善子「私の左腕には>>3が封印されている」
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善子「そのことは誰にも知られてはならない……っ!」 善子「それはやけに肌寒い朝のことだったわ……」
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善子「くちゅんっ! 早起きしちゃったから散歩に出てみたけど寒いわね……。失敗しちゃったかも」
善子「ホットココアでも買って引き返しましょ……」
ドカァーン!
善子「へっ!? な、なに? 今、何かが落ちたような音が……」
ノォーッ!
善子「叫び声まで!? 誰かが困ってる!? 行かなきゃ!」
──そこにいたのは……
??「オゥ、ガール。済まないが助けてくれないか」
善子「貴方は……」
??「私かい? 私はテリーマン。正義超人だ」
――岩に体を挟まれた、テリーマンだったの 善子「テリーマン!? テリーマンってあのキン肉マンに出てくる!?」
テリー「ああ、知ってるのかい。そういえば地球には我々の活躍を描いたコミックがあるんだったね」
善子「あれ実話だったの!?」
テリー「ああ、ゆでたまご君は丁寧に取材をしてくれて……ぐふっ!」
善子「テリーマン!」
テリー「おしゃべりをしている余裕は無いようだ。一般人を巻き込みたくはないんだか……」
善子「と、とにかく岩から体を出さなきゃ! 助けを呼んでくるから……」
テリー「ガール! 名前は?」
善子「私? 私はよし……ヨハネよ!」
テリー「ヨハネ、いい名前だ。ヨハネ、すまないが私の頼みをひとつ聞いてくれないか」
善子「頼み? ヨハネにできることなら……」
テリー「君の体を、貸してくれ」
善子「なんでも……って、えぇっ!?」 ダメだ
キン肉マン詳しくないから書けない
上の2レスは無かったことにして違う話にする 善子母「善子、そこに座りなさい」
善子「話ってなに? ヨハネも結構忙しいんだけど」
善子母「大事なことなの」
善子「……早く済ませてよね」
善子母「善子、貴女の左腕にはね、あるものが封印されているの」
善子「……はぁ!? 真剣そうな雰囲気だったのになにそれ!」
善子母「本当なのよ!」
善子「……大人が真顔で冗談言ってるのって本気で怖いんだけど」
善子母「善子。あなた急に海苔の佃煮が食べたくならない?」
善子「えっ」ドキッ
善子母「ふりかけを見るとドキドキしない?」
善子「確かに……」
善子母「梅干しを見ると口の中に唾液が溢れない?」
善子「それは皆そうなんじゃない?」
善子母「それらは全て、貴女の左腕に封印されているモノの影響なの」
善子「私の左腕にはいったいなにが……!?」
善子母「落ち着いて聞いて? 貴女の左腕には……お米が封印されているの!」
善子「………………はぁ!?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています