜ちゃんはおねぇちゃぁのことだぁいすきだもんね?」
理亜「……っ」
ルビィ「くすっ、良い子良い子」
ナデナデ
理亜「……っ、な、何が望みなの……?お金ならあまり無いけど」
ルビィ「お金?そんなのルビィいらないよ?」
理亜「だ、だったらっ…」
ルビィ「ルビィが欲しいのは、うーん……理亜ちゃんかなぁ」
ニヤッ
理亜「か、からかわないでっ!!」
ルビィ「ふふっ」 ルビィ「ぺろっ…」
理亜「ひゃんっ!?な、なに耳なんて舐めてっ…」
ルビィ「反応可愛いね」
理亜「……っ、あんた、いい加減に」
ルビィ「立場わかってりゅ?言っちゃうよ?……おねぇちゃぁに」
理亜「うぅ……っ」
ルビィ「うんうん、物分かりの良い子はルビィ好きだよ」
理亜「くっ……す、好きにすれば……」
ルビィ「ねぇ、理亜ちゃんってこういうの初めて?」
理亜「な、なんであんたなんかにそんなこと言わなきゃ…」
ルビィ「初めて?」
理亜「……っ、は、初めて…………です」
ルビィ「そっかぁ。なら可愛がってあげるね」 |c||^.-^|| おほーっ!堪りませんわ^〜♡ |c||^.o ^||あ
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