「1回の裏福島聖光学院の攻撃は……」曜「性交!?」
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千歌「いやあ、やって来ましたね、高校野球の季節が!」
曜「そうだねー、夏はこれを見ないと始まらないねー」
千歌「……曜ちゃん、もう甲子園が終わったらに楽器の準備だよ、宿題やった?」
曜「嫌なこと思い出させないでよ……」
アナ「静岡県代表、常葉学園菊川高校VS福島県代表、聖光学院高校との対決は、解説、杉浦正則さんでお送りします」
曜「性交……」
千歌「ん?」
曜「い、いやあ! 聖光学院なんだヨーソロなあ!」
千歌「聖光学院がどうかしたの?」
曜「(うわあ、いたいけな千歌ちゃんが性交! 性交って言っちゃった! エロい! おっぱい大きい!)」
曜「性交学院……どんな高校なんでありますなあ……」
千歌「福島県の強豪校で、昔っから甲子園に出てたらしいよ、ウィキによると14回も出場してるって」
曜「(性交学院があるなら、乱交学院もあるのかな……言ってみたいヨーソロー!)」 × 言ってみたい ○ 行ってみたい
千歌「あーあー、浦女が共学だったらなあ……甲子園を目指して応援してたのにな―」
曜「確かに、千歌ちゃんのマネージャー姿は眼福だからなあ……」
千歌「いやいやいや、何言ってるの」
曜「おっと、欲望が。甲子園に出られるくらいなら廃校なんて簡単に阻止できたでありますなあ」
千歌「もう廃校が決まってる浦女じゃ関係ないんだけどね―」
曜「いや、私たちAqoursが廃校を阻止! μ'sみたいになるんだって言ってたじゃない」
千歌「実際に入学希望者も増えているらしいけど……」
アナ「おーっと、一番青木が三塁方向にセーフティーバント!」
杉浦「意外性のある攻撃ですね」
アナ「しかしファールになり試合は再開されます」
杉浦「三塁手はバスターを警戒してなかなか前に出られませんから、このセーフティは大きいですよ」
千歌「ここはチカちーなら、引っ張ってホームラン狙いだね」
曜「たしかに右打者なら、浜風は関係ないね」 千歌「ホームラン打ちたいなあ……」
曜「確かに、今のままでは浦女サヨナラホームランしか打てないですなあ」
千歌「校庭を一周するんだね」
曜「そして、崩壊する横浜スタジアム……」
千歌「関係ないよ!」
曜「しっかしさー」
千歌「なに?」
曜「甲子園って絶対暑いよね……」
千歌「西武ドームのほうが暑いらしいよ」
曜「いや、どっちがいいっていう話じゃなくて、そろそろドーム球場にした方がいいんじゃないかなって」
千歌「だねえ……Aqoursがコンサートを開くなら西武ドームじゃなくて東京ドームのほうが……」
コンコン
千歌「あ、梨子ちゃん来た」
アナ「いいあたりはサードへ! サードの古木落ち着いてとり……アーっと!!」 梨子「あれ、何見てるの?」
「「高校野球」」
梨子「ああ、もうそんな季節なんだ、月日が流れるのは早いものね」
千歌「ダメだねえ、監督は、サードに古木とか、もうエラーする前提じゃん!」
曜「22本塁打の名選手を侮辱しちゃいけないよ」
千歌「打率と打点は?」
梨子「まあ、それはともかく、千歌ちゃん歌詞はできた?」
千歌「ああ、今のままじゃ、サード守備が拙い乙女の歌になっちゃう!」
梨子「テレビ消すよ?」
千歌「ごめんなさい、常葉菊川と聖光学院の屈指の名勝負を見させてください」
梨子「(性交……!? 学院……!?)」 梨子「……こほん、許可しましょう」
曜「あーあ、このへっぽこサード、サードゴロを二塁打にしちゃったよ……」
千歌「大ピンチだね……」
梨子「あれ? 静岡の高校を応援しているんじゃないの?」
曜「福島はDASH村もあったし、何となく応援しちゃうよね」
千歌「うんうん、福島は何となくだけど応援しないといけない気がするよ」
梨子「よく分からないけど……(でも、性交学院っていうくらいだから乱交学院もあるのかしら)」
アナ「2番の川相送りバントの構え」
杉浦「これはサードに取らせたいですね」
千歌「消極的だなあ……」
曜「高校野球っていつもバントしているイメージがあるよね」
梨子「でもこの人、バントが上手そうな名前と顔してない?」
「「確かに」」 次戦の相手は済々黌高校(せいせいこうこうこう)ですね アナ「三塁線に転がった打球は……切れない! 切れない! サード落ち着いて見逃したかのように見えましたが……」
杉浦「取って投げていれば一塁でアウトになりましたね」
アナ「常葉菊川高校、バックがマウンドに集まります」
杉浦「これは一回から前進守備がありえますよ、監督も2,3点勝負だと言っていますからね」
千歌「このサード負けたら今日は眠れないね……」
曜「うんうん、実際のエラーは一つだけど、ミスを2つしているからね」
梨子「(性交……かあ……)」
アナ「聖光学院高校打順は、三番の内川、常葉菊川高校のピッチャーは門倉、フォークが武器のピッチャーです」
杉浦「ココは暴投もいけない場面ですから注意が必要ですね」
アナ「一塁ランナーは2番で足があります、川相」
千歌「まだノーアウトだよ―、絶体絶命だよ―」
曜「まあまあ、トリプルプレーが出ればチェンジだから」
梨子「そんなまさか」 アナ「高校通算50本塁打を誇る強打の内川を相手にどうでしょう」
杉浦「ここはスライダーが低めのフォークを引っ掛けさせてのダブルプレーを狙いたいところです」
コンコン
千歌「このノックは果南ちゃんだね!」
曜「ノックの音で判断するでありますか小佐ぁ!」
梨子「何のキャラなのよそれ」
果南「やっほー、来たよー」
鞠莉「部屋の中は涼しいわねー?」
アナ「門倉内川を追い込みました、なんと二球ともストレート! これには内川も虚を突かれたと言ったところでしょうか」
果南「お、高校野球じゃーん、常葉菊川と聖光学院かあ……」
鞠莉「オウ! 性交!?」
果南「うん、聖光学院だけど……」
鞠莉「(く、クレイジー……! でも、性交があるなら乱交もあるのかしら?)」 千歌「鞠莉ちゃん衣装のイメージはできてるの?」
鞠莉「もちろん! いっぱいアイデアを考えておいたわ!」
曜「以前みたいに、80年代の怪盗三姉妹風の衣装とか勘弁して下さいね」
梨子「作るのは簡単だったけどね……」
果南「布の面積が少ないからね、でもアレで踊るのは風紀に引っかかるから」
鞠莉「そう思って、今回はハイテンションでキュートな感じにしてみたの!」
アナ「ピッチャー門倉、投げました! あー! フォークボール! キャッチャー赤見内後逸!!」
千歌「あーあ、調子に乗ってフォークボール投げるから……」
曜「配球面で仮題があるね」
果南「追い込んだらフォークってバカの一つ覚えみたいにさー」
アナ「サードランナー帰って、聖光学院一点先制! 二塁ランナーも三塁まで行きました! これは好走塁!」
杉浦「内川くんの作戦勝ちですね、スクイズの構えを見せてサードとファーストを前進させました」 梨子「うーん……性交学院……さすがね……」
鞠莉「相手のミスに助けられてるけど、地力はあるわね―」
曜「さすがは性交学院……」
千歌「あーあー! 野球見てたら野球やりたくなってきたよ―!」
果南「千歌はソフトボールでしょ」
千歌「金属バット持って、Aqoursで野球しよ!」
果南「9人守備についたら終わりじゃん……」
アナ「内川結局フォアボール! 追い込んだのにもったいないですね」
杉浦「少し慎重に行き過ぎましたね」
アナ「4板ファースト 一。こう書いてニノマエと読みます」
杉浦「高校通算100本塁打を超える強打の打者ですから、注意ですね」
千歌「ニノマエ! 格好いい!」
果南「まーった、千歌はテレビに影響されて」 千歌「でも憧れるよ―、高海なんて普通の名字じゃなくてさ―」
曜「えー、いいじゃん高海! 私なんて渡辺だよ?」
鞠莉「オハラはカタカナだといいけど、漢字だとね〜」
果南「松浦は意外と気に入ってるよ」
梨子「……」
曜「うちっちーどうしたの?」
梨子「うちっちーじゃないもん!」
千歌「お、一本足打法だね、現代野球で……」
アナ「一……古来から蘇ってきたかのような一本足打法! おーっと! ピッチャー門倉! それに対抗して一本足でたち続けたまま投球に入りません!」
杉浦「そのスキにファーストランナーがセカンドに到達しましたね」
アナ「これはいけません! 門倉、ランナーの存在を忘れてしまいました!」
杉浦「これも一くんが名バッターということの現れでしょうね」
アナ「ワンボールで慌てて常葉菊川伝令をマウンドに送ります」 アナ「守備陣が集まって、伝令の森くん笑っています、まだ一回だからということでしょうか」
コンコン
千歌「うーん、ノック一級建築士のチカちーでも花丸ちゃんなのかルビィちゃんなのかわからない響き」
花丸「入るよー」
ルビィ「入るよー」
千歌「善子ちゃんまで!」
善子「ヨハネよ! って、あれ? 高校野球じゃない」
花丸「渋い趣味ずらー」
曜「ふっふー、ベースボールはナウなヤングのガールズハイスクールガールに人気なのだよ」
鞠莉「英語の宿題手伝ってあげましょうか?」
ルビィ「おいしょ……衣装、作ってきました、あ、それとお姉ちゃんはもう少ししたら来ます」
果南「鞠莉のデザインにルビィちゃんの裁縫技術、完璧ね!」
鞠莉「ふっふん、Aqoursはパーフェクトナインなんだから!」 梨子「千歌ちゃんもちゃんと歌詞を作ってるし、曲作りも順調だし」
曜「衣装も万全、振り付けは今後考えるとして」
鞠莉「まあ、ココで高校野球を見れるくらいには準備は万端と言ったところデース!」
果南「練習ばっかでテレビなんて見る暇なかったし」
千歌「そしてラブライブ出場……!」
善子「気が早い!」
ルビィ「地区予選もまだ始まってないです……」
花丸「あっ!」
アナ「ど真ん中の125キロのストレートを振り抜いた打球はセンターバックスクリーンを直撃!」
杉浦「これは驚きましたね」
曜「急に大きな声を出すからびっくりしたよ―、マルちゃんが新しい快感に目覚めたのかと」
花丸「はは、それは性交と聖光を書けたダジャレずら?」
千歌「?」
果南「(……!)」←気づいた スレタイ 1回裏になってますがオモテに脳内補完
鞠莉「ズルイズルイズルイこちゃしちゃダメなのよ、コラコラ!」
千歌「おお! 乙女式れんあい塾!」
鞠莉「イエース! 私がもしも浦女の理事長だったら、発言を規制してマース!」
梨子「乙女式れんあい塾全く関係ないけど……」
果南「女子高生が理事長とかありえないから」
善子「どこの空想の世界って話よね」
花丸「未来ずらー」
ルビィ「VRとかだと理事長の二次体験とかできるかなー」
曜「したくないよー、働きたくないでござる!」
アナ「おっと、ここでピッチャーの交代です、一回から継投に入ります常葉菊川!」
杉浦「ホームランが効きましたね」
千歌「気がついたら7点も取られてるじゃん! しっかりしてよ静岡代表!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています