千歌「チェーンブロックを作る?作らない?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
カードショップにて
千歌「〜♪」
曜「えらくご機嫌だね」
千歌「だってパックを剥く時が1番楽しいんだもん。どんなカードが当たるのかワクワクしない?」
曜「そうかなぁ。私はシングル買い派だから」
千歌「えー!それじゃあロマンが無いよ〜」
千歌「やっぱり欲しいカードはパックで当てたいなーって。それに、自分で当てた方が達成感があるでしょ?」
曜「まぁ確かにシクが出たらテンション上がるけど」
千歌「でしょでしょ?何が当たるかなぁ...贅沢言わないからうららのシクでいいよ〜」
曜「最大級の贅沢だね」
梨子「ごめん、お待たせ。買取に手間どっちゃって」
曜「成果のほどは?」
梨子「期待よりは少なかったかな。でも売れたお金でパック買っちゃった!」
千歌「おー!最新弾!お目当ては?」
梨子「『局地的ハリケーン』が当たればいいなあって。千歌ちゃんは?」
千歌「もちろんうららのシク!」
梨子「5パックだとどうかな...」
曜「...」
曜「やっぱり私も買ってくる!2人の見てたら買いたくなってきたよ!」
梨子「じゃあ曜ちゃんが帰ってきたら3人で開けよっか」
千歌「うん!」 曜「適当に選んだんだけど、何が当たるんだろう...」
梨子「やっぱり表紙の『ファイア・ウォール・ドラゴン』かな。雑誌に付いてたのよりもカッコイイし」
曜「赤い方なら持ってるからこっちが当たってもいいなぁ」
千歌「よーし、じゃあ開けるよ!せーのっ!」
3人「...」
千歌「おおっ!」
梨子「何か当たった?」
千歌「ズァークのレリーフだ」
梨子「激しく微妙だね...私はダメだったよ」
千歌「うーん...強いて言うなら『ドリトル・キメラ』?」
梨子「かなぁ...でも炎属性のテーマ組んでないから」
曜「あっ来た!」
千歌「なになに?何当たったの?」
曜「ファイアウォールのホロ...!」
梨子「えっ、羨ましい!」
千歌「いいなぁ〜!」
曜「えへへ」
千歌「ね、パック買いっていいでしょ?」
曜「うん、お財布に余裕がある時には買ってみるよ」
ダイヤ「あら、皆さんもうお揃いですの」 千歌「ダイヤさん!」
ルビィ「こんにちはー」
梨子「ルビィちゃんも」
ダイヤ「パックを剥いてらしたんですのね」
曜「見てください!ホロ当たったんですよ!」
ダイヤ「まぁ!」
ルビィ「FWDのホロ...カッコイイ」
ダイヤ「ですがやはり引き当てるのならシークレットですわ。ホログラフィックは折角のイラストが見にくくて仕方ありませんもの」
曜「確かにそうですよね」
千歌「私はレリーフより好きだけどなー」
梨子「えー、レリーフはレリーフで味のあるカッコ良さだよ?」
千歌「でもこのザラザラ感が好きじゃない」
ダイヤ「カードの好みなんて十人十色ですわね」
ルビィ「でもやっぱりシークレットが1番なんですよね」 梨子「亜シクだったら最高ね」
千歌「高すぎて手が出せないよ...」
曜「何か欲しいカードあるの?」
千歌「うらら!」
曜「うららに拘るなぁ」
千歌「だって1枚しか持ってないんだもん!」
曜「別にピン差しでもいいじゃん。私達としかやらないんだし」
千歌「それじゃあ大事な時に引けないよー!」
ダイヤ「遅れてきたわたくしが言うのもなんですが、折角揃ったのですから始めませんか?」
曜「そうですね」
千歌「今日は負けないよ!」
ルビィ「ルビィもです!」
ダイヤ「梨子さん、あれからSPYRALはどうなさいましたの?」
梨子「あー、もう崩しました」
ダイヤ「何ですって!?折角対抗出来るデッキを組んできたといいますのに」
梨子「いやぁ...前に小学生の子とやった時にマジ泣きされて」
ダイヤ「小さな子相手に本気でやる方が間違ってますわ...」 千歌「サイコロの結果、私とダイヤさん、梨子ちゃんと曜ちゃんでいいかな?」
ルビィ「ルビィは皆さんの審判という訳ですね!」
ダイヤ「相手の動き方を学ぶのも1つですわね」
ルビィ「でも他の人のデッキを見てると自分も組みたくなることあるよね」
千歌「わかる!ダイヤさんの新しく作ったデッキめちゃ作りたいもん!」
ダイヤ「アレはやめた方がいいですわ...わたくしもかなり身を削る思いでしたから」
梨子「でもその後私対策にさらに新しく組んだんですよね」
曜「金持ちっていいなと思いましたまる」
ダイヤ「そ、そういう訳ではありませんわ!日頃からコツコツと貯金をしているからなのですわ!」
千歌「かーっ!どうだか!」
ダイヤ「...まぁいいですわ。さ、始めますわよ」
4人「デュエル!!!!」 ダイヤ「先攻はわたくしからですわ」
ダイヤ「手札から『召喚師のスキル』を発動致しますわ」
千歌「げー、初手握りですか」
ダイヤ「キーカードを初手で引けるのも真のデュエリストですわ」
ダイヤ「わたくしはデッキから『クリフォート・ツール』を手札に加えますわ」
千歌「出たよツール」
ダイヤ「そしてそのままツールをセッティング、そしてツールのペンデュラム効果発動」8000→7200
千歌「うさぎ投げます」
ダイヤ「くっ...そちらこそ握ってらっしゃったのですね」
千歌「そりゃあ勿論」
ダイヤ「では手札から『クリフォート・ゲノム』を通常召喚致しますわ」
ルビィ「クリフォートはリリースなしで通常召喚出来るんだよね」
千歌「でもその分レベルと打点は下がるけどね」
ダイヤ「そんなのは気にする必要はありませんわ。1枚伏せてターンエンド」
千歌「私のターン、ドロー!」スッ
千歌「スタンバイからメイン」
ダイヤ「どうぞ」
千歌「(1800かぁ...実は結構キツいんだよね)」
千歌「手札からヴァルキリアを召喚」
ダイヤ「無効にするとサーチでしたっけ?」
千歌「そうです」
ダイヤ「(打点は同じ...これは伏せてエンドの可能性大ですわね)」
千歌「2枚伏せてエンド」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています