千歌「カニたべたい」
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テレビ『今日の特集はー?』
千歌「ほぉー」
ワ-オイシソウデスネ
千歌「志満姉美渡姉、カニだよ。美味しそう」
志満「カニすき美味しそうね〜」
美渡「前にカニ食べたのいつだろう。ってくらい食べてないな」
志満「あら、慰安旅行で出てないの?」
美渡「上司の誰かがアレルギーなんだってさ。甲殻類の」
志満「それは残念ね」
千歌「カニ食べたいなぁ...志満姉、今度カニすきしようよー」
志満「うーん...最近3人で夜ご飯揃うことって中々無いでしょ?」
千歌「主に美渡姉のせいで」
美渡「何か言った?」
千歌「何も言ってませーん」
美渡「あーあ、誰か唐突にカニでも贈ってくれないかな〜」
千歌「...それだよ」
美渡「はぁ?」
千歌「それだよ美渡姉!!」 千歌「カニが食べたいんだったらAqoursの誰かに持ってきてもらえばいいんだよ!」
美渡「いやいや、アンタ軽々しく言ってるけどカニなんて子供が買える値段じゃないんだから」
千歌「えーでも鞠莉さんとかダイヤさんとか金持ちだし...」
美渡「先輩にたかる気か」
志満「千歌ちゃん、お友達や先輩に無理なこと言っちゃダメよ?」
千歌「あぅ...」
美渡「そーだそーだ。食べたきゃ自分で手に入れな」
千歌「美渡姉は食べたくないの?」
美渡「別に」
千歌「志満姉は?」
志満「食べたいんだけどほら、プリン体がね...」
美渡「カニなんて食べなくても生きていけるし。ごちそうさま」スッ
千歌「...」 次の日
千歌「カニのこと考えすぎて夢にまでカニが出てきたよ...」
千歌「カニなんて高くて買えないしなぁ...やっぱり誰かに持ってきてもらうしか」
千歌「うーんうーん」
千歌「あーカニ、カニが食べたいよぉ!」
ピロリンッ
千歌「っと、誰だろう...」
>>5 千歌「ダイヤさんだ」ピッ
DIA:おはようございます。千歌さん、突然で申し訳ないのですが昨日親戚から贈り物が届きました。ですがかなりの量でして、千歌さんにもお裾分けしよう思うのですが今から伺ってもよろしいですか?
千歌「お裾分け...もしかしてカニ!?」
ちか:おはようございます!全然オッケーですよ(笑)楽しみにしてます(笑)
DIA:スタンプを送信しました
千歌「ダイヤさんだし、可能性はかなり高いよね!」
千歌「今日のディナーはかにすきだー♪」
〜数分後〜
キキーッ
チカサ-ン
千歌「はーい」ドタドタ
ダイヤ「おはようございますわ。千歌さん」
千歌「おはようございます」
千歌「(黒塗りの高級車...)」
ダイヤ「えぇと...千歌さんの分はこちらでしたわね」スッ
千歌「わぁ〜ありがとうございます!」
ダイヤ「お礼を言うのはこちらの方ですわ。冷凍してありますから冷凍庫で保存してくださいね」 ダイヤ「いつもいつもこうなのですわ...今回はお裾分けできる人が増えたので何とかなりましたけど」
千歌「そうなんですか...私なら何でも引き取りますよ!」
ダイヤ「ふふ、ありがとうございます」
ダイヤ「ではまた学校で」
千歌「はーい」
ブロロロロ...
千歌「鞠莉さんのせいで隠れてるけど、ダイヤさんも相当なお嬢様だよね」
千歌「さてと...お裾分けって何だろうなぁ」ワクワク
千歌「発泡スチロールだし、期待大だよね!」
千歌「それでは...オープン!」パカッ
>>12 千歌「か、貝...」ガクッ
千歌「そうだよね...流石にカニなんてお裾分けしないよね。期待した私が馬鹿だったよ」
千歌「これって多分アサリだよね。味噌汁にでも入れてもらおっかな」
千歌「親戚の人は潮干狩りにでも行ったのかなぁ...でも潮干狩りってこの時期じゃないような。ま、いっか」
千歌「ん?」
千歌「こ、これは...!」ヒョイ
ピンノ「」
千歌「カニだ」
千歌「ちっちゃーーーいけど、カニが入ってたよ」
千歌「ありがとうダイヤさん。流石Aqoursのお姉さん」
千歌「でも求めてるカニじゃないしなぁ...これでカニすきとかシルバニアファミリーじゃないんだから」
千歌「やっぱり自分で動くしかないよね〜」
千歌「取り敢えず>>18に連絡してみよ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています