訃報
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希「ここが、今回の合宿先なんやね!いいやんここ」
希は朝靄の光に照らされたロッジを見上げながら言った
穂乃果「真姫ちゃん!こんなにオシャレな小屋でいいの?!」
真姫「ちょっと、穂乃果そんなに目を輝かせないでよ....あと!小屋じゃなくてロッジって呼んでよね?」
凛「まあまあ!細かいことは気にしないにゃ!!」ダダッ
花陽「あ、ちょっと凛ちゃん!!」
凛は、ロッジに吸い込まれていくかのように飛び出していった
海未「全く、しょうがないですね」
絵里「海未?そんなに固くならないでもっと柔らかく行きましょ?」
海未「え、絵里がそういうなら....」
>>ミンナミンナ!!ハヤクキテヨーッ!!!
にこ「仕方ないわねっ!ほっんと、子どもなんだから・・・」
ことり「にこちゃん?顔がにやついてるよ?」クスッ
にこ「なっ///なわけないでしょ!!ほら、行くわよ?」ガラガラガラ
辺り一面に荷物を運ぶ音が響いた コンコン
凛「あれ〜、真姫ちゃん?誰も開けてくれないよ」
真姫「凛、あなた何も聞いてないのね」ガチャ
真姫が力強くドアを開ける
真姫「合宿だから私達しか居ないって言ったじゃない?」
凛「あ、そうだったにゃ!」テヘ
真姫「本当...聞いてないんだから」
真姫は入り口を見上げた
真姫「......」
穂乃果「うわぁ!!広いね!このロッジ?だっけ!」
ことり「そうそう。ロッジで正解だよ?確かに広いね」
ロッジの大きさは真姫の家と同じぐらいの大きさだった
絵里「これだけ、広ければ雨が降ってもロッジの中で練習が出来そうね」
海未「確かにそうですね!特に、この入口からすぐの長くて大きな階段!ここをウサギ飛びで駆け上がるっ....」
希「海未ちゃん!!そういえば、この近くに山があるらしいんよ?!後で行ってみない?」
海未「なんと....それは行くしかありませんね!!」
にこ(希....ナイスファインプレーよ!!)
にこは海未の背中越しに希に向けて親指を立てた
真姫「あ、じゃあみんな一人ずつ部屋に荷物置いていってね?」 花陽(本当、大きいなぁ....)
ピラッ...
花陽「?」スッ
花陽は落ちていた紙を拾い上げた
【夕】
真姫「ちょっとー?花陽ー?何してるのよ??」
花陽「あっ、ごめんごめん!!すぐ行くね」
花陽(また、後で読めばいっか...)
湿っている紙を丁寧に畳み、ポケットに保管した 穂乃果「みんな?隠れんぼしようよ、この広いロッジで!!」
穂乃果は両手を目一杯広げ、ロッジの大きさを表現した
凛「賛成にゃー!!」
海未「ダメですっ!何の為にここまで来たと思ってるんですか・・・?」ゴゴゴ
凛「わ、分かったにゃ!!だから、そんなに怖い顔しないでよ?海未ちゃん...!!」ウルッ
海未「分かったんですね?私達の来た意味を....」
海未(あれ?私達一体どうやって......)
絵里「ま、まあいいんじゃないかしら?この広さなら」
海未「絵里!!そんな...絵里までそっち側に.....」ガクッ
穂乃果「てやんでぇい!お嬢さんや.....そんなに気を落とすことも無えってぇ....な?お嬢さん....?俺が付いてるだろう?!」
海未「こんな私にお声を掛けてくださるなんて...あぁ...貴方様は一体どこのお方なのですか....」
穂乃果「そんなに、名乗るほどの者でもねぇっ.....じゃ、拙者はここらで!!」シュタッ
ガシッ
海未「ならせめてお礼だけでも.....?」ニコッ
穂乃果「い、いやっ....そ、そんなお礼なんて...じゃ、じゃあ拙者はここらでっ....」
グイッ
海未「いいじゃないですかぁ....せめて、合宿に来てまでふざけようとする貴方様に、ウサギ跳びの楽しさを教えてあげたくて....」ニコッ
穂乃果「あっ....あっ....!!!」
海未「・・・ねっ?」ギラッ
ウワアアアアアアアアアアアン!!!!!
ロッジの隅々に断末魔が鳴り響いた 【PM6:00】
海未「それでは!今日の練習はここまででっ!!」
にこ「今日も疲れたわねー、もうくったくたよぉ」
花陽「ホント今日もキツかったよぉ....」
穂乃果「」ピクピクッ
ことり「穂乃果ちゃん!!ちょっ?息してるっ?!」
希「穂乃果ちゃん...あんなウサギ跳びで階段何往復もした後にマラソンして振り付けの練習なんて...」
絵里「海未、穂乃果を褒めてあげたら?」
絵里は海未を宥めるように言った
海未「むぅ....それもそうですね」スタスタ
穂乃果「」ピクッ
海未「穂乃果...今日はよく頑張りましたね。今日はすぐ寝ましょう」
穂乃果「うっ...うんっ.....」
海未「.....その様子だと一人でお風呂にも入れそうにないので」
海未「みなさん!今日は全員でお風呂に入りましょう!!」
7人は首を縦に振った 〜脱衣室〜
海未(少し、今日の罰は穂乃果だと言え、やりすぎたかもしれませんね....)
>>ソウダヨネー!!ナントカモチコタエタヨー!!!
>>ホノカチャン、ホントウニシヌカトオモッタヨ....
海未(......?あのアザは・・・?)
真姫「さ、みんなお風呂に入りましょ??海未、行きましょ?」
海未「あっ!はい、入りましょう!!」
ガラガラガラ....
絵里(流石、西木野家....)
凛(ロッジでこのクオリティって.....世の中不平等にゃ....)
ことり(大浴場に露天風呂って・・・)
にこ(一瞬、場所間違えたのかと思ったわよ....) 【PM7:30】
凛「はぁ〜いい湯だったにゃ〜!!」
花陽「本当、気持ちよかったね!」
絵里「じゃ!明日も早いし!早速自分の部屋に帰って寝ましょう!!」
絵里は目を輝かせながら声をかけた
3階に登り、朝決めた割り当て通りに部屋に入っていった 【PM11:00】
カチッカチッカチッカチッ....ゴオォーン....ゴオォーン.....
花陽(....寝れない....)
花陽(いっつもアイドル調べてるせいで寝るのも1時過ぎてから寝るのが当たり前だったし...なんか新鮮だな)
花陽(携帯も今回の合宿は持ってきちゃダメって言うことにしてたし........)
ガバッ
花陽(ちょっとぐらい.....いいよね?)
ススッ
花陽はリュックから携帯を取り出し、慣れた手つきで電源をつけた
花陽(てか、寒いな....なんでこんなに寒いんだろ?)
花陽(あれ...今って何が.....)
ピコンッ
花陽(あ、アイドル速報届いてる?)スッスッ
『A-RISE』
スクールアイドルの代名詞と言っても過言ではなかったあの超有名アイドルA-RISE
彼女たちの魅惑の源について取材した
『A-RISEの皆さん!今日は貴重なお時間を頂き。誠にありがとうございます』
花陽(そっかぁ....今回はA-RISEか!!これは見なきゃ....だよ...ね....)
A-RISE『よろしくお願いします!』
『それではまず皆さんの魅惑の源、というテーマなのですが....』
ツバサ『私達の魅惑...ですか?』
『はい!!やはり、A-RISEの皆さんの経験を元にしているラブソングは......』
花陽「.....Zzz......Zzz....ツバサひゃん......」ムニャムニャ....
あんじゅ『それは私達は結婚しても続けますよ!!だって、私達は今も両立........』
英玲奈『確かに大変だな.....それは..........』
ギギギギギッッッ
バタンッ!! 花陽「はっ!!」
花陽(私寝ちゃってたんだ....この速報はまた合宿が終わってからで)
花陽(そうだよねっ私だけ携帯使っちゃ....)ゴソゴソ
花陽(よし、明日も練習頑張らなきゃ......)
花陽(Zzz........)
ギギィーッ....
「........」
バタンッ!! 花陽「Zzz.......Zzz......Zzz......」
ブーッブーッ.....ブーッブーッ....
ピコンッ...ピコンッ....
〜〜〜〜〜〜〜〜
『A-RISE 魅惑の源について取材!!』
『田舎の廃校を救った実話のアイドル達を取材!』
『Little Diamond 〜光り輝く少女たちの目標〜』
『学校の恐怖体験 ミステリーな少女達に迫る [探し求めた答えとは?] 』
〜〜〜〜〜〜〜〜
花陽「うぅ〜ん....Zzz....」ゴロンッ
ブブーッブブーッ....ピコンッピコンッピコンッ!!
〜〜〜〜〜〜〜
『消えたμ’s....謎の誘拐事件からはや数年。彼女たちは一体何処に?』
〜〜〜〜〜〜〜
「..........」スーッ AM6:00
絵里「んー!いい天気!!こんなに素晴らしいところがあるなんてね!!」
ことり「朝からことりさんのさえずりで起きるなんてホント素敵だよね〜」
海未「お早うございます、二人とも。昨日はよく眠れましたか?」
絵里「ええ、もちろんよ。その様子だと海未もよく眠れたみたいね」
ことり「私もスッキリしたよ〜昨日は特にね?」
海未「それはそれは良かったです。それでは、他のみんなを起こしに行きましょうか」 ドンドン
絵里「凛〜?起きてるの〜?」ドンドン
海未「起きていないんですか....では、先に花陽を起こしに行きましょう」
ギシッギシッ
ことり「?」
海未「ことり?」
ことり「あっ、うん!!」タタッ トントン
ことり「花陽ちゃ〜ん?朝ですよ〜?」トントン
海未「花陽もですか...何をしているんですか本当」
絵里「二人とも一緒の真姫の部屋に居るのかしら?」
ことり「確かに、真姫ちゃんの部屋かも...起こしに行こ!」
絵里「?...ええ」 海未「真姫〜?」
真姫「起きてるわよ、すぐ行くから待ってて〜」
海未「はい、分かりました!....花陽と凛はそちらに居ないのですか?」
真姫「凛?花陽?別に居ないけど...二人とも一緒の部屋に居るんじゃないの?」
希「やれやれやね〜あの2人は・・・」
絵里「希っ!?いつの間に....」
希「え?今、来たところやけど?なんかあったん?」
絵里「い、いえ別に何でもないわ....」
海未「それでは、ことりと私が凛の部屋を。希と絵里が花陽の部屋をお願いします」
希「おっけーやん!」 海未「....」
ことり「海未ちゃん....?」
海未「ことり.....何か変な感じがしませんか?」
ことり「変な感じ....確かにお泊りだから変な感じはするけど.....」
海未「いえ、そういうことではなくて」
ガタンッ
ことり「?!」ビクンッ
海未「この家に来てからというもの.....何かずっと私達を纏っているものがあるような気が....」
ドドンッ!!
再び、ドアが内側から叩かれる 海未「凛っ!からかうのもいい加減にしてください!!」ガチャガチャッ
ことり「凛ちゃん?開けてくれる?どうしたの、気分でも悪いの?」
ドドドドドンッ!!ドドンッ!!!
海未「.....凛?」 絵里「花陽〜もう、朝よ〜?起きてるでしょ?」
希「起きてるんやろ〜?練習するよー」
絵里「花陽?」トントン
ガチャッ....
希「もーお、最初から開けてくれればよかったやん.....」
希「?!」ビクッ
絵里「ちょっと、希?なんで止まって....」
絵里は部屋を開けると希の様子を理解した
布団に身を包みながら身体は震え、目を真っ赤にし顔は青ざめていた
絵里「花陽っ?!」ガバッ
絵里「希っ!電話してっ!様子がおかしすぎるっ......」
バゴォォォンッ!!
廊下の奥から木材の壊れる音がした
花陽「............来.......るっ.......」 バゴォォォンッ!!
ことり(・・・え?)
私は目の前で何が起きたか全く分からなかった
凛「アアアアァァァァァアア!!!!!!」バゴンッ!!
ただ、目の前にあるのは気絶した幼馴染
そして......
凛「ウアアアァァァァァァァッッッ!!!」
後輩の姿を借りた悪魔が立っていた バゴォォォンッ!!
ことり(・・・え?)
私は目の前で何が起きたか全く分からなかった
凛「アアアアァァァァァアア!!!!!!」バゴンッ!!
ただ、目の前にあるのは気絶した幼馴染
そして......
凛「ウアアアァァァァァァァッッッ!!!」
後輩の姿を借りた悪魔が立っていた >>32
最近よく見るんだがこういう絵文字なんなん?w
流行ってんの? サスペンス系かと思ったらオカルト系か
怪しいファクターは、ロッジ前でぱなよが拾った【タ】の湿ったメモ、
海未が穂乃果の体に見た痣、サイト記事のμ's誘拐事件だな
すべてまとめてまるっと回収よろしく期待のもみまん乙 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「信じられないと思う....けど、これは実際の話なんです」
ザワザワザワザワザワ......ザワザワザワ....
>>オイオイマジカヨ....イクラアナタノイウコトデモ....
>>サスガニシンジラレナイヨナァ? ソウダケド......デモスコシダケシンジチャウ....
「・・・ふぅ」
彼女は席を立ち、ゆっくりと進みステージの真ん中に立った
「皆さんも信じられないと思う。まだ、私も飲み込めてない」
「けど、これが起きたのは事実....空想の出来事に思えるけどね」カツカツ...
彼女は歩き、用意された椅子に再び腰を掛けた
「私達もずっと、探していた恩人だったから.....」
彼女の指示により、ステージは暗転した
「そして、彼女たちは......」
〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜
『ふぅ.....今日も大変だったわね』
『最近、みんな家族関係で忙しいし...そうだ!!どっか休暇入れて泊まらない?!』
『いや、それはマネージャーが・・・』
『だからっ!私達でひっそり探して、見つけたところで休むの!!いいでしょ?!』
『いいじゃない!!行こうよ?ねぇ、いいでしょ〜?』
『ま、まあ確かにそれもいいが、やはり私達にはマネージ....』
『あ、もしもしマネージャー?....うん...うん....あ、じゃあ良いの?!ありがとう!』ガチャ
『はい、休み取れたよ!』
『.....全く、仕事が速いな....』
『じゃあ、行こうっ?!』
〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜
絵里「落ち着きなさいっ!?凛っ!!?ちょっと、落ち着いて!!」
凛「ハアァッ.....アアアアッ!!!ハナセッッ!!!」ドンドンッ
希「凛ちゃん?!ウチ達よ?どしたん急に!?」
凛「ハナセエエエエッッ!!!」ガタガタッ
ことり「海未ちゃん...海未ちゃんっ?!大丈夫っ!?」
海未「ケホッ....ゴホッ....だ、大丈夫っ....ですっ.....そっ....それより凛は....?」ヨロヨロ
ことり「あ、あそこだよ?け、けど何が起きてるのか私にもさっぱり....」グスッ
凛は廊下の奥で絵里と希に抑えられていた
凛「ウアアアアアアッ!!!」ガンガン
絵里「ことりっ?!1階から何か縛るものを持ってきて!!!凛が何かおかしいからっ――」グググッ
絵里は凛を廊下に押さえつけながら言った
希「ことりちゃん...っ早く!!」ググッ
ことり「わ、分かった!!」ダッダッダッ
絵里「ことり急いでっ?!じゃないと私も―――」
ザシュッ....
凛の歯が絵里の首筋に深く突き刺さった
絵里「ああああああっっ!!」タラタラタラ
希「絵里ちっ?!」
絵里「だ、大丈夫っ.....」
凛「テイケ.....」
希「え・・・?」
凛「デテイケエエエエエエエエエエエエッ!!!!!」
凛の鋭い歯が絵里の顔に向かった.... 絵里「キャアアアアッ!!」
バッ...
絵里「...うぅ.....っ?....あれっ?」パチッ
凛「アアッァァアァッ!!ハナセエエエッ!!!」ズルズル
ことり「はぁっ....はあっ...良かった、間に合ったみたいで・・・」
ことりは、次に使う衣装のベルトで凛を縛っていた
希「って、絵里ちっ?!大丈夫っ?!」
絵里「あ、ええ....だ、大丈夫よ....多分」
絵里は言葉とは裏腹に首筋から血が溢れ出していた
希「とにかく絵里ち1回血止めよっ!?」
希「それに・・・」
希は顔を上げた
凛「ウアアアァァァァァァァッッッ!!ハナセエエエエッッ!!!」ドンドンッ
絵里「....凛は、一旦縛ったまま部屋に閉じ込めておきましょう....」
絵里「何が原因なのか全くわからないから・・・」 〜1階リビング〜
絵里「っていうことがあったの....みんな、何か心当たりはあるの?」
にこ「心当たりなんてあるわけないじゃない、そんなの」
真姫「私も、部屋の外に出た時はもう何が起きてるか分からなかったから」
穂乃果「穂乃果も全然分かんなくて....」
ドンドンドンッ
2階から凛の暴れる音が聞こえる
絵里「みんな、わからないのね....ふぅ....」
絵里「花陽」
花陽「?!」ビクンッ
花陽は顔面蒼白だった
絵里「花陽?教えて、貴方は何を見たの?」
希「そ、そういえば花陽ちゃんはあの部屋で一体何を・・・?」
花陽「・・・」
花陽は俯いたまま答えなかった 真姫「花陽、一体何を見たの?」
ことり「花陽ちゃん....大丈夫なの?」
花陽は一向に口を開こうとはしなかった
絵里「花陽.....」
希「部屋に入った時も花陽ちゃんずっと体調悪そうだったし.....」
凛「かよちん、一体どうしたにゃ?大丈夫なの?」 穂乃果「えっ・・・?」
絵里「.....?!」
ロッジに無音が訪れた
凛「ね、ねぇ....みんな....?」ヨロッ
希「?!」ガタッ
凛「・・・え?」
凛が一歩近づく度に一歩、また一歩と全員が凛から離れる
凛「ちょ、ちょっとみんなどうし―――」
海未「何をしてるんですっ?!」
凛「えっ.....えっ?」
海未「あなたは、自分がしたことを忘れたんですかっ?!つい、さっきまでのことをっ!!?」
凛「ちょ、ちょっとみんな本当に何言ってるか全くわかんないにゃ....」
凛「みんな、からかってるんだよね?な、なんでそんなに怖いものを見る目で見るの・・・?」
凛「ねぇ...みんな.....?」グスッ
凛「かよちん......凛、普通だよね?」ユラァッ
絵里「花陽っ!!!?」
凛は、花陽の後ろに立った
凛「ねぇ....かよちん・・・?」 羽交い締めにして閉じ込めといたんだよな?
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