ことり(27)「年収は800万以上でイケメンがいいな〜あと
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ことり「身長175以上は絶対に欲しいかも」
海未「あ、あ〜」
ことり「それと優しくて家事と子育てもお手伝いしてくれる人かな」
海未(ことりに理想の結婚相手を聞いてみたものの意外と理想が高かったです…)ガーン ことり「海未ちゃんは?どんな子と結婚したいの?」
海未「特にこだわりはありませんが……私は園田を継ぐ身なので、一緒に家を守っていってくれる人ですかね」
ことり「海未ちゃんちに嫁ぐんならきっと礼儀作法とか身につけなきゃいけないよね?大変そ〜」
海未「そんなことはありません。私の生活を支えてくれているうちに自ずと身につくと思いますし」
ことり「えー絶対大変。意外と亭主関白そうだし」
海未「そんなことないですって!あの、えっと、朝昼晩の食事さえ作ってくれればあとはテレビ見ながらダラダラしててもらっていいですし!掃除とか洗濯は全然私がやりますから!」
ことり「そうなの?お習字とか着付けとか習わなくていいの?」
海未「それは……まぁ多少出来てもらわないと困りますね」 ことり「ほらぁ、大変なんだよ〜。お義母さんの前で書き順とか間違ったら
『ことりさん?ここは止めじゃなく払いですよ。字は体を表すともいいますから、海未さんの嫁として相応しい字を書いて下さいね』
とか言って静かに怒られるんだよ絶対。ことり姑にいびられるのとか本当無理だと思う」
海未「私のお母様は優しいですよ!きっとお嫁さんには余程のことがなければうるさいことは言わないです!」
ことり「うーん、じゃあいいけど。あとなんとなく親戚付き合いとか面倒くさそう。すごく品定めされそう」
ことり「早起きしなきゃいけなさそう」
ことり「海未ちゃんの家って冬は寒そう」
ことり「和食が多そう」
ことり「国産車しか乗れなさそう」 海未「親戚付き合いはしなくても私がなんとかするので問題ないですし冬はずっと暖房つけっぱなしにしておきます。
朝食は私が作るので昼過ぎまで寝ていてもらって結構ですし、和食と洋食は半々にしましょう。あとベンツ買います」
ことり「そうなんだ!海未ちゃんと結婚する子は幸せだね」
海未「えぇ!自分で言うのはなんですけど意外と優良物件だと思うのですが…」チラッ
ことり「……」ウーン
海未「そ、そういえば最近お母様から結婚を催促されていて…その…///」
ことり「あっ……男の子産まないといけなさそう。それに海未ちゃんお姉さんいるし跡継ぎ問題とかで泥々しそう」
海未「姉はとっくに嫁いでいるので関係ないです。見ての通り跡継ぎは女の子でも大丈夫です」エッヘン 海未「ですから私と…け、けっ…!」ドキドキ
ことり「そういえば、プロポーズはお洒落なシチュエーションでしてもらいたいなぁ」
海未「くぉッ!?」ビクッ
ことり「……な、なぁに?」
海未「い、いや!……今度の日曜日一緒に食事でもどうかなぁ〜と!」
海未(危うくプロポーズしてしまうとこでしたがなんとか踏みとどまりました…が舌を噛みました痛い…)
ことり「日曜日?いいよ〜」
海未「や、やった!では夕方頃に迎えに行きますね!」
ことり「うんっ♪」 ーーーー
ーー
ことり(海未ちゃんから結婚の話題出してくるなんて珍しかったなぁ〜)
ことり(結婚かぁ……聞かれたから雑誌に載ってたのとか適当に言ってみたけど、理想の結婚相手なんて今まで全然考えたことなかったからわかんないよー)
ことり(そろそろ考えないといけないのかな…はぁ…)
ことり(海未ちゃんは焦ってるみたいだったけどもうお相手いるのかな…それかお見合いとかしちゃいそう)シュン
ことり(なんだかことりも焦ってきたぞ〜)
ことり(でも出会いとかないし…独身の知り合いと言ったら…)
ことり「…」ウーン ことり(穂乃果ちゃんの家って老舗だし安定してそう。意外と貯金ありそう。家族の雰囲気ものほほんとしてるし結婚したら毎日楽しそうだよね)
ことり(あとは…絵里ちゃんて格好いいしお洋服とかコーディネートしてあげたいかも。結婚したらちょこちょこ外国行けそうだし、なんかお洒落だよね。あと子供できたら絶対可愛い)
ことり(あっ、真姫ちゃんと結婚できたら玉の輿だね。お医者さんてカッコいいし。きっとパーティーとかにも呼ばれて楽しそう)
ことり(海未ちゃんと結婚したら……名家だしやっぱりなんだか大変そう。まさに嫁ぐって感じ)
ことり「結婚……はぁ…」 ー 日曜日 夕方 ー
キキー
バタンッ
海未「お待たせしました」
ことり「べ、ベンツ!どうしたの!?海未ちゃんのお家ってずっとお爺ちゃんが乗ってそうなクラウンだったよね!?」
海未「先日車を買い換えて外車にしてみました。さぁ乗って下さい」ガチャ
ことり「う、うん。ありがとう」
海未「夜景が綺麗な高級ホテルのレストランを予約してあります」
ことり「えっ!ことりそんな準備してきてないよ!ドレスコードとか心配なんだけど…」
海未「食事までまだ時間がありますから表参道のブティックに行きましょう。好きな服を選ぶといいですよ」
ことり「うん…」
ことり(そんなに持ち合わせないんだけど大丈夫かな…) ーーー
ーー
ことり「わぁ〜かわいい〜♪♪♪」
ことり(でも高い…)ピラッ
海未「流石はことりです。そのコーディネートとってもお洒落ですよ」
ことり「あ、あはは…でも他のも見てみようかな〜」
海未「店員さん、コレとコレを下さい」サッ
ことり「!?」
ことり(アメックスのプラチナカードだ!)
海未「他にも色々買ってあげます」ニコニコ
ことり「え、えっ…悪いよ!」
海未「気にしないで下さい。日頃お世話になっていることりへの、ささやかなお礼ですから」
ことり(いいのかな…)ドキドキ ※☆。.:*※:・'°☆※。.:*:☆・'°☆※。.:*:・'°☆
海未「乾杯」チンッ
ことり「すごいよ海未ちゃん……格好いい車に乗って、お洋服買ってもらって、素敵な景色みながらディナーだなんて…こんなの初めて!」
海未「ふふっ大袈裟ですよ。ことりならこんな機会はいくらでもあったのでは?」
ことり「ないっ全然ないよ!海未ちゃんは意外とこういう経験豊富なんだね?なんだか慣れてる感じ…ことりなんて今日ずっと緊張しっぱなしだよ」
海未「いっ、嫌でしたか!?」オロオロ
ことり「ううん!すっごくドキドキして楽しい♪」
海未「よかった……いえ、私もずっと緊張しているんです。きっとことり以上に」
ことり「そうは見えなかったけどなぁ」
海未「ふふっ、それなら私的には大成功です」
海未「少しお手洗いに行ってきますね」ガタッ
ことり「うんっ」
バサッ ことり「ん?」
ことり(海未ちゃん何か落としたけど何だろう)ヒョイッ
ことり(本?タイトルは……『全速前進!恋愛必勝マニュアル〜ダイスキだったらダイジョウブ!?〜』)
ことり「…」ペラッ
海未「あれっ!必勝マニュアルがないっ!?」ガーンッ
海未(そろそろ大詰めなので確認のために読み返そうと思っていたのに…家に忘れてきたのでしょうか…)
海未(ま、まぁ昨日の夜100回くらいイメージトレーニングしたから大丈夫でしょう!) 海未「お待たせしました」
ことり「ううん!」サッ
海未「私がいない間に誰かにナンパされませんでしたか?ことりはかっかわいいので///」
ことり「!」ハッ
ことり(さっきの本に書いてあった台詞だ!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【 席を外した後はフォローしつつ──
自分の好意を伝えるチャンスであります♡ 】
例:「お待たせ!私がいない間にナンパでもされてたんじゃないの?千歌ちゃんてばかわいいからさ☆」
ちなみにお手洗いに行ったついでにお会計も済ませておくとヨーソロー!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ことり(そういえば今日のデート、さっきの本に書いてあった流れと全く同じかも)
ことり(確か続きには…)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【 食後はやっぱりデザートだよね♡♡♡
個人的には──壁クイ希望 !?】
例:「千歌ちゃん……大好きだよ」
自分の気持ちをストレートにぶつけよう!
もしも失敗しちゃったら…普通怪獣になって…ビームで誤魔化しちゃえ♪ガオー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ことり(って書いてあったような…もしかして告白とかされちゃうのかな)ドキドキ
海未「…」ウーン 22になっても千歌ちゃんとりあってんのかあの2人は… ーーー
ーー
ことり(結局告白はされなかった)ホッ
海未「満足して頂けましたか?」
ことり「もちろん大満足ですっ!フランス料理美味しかったなぁ」
海未「それは良かったです♪さ、行きましょうか」
ことり(あ、やっぱりお会計済ませてくれてたんだ…お洋服買ってもらってお食事までご馳走になるなんて流石に悪いよ)
ことり「ねぇ海未ちゃん、これ…全然足りないかもだけど…」つ二万円
海未「デートでレディからお金を受け取るなんて出来ません」フッ
海未「代わりにもう少し付き合ってもらえませんか?少しドライブしたい気分なんです」
ことり(あれ?本には食後のドライブなんて書いてなかったのに)
海未「ことり?もしかして門限とかありましたか?」オロオロ
ことり「えっ、ううん!ないから行こっ!」 ー 海 ー
ザザーッ
ことり「冷えてきたね〜」
海未「で、ですね…」ソーッ
ギュッ
ことり(お手手握られた!)ドキッ
海未「…///」
ことり「…」
海未「実はことりに話がありまして…」
ことり「うん…」ドキドキ
海未「…」
ことり「…」
海未「結婚してください」
ことり「!?」
海未「生涯を懸けてあなたを幸せにします」
ことり「…」
海未「…」 ことり「…」
海未「…」
ことり「…」ウーン
海未「…」
ことり「ごめんなさい…」
海未「…あー…」
ことり「…」
海未「本当はレストランでプロポーズする予定だったんですけど、それだとことりが断り辛くなると思って止めたんです」
海未「止めて正解でしたね、はは…」
ことり「…」 海未「この間の時点で薄々勘づいてはいたんですよ。ことりが遠回しに私との結婚を拒否しているんじゃないかって」
海未「身長175は絶対欲しいって言ってましたもんね、イケメンがいいって言ってましたもんね」
海未「私ことりと同じ背丈ですし、私メンズじゃないですもん」グスッ
ことり「あぁっこの間のあれは違うの!ことり全然結婚とかそういうの疎くて、でもなんか話合わせなくちゃと思って雑誌の受け売りを適当に……泣かないで海未ちゃん」サスサス
海未「…」グスン
ことり「……海未ちゃんはことりのこと好き?」
海未「す、好きですよ!プロポーズまでしたのですから当たり前です!///」
ことり「じゃあことりのこといつから好き?」
海未「えっと…」 ことり「結婚を意識してからなんじゃない?」
海未「それは……それは今まで気づかなかっただけで、確かに両親から結婚を急かされたのがきっかけにはなりましたけど……思えば私は以前からことりのことを…!」
ことり「ことりも海未ちゃんのことは好きだよ。多分海未ちゃんがことりを好きな気持ちと同じくらい」
海未「えっ?」
ことり「でもね、『ケーキバイキングに来ました〜。じゃあとりあえずチーズケーキ食べまーす』って感じになっちゃってるの今。伝わるかなあ」
海未「チーズケーキ?ことりの大好物じゃないですか」
ことり「そう、チーズケーキならまぁ間違いないかな〜みたいな……うん、さながら海未ちゃんはチーズケーキなんだよ」
海未「え…チーズケーキなんですか?光栄です!」
ことり「うん。けど無理矢理バイキング連れてこられた感じだし…」 海未「ことりは結婚したくないのですか?私たちもう27歳なんですよ?」
ことり「そうなんだけどね…そりゃチーズケーキは好きだけどやっぱりデザートに食べたいじゃない?急に甘いもの食べたら血糖値上がるし…」
海未「話が見えません…私じゃダメならハッキリと言ってください…」グスッ
ことり「だからその、なんていうかね…」
ことり「恋人からがいいなって///」
海未「!!!」
ことり「ダメ…かな?」
海未「まさかっ!…で、では、け、けけ結婚を前提にお付き合いしてくださいっ!」
ことり「えへへ///はいっ宜しくお願いします♪」 海未「うぁ〜〜ことりと恋人同士なんて夢みたいです」ドキドキ
ことり「変な感じだよね。それにしても…いきなりプロポーズされるとは思わなかったからビックリしちゃった!」
海未「すみません…確かに焦り過ぎてたかもしれません///」
ことり「プロポーズは断っちゃったけど、海未ちゃんと結婚するのが嫌なわけじゃないんだよ?」
ことり「ことりね、実は誰かと付き合ったりしたことないから…まずお付き合いしてみたかったし」
ことり「こんなお子ちゃまなことりに結婚はまだ早いかなって」
海未「そうですね…恥ずかしながら私も交際するの初めてです…もう27だと言うのに……」
ことり「…」
海未「…」 ことり「あぁ、そういえば…じゃーん♪レストランでこんなもの拾ってしまいましたっ」
海未「えっ!?必勝マニュアル!なぜことりがそれを///」
ことり「この本すっごく読み込まれてる…ことりのために頑張ってくれたんだよね?嬉しいな」
海未「あはは…何せ経験がないのでどのようにアプローチしたらいいのか解らなくて」
ことり「素敵だったし格好よかったけど、緊張するからいつもの海未ちゃんがいいな」
海未「はい、背伸びは止めます。これからはふたりでゆっくり進んで行きましょう」
ことり「うん…ゆっくり、ね♪」
ことり「でも次のプロポーズはもっとロマンチックなの期待しちゃうかも♪」
海未「そんな!今日のが精一杯ですよ〜」
ことり「ふふっ♪」
海未「あっ、そうだ」 海未「こんなものありますけど」チャラッ
ことり「その鍵は…?」
海未「本に書いてあったので一応お部屋取ってあるんです」
ことり「お部屋って……え、えぇ!?////」
海未「ふたりで寝るため?ですかね」
ことり「それは…ことりたちにはちょっと早くないかな?さっきゆっくり進んで行こうって言ってたよね!?」
海未「そうですか?お泊まりなら穂乃果と3人で何度もしてるじゃないですか。ことりと二人きりはあまりないかもですけど」
ことり「あ〜……そ、そうだよねっ!じゃあせっかくだからお泊まりしておこっか♪」
ことり(文字通り、寝るだけだもんね…///)ドキドキ 甘々ことうみでぷわぷわ出来た
けどどうしてもあとベンツ買いますで草生える ことりの癖にやたらmabu2222ハードル低くてワロタ
バードル ことり=内田あやくんクラスだと
年収2000万円で資mabu2222産3億円クラスは持ってないと
釣り合わないだろ〜
JK 将来的におまえらみたいなダメオタ男掴まれそうな、μ'sやサンライズのキャラクターは‥ >>57
(;*> - •*)ゞ
メイ;*σ _ σリ バイキングでいきなりチーズケーキ嫌って例えが最初海未ちゃんの前に他の子とも付き合ってみたい的な意味かと邪推したけど全然違ったにゃ
続き期待 http://www.ms-group.net/株式会社ミヤザワ 2ch 評判 花王川崎工場死亡事故 花王東京事業所労災隠し 綾瀬営業所村上 花王不買運動 花王偽装請負 体育会系 工作員自演 半身不随 応募者ゼロ
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思いの外忙しくて書けなかったごめんね
今夜こそ書く ーー
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海未「お疲れ様でした。本日のお稽古はここまでです」
アリガトウゴザイマシタ-!
海未「日か落ちるのが早くなってきたので、暗くなる前に着替えて帰るのですよ」
海未「ふぅ…つかれた」テクテク
海未「お母様〜この後の稽古って…ん?」
ガヤガヤ
海未(お母様とお父様、何か熱心に話し合ってますね?)ピト
「だ、だが…大切な…」
「気持ちはわかりますけど…むす…甘いんですから…」
海未「大切…蒸す…甘い……もしや…」フム
海未母「海未さんには私から話しますからね」
海未「!」ギクッ
ガラッ 海未母「あら海未さん、丁度良い所に。ちょっとよろしいですか?」
海未「すみません実は戸棚の奥にあったほむまんは私が食べました。ごめんなさい」ペコリ
海未母「……それは後で買ってきて貰うとして」
海未「え?ほむまんの話じゃないのですか?蒸すとか甘いって」
海未母「お父様が娘のあなたに甘いという話をしていたのです。海未さん、盗み聞きは感心しませんよ?」
海未「はい…」
海未母「結婚の話になって…お父様は貴女が大切な後継ぎだから自由にさせてやれと言っていましたが…本音では海未さんが結婚して誰かのものになるのが寂しいのでしょう」ハァ
海未「結婚…」
海未母「貴女ももう27。師範代もしっかりとこなせているし、道場を託す日もそう遠くないと思います」
海未母「ですから、そろそろ身を固めて私達を安心させることも考えて下さいね」ニッコリ
海未「はい!」 海未(って元気よく返事したものの…結婚て、好きな人と契りを結ぶやつですよね?相手がいないんですけど……)
海未母「相手にお困りなら私が縁談を探してきますけど、海未さんなら引く手あまたですから心配ありませんよ」
海未母「私の自慢の娘ですから」サスサス
海未「お母様…」
「せんせー!さよーならー!」ブンブン
「せんせえバイバ〜イ!」フリフリ
海未「さようなら。気をつけて帰るんですよ」
海未(子ども……家のために産まなきゃいけないんですよね)ズーン
海未(その前に結婚ですが。はぁ)
海未(やはりお相手はどこかの家元の次男とかになるんでしょうか)
海未(……そうだ、ほむまん買いにいかないと) ー 穂むら ー
穂乃果「おっ海未ちゃん!いらっしゃい!」
海未「こんばんは。ほむまん4箱と少し相談に乗ってもらえませんか」
穂乃果「え、珍しい!もうすぐ店閉めるから上で待っててー」
穂乃果「なるほどね。結婚かぁ〜」
海未「はい。今まで考えたこと無…かった訳ないですけど、面倒で考えないようにしてきたんです」
穂乃果「なんか海未ちゃんらしくないね。海未ちゃんて宿題とか嫌なこと先に片付けるタイプでしょ?ほのかと違って」
海未「だって…宿題はひとりで出来ますけど、結婚は相手がいないと出来ないから仕方ないじゃないですか」
穂乃果「じゃあ単純に相手探せばいいだけじゃん」
海未「まぁそうなんですけどね」 穂乃果「でも相談に来たってことはさ、探したくないってことだよね」
海未「あっ確かに!結婚相手なんて探したくない気分なんですよ私は!」
穂乃果「だよねっ。でも結婚はしなくちゃなんでしょう?うーん」
海未「えぇ、早く子供産んで両親に孫の顔を見せてあげたい気持ちはあるんですけど……ところで穂乃果は結婚の予定とかないんですか?」
穂乃果「私?んー…内緒にしとこっかな♪」
穂乃果「それよりさ、まずは海未ちゃん自身が結婚したくならなきゃ」
海未「まぁ…そうですよね」
穂乃果「てことで幸せな夫婦生活を覗いて見よう」 〜
ガチャ
穂乃果「お邪魔しまーっす!」
凛「いらっしゃい穂乃果ちゃん海未ちゃん!」
花陽「久しぶりだねっ!」
海未「お久しぶりです。それはそうと穂乃果、幸せ夫婦は一体どこに?」
穂乃果「なに言ってるのさ、このふたりだよ」
海未「え…夫婦…?」
凛「1年前に婚約したんだけど、4ヶ月前に……ね♪」ナデナデ
花陽「えへへっ///あ、蹴ったよ」
海未「ま、まさか…花陽のそのお腹って……」
穂乃果「授かり婚てやつだね!」 凛「再来月結婚式挙げる予定だから絶対来てね!」
海未「待ってください頭が追い付いていません!!!」
花陽「海未ちゃん大丈夫?今お茶淹れてくるね」パタパタ
凛「あっ、りんがやるからかよちんは座ってて」
花陽「いいよ〜休んでばっかだと太っちゃうもん」
凛「だーめ。もうかよちんだけの身体じゃないんだよ?」サスサス
穂乃果「わぁ…二人ともすっかり夫婦だね。ね?海未ちゃん」
海未「いやいや、おかしいでしょう!どうやったら女の子同士で赤ちゃん作れるんですか!?」
凛「え?」
花陽「えっ?」
穂乃果「海未ちゃん…」ハァ 穂乃果「じゃあどうやって男女で赤ちゃん作るのか説明してみてよ」
海未「えっ……それは……おしべとめしべを………うぅ…////」
凛「それと同じ要領で、めしべとめしべでも赤ちゃんはできるんだよ?」
海未「はい?」
花陽「……もしかして海未ちゃんて全然テレビとか見ない人?」
海未「テレビですか…高校卒業して以来見ていませんね」
凛「えぇ〜!?どーりで古いリアクションしてた訳だにゃ」ヤレヤレ
穂乃果「あのね海未ちゃん、今はもうips細胞ってやつで普通に同性同士の赤ちゃんがつくれる時代なんだよ」ヤレヤレ
花陽「同性同士でも子供が出来るからって、結構前に法改正されて同性婚も普通になってるんだけど…」ヤレヤレ
海未「し、知りませんでした…」ポカーン
穂乃果「まっ、そんなことだろうと思ってたけどね」 海未「では私の結婚相手も異性とは限らない…と!?」
凛「海未ちゃん結婚するの?」
穂乃果「角角飛車飛車なんだよ」
海未「斯々然々です」
凛「はい王手〜用件はわかったにゃ」
花陽「海未ちゃんのお家は由緒正しい感じだもんね」
海未「園田の血を私で絶やす訳にはいきませんから…この際同性でも構いません、結婚して子供を産ませなくては!」
穂乃果「あれっ?急に結婚乗り気になってない?産むんじゃなくて産ませる気満々じゃない?」
海未「そ、そんなこと…///」ブンブン
凛「もしかして男の人と結婚するのが嫌だったんじゃないかにゃ?」
花陽「良かったね、海未ちゃん!あっまた蹴った」サスサス 穂乃果「じゃあ海未ちゃんのお相手探そうよ!理想の結婚相手は?女の人なのは決定として」
海未「えぇと……優しい人とか?」
穂乃果「小学生かっ!もっとちゃんと考えて!」
凛「おっぱいは大きいほうがいい?」
海未「……あぁーーーーーー!!!!!」
花陽「わっ急にド,ドウシタノォ!?!?」
海未「胸は大きいほうがいいです」
凛「海未ちゃんえっちにゃ!」
海未「…けど、やっぱり結婚相手探したくないと思ったんです」
穂乃果「海未ちゃん…」
海未「ありがとうございました。もう帰ります」
凛「近々招待状送るから」
穂乃果「うん!楽しみにしてるね!」
花陽「また遊びに来てね」
海未「えぇ是非。花陽、お身体お大事にしてくださいね。お邪魔しました」
バタンッ
花陽「そういえばお茶淹れるの忘れてたね」
凛「んにゃ」 穂乃果「答えは見つかった?」
海未「はい」
海未「…多分、心のどこかでずっと引っ掛かってたことがあって」
海未「結婚相手を探したくなかったのは、探しても絶対に見つからないと思ってたからなんです」
海未「彼女は結婚の対象にはなり得ないって決めつけていたんです」
海未「彼女の子供を産むことも、彼女に私の子供を産んでもらうこともできないって」
海未「でも…!」
穂乃果「ふふっ、ファイトだよ!海未ちゃん!」グッ
海未「はいっ!」
穂乃果「良かったらこの本貸してあげる」
つ『全速前進!恋愛必勝マニュアル〜ダイスキだったらダイジョウブ!?〜』 〜〜
〜
海未「ことりは結婚とか考えていますか?」
ことり「けっこん?」
海未「えぇ、結婚するならどんな人がいいですか?」
ことり「えっとね〜……年収は800万以上でイケメンがいいな〜あと身長175以上は絶対に欲しいかも」
海未「あ、あ〜」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーー ◆日本はやり直しのきかない国◆
・年齢差別を国が認めているため倒産、リストラにあうとやり直しが難しく
失業給付期間が異常に短くおおむね3〜6ヶ月なので(外国の場合は2、3年)
なかなか次の仕事が見つからず借金地獄に陥りやすい。
・長時間労働、サービス残業などが横行しこれを摘発してもなぜか罰則を適用
しないという企業に甘い社会。よって過労死、ノイローゼ者が続出。
・仕事を持たないとアパートが借りられない、しかし住所がないと仕事を
得られない。さらに保証人が必要で敷金、礼金と不条理なものがまかり
通っているので一度ホームレスになると復帰は困難。
・一極集中なので不況になればなるほど仕事を求めて都会に人が出て来る
ので地価が下がっても需要があるので家賃が下がらない --> 生活苦
一度落ちると這い上がることは至難のワザ
*****************************
どんな生き物も「自らが生きるための社会構造」を作っているのに
この国の構造は、人間にもっとも向いていない。
「生きるな生きるな」と言い続けているような社会になったのは
安倍総理は勿論、ゴルゴムの仕業でもなく、
全部この板に巣食う糞コテ、
ド低脳基地外池沼DQNおっさん(笑)でおなじみ(笑)の『埋め立て茸』と対立煽り基地外でお馴染みの『地震なし』のせい
なのでこいつらは政府は内調を使うなり公安を使うなりして徹底して社会的に粛清するべきである!!
そしてこの日本が不況になった最大の原因は『ラブライブ!サンシャイン!!』の監督、酒井かずおである!!
この作品をヒットさせていれば沼津、いやこの日本への経済効果は億単位での計り知れないものになっていたかもしれないのに
こいつはストーリーの破綻はもちろん各キャラの改悪、おもちゃにした事による
人気を駄々下がりさせた挙げ句によるラブライブ!ブランドの失墜という重罪を犯したこいつは腹を斬ってラブライバーの皆様に詫びるべきである!!
***************************** 穂乃果さぁ
助けてあげるのはいいけどそのマニュアル参考にならんぞ ことり「そうだったんだ…」
海未「はい。まさかことりと結婚できる世の中になっていたなんて知りませんでした」
ことり「…」シュン
海未「ことり?」
ことり「ことりね、海未ちゃんの恋人になれて嬉しいよ」
海未「わ、私もことりが恋人になってくれて嬉しいです!///」
ことり「でもさ、『同性婚なんて認められないわぁ』『女の子同士で子供なんてイミワカンナイ!』って世の中のままだったら、海未ちゃんはことりのことなんて放っておいて男の人と結婚しようとしてたってことでしょう?」
海未「え、いえ、そんなことは…」
ことり「今の話聞いたらそうだよぉ」
海未「…」
ことり「う〜なんかモヤモヤするぅ…」
海未「すみません…」
ことり「ううん、ことりの方こそ変なこと言ってごめんね。少し悲しくなっちゃって」
海未「…」
ことり「…」 海未「正直、同性愛が認められていない世の中だったら……ことりの言っていた通り渋々男の人と結婚していたかもしれません」
ことり「…」
海未「少女漫画読んだ時とか、ラブソングを聴いている時とか、私が思い浮かべるのはことりのことでした」
海未「でも拒絶されるのは嫌でしたし、もし幸運なことに受け入れてもらえたとしても…」
海未「子供も産めず両親に寂しい思いをさせてしまったり、好奇の目で見られたり、そういうのに…私だけならともかく、ことりのこと巻き込みたくありませんし」
ことり「海未ちゃんのバカ」
海未「え?」
ことり「留学の時だってそう…ことりは海未ちゃんにも止めて欲しかったのに」
ことり「もっと海未ちゃんに必要とされたいのに」 海未「ことりが恋人であろうとなかろうと、ことりは私にとってなくてはならない存在です。ただ、私は自分の我が儘にことりを巻き込みたくないんです」
ことり「それじゃあ穂乃果ちゃんが我が儘みたい」
海未「穂乃果は我が儘ですよ。だけどあの人はみんなを巻き込んで幸せにする才能があるからいいんです」
海未「穂乃果が連れていってくれる未来は決まって明るいですから。今回のことだって穂乃果のおかげで…」
ことり「海未ちゃんは同性同士で子供を産めなくて穂乃果ちゃんが背中を押してくれなかったらことりと結ばれなくてもいいんだ」
海未「よくはないですけど…それならことりがもっと私を求めてくれたらいいじゃないですか!ことりは同性同士でも子供ができるって知っていたんですよね!?」
ことり「あーうん」
海未「それに私が理想の結婚相手を聞いたとき、高身長のイケメンがいいって言っていたじゃないですか…」ウルウル ことり「あっ……それはさっきも言ったけど適当に話を合わせようとしただけで…海未ちゃんのことは本当に好きだよ?」
海未「でもきっと告白する程ではなかったんですよね……私はプロポーズまでしたのに…」
ことり「や、高校生の頃とか結構アプローチしてたからね?」
海未「えぇ!?絶対嘘です」
ことり「嘘じゃないもんっ!でも全く気づいてくれないから海未ちゃんことりには興味ないんだって悟って諦めてちゃったけど」
海未「ふーん。諦められる程度の恋心だったんですね」
ことり「海未ちゃんだってそうじゃん」
海未「…」
ことり「…」 海未「でも、心のどこかで諦めきれなかったからこの歳になるまで恋愛をしてこなかったのかもしれません」
ことり「うん、ことりも…」
海未「あまりロマンチックな結ばれ方ではないかもですが…実際はこんなものですよね」
ことり「うんうん!SNSとか出会い喫茶で出会ってる人達よりかは百万倍ロマンチックだよ」
海未「確かに」
ことり「じゃあー改めて、海未ちゃん」
海未「はい?」
ことり「好きです」
海未「ぬあっ……待ってください///恥ずかし過ぎます!」
ことり「待ちません。海未ちゃんの番だよ」
海未「…好き、です///」
ことり「えへへ〜///満足っ♪」ギュッ
海未「///」ドキドキ つ・づ・き
つ・づ・き
さっさとつづき!
しばくぞ! >>117から
ことり「あぁ〜海未ちゃんの匂い落ちつくなぁ」ギュー
海未「こういうの、高校生ぶりですね」
ことり「そうだね。もう何年も誰かとハグなんてしてなかったよ」
海未「学生と違って社会人になると他人とスキンシップとる機会ってないですよね」
海未「まぁ私は今でも門下生達によく抱きつかれたりしてますけど」
ことり「むむぅ!?」
海未「仕事柄仕方ありません。若い子達と信頼関係を築くには肌の触れ合いが手っ取り早いんですよ」
ことり「なんか言い方がいやらしい……これは問いただす必要がありますね」ジトー
海未「ふふっ、冗談です。練習を頑張った子や酷く落ち込んでいる子には極々たまーーーに頭を撫でてあげたりしますけど」
ことり「なーんだ」ホッ ことり「もおっ!紛らわしい言い方して〜」ポカポカ
海未「ごめんなさい。ことりが嫉妬してくれるのか気になったんです」
ことり「そんな見え透いた手には乗りませんっ」プイッ
海未「そうですか?少し目が怖かったですよ?」
ことり「う……じゃあじゃあ、なんで海未ちゃんはことりに嫉妬して欲しいんですか?」
海未「それはまぁ…好きだからですけど…///」ボソボソ
ことり「えへへ〜〜素直で宜しい〜」スリスリ
海未「ひゃ///くすぐったいですっ」 ことり「でも海未ちゃんに憧れている生徒さんも絶対居るだろうなぁ。海未ちゃんみたいに美人さんで優しくて格好いい先生、ことりだったらメロメロになっちゃうよ」
海未「褒めすぎです。私の指導は結構厳しいので、生徒達には怖がられているだけだと思いますよ?」
ことり「そんなことな……あっ!でもμ'sの頃を思い出したらそんな気もしてきたかも」
海未「懐かしいですね。練習メニューを考えるのは楽しくて仕方がなかったです」
ことり「あはは…合宿の時とか凄い生き生きしてたもんね」
海未「あぁ!合宿といえばやむなく山頂アタックを断念した思い出が!」ピコーン!
ことり「えっ?」 海未「あの時のリベンジも兼ねて近々一緒に山登りでもどうですか!?」
ことり「り、リベンジだったら凛ちゃんと希ちゃんと3人で行ってくればいいんじゃない…!?」アセアセ
海未「登山デートが夢だったんです。時期的にも丁度綺麗な紅葉が見られると思うのですが…!」
ことり「デートならヒールでも登れるコースがいいかなぁー…なんて」
海未「お任せ下さい。ことりのヒールが折れたら私がおぶって登りますから問題ありません」
ことり「大問題だよ!そんなの恥ずかしいもん」
海未「恥は書き捨てです!さあ、山が私たちを呼んでいますよ!」ウキウキ
ことり「ふぇぇ〜…」ビクビク 海未「はぁ……大好きな人と大好きな山に登れるなんて、考えただけでとても幸せです」
ことり「ズルいなぁ。そんな風に言われちゃったら断れないよ」
海未「うふふっ、楽しみですね♪ことりは理想のデートとかないんですか?」
ことり「そうねぇ、ベタに観覧車とか乗ってみたいかも」
ことり「あとは美術館巡りとか博物館巡りとかぁ〜」
ことり「あとあと、映画館のカップルシート座ってみたい!」
ことり「なーんて、これも全部雑誌の受け売りなんだけどね♪」
海未「ふむふむ……全部叶えましょう!」メモメモ
ことり「ほんと!?いっぱい言っちゃったよ?」
海未「はい。これからいっぱいデ、デートしましょう…!///」
ことり「…うんっ///」
海未「まずは登山からですけどね!」
ことり「はぁい…」 さすがに登山にヒールでいけたらとかいうのはことりちゃんでもきついわ… ことり「なんかさ、すっごく幸せなんだけど、もっと早くからお付き合いしたかったって思わずにはいられないなぁ」
ことり(27)「もうオバサンだから肌とか気になるし、身体だって昔の方が引き締まってたし…1番可愛いことりで海未ちゃんとラブラブしたかったよう」
海未(27)「そうですよね……こんなオバサン可愛いくないですよね」グスン
ことり「海未ちゃんは別っ!昔は可愛い系だったけど今はとっても美人さんだし、そのくせ時折見せるあどけなさで堪らなくギャップ萌えさせてくるし、魅力増し増しになってるもん!」
海未「な、何を言ってるんですか///ことりだって、今が1番可愛いですよ!今が最高!」
ことり「ウソだよ〜…10年前のほうが今よりは可愛いかったもん。スクールアイドルやってた頃に比べたら声だって若干低くなってる気がするし…」
海未「それならいいんですけどね。あまり可愛いと他の人に盗られる危険があるので」
ことり「え〜なんで盗られたくないの?」
海未「はい?ことりは私の、こ、恋人なんですから当たり前じゃないですか///」
ことり「やーん新鮮♪///」
海未「ちょこちょこからかわないで下さい!///」
ことり「だって恥ずかしがってる海未ちゃんが可愛いし、嬉しいんだもんっ♪」 海未「やれやれ、そろそろ寝ますよ。明日はお互い仕事なんですから」
ことり「はーい。ベッド2つあるけど一緒に寝てもいい?」
海未「あ、はいっ、どうぞ」ササッ
ことり「寄りすぎだよ〜。もっとこっち来て」
海未「でも寝相とか悪かったら申し訳ないですし」
ことり「海未ちゃん寝相いいでしょ?恥ずかしがらないの」メッ
海未「はーい…」
ことり「それでね、いつもの枕がなくて落ちつかないから腕枕して欲しいなって…///」モジモジ
海未「無理です。恥ずかしいです」
ことり「海未ちゃん!おねがぁい」ウルウル
海未「そんな使い古された技には屈しません」
ことり「そっか、ことりがオバサンになっちゃったからおねだりももう効かないんだ…ぐすん」
海未「そう言うことでは…」
ことり「海未ちゃんにお願い聞いてもらえる位可愛いかった若かりし頃に戻りたいよう!えーん!」
ことり「…」チラッ
海未「………はぁ」スッ
ことり「やったあ♪」ストン ことり「んっ♪」ギュッ
海未「あまり抱きつかれると寝られません///」
ことり「よきにはからえ〜」スリスリ
海未「なあっ///」
ことり「あ、海未ちゃんの心臓すっごい早い」
海未「恥ずかしい…」
海未(けど、とても幸せな気分です)
ことり「…」ウトウト
海未「ふふ、おやすみなさい。ことり」
ことり「おやすみなさい…海未ちゃん」
ことり(今日は思わず人生でベスト3に入るくらい素敵な1日だったなぁ)
ことり(海未ちゃんとお付き合いできるなんて思ってもみなかった)
ことり(このまま何年か付き合って…ことりは海未ちゃんと結婚するのかしら…)スヤスヤ
海未「っ…!」ハッ! 海未「ことり、起きていますか」ガバッ
ことり「ん?なぁに〜」ゴシゴシ
海未「良かった……大事なことを忘れていました」ガシッ
ことり「へぇ…?」
ことり(なんだろ?海未ちゃんすっごく真剣な表情)ドキッ
海未「私」
ことり「うん…」
海未「実は」
ことり「うん…!」ドキドキ
海未「こんなものを持ってきていたんです!」トランプ
ことり「」ズコー 海未「せっかくなので一戦交えましょうよ!」ウキウキ
ことり(これ寝られなくなるやつじゃ…) 途中でNGワードなんちゃらってでたからid変わったわ
続くかわからんおやすみ >>169
昔と変わらず神経衰弱がくっそ弱い海未ちゃんに萌え悶えることりちゅんが見える 〜3か月後〜
穂乃果「いやー上手くいってなにより!」
穂乃果「ほのかが貸したマニュアルのおかげだね」エッヘン
ことり「ありがとう穂乃果ちゃん♪」
ことり「それでね、ちょっと相談があるんだぁ」モジモジ
穂乃果「ふふーん、どうせ海未ちゃんのことだからキスもまだで〜とかそういう話でしょ」
ことり「ううん、キスはちょっと前にしたの」
穂乃果「そうなんだ!?どっちから!?」
ことり「海未ちゃんからしてくれたよ///」
穂乃果「えー!どんなシチュエーションで?」
ことり「この間ふたりで山に登ったんだけどね、山頂でことりが、頑張ったご褒美が欲しいってお願いしたらしてくれたんだぁ♪///」
穂乃果「うわぁ〜ラブラブだねぇこのこのー♪」グイグイ 穂乃果「あれ、キスはしたってことは相談て…」
ことり「うん。相談したいのはその先」
穂乃果「…」
ことり「…」
穂乃果「嫌だよ!幼馴染みのそんな事情聞きたくない!キスまでは微笑ましく話せるけどその先はキツイよ!」
ことり「穂乃果ちゃんしか相談できる人いないの!おねがぁい!」ガシッ
穂乃果「ダレカタスケテー!」 穂乃果「仕方ないなぁ……じゃあまずふたりはどこまでいってるのかな?」ハァ
ことり「キスまでだよ」
穂乃果「あ、なんかホッとした…海未ちゃんの性癖がアブノーマルとかそんなディープな話だったらどうしようかと思ったよ」
穂乃果「じゃあ深いほうのキスはした?」
ことり「…////」
穂乃果「照れてないで答えてね!?」
ことり「先週しました!///」
穂乃果「ふーん、ちなみにどっちから?」
ことり「…黙秘します///」
穂乃果「うん?………参考までに聞くけどさ、ことりちゃんて恋愛経験意外と浅い人なの?」
ことり「黙秘しますっ」
穂乃果「いや、ほのかだって姉妹同然に過ごしてきた海未ちゃんやことりちゃんのそういう話はあんまり聞きたくないよ!でも聞いとかないと上手く相談に乗れないじゃん!」 ことり「はい……友達とかの前では経験ある風に見せかけてたけど海未ちゃんが全部初めてです…」
穂乃果「嘘でしょ!?今まで何してたの!?」
ことり「え…勉強して就活して今は仕事してるけど…」
穂乃果「そうじゃなくて…大学とかバイト先とかで絶対告白されたことあるでしょ?」
ことり「あるけど面倒臭かったんだもん。好きでもない人とデートしたりとか、わざわざ自分の時間割きたくなかったし」
穂乃果「まぁ……え、じゃあずっと海未ちゃん一筋だったの?待ってないで告白すればよかったじゃん!」
ことり「うーん、すっごい好きな時期もあったけど告白して断られたら立ち直れなさそうだしと思ってたらズルズルと…えへへ」
穂乃果「海未ちゃんも同じ感じだろうな…もう27歳なのに初々し過ぎるよ二人とも!」 ことり「そういう穂乃果ちゃんはどうなの?」
穂乃果「わ、私の話は置いといて今はふたりの話!……それで何を悩んでるの?」
ことり「まず…抱いた方がいいのか抱かれたほうがいいのかで…」
穂乃果「へー、受け攻めかぁ」
ことり「ことりはどっちでもいいんだけどね、海未ちゃんはどっちがいいんだろうって」
穂乃果「それは両方でいいんじゃない?お互いに気持ち良くなった方がいいじゃん」
ことり「勿論ゆくゆくはそれがいいけど、最初はどっちからした方がいいのかな…って///」 穂乃果「ん〜……同時に攻め合えば?」
ことり「それって…貝…アワセ……ってやつとか?////」
穂乃果「えっ、うん……あと、手とかでもさ」
ことり「とか?」
穂乃果「あー……口とか///」
ことり「……う、うわあああああ////」
穂乃果「はぁ………なんだかふたりがシてるとこ想像しちゃったよ…」ドンヨリ
ことり「ごめんね…///恥ずかしいけどこんなこと相談できるの穂乃果ちゃんしかいないんだもん〜」
穂乃果「うん……てか恋愛経験ない割には意外と詳しいんだね。貝合わせなんてどこで覚えたの…真っ先に思いつくってすごいね」
ことり「ヤメロー!!!////」ポカポカ
穂乃果「痛っ!w落ちついてことりちゃん!キャラ壊れてるよ!」 穂乃果「海未ちゃん奥手そうだからまずはことりちゃんが襲っちゃえば?」
ことり「襲う!?///どうやって?」
穂乃果「普通に、一緒にお泊まりとかした時にガバーっといっちゃえばいいじゃん」
ことり「む、無理だよ〜…どこから触ればいいの?服はどのタイミングで脱がすの?」ウルウル
穂乃果「そこはノリでさぁ…」
穂乃果「あっ!わかった!じゃあ誘ってみるのは?際どい服とか着てみてさ!」
ことり「際どい服って胸元開いてるやつとか?」
穂乃果「そうそう、そんで密着してチューしてたらそういう雰囲気になって……はぁ…」
ことり「フムフム…どうしたの穂乃果ちゃん?」メモメモ
穂乃果「いや、なんかこれからふたりがえっちなことするんだなーとか思ったら微妙な気持ちになるよね……父親的な心境というか…」
ことり「ご、ごめんね…///」
穂乃果「いいんだけどさ…」 穂乃果「あと一緒にお風呂とか入ったり、部屋の照明暗くしてみたりとか?」
穂乃果「でもあんまり露骨なのは海未ちゃん嫌がりそうだし恥ずかしがって死ぬと思うから、徐々に段階踏んだほうが良さそうだよね」
ことり「なるほど!まずはどうしたらいいのかなぁ?」
穂乃果「…軽く胸とか触ってみるのは?それか触らせるのでもいいけど……」
ことり「ふむふむそれが第一段階だね…」メモメモ
ことり「そのあとは!?」
穂乃果「直に触ってみて…」
ことり「ふむふむ」メモメモ
ーーーー
ーー
ことり「ありがとう穂乃果ちゃん!やっぱり知恵袋じゃなくて穂乃果ちゃんに相談して正解だったよー♪」キラキラ
穂乃果「あはは…」ゲッソリ
ことり「そろそろクリスマスだし、その時がチャンスかなってことり的には思ってるんだけど…穂乃果ちゃんのアドバイス通りやってみるね!////」
穂乃果「うん…ファイトだよ」
穂乃果(一応海未ちゃんにも根回ししとくかぁ)ハァ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています