【閲覧注意】【感動】ことり〜ザ・ナイトメアバード≪大地を駆ける鳥たちに告ぐ≫〜【大爆笑】【超本格ハァンタジー】
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かつて世界は笑顔で満ち溢れていた
それはもう昔の話だ
時は20XX年
世界は“奴等”に支配されていた
ここにひとり
その支配に“抗う”強きものが……
その名は
ことひ ことり「ここがN-005区」
「ブシャアアアアアア」バッ
ことり「きゃっ」
ギィンッ
「アアアアアアアア」ジュワァ
ことり「こんなところにも…“呼佗浪”」
“呼佗浪”……それはなれの果て、かつてヒトだったモノである。鉄に弱い。 じいさん「おお…あなたが…“ヴァルキュリア”…」
“ヴァルキュリア”…“呼佗浪”退治(たいじ)を生業(なりわい)としている。対価(たいか)を求めることはない。それぞれ強(つよ)い想(おも)いを秘(ひ)めている。
ことり「ここの住人ですか?」
じいさん「そうじゃ、助かったわい。最近大きいのが増えてきたからのう」
ことり「そうですか、“教会”に伝えておきますね」
“教会”…“ヴァルキュリア”たちが育(そだ)ったところ。孤児(こじ)たちが集(あつ)められその適性(てきせい)を見定(みさだ)められる。
ことりはヴァルキュリアの適性があったのだ!かつて杉並区(すぎなみく)と呼(よ)ばれていたところに本拠地(ほんきょち)がある。全国(ぜんこく)の160ヶ所に支部(しぶ)が存在する。 じいさん「……あなたは教会からの“ミッション”で来たわけではないのか?」
ことり「はい」
じいさん「そうかい、すまなかったな。でもこんなところに何の用があったんじゃ?」
ことり「ある人を……探してるんです」
じいさん「答えたくなければ答えなくてもいいが……その誰かってのは」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています