ダイヤ「>>3するなんて破廉恥ですわ!!」Part.3
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ダイヤ「身の程をわきまえなさい!!」
※サンシャイン2期記念に超久々の再開
しばらく過去レスが続きます
※ハードなエログロ、連レスは安価下 ダイヤ「貴方がたはまだ未成年!!一体何を考えてるんですの!?」
千歌「いやぁでも沼津ならありかな?ってぇ〜」
曜「一応お客さんも喜んでくれてましたよ…?」
ダイヤ「全く…ルビィも!」
ルビィ「ひいぃぃ!だって…千歌先輩がルビィにスクール水着姿を着たら可愛いって言うから…」 ルビィ「お姉ちゃん…ルビィのスクール水着姿…可愛くない…かな…?」
ダイヤ「」
曜「あれ?何この「R専用」ってフォルダ…」PCポチポチ
ダイヤ「ぎゃあああああああああ!!!ですわ!!!!!!!!」
曜「うわっ!ビックリした!!」
梨子「あ、ゴミ箱に入れた」
千歌「学校指定の水着なら制服とそんなに変わらなく無いですかー?」
ダイヤ「世の中にはスクールアイドルを下劣な眼で見る人たちも多いのですわ!ったく…もう少し弁えて行動して頂かない事には… ねぇ?理事長様?」 マリー「今スクフェスやってるから話しかけないで!!微熱からMystery(ネイティブ発音)の終盤なんだから!!!!!」
花丸「」ビクッ
ダイヤ「また貴方は学業中にそんな遊びを…」
マリー「…や、やったわーーー!!!ついに微熱フルコンしたわ!!!」
ダイヤ「な…なんですと…?」
ルビィ「すごーーい!!それすっごく難しいやつじゃ無いですか!!」
マリー「へへーん!理事長ならこれくらい朝飯…いやブレックファースト前よ!!!」
ルビィ「ちなみに理事長はどれくらい課金してるんですか!!」
マリー「そうねぇ… だいたい180万円くらいかしら?」 マリー「パパがたまたまitunesカードを180万円分持っててね。シリアルコード入れる作業も面倒だから専用に人を雇ったわ」
曜「うわ!私たちのURも3枚ずつあるし!」
梨子「私も持ってないのに…」
千歌「そ、そんなに集められると、うう、緊張しちゃうな〜」
ダイヤ「理事長がスクフェスに180万円も使って…来週には廃校設定が出てくるのですからちょっとは節約していただかなければいけませんわ…」
マリー「いいじゃない別に。私のお金ナンダカラ」
マリー「あ?もしかしてダイヤ…自分のUR出ないからって拗ねてるんでしょ?」 ダイヤ「そそそ、そんな事ありませんわ!!誰が自分のURを欲しがるんですの!!」
千歌・曜「え〜〜w」ジト目
ダイヤ「うっ…」
ルビィ「でもお姉ちゃん…自分のURがいつまで経っても配信されないからって、当てつけに先週Klab本社の前で窓ガラスを叩きわってたよね…」
ダイヤ「(ま、まさか見られていたとは…)」
ダイヤ「ル…ルビィ…聞いてくれますか?」
ルビィ「なーに?お姉ちゃん」
ダイヤ「賢い!かわいい〜?」
ルビィ「えりーちか!!!」
ダイヤ「賢い!かわいい〜???」
ルビィ「えりーちか!!!!!!!」
ダイヤ「ハラショー――!!!!」
ルビィ「うわぁ〜!!そっくり!!!!」
マリー「あ、ダイヤ。なんかガラスの修理代の請求がうちまで来てるから後で話させてね」
ダイヤ「」
曜「破廉恥とか言う前に常識が無いのかな…」
梨子「よしっと。とりあえず「R専用」フォルダをゴミ箱から復活させておいたわよ」
千歌「どれどれ?…うわ!!ルビィちゃんが姉妹百合同人を読んでいるしてる写真がいっぱい!!!」 花丸「は?」
千歌「しかも基本エロ!!」
花丸「ずら!?」
千歌「そのうち60%がアリチカイチャラブ同人誌!!!!」
花丸「…ダイヤさん、お話があります。」
ダイヤ「な…なんですの…?」
花丸「私を…まるを…ダイヤさんの妹にして下さい!!!」
ダイヤ「ええぞ」
花丸「!?」
ダイヤ「いや!!え…ええ…ええぞーが綺麗に撮れてますわね〜ルビィの写真は!流石我が妹ですわ!!」
ルビィ「いや〜照れるなぁ〜」
花丸「茶化さないで下さい!!!!」
ダイヤ「」ビクッ!!
花丸「私は本気なんです」
ダイヤ「花丸さん…」
ダイヤ「…分かりました。しかし即答…とは行きません。黒澤家の敷居をまたぐには伝統的に夜伽をして頂く必要がございますわ」 ダイヤ「黒澤家の敷居を跨ぐには伝統的に夜伽が必要なんですのよ?」←大嘘
花丸「よ…夜伽…!?」
ルビィ「(そ…そうだったんだ…)」←純粋
曜「(うわぁ…めっちゃ羨ましい)うわぁ…めっちゃ羨ましい」
花丸「それってあの源氏物語とかでよく出てくる奴ずらですね!」
ダイヤ「そうそう…ん…んん…?」
花丸「古典文学を勉強する度に、マルもルビィちゃんの事をいつも想いながら秘所に手を伸ばしていたずら」エヘヘ
ダイヤ「じゅ、授業中に何やってるんですの!!」
花丸「大丈夫ずら。東進でやってただけですよ」
ダイヤ「東進だろうが河合塾だろうがダメなものはダメなんですの!!!!」
花丸「はぁ…よぜ」
ダイヤ「代ゼミもダメですの!!!!」
ドアバーン!!!!!
ヨハネ「今だれか善子って言ったでしょ!善子って言うなー!」 ヨハネ「今だれか善子って言ったでしょ!善子って言うなー!」
花丸「あ、引きこもりがやっと登校してきたずら」
ダイヤ「ああ?貴方が例の引きこもり野郎ですの?学校の評判を落とすのだけはやめてくださいまし」
ルビィ「引きこもりちゃん!これから仲良くしようね♪」
善子「すいません善子って呼んでください本当お願いしますごめんなさいマジで」
千歌「善子ちゃんも来たことだしそろそろ私たち部活に戻りたいんですけどいいですかー?」
ダイヤ「仕方ないですわね… あまり無茶しないように節度を弁えて行動して下さい?」
マリー「ウェイトアミニッツ!!今日はこれからオナニーがあるんだから帰ってもらっちゃ困りますネ!!」
千歌「え?でもオナニーなら帰ってから一人でやれば…」
梨子「私昨晩したから今日はちょっと…」
曜「ヨウソロー!」
マリー「ふふ♪ そんなこと言ってられるのも今のうちよ♪ 今日は良い妄想シチュを思いついたんだから♪」
ダイヤ「ど…どんなですの…?」
マリー「私とダイヤがスターウォーズごっこする所よ!!」 ダイヤ「…」
マリー「あれ?」
ダイヤ「ふふふ… マリー・スカイウォーカーよ…。よくここまできましたわ」
マリー「オォウ!ダイヤー卿… お前だけは許さないワァ!!」 ヴィン
ダイヤ「ハッ!」ヴィン
マリー「喰らいなさい!!」ヴィン
ダイヤ「ぐっ…ああ…マリーよ… 強くなったな… 我が娘であるお前だけが頼りなのだ…」
千歌「(展開早っ)」
マリー「な、なんだって!?イッツクレイジー!貴方が私のオンリーファーザーだったなんて!?」
曜「う…うああああああああああ!!!!」ドピュドピュ…
梨子「(え?イクポイントどこ?)」
ダイヤ「親愛なる…我が…娘よ…」
マリー「シャイニーーーーーーー!!!!!!!!」
第1部完 第2部
翌日の土曜日、千歌の部屋に遊びに来た穂乃果
千歌「(あわわ…まさかμ'sの穂乃果ちゃんの家族ご一行がウチの旅館に泊まりに来てるなんて…)」
美渡「いや〜高坂様ご一家のようなご有名人にお泊りにきて頂けて、とても光栄です」
ほのママ「あら。穂乃果と雪穂のおかげで私たちもとんだ有名人ね?」
ほのパパ「」ウム…
穂乃果「あはは…もう4年も前の事なんだけどなぁ…」
雪穂「お姉ちゃん、なんかおばさん臭く無い?」
穂乃果「う!?ユッキー酷いっ!!」 美渡「(ほらぁ?あんたも話しかけなよ。前から大好きなんでしょ??)」コソコソ
千歌「(だ…だってそんなイキナリ過ぎて…絶対無理だよぉ…)」涙目
美渡「…穂乃果さん。ウチの妹、スクールアイドルやってるんです」
千歌「!?」
美渡「もし宜しければ少しお話してあげて頂けませんか?」
穂乃果「えええ!そうなんだ〜 すっごく可愛い女の子だな〜って思ってたんだよっ」
千歌「ほ、穂乃果さん…」ドキドキ…
穂乃果「穂乃果とか穂乃果ちゃんとかでいいよっ!お名前は?」
千歌「ち、千歌です!」
穂乃果「千歌ちゃんか〜 えへへ!じゃあ今から千歌ちゃんの部屋にお邪魔しにいこ!!」
千歌「うう…/////」
雪穂「(相変わらずの天然ジゴロ…)」 文字規制で書き込めない…いろいろ試し中
最近厳しくなったのかな? 千歌「ここが私の部屋です…!」
穂乃果「お邪魔しま〜す!!」
穂乃果「うわぁ!ベットにことりちゃんのハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみが置いてある!!」
千歌「えへへ/// 私あんまりUFOキャッチャー得意じゃ無いんですけど、ことりちゃんだけは頭のトサカに上手く引っかかってくれて」
穂乃果「いいな〜!穂乃果も欲しい!!」
千歌「持ってないんですか?」 穂乃果「持ってたんだけどね…。あまりに可愛くて毎日抱きしめてたらぺしゃんこになっちゃって…」えへへっ
千歌「(ええ…) 」
穂乃果「海未ちゃんのは8個あったんだけど全部すり減ったしなぁ」
千歌「(リアクションし辛い…)」
美渡「千歌ールビィちゃんが遊びに来たわよー」 千歌「あ、ルビィちゃん!いらっしゃい〜待ってたよ」
ルビィ「お邪魔します。えへへ〜千歌先輩のお家初めて来ちゃいましたぁ…ってうわァ!!!」
千歌「(あ、マズイ…)」
ルビィ「あ…あ…ああああああああ…!」
穂乃果「?」
ルビィ「」ガクガクガクガク
千歌「ルビィちゃん、これにはいろいろな事情が…」
ルビィ「ひ…ひっ…人がいるーー!!!!!」隠れ
千歌「え、そこ!?」
穂乃果「あははは…いきなりゴメンね。ルビィちゃんって、素敵なお名前だね?お姉ちゃん、千歌ちゃんのお友達で穂乃果って言うんだ!宜しくね?」
ルビィ「そ、そうなんですかぁ。ゴ、ゴメンなさい…。こちらこそよろしくお願いします、穂乃果さ…ってうわァ!!!」
千歌「(デジャブ)」
ルビィ「ままままさかμ'sの穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「うん!」
ルビィ「あ、あのその…μ'sに入れてください!!!」 千歌「(人ってこうもあっさり味方を裏切れるものなんだなぁ)」
穂乃果「あはは…そう言ってもらえるのは嬉しいけど私四年前にスクールアイドル辞めたからなぁ…」
千歌「そうだよ〜ルビィちゃん無理言わないの」
ルビィ「ご、ごめんなさい…」
穂乃果「でも…実はμ'sはね…今でも裏でコッソリ活動してるんだ」
千歌「ええ!?」
ルビィ「そ、そうなんですか!!」
穂乃果「どうしてもアイドルを辞めきれなかった二人だけでね…」
穂乃果「それは…にこちゃんと花陽ちゃんなんだ…」 ルビィ「ええええ!?花陽ちゃんとにこちゃんがまだアイドルを!?」
千歌「全然知らなかった…」
穂乃果「うん。といっても1年前からだし皆知らないのも無理ないよ。グループ名はμ'sじゃないしね」
ルビィ「え、なんていうグループですか?」
穂乃果「スマイル定食って言ってね。リオデジャネイロで活動してるんだ」 ルビィ「スマイル定食…にこちゃんの笑顔と花陽ちゃんが好きな定食屋さんを掛け合わせた素晴らしい名前だと思います!!」
千歌「(なんか笑い飯みたい…)」
穂乃果「ローカルで冠番組も一個持ってるみたいだよ。スマイルxスマイル 略してスマスマ!」
ルビィ「スマスマ…最先端な素晴らしい名前だと思います!!」
千歌「(アカンでしょ)」
穂乃果「月曜日の22時からは二人に注目!!」
ルビィ「録画予約しなきゃ(使命感)」
千歌「(もろかぶりじゃん…)」
穂乃果「その中でも特に人気なのがゲストに二人が料理をおもてなしするビストロスマイル定食のコーナー!略してビストロスマップ!!」
ルビィ「うわぁ〜ルビィも食べてみたいですぅ!!」
千歌「(スマップ!今スマップって言った!!)」
プルルルル…
穂乃果「あ、電話だ。…花陽ちゃんからだ!」 穂乃果「あっ花陽ちゃんから電話だ!」
ルビィ「えええええ!?」
ルビィ「…じ、実は私…ずっと花陽ちゃん推しだったんです…」
穂乃果「へ〜」ニヤニヤ
穂乃果「じゃあ〜」ピッ
穂乃果「はい!!ルビィちゃん!!!」
千歌「無茶振り!?」
ルビィ「ピギャアアアア!!!そ…そんなルルビィなんかが花陽ちゃんと…」
穂乃果「ほら〜早くしないと!花陽ちゃんが待ってるよ〜?」
ルビィ「も…もしもし…あのぉ」
花陽『あ、穂乃果ちゃん!!久しぶり〜ってほどでも無いけどね、えへへ』 ルビィ「え?ああ、そ、そうですね…」
花陽『ちょっと寂しくて電話しちゃった?今少し時間大丈夫かな?』
ルビィ「じ、時間ならいくらでもあります…」
花陽『実はこの前ニコ動観てたらすっごく可愛いスクールアイドル見つけてね!Aqoursって言うんだけど』
ルビィ「へ?」
花陽『そのアイドルが堕天使の格好しててね〜。すっごく可愛いの?その中でもルビィちゃんって子が私のイチオシ!!あぅ〜ルビィちゃん可愛いよぉ〜』
ルビィ「」
ルビィ「」チーン
千歌「あ、ルビィちゃんが死んでる」
パシッ ピッ
穂乃果「花陽ちゃん!ルビィちゃんに何て事してくれたの!!」
花陽「ええ!?何ってニコ動にコメント書いたくらいだけど…」
穂乃果「ちなみに何ってコメント?」
花陽「「ルビィちゃん食べちゃいたい?」 って書いたかなぁ」 穂乃果「そんな花陽ちゃんの言葉でルビィちゃんはもうオヤツにされちゃったけどね…」
花陽『うーん?』
千歌「あ、あの!!」
花陽『え?そこに誰かいるの?』
千歌「あ、あの!わ、私、千歌です!!」
花陽『あ〜? 絵里ちゃんもそこにいたんだ〜。でもどうしたの?自分のことチカとか呼んじゃって〜?』
千歌「へ?」
穂乃果「(これまた面白い展開だねぇ)」ニシシ
花陽『(ぁ…にこちゃんに電話とられた)』
穂乃果「ぅ絵里ちゃん!いつもみたいにキリッとしなきゃ駄目だよ!!」
千歌「えええええ!?」
穂乃果「さぁさぁ!」
千歌「う、ううう…」
千歌「…は、花陽?良い子はもう寝る時間よ?このエリーチカがハラーショー!な子守唄を聴かせてあげるから明日のためにそろそろ寝なさい?」
にこ『…』 にこ『下手な真似はやめなさい、Aqoursの高海千歌さん?』
千歌「う、嘘!?なんで分かったんですか!!?」
にこ『そんな気がした…。ただそれだけよ。それじゃ駄目…かしら?』
千歌「あうぅぅぅぅうう…(感激)」
にこ『ふふ、ちょっと格好つけすぎたかしら?…実はね、貴方の事は少し前から知っていたの。動画でダンスも見せて貰ったわ』
千歌「本当ですか!!」
にこ『ええ。動きはまだまだだけれど…一本筋の通ったキラリと光るモノが垣間見れた。貴方、近い将来いいアイドルになれるわ』
千歌「ありがとうございます!尊敬するにこさんにそう言ってもらえて、私とても幸せです!!」
にこ『早く私に追いついて来なさい?』
花陽『ちなみににこちゃんは「うっひょおお!千歌ちゃんの溢れんばかりのオッパイ!とっても大っきくて超羨ましいニコォォォォオオオオ』って動画に書きこんでました』
にこ『』
千歌「」 【同時刻 -- 海岸 --】
雪穂「はぁー。せっかく家族で沼津まで旅行に来たっていうのに…」
雪穂「お父さんとお母さんは昼寝しちゃってるし、お姉ちゃんは地元の子と遊んじゃってるし」
雪穂「ほんと何しにきたんだろ私…」
雪穂「でも…一人で海辺を歩くのもたまには良いよね。東京と違ってホント海がキレイ…」
ヨハネ「ちょっとそこの貴方」
雪穂「え?」 善子「先ほど、このハンカチーフが下界へとヒラヒラ舞い降りて来たのを偶然見つけたの。もしかすると貴方の所有物ではなくって?」
雪穂「え?…あ!本当だ…わざわざありがとうございます」
善子「いいえ。別に気にする事では無いわ。それでは」
雪穂「…あ、あの!」
善子「はい?」 雪穂「もしかして地元の方ですか?」
善子「…まぁ不覚にも、そう言わざるを得ないわね」
善子「本来であれば、東京のような大都会に生まれ堕ちなければいけないのだけれども…。何ゆえよりにもよってこんな…」ブツブツ
雪穂「(田舎コンプレックスなの…かな?)」
雪穂「…私、東京から来たんです。1泊2日の旅行なんですけどね?」
善子「な、なんですって!?(こ…これは夢の大都会に近づく願ってもいないチャンス…!?)」
善子「…お名前、伺っても宜しくて?」
雪穂「高坂雪穂って言います」ニコッ
善子「(くっ…眩しい…!東京人ってだけで何故これ程までに眩しく見えるの!?)」
雪穂「えっと、あなたのお名前は?」
善子「え!?私!? わ…私の名前は…ヨハネこと善子よ!」 雪穂「ヨハネこと善子…!?」
雪穂「…ああ、そういう『設定』って事ですね」
善子「せ、設定とか言うなーー!」
雪穂「クスクス でもすっごく可愛いと思いますよ?」
雪穂「私も何か特徴があったらなぁ…って今でも思うんです」
善子「特徴?」
雪穂「ふふっ。私、2年前までスクールアイドルやってたんです。」
善子「えっ?」 雪穂「でも結局お姉ちゃ…いや、先輩に追いつけなくって」
雪穂「先輩がすごすぎる事の辛さ…って、分かりますか? …なーんて!」
善子「…」
善子「その先輩って、そんなに凄いの?」
雪穂「凄いなんてもんじゃ無いですよ。μ'sって言うんですけどね」
善子「μ's!?(ルビィ達がいつも話題にしてるアイドルじゃ無い…)」
善子「… ふふっ 面白くなってきたわ…」
善子「…雪穂さん」
雪穂「うん?」
善子「…打倒μ'sよ!!」
雪穂「だ、打倒μ's!?」
善子「このヨハネが貴方の召喚獣としてμ'sと闘ってあげるわ!!」
雪穂「えええ!?」
善子「そうと決まったら善は急げよっ!善子だけにね!!…善子って言うなーーー!!!」
雪穂「理不尽!」
善子「打倒μ's…ふふっ手始めとして決め台詞から始めましょうか」 雪穂「き、決め台詞…?」
善子「雪穂もあるでしょ?決めセリフ。アイドルやってたんだから」
雪穂「うう…そんなの無いよぉ…」
善子「嘘おっしゃい!例えばそう…ライブの時のコールアンドレスポンスの時に必ず言う言葉とか」
雪穂「あぁ コールアンドレスポンスはお決まりのがあったなぁ…」
善子「どんなのかしら?」
雪穂「は、恥ずかしいよ…。」
善子「いいから!!」
雪穂「うう…えーと…『雪穂と言えばー?アリサだよー!』ってヤツだったんだけど…どうかな…?」
善子「アリサ、というのはどちら様?」
雪穂「一緒に組んでた仲間…私にとってかけがえの無いパートナー、だったんだ!」エヘヘ
善子「…」
善子「そうね…いいと思うんだけど、もう少しパンチ力が欲しいところね」
雪穂「そっかぁ…」
善子「うーん…」 善子「ちょっと応用して…これなんかどうかしら?」
雪穂「雪穂といえばー!?」観客「サイクロン!!」
アリサ「アリサといえばー!?」観客「ジョーカー!!」
二人「二人合わせてーー!!」観客「ラブライバーW!!」
善子「うん!これなら絶対に人気出るわ!!」
雪穂「(えええ…)」
雪穂「なんかテレビで見たことある…というかテレビで見たことしかないんだけど…」
善子「え〜?かっこよくない?ダブル!!」
ガチャン!
雪穂「ええ!?いつもカバンにライダーベルト入れてるの!?」 善子「…ジョーカー!」キリッ
善子「…サイクロン!!」キリッ
善子「」ウフフフフ…
雪穂「(な…なんかよくわからないけど、めちゃくちゃ似合ってる…)」
雪穂「いや…でもスクールアイドルがWごっこはどう考えてもおかしいし普通じゃないよ…」
善子「ごっこじゃないの! …雪穂?貴方、さっき自分が特徴無いって卑下したわね?」
善子「…特徴なんか、自分で作るものじゃ無い。やりたいからやるのよ」
善子「なりふり構わずやりきった後に…それが自分の特徴って誇れればそれでいいじゃない!!」
雪穂「!? …善子ちゃん」
善子「よし!じゃあ今から私がアリサの代わりをやってあげるわ!!」<ジョーカー!
ガチャン!
雪穂「…負けたよ、善子ちゃん。少し、自分に自信が持てた気がする」 < サイクロン!
善子「善は急げよっ!まずは校庭に行きましょう!!」 < ジョーカー!
雪穂「うん!!」 < サイクロン! 【同時刻 -浦の星女学院 校庭-】
花丸「いや〜たまには校庭のお掃除するのも気持ちが良いずらねぇー」
ババババババババババババババババ!!!!
花丸「…うわっ!ななな何!?ヘリコプター…??」
バババババ…
プシュー…
花丸「校庭に着陸した…!?」
ガシャン!! 絵里「ふぅ…ここが裏の星女学院…」
絵里「ありがとう、パイロットさん?」
パイロット b
ババババババババババババババババ…
絵里「さてっと…」
絵里「…ん?」
花丸「あわわわわ…」ガクガク 絵里「あら?貴方…丁度いいわ。私、黒澤ダイヤって人を探してるんだけど、心あたりは無いかしら??」
花丸「ダ、ダイヤさんなら、この学校の生徒会長ずr…です」
絵里「あら、生徒会長だなんて…ふふっまるで当時の私みたいねぇ」
絵里「もし良かったら、ダイヤさんを私に紹介して貰えないかしら?」
花丸「あの…あ、貴方は一体誰なんですか…?」
絵里「ごめんなさい。人を知るにはまず自分から名乗り出ないと、ね。私の名前は絢瀬絵里、スピリチュアルを生業としている者よ」 花丸「す、すぴりちゅある…?」
絵里「ええ、そうよ。私はあの時あの子に救われた…。スピリチュアルとか馬鹿馬鹿しいって思っていたわ」
絵里「…でもね。どれだけ突き放してもあの子はスピリチュアルを私にぶつけて来たわ」
絵里「その時思ったの…。この世は…『スピリチュアルやね』」
花丸「ス…スピリチュアル…や…ね…?」
絵里「『スピリチュアルやね』」
花丸「『…スピリチュアルやね』」
絵里「『スピリチュアルやね』」
花丸「『スピリチュアルやね』」
絵里・花丸「『スピリチュアルやね』」 絵里「その調子よ」
花丸「…いいやん!スピリチュアルやね!」
絵里「(よし洗脳完了)」
絵里「あなたのお名前は?」
花丸「国木田花丸って言うんよずら」
絵里「(…。元の方言がキツすぎてたまに混じるわね…)」
絵里「それじゃあ花丸さん。ダイヤさんの下へ案内してくれる?」
花丸「いいよエリチ …あっ」
ダイヤ「ああ。丁度良いところに花丸さんが居ましたわ。」 ダイヤ「先ほど凄い音がしていましたけれど…一体何事ですの?」
花丸「そっちの人がいきなりヘリコプターで現れて…」
ダイヤ「はい?」
絵里「」ニコッ
ダイヤ「」
ダイヤ「…へ?」
ダイヤ「え…ええええ…エリーチカ!?!?」
絵里「あら。その呼び名を知っててくれて嬉しいわ♪」
ダイヤ「」
ダイヤ「あ…」
ダイヤ「あああ…あの…その…」 ダイヤ「好きです!!!」
ダイヤ「あの…その…ずっと前から…μ'sにあなたが入った時から…」
ダイヤ「あなたの事を推し…お慕いしておりました…!!」
絵里「ふふっ私の事をそんなに推してくれていたなんて嬉しいわ♪」
ダイヤ「お…お姉様…!!」
絵里「…実は今日ここへ来たのは他でも無い。貴方に会いに来たのよ。」
ダイヤ「え!?お姉様が私に!?」
絵里「ええ」
絵里「…黒澤ダイヤさん、私と一緒にスピリチュアルなことしない?」 絵里「…黒澤ダイヤさん、私と一緒にスピリチュアルな事、しない?」
ダイヤ「!?」
ダイヤ「(スピリチュアル…とは東條希さんが頻繁に仰っていた言葉…)」
ダイヤ「(東條希と絢瀬絵里のカップリング…通称のぞえり…)」
ダイヤ「(スピリチュアル…のぞえり…硝子の花園…)」ブツブツ…
ダイヤ「…つまり『私と恋人同士になって欲しい』という意味ととってよろしいのでしょうか!?」
絵里「そうよ?」
ダイヤ「」
ダイヤ「」チーン
花丸「あ、ダイヤさんが死んでるずら」
花丸「…貴方、μ'sのメンバーだったんですね」
絵里「あら。もうスピリチュアルが切れっちゃったのね」
絵里「…そんなこと、今となっては過去の事よ?」
絵里「それよりも今を精一杯生きる方が気持ちいいと思うわ」
花丸「…何故わざわざダイヤさんに告白しにきたんですか…?」
花丸「絵里さんとダイヤさんには一体どういう関係が…?」
絵里「…」
絵里「実はね」 絵里「ダイヤと私は二人で一人なのよ」
花丸「二人で一人…?」
絵里「愛し合ってるの」
花丸「あ、愛しあってる///」
花丸「で、でも…ダイヤさんは絵里さんを初めて見たような雰囲気でしたけど…」
絵里「それは…ダイヤが何も覚えていないだけ」
絵里「綺麗さっぱり私を忘れてしまったあの日の出来事」
絵里「…少し長くなるけど良いかしら?」
花丸「」コクン
絵里「あれは私が小学生に入りたての頃ーーー」 ======================
ダイヤ「えりーちか」
絵里「あら?今日もきたの?」
ダイヤ「うん。えりーちかとあそびたい」
絵里「…おやつ、たべる?」
ダイヤ「うん。たべる」
小さい頃に一時期、私は沼津に住んでいたの。
ご近所とはあまり親しく無かったんだけど、黒澤家とは少し親交があってね。
ダイヤ「えりーちか」
絵里「なーに?」
ダイヤ「うみ」
絵里「海にいきたいの?」
ダイヤ「」コクン
絵里「じゃあ、いきましょうか」ギュッ
ダイヤ「」ギュッ
そんな平凡な、とても平凡な毎日が過ぎていく中…
ルビィとありさが喧嘩したの 絵里「ルビィちゃん、こーんーにーちーわ!」
ルビィ「あぅあーぅあ!」
絵里「ふふっ。ほんとルビィちゃん可愛い♪」
絵里「赤ちゃんってなんでこんな可愛いのかしら♪」
ダイヤ「ルビィすごくかわいい。えりーちかもすき?」
絵里「うん!ダイヤもルビィちゃんもダイスキ!」
ダイヤ「わたしも…すき。ルビィ?」
ルビィ「ぅあ?うー」
ダイヤ「ふふっ」
亜里沙「…」
絵里「ちょっと抱っこさせてもらっていい?」
ダイヤ「」コクン
絵里「よいしょ」
ルビィ「あぁーぅー♪」
絵里「ほらールビィちゃん♪高い高い〜!」
ルビィ「」キャッキャ 絵里「…ほら。亜里沙もそんな所にいないでコッチきたら?」
絵里「ルビィちゃんすごくかわいいよ♪」
亜里沙「ルビィ…は…」
絵里「ん?」
亜里沙「ルビィ…」
亜里沙「ルビィ…だめえええええええ!!」
亜里沙「ルビィ…ずるい…」
絵里「」ビクッ!
亜里沙「ルビィは…ルビィはわたしだけのおともだちなんだもん!!!」
絵里「亜里沙…!?」
亜里沙「ルビィはわたしの…ルビィ…」
絵里「亜里沙…まさかあなたそんなにルビィのこと …」 ダイヤ「えりーちか?」
絵里「…ん?」
ダイヤ「ルビィ…亜里沙…すごく仲良し…」
絵里「…そっか…。亜里沙のきもち…私ぜんぜんきづかなかった…」
亜里沙「…」
絵里「亜里沙…」
亜里沙「…」
絵里「ルビィちゃんとなかよし?」
亜里沙「…コクン」
絵里「とってもなかよし?」
亜里沙「…コクン」
絵里「そっか…。ごめんね…わたし亜里沙の気持ち…ぜんぜん気づいてなかった…」
亜里沙「…おねぇちゃん…」
亜里沙「おねぇちゃんは…ダイヤちゃんのこと…すき…なんでしょ…?」
ダイヤ「…?」
絵里「…」 絵里「うん…すき…すき…とっても大好きよ…ダイヤ」
ダイヤ「…」
絵里「私…ダイヤをあいしてる…」
ダイヤ「…けっこん?」
絵里「!?」
ダイヤ「けっこんするの…?えりーちか…わたし…」
絵里「結婚…」
絵里「結婚したい…いつか…できるといいわね…?
ダイヤ「…うん」
亜里沙とルビィが結ばれたと同時に…
ダイヤと私は許嫁になった…
でも…でも…ダイヤはそのことを覚えていない…
それは…サードインパクトという出来事があったから… ==============================
絵里「サードインパクト…って言葉知っているかしら?」
花丸「いえ…」
絵里「実はね…当時のダイヤは定義としては「人類」ではなかったの」
花丸「は…い…?」
絵里「第十九使徒ダイヤ」
絵里「我々人類をベースに切り離された唯一無二の種族。それがダイヤよ」
花丸「何を…言っているか分かりません」
絵里「今は分からなくていいわ。いずれ貴方にもわかる時が来る」 絵里「ダイヤの存在は当時研究者の間で相当物議になっていてね」
絵里「新世紀に使徒ダイヤは高確率で我々人類を滅ぼす…と結論付けられていたわ」
花丸「そ、そんなこと…あるわけない…」
絵里「今となっては真実かどうかは分からない」
絵里「でも当時の科学者の思想はある種宗教じみていたの」
絵里「【黒澤ダイヤ殺害計画】」
花丸「!?」
絵里「簡単なことよ。ダイヤさえ殺してしまえば何も問題ない」
花丸「げ、現代の日本でそんなコトあるわけ…!」
絵里「あったの!!!!」
花丸「」ビクン
絵里「…一人の犠牲で50億人の命が救われるのなら安易にそういう発想が出ても何らおかしくないわ」
絵里「でも…その計画に真っ向から立ち向かう人物が現れた」 絵里「それが…かしこいかわいいエリーチカ。コードネーム【KKE】よ」
絵里「小学生でありながら科学者としての才能を十二分に発揮していた私を周りはそう呼んだわ」
絵里「今となっては新興科学「スピリチュアル」を専門に扱っているけれど、当時は私も使徒の研究に大きく関わっていたの」
絵里「…少し話が逸れてしまったわね」
絵里「ダイヤが人類を滅すと結論付けられていた理由、それは「ATフィールドの暴走」」
絵里「ATフィールドについてはご存知?」
花丸「…ATフィールド。正式にはAbsolute Terror FIELD。我々人類誰もが持つ「心の壁」ですね」
花丸「物理的衝撃を中和する効果があるのは知っていますけれど…自己防衛機能以外として働くというのは聞いたことがありません…」
絵里「あら、詳しいのね」 絵里「我々人類と種族ダイヤは、実は何も変わらないの。一点を除いてね」
絵里「それがATフィールドの自発的な活動及び拡散」
花丸「自発的…」
絵里「ええ。ダイヤのATフィールドは人類とは比べものにならないくらい硬質だった。種族を「ダイヤ」と名付けられたのもそれが理由よ。」
絵里「そのATフィールドをダイヤは無意識に武器として使用することができた」
絵里「ただ、それだけならまだ良かったんだけれど…厄介なことにダイヤのATフィールドは人類へ拡散しうるの」
絵里「人類が皆超硬質な武器を無意識に扱えるようになってしまったら…どうなるか想像には容易いわよね?」
花丸「そ…そんな…」 絵里「そこで私は考えたの。諸悪の根源であるダイヤのATフィールドをアンチATフィールドにより無効化してやればいい、と。それが代替案。サードインパクト計画よ。」
花丸「で、でもATフィールドを消してしまうと人は人のままではいられない…!」
絵里「ええそうよ。だから私は…ずっとダイヤの新しい「器」を探していた」
絵里「ダイヤの髪の毛、黒いでしょう?黒澤家は両親、ルビィ共にピンク色。おかしいと思わない?」
花丸「ま、まさか!?」
絵里「そう、今のダイヤの姿は当時とは全くの別人。でも安心して?ダイヤのために誰かを犠牲にしたわけじゃない。」
絵里「残念なことにダイヤと同い年の子が植物人間になってしまってね。その子の親と話し合って器とさせてもらったの。一種のドナーみたいなものね」
絵里「でもさっき話して安心したわ。性格が全く変わってないんだもの…あの娘。ふふっ。記憶は完全に無くなっちゃってるけどね」
絵里「はい。長い昔話はこれでおしまい!」
花丸「絵里さん…」
花丸「いろいろお話いただきありがとうございました」ペコリ
絵里「それにしても」
絵里「…そろそろ死んでるあの娘を起こさないといけないわねぇ」
花丸「ふふっ、そうですね」 【同時刻 -沼津駅-】
梨子「(どうしてこんなことに…)」
曜「(うう…千歌ちゃんのバカ…)」
梨子「あ、あの渡辺さん?これからどうしましょうか…?」
曜「そ、そうだね…どうしようか…」
梨子・曜「(ち、千歌ちゃんがいないと…)」
梨子・曜「(何を話していいか分からない…!)」
========================
プルルルル…
曜「あっ千歌ちゃんからだ」
ピッ…
曜「千歌ちゃん、今どこ?」
千歌『ごめん曜ちゃん!ちょっと予想外すぎるお客さんが来ててそっち行くの無理になっちゃったの!』
曜「そそんな!?千歌ちゃんが沼津で遊ぼうって誘ってくれたのに…!」
千歌『本っ当にごめん!この埋め合わせは必ずするから!あっルビィちゃんも一緒にいるから安心して!梨子ちゃんにも言っておいて!じゃあねっ!』
曜「ちょっ待っ…!」
ブツッ
プープープー…
======================== 曜「こうなったら…報復だよ。千歌ちゃん家を襲撃する!!」
梨子「襲撃!?…ふふ、少し早い埋め合わせになるけれど…悪く無いわね!」
梨子「でも千歌ちゃんの旅館の大きさを考えると襲撃するにはもう少し人手が欲しいところね…」
曜「そうだねぇ… あっ!あそこにいるのは善子ちゃん!!」
曜「お〜い!!善子ちゃ〜ん!」
善子「?」
善子「あら曜さん、こんにちわ」ニコッ
善子「まさかこんなところで出会うなんて」
曜「(…なんか雰囲気違わない?)」ボソボソ
梨子「(そうね… 喋り方が堕天して無いし…善子って呼び方にも反応しない)」ボソボソ
曜「(まーいっか。そういう日もあるって事で)」ボソボソ 曜「善子ちゃん今暇?これから千歌ちゃん家を襲撃する予定なんだけど人手が足りなくって」
善子「暇かと問われれば暇ですね。でも襲撃…とは?」
曜「千歌ちゃんを少し懲らしめてやるの!」
曜「かくかくうまうまな事情でね」
説明中...
善子「喧嘩はあまり良く無いと思いますが…」
善子「まぁ今回は千歌さんに非があるようですし…分かりました」
梨子「ずいぶん聞き分けがいいのね」
曜「あっ!善子ちゃん、髪の毛のお団子の位置逆にしたんだね!そっちも可愛いよっ」
善子「? いつもと変わらないですが… まぁありがとうございます」
梨子「…で、どうするの?」
曜「まずは武器を調達しないとねっ!」
曜「丁度そこにショッピングモールがあるから寄ってこ」
梨子「何を買うの?」
曜「梨子ちゃんは鉈 善子ちゃんは大量のみかん 私はシャベルを買おう!」 店員「ありがとうございましたー!」
…
梨子「なんか私だけ武器の要素低くない…?」
曜「要素Lowーー!!!」
梨子「はぁ…」
善子「鉈は何かと使えそうですが、シャベルも何に使えばよいのやら…」
曜「ま、使い方なんか後から考えればいいでしょ」
梨子「いやおかしいから。どう考えても順序が」
曜「じゃあ千歌ちゃんの家に向けて全速前進ーー!」
梨子「千歌ちゃんもおかしいけど、貴方の思考回路も相当狂ってるわね」
善子「待ってください」
善子「内浦行きのバスまでまだ1時間ありますよ」
曜「ええー。そこは大したSSじゃ無いんだし、すぐにバス来るって設定で良くないー?」
善子「私に言われましても…」
梨子「じゃあお昼食べてから行かない?腹が減っては戦はできないわ」
曜「確かに…」グゥー 梨子「そこの牛角でいいわよね?」
曜・善子「(思った以上にガッツリ…)」
曜「…私牛角のランチって初めて食べるなぁ」
善子「どんなメニューがあるのでしょうか」
梨子「何言ってるの?牛角と言ったら食べ放題に決まっているでしょう」
曜・善子「」
梨子「さっ、いきましょ」
曜「り、梨子ちゃん。その…バスまで1時間しかないし食べ放題はまた今度にした方が…」
善子「絶対に食べきれないと思いますが…」
梨子「大丈夫大丈夫。私牛角の半額チケット持ってるから。それに1時間もあれば十分でしょう」
曜・善子「(ええー…)」
店員「いらっしゃいませー!何名様でしょうか?」
梨子「3名です」
店員「ランチメニューとたb」
梨子「食べ放題メニューでお願いします」
曜「(すっごい食い気味…)」 店員「メニューはこちらになりますー」
曜「うわぁ〜美味しそ〜!」
善子「たまには焼肉もいいですね」
梨子「注文は決まった?」
曜「うーん、梨子ちゃんに任せるよ。全部美味しそうだし」
梨子「そう?すいませーん」
店員「はい」
梨子「えーっと… お肉全種類それぞれ3人前お願いします。味はタレと塩ダレ両方で。」
店員「えーと…はい、かしこまりましたー」スタスタ
曜「ちょちょちょちょっ!!!」
梨子「?」 曜「な…何やってくれてんの!?」
梨子「え?お任せって言うから…」
梨子「…ああー(納得)」
曜「はぁ… 分かってくれた?」
梨子「貴方ご飯と一緒に食べる派だったのね…ごめんなさい気づかなくて…私は絶対にご飯は頼まないけど食べ方は人それぞれですものねすいませーん!!」
曜「何言ってんの!?全然違うんだけど!?」
店員「はーい」
曜「あ!すいません!結構です!!!!」
店員「は、はぁ…」スタスタ
梨子「…カルビ専用ご飯派ってこと?」
曜「それも違う!!!!」
曜「うう…どうするのこれ…」
善子「とりあえず頑張って食べるしか…」 50分後
梨子「ごちそうさまでした♪」
店員「ありがとうございましたー!!」
曜「」チーン
善子「」チーン
梨子「…大丈夫?」
曜「うっぷ… もう何もしたくない…」
善子「お肉怖い…もうヤダ…怖い…」
梨子「…そんなに?」ミカンモグモグ
梨子「あ、もうこんな時間!早く行かないとバスに乗り遅れるわ!ダッシュよ!!」
曜「いや…なんかもうどうでもいいっていうか…」
善子「この状態でバスに乗ったら確実にリバースします…」ウプッ
梨子「だらしがないわねぇ」
曜「(平然としてる梨子ちゃんがおかしいんだよ…)」
梨子「じゃあ1本遅らせましょう」 梨子「暇だしその間にガンバライジングでもしない?」
曜「…はぁ?(威圧)」
善子「…ォェッ」
梨子「一人でやりましょう」スタスタ
梨子「は〜仮面ライダーってやっぱり最高よね!」
梨子「内浦のゲーセンじゃよくてスト2置いてるかどうかだし…ホント久々」
ガチャッ
梨子「…よし、ここは私の理想のヒーロー 仮面ライダーWを繰り出すわ!!」
ジョーカー!
サイクロン!
梨子「…イエス!!ふっ…楽勝ね」
梨子「あぁ〜愛しのダブル…ダブルに逢いたいわぁ…」ウットリ
梨子「…おっと、そろそろ時間ね。戻りましょう」スタスタ
梨子「渡辺さん達…復活したかしら?」
梨子「…あら。津島さん。大丈夫?」
善子「はい。なんとか立ち直りました…」
梨子「ふふっ。もう…食べすぎでダウンとか小学生じゃないんだから、気をつけないとダメよ?」
善子「(誰のせいだと思ってんですか…)」
梨子「ところで渡辺さんがいないようだけれど…どこ行ったの?」
善子「曜さんならムラムラしたから自家発電しに行きましたよ」 梨子「ついさっきまでムカムカしてたのに節操なさすぎでしょ…」
善子「なんでも新しいオカズが見つかったとかなんとかで」
梨子「オカズならさっきまで焼肉食べてたじゃない」
善子「…忘れかけてるんだから思い出させないで下さいよ…」
梨子「で、新しいオカズって何?スターウォーズでイクくらいだからもう何が来ても驚かないけど…」 善子「スタートレックでイケると仰ってました」
梨子「…。あの娘の性欲は宇宙ね…」
善子「フードファイターならぬオナニーマイスターと言ったところでしょうか」
梨子「…やっぱり田舎でやっていく自信が無くなってきたわ」
善子「とにかく曜さんが戻ってきたらすぐに内浦へと向かいましょう」
==========================
曜「エ、エンタープライズ号がぁ…」
曜「ぁあ…私の…ぁ中に…ぅん//// は…入ってくるぅうううううう!!」ビビクン
曜「っあ…ぅあ…ぁあん…?」ビクンビクン
=============== 【同時刻 -マリーの秘密の部屋-】
鞠莉「よっ!はぁ!…よしいける…!」
鞠莉「ってあああああああああ…」
鞠莉「あともーうちょっとでスピカFull comboだったのに…」
鞠莉「マリーのチキン野郎!ターキー野郎!!ことり野郎!!!」
鞠莉「いつもだったら絶対にMissらない場所ジャナイ!!」
鞠莉「はぁ…もうこんな上手く行く事ないし…当面はやめておいた方がいいわね」
鞠莉「一ヶ月ぶりとかにやったら意外と一発目でフルコンできる謎現象に賭けましょう」
鞠莉「よーし!それじゃあ今日も♪」
鞠莉「ホームに設定してることりちゃんをツンツンしちゃいましょう♪」 鞠莉「」ツンツン
ことり「きゃ、きゃー…そんなことされたら…」
鞠莉「」ツンツン
ことり「ちょ、ちょっとここでは…我慢してください」
鞠莉「」ツンツン
ことり「な、なにするんですか〜?」
鞠莉「…」
鞠莉「」ニヘラ〜
鞠莉「あ〜もうことりちゃん可愛いーー?」
鞠莉「どうして貴方はこんなにもCuteでSexyなの♪」
鞠莉「えい!」ツンツン
ことり「…それ以上は妄想の中にだけにしてください♪」
鞠莉「イイッヤッホォォォオオオウウ!!!」 鞠莉「…ってワォ!」
鞠莉「今日μ's2年生組の限定勧誘じゃない!!」
鞠莉「しかも石が丁度50個あるわ!!」
鞠莉「回さなきゃ(使命感)」
鞠莉「これはことりちゃんURが出るって事よ!」
鞠莉「11連ポチッとな♪」
鞠莉「」ドキドキ
チャラララ ラララララーン 鞠莉「」チッ
鞠莉「…」
鞠莉「あと1回…」
鞠莉「あと1回やればことりちゃんURがくる気がするわ!!」カキーン
鞠莉「11連続!」ポチッ 鞠莉「」ブチッ
鞠莉「…」
鞠莉「ふふっ。オモシロイわブシモ!」
鞠莉「…かの有名な人はこう言った。『出るまで引けば必ず出る』と…!」
鞠莉「ことりちゃん…勇気を頂戴…?」ツンツン
ことり「サポートはことりにお任せですっ」
鞠莉「…イケる!!」ポチポチ 33連目
鞠莉「うーん…」
44連目
鞠莉「まぁ確率1%だしネ…」
55連目
鞠莉「あっことりちゃんSRゲット。UR出なかったけどまぁ悪くないわね」 ← ただの現実逃避
66連目
鞠莉「このお金でフレンチフルコースいけたわねぇ」
77連目
鞠莉「そろそろ来ないと…ね?」
88連目
鞠莉「…」
99連目
鞠莉「確率的にそろそろ来るでしょう。絶対に次で来るわ。見えたわ!!」 110連目
鞠莉「運悪いナー」
121連目
鞠莉「…」
132連目
鞠莉「…はぁ?来ないし!マジどうなってんの??」
143連目
鞠莉「イヤ絶対におかしいでしょ!?いくら金つぎ込んでると思ってるの!?…絶対にこれ操作されてるわね。最低だなブシモ」
154連目
鞠莉「詐欺ジャン」
165連目
鞠莉「はぁはぁハァァァアアア???頭おかしいでしょどんだけ??金返せヨ」
鞠莉「…一回アプリ再起動しよ」
ポチッ
ブシモッ
鞠莉「ウーン…正直もう辞めたいんだけど…」 176連目
鞠莉「ま、来ないよねうん。知ってた。もう一生来ないわコレ」
187連目
チャリーン
鞠莉「っ!?」
鞠莉「ぁああ赤封筒きた!!?」
鞠莉「ぁああ…もうホントお願いします神様…ことりちゃんでお願いしますお願いします…なんでもするんで…」
鞠莉「神様!!!」 チャラララ〜
バンッ!
海 未 U R ( ラ ブ ア ロ ー シ ュ ー ト )
鞠莉「」
鞠莉「oh...」
鞠莉「…」
鞠莉「…でも可愛いから…許す♪」
ピンポーン
鞠莉「あら?来客かしら。は〜い」
鞠莉「…あら果南じゃない。…どうしたの?」 果南「ちょっと近くを通りかかったから寄ってみたの」
果南「…それ、スクフェス?」
鞠莉「ええ!ついさっきまで遊んでたのよ♪」
果南「それは偶然だね。私もついさっき久々にスクフェス起動させたの」
鞠莉「Oh! Nice action!」
果南「そしたら、ラブカストーン…っていうの?が54個も溜まってたんだ」
鞠莉「詫び石はプレイし無くてもGetできるからネ」
果南「で、余らせてても勿体無いと思って試しに11連勧誘やってみたの」
鞠莉「へ、へぇー…」
鞠莉「…で、どうだったの?」
果南「なんと…ことりさんが2枚も出たわ!」
鞠莉「…なーんだ。オッチョコチョイね!果南」
鞠莉「今やってる11連はμ'sの2年生限定ナンダからことりちゃん2枚は逆に少ないわよ〜?(笑)」 果南「ええ!?今のスクフェスってそんなに(UR)出るもんなの!?」
鞠莉「いやまぁ…そりゃ確率的に1/3で(ことりちゃん)出るでしょ」
果南「さ、1/3!? それじゃあ大したこと無かったんだね…」シュン…
鞠莉「ま〜イイじゃない!無課金でも「それなりに」楽しめるのがスクフェスのイイところなんだから(笑)」
果南「うーん…そっかぁ 人生そんなに甘くないよね」
鞠莉「で?どのことりちゃんが出たの?見せて見せて〜」
果南「ん?えーと…」ポチポチ
果南「はいっ。この2枚なんだけど」
鞠莉「どれどれー?」
こ と り U R 2 枚
鞠莉「…」
鞠莉「……」
鞠莉「………」
鞠莉 ( Д ) ゚ ゚
果南「どうかな?ことりさんはやっぱ可愛いよね。私としては海未さんの方が欲しかったんだけどねー」
鞠莉「あ…ああ……ぁぁあああああ…」 果南「UR海未さんのラブアローシュートが欲しかったなぁー」
鞠莉「…」
果南「まぁ…無課金じゃぁこれくらいが精一杯だよね…」
鞠莉「」ギリギリギリ…
ポチポチ
果南「…あ!鞠莉、ついさっき海未さんのUR引いてるじゃない」
果南「やっぱ熟練者は違うなー」
鞠莉「…」
鞠莉「…ヤッパリ」
果南「ん?」
鞠莉「ヤッパリ…貴方とは上手くやっていけなさそうね」
果南「は、はぁ!?」
果南「いきなりどうしたの…?鞠莉」
鞠莉「…そう。2年前…果南、ダイヤ、私が…目立焼きに何をかけるかを理由にスクールアイドルを辞めたように…」
果南「…」 果南「…」
鞠莉「果南…?貴方の気持ちは変わってないのよね?」
果南「…私は絶対に譲れない。目玉焼きには絶対にケチャップよ」
鞠莉「ふん!そんなの邪道だわ馬鹿馬鹿しい。ブルーベリージャム以外の選択肢があるわけ無いじゃない」
=====
ダイヤ『はい?』
ダイヤ『目玉焼き?ですって?』
ダイヤ『…ふん。とーぜん!マヨネーズをかけるに決まっているでしょう?愚問ですわ。』
=====
鞠莉・果南「ぜーーったいにありえないから!!」 果南「ブルーベリージャムを目玉焼きにかける?頭イカれてるんじゃないの」
鞠莉「はぁーーーー?目玉焼きの香ばしさとブルーベリーのハーモニーが分からないなんて人生120%損してるわね」
鞠莉「果南こそ目玉焼きにケチャップとかあまりにもお子様よね。最近のお子様ランチでもその組み合わせは出てこないわよ(笑)」
果南「ふん。そもそもケチャップがお子様専用って発想が貧者よね。海外に何年も住んでおいてケチャップの汎用的な用途も知らないなんて可哀想(笑)」
鞠莉「貴方こそブルーベリージャムの用途を全く知らないんんじゃないの?…あっ、そもそもブルーベリージャムなんて内浦じゃ一生手に入らないから食べたことないか(笑)」
果南「…ブルーベリーの甘さが黄身の繊細な風味を完全に決してしまっていると何故分からないの?」
鞠莉「…ケチャップはトマトが主張しすぎよ。目玉焼きから主役の座を完全に奪ってしまっているわ」
果南「ケチャップ!」
鞠莉「ブルーベリージャム!」
果南「」ギャーギャー!
鞠莉「」ギャーギャー!
…
果南・鞠莉「ハァハァ…」
鞠莉「…こうなったら他の人に聞いてみない?目玉焼きには何が一番か判定してもらうのよ」
果南「…望むところだよ!!」
鞠莉「じゃあぁブルーベリー栽培農家に電話してみましょう」
果南「は!?ずるくない!!?」 プルルルル…
農家「…はい。○○ブルーベリー園園長木村です」
鞠莉「Oh! ニィネンブゥリデェスネェ!!」
農家「おお!これは小原様!何時も大変お世話になっております」
鞠莉「いきなりで悪いんだけど〜一つ質問いいかしら?」
農家「はい!何なりと」
鞠莉「目玉焼きには何をかけるべきだと思う?」
農家「…め、目玉焼きですか」
鞠莉「ええ!そうよ〜」
農家「…醤油でs」
ガチャ
鞠莉「…」
果南「…」
鞠莉「ホント…つまんねぇ世の中になっちまったな…」
果南「じゃあ私も誰かに聞いてみよっと。自分の心がいいかしら」
鞠莉「は!?ずるくない!!?」 果南「(私…私が本当に…目玉焼きにかけたい一番の調味料は…なんなの…?」
果南「(正直な答えを教えて…?)」
果南(心)『…』
果南(心)『…』
果南(心)『ケチャップです』
果南「ケチャップだったわ」
鞠莉「いやそりゃそうでしょ」 ガチャ…
浜田『結果発表ーーーーー!!!!!!!』
鞠莉「!?」ビクッ
鞠莉「…いや何やってんの」
果南「吉本芸人ボイス」
鞠莉「それっぽいけど」
果南「…はい! っというわけでー」
鞠莉「何編集ポイント作ってんの!?」
果南「収録押してますんで」
鞠莉「そんな番組無ーい!」
果南「でも私ってなんかADっぽくない?」
鞠莉「いやまぁ確かにこんな感じのADいるけど」
果南「ADにいそうなアイドル総選挙ならセンターで踊れると思う」
鞠莉「踊ってないで番組作ってロヨ…」
果南「…ということで、ケチャップ2票、ブルーベリージャム1票、醤油1票という結果になりました」
鞠莉「納得いかないんだけど…」 果南「わかってるわ」
鞠莉「分かってるなら最初からそうして…」
果南「私も…流石にダイヤの意見を尊重しないわけにはいかないと思ってる」
鞠莉「そうだけどそうじゃなーい!約1名意見を尊重しすぎてるんだけど!?」
果南「というわけで早速ダイヤに電話してみよう」ピッピッ
鞠莉「変なとこだけ行動力あるわね…」
プルルルル…
プルルルル…
プルルルル…
絵里『ぁ…はぃ…』
果南「あ、ダイヤ?ちょっと聞きたい事あるんだけど」
絵里『あ…いや…私はダイヤじゃなくて…』
果南「ダイヤって今なら目玉焼きに何かける?」
絵里『目玉焼き!?目玉焼きにはもちろんボルシチでしょ!!!』ドヤァ 絵里「目玉焼き!?目玉焼きにはもちろんボルシチでしょ!!!」ドヤァ
果南「ボ…ボルシ…え…何?」
絵里「ボルシチはボルシチでしょう!!」
果南「…」
絵里「まー説明すると長くなるから短めにするけど。
ボルシチはロシア料理って思われがちだけど。もともとはウクライナの郷土料理なのね。
だから、ボルシチという言葉も元はウクライナ語で草や薬草の煮汁を意味するの。簡単に言えば、スビョークラ(ビーツ)や玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープのことよ。
昔はウクライナもソ連の一部だったしね、今ではウクライナに限らず、ロシア全土でボルシチが食べられているからロシア料理と語ってもいいわk」
ピッ…
鞠莉「ダイヤ何て言ってた?」
果南「ケチャップらしいよ」
鞠莉「マジ!?…はぁ負けたわ…」
鞠莉「…今考えると…目玉焼きにかける調味料なんかで解散した私達って馬鹿みたいよね…」
果南「鞠莉…」
鞠莉「私達はまだ高校生… 今からでも遅くないと思うの。良かったら…やり直せない…かしら?」 果南「… ダイヤも入れて3人でね」
鞠莉「か、果南!!」パァー!
果南「…ごめんなさい。私も大人げなかったよね…」
果南「…私、もしかすると鞠莉がそう言ってくれるのを心の奥底でずっと待ってたのかも知れない…」
鞠莉「果南… ぐすっ… わ、私嬉しいっ!また果南とアイドルができるなんて!!」
果南「ふふっ。私も…嬉しいっ!!」ニコッ
鞠莉「じゃあ善は急げよっ!!早速ダイヤに逢いに行きましょう♪今日は生徒会の仕事で学校にいるはずよ!」タッタッタッタッ
果南「今からならまだ間に合うよね!行こう!!」タッタッタッタッ
果南「あっ 目玉焼きは結局ケチャップでいいよね」
鞠莉「ブルーベリージャムでしょ」 【同時刻 -秋葉原-】
ことり「久々に秋葉原にきたね〜。半年ぶりくらいかな」
真姫「そうね。…あら?あそこに新しいお店ができてる」
ことり「ホントだ〜。可愛いフィギュアがたくさん置いてあるよ!!」
真姫「ふふっ。ことりったら子供みたい」
ことり「ぶー。ことりは真姫ちゃんよりもお姉さんですっ」
真姫「はいはい」クスクス
…
ことり「ま〜きちゃん!!」ギュッ!
真姫「ちょ/// 離れなさいよっ!ことり///」
ことり「え〜 腕組んだだけなのに?」
真姫「は、恥ずかしいの///」 ことり「もう!真姫ちゃんとことりは前世から愛し合ってるんだからこれくらいどうって事ないはずですっ」
真姫「そ…そのフレーズを今持ち出さないでよ…」
ことり「あの時真姫ちゃんがことりに言ってくれたんだよ?」
真姫「そ…それはそうだけど…なんというか勢いっていうか…」
ことり「…ことり、あの時そう言われて本当に嬉しかったのに…うぅ…」グスグス…
ことり「真姫ちゃんはもう何とも思ってないんだ…」
真姫「」ヴェェ…
真姫「ちょ…こんなとこで泣かないでよ…」オロオロ…
真姫「うぅ…わ…わかったわよ!手でも腕でも何でも組めば良いでしょ!!」
ことり「真姫ちゃんっ!!」ギュッ!
真姫「/////」
…コソコソ
真姫ママ「相変わらずチョロイ…」 真姫ママ「我が娘…相変わらずチョロいわねぇ」ハァ…
真姫ママ「うーん…いったいどこでどう育て方を誤ったのかしら…」
真姫ママ「ことりちゃんにならいくらチョロってもいいけど、将来変な人に騙されないか心配ね…」
????「変な人って、例えば娘のデートの後を付け回すような人のこと?」
真姫ママ「あああ…そんな変人とは絶対に関わって欲しく無いわね…」
真姫ママ「…ってうわぁ!?」
ことママ「シーーッ」
ことママ「ことり達にばれちゃうじゃない」
真姫ママ「何故貴方がここにいるのよ!?」
ことママ「今月は校外指導の強化月間でね。いろいろ周ってるのよ」
ことママ「特に秋葉原は要注意地域。…早速一人不審者を見つけることができて休日出勤の甲斐があったわ?」
真姫ママ「や、やだな〜」オホホホホ…
真姫ママ「たまたま秋葉原をお散歩してたら…偶然我が娘を見つけただけよっ!!」
ことママ「はぁ…。ことりと真姫ちゃんはもう立派な大人なんだから私達が干渉するのは可哀想よ?」
真姫ママ「だ…だって…。うまくやってるかどうか…心配なんだもん…」ウルッ…
ことママ「(かわいい)」 ことママ「(…でも、ことりのデート…少し興味あるわね…こんなチャンス滅多に無いし…)」
ことママ「…しかたないわね。今回だけは大目に見てあげるわ」
真姫ママ「ホント…?」
ことママ「但し、貴方が変なことしないか監視するために、私も同伴するわ」
真姫ママ「そ、そう?そういう事ならまぁ…ついて来てもいいけど…?」
ことママ「(チョロい)」
真姫ママ「あっ、真姫ちゃん達がにメイドカフェ向かうみたいよ!」 ことり「真姫ちゃん〜メイドカフェ入らない?」
真姫「ええ、いいわよ」
真姫「ことりはホントにメイドカフェが好きね」クスッ
ことり「だってヒラヒラのお洋服がとっても可愛いんだもん?」
真姫「じゃあ…ことりが以前働いていたお店に行きましょうか?」
ことり「えっ…でも前に働いてたお店は行きにくいなぁ」
真姫「別に喧嘩別れした訳じゃ無いんだし問題無いでしょ?万が一何かあったら…その時は私が守ってあげるわ」 キリッ
ことり「ま、真姫ちゃん////…うん///」
ウィ-ン
オカエリナサイマセ-オジョウサマ ===
真姫ママ「なかなか良い感じね〜。真姫ちゃんカッコいいわ!」
ことママ「あ…あの…」
真姫ママ「どうしたの?」
ことママ「わ…私達もメイドカフェ…入るの?」
真姫ママ「当たり前じゃない。何のために跡つけてると思ってるの?ゆっくり二人の話を聴く絶好の機会じゃない」
ことママ「いやそれは分かってるけれど…」
真姫ママ「けど?」
ことママ「この歳になってメイドカフェは…流石に恥ずかしいというか…」
真姫ママ「…」
真姫ママ「大丈夫…何かあったその時は…私が貴方を守ってあげるわ」 キリッ
ことママ「いや、そういうの要らないわ」
ことママ「あぁ…恥ずかしい…」
真姫ママ「…」 ウィ-ン
メイド「お帰りなさいませ!お嬢様♪」
ことママ「ピィ!?あ、あの…」
ことママ「席まで案内してくれるかしら?そこのかわいいメイドさん(キリッ」イケボ
真姫ママ「(何急にスイッチ入ってんのこの人…)」
メイド「」キュ-ン
メイド「は…はい///」
真姫ママ「騙されちゃ駄目よメイドさん」
真姫ママ「この人こう見えてもう四十…ョィイタタタタタタ!!」
ことママ「さ?早く入りましょう?」ニコッ
メイド「…えーと、ではこちらへどうぞ」 =====
ことり「何か外騒がしく無かった?悲鳴みたいなのが…」
真姫「ホント公衆で恥ずかしい客ね。ろくな家族を持ってないわね」
メイド「お嬢様?」
ことり「あ、はい?」
メイド「こちらが当店のメニューになりますわ」
真姫「カフェの割にいろいろ種類あるのね」
メイド「じっくりお選びになってくださいね♪」
ことり「どれどれ?へぇーことりが働いてた時と全然メニュー変わって無いなぁ」
ことり「…園田家秘伝味噌田楽ってメニューが増えてるけど」 真姫「園田家秘伝味噌田楽…?」
真姫「メイドカフェで出すメニューなのかしら…?」
ことり「メイドさん?」
メイド「はい♪お嬢様」
ことり「この味噌田楽は人気なんですか?」
メイド「ええ。最近人気急上昇中でございます」
メイド「現在当店の姉妹店とコラボ期間中でして、そちらの店のオリジナルメニューなんですよ♪」
ことり「へ〜姉妹店ができたんだ〜」
真姫「ちなみにお店のお名前は?」
メイド「今巷で人気沸騰中♪」
メイド「メイド喫茶『lily white』ですわ♪」 【同時刻 - メイド喫茶『lily white』 - 】
凛「いってらっしゃいませ、ご主人様〜」
凛「」フリフリ〜
凛「う〜ん!今日も忙しいなぁ。秋葉原の土日は地獄だよ…」
凛「…さっ仕事に戻ろっとー」
ウイ-ン
海未「凛ちゃ〜ん?」ニコニコ
凛「」ギクッ
海未「ふふっ。少し…よろしいかしら?」ニコニコ
凛「」ダラダラダラ…
凛「…は〜ぃ」 =====
バン!!
海未「凛!!!なんですかこの食器の山は!!!」
海未「あっれっほっどっ午前中に洗っておいてと頼んでおいたでしょう!!」
凛「え〜?食器の山?あー!本当だ!!…そういえば今年から『山の日』って祝日ができるんだってー」
海未「や、山の日!?なんですかその素晴らしい祝日は!!よし!その日は店を閉めて皆で富士山へ山頂アタックです!」
海未「…って話をそらさないで下さい!!頼み事をすっぽかすとか言語道断ですよ!!!」
凛「…祝日にメイド喫茶を閉める方が言語道断だにゃ」ボソッ...
海未「何か言いました?」ギロッ
凛「ひっ!!」
海未「…とにかく。1時間以内には片付けておいて下さい?」
凛「はーい…」 ガララ-
希「海未ちゃーん。お客様がお呼びやでー」
海未「あ、はい」
海未「おかえりなさいませ♪ご主人様♪」キャルルン
客「海未ちゃん今日も可愛いね!」
海未「えへへありがとうございます♪ではこちらへどうぞ〜」 凛「」チラッ
海未「いくぞ〜!ラブアローシュートーーー!バァン!!」
客「うわーー!!」
ワイワイ 凛「はぁ…凛への態度とは雲泥の差だし」
希「ふふっ。また海未ちゃんに怒られたん?」
凛「うーん、まぁそんなところー」
凛「希ちゃん。おかえりなさい!」
希「ただいま、凛ちゃん」
凛「姉妹店とのコラボどう?上手くいってる?」
希「うん。うちらのメニュー大好評やって感謝されたよ」
希「海未ちゃんの味噌田楽、凛ちゃんのラーメン、あとうちの考えた昆虫ゼリーもね」 凛「昆虫ゼリーは流石にキモく無いかにゃー?」
希「いろんな昆虫の型を取ったゼリーが大人気や♪」
希「ムカデ、蜂、サソリ、等々」
凛「なんでわざわざそんな攻撃的な昆虫ばっかなの」
希「味は美味しいから安心してや」
凛「まー人気だったら凛は何でも良いけどねー」 希「それにしても、海未ちゃんも凛ちゃんもメイド業が様になってきて頼もしい限りやわ〜」
凛「まぁフリフリのスカート着てお客さんに可愛いって言われるのは悪い気がしないしね」
凛「海未ちゃんもノリノリだし」
希「海未ちゃんは元々素質があったからなー」
希「ちょっと特訓したら立派なメイドさんに育ってくれたよ」
凛「後輩に厳しい素質も相変わらずだけどね...」
凛「…経営学を学んだ希ちゃんが3人でメイドカフェやりたいって凛達を誘った時は本当にビックリしたけど、なんとかなるもんだね」
希「ふふっ。一緒に同じ星を見た仲やもん。うちらにできないことは無いんよ♪」
凛「…で、メイドカフェをやりたいって思った理由は何なの?そろそろ教えて欲しいかな」
希「うーむ、凛ちゃんも昔みたいに一筋縄ではいかんね」
凛「まるで高校時代の凛がバカみたいな言い方だね…」
希「…ばれてもうたか」アチャ-
凛「アチャー じゃ無いよ!そこは否定してよ!!」
希「クスクス」
希「メイドカフェをやりたいと思った理由…それはね? μ'sが解散してやっぱり寂しかったから、なんよ」 希「μ'sを解散して大学に入って経営学を学んだ」
希「経営学を専攻したのは自分のお店を開きたいって夢もあったけど」
希「いつかμ'sのメンバーと一緒に働きたいって、ずっと思ってたから」
希「やっぱりウチ、さみしんぼさんなんよ。…昔と同じ」
凛「希ちゃん…そっか!」
凛「話してくれてありがとう。…凛を選んでくれて、ありがとう」ニコッ
希「凛ちゃんは本当女の子らしくなったなぁ」アタマナデナデ
凛「うにゃ〜 …希ちゃんも本当素直になったよね」
希「…構ってくれないと希は寂しくて死んじゃいますのん♪」ピョン
凛「恥ずかしくなると茶化すところは前から変わらないんだね…」
希「23歳にはちょいッとキツい台詞やったか…」
希「そういえば海未ちゃんに何か頼まれてたんと違うん?」
凛「…あ。まずい!!」タタタタッ
希「凛ちゃんを教育担当に昇格させるには当面かかりそうやね」クスッ 海未「海未の心からの魔法で〜あまーくあまーく…なぁれ♪えぃ♪」
客「」ゴクッ
客「甘くなった!」
海未「本当ですか!ありがとうございます〜」キャルルン
客「海未ちゃんってμ'sやってた海未ちゃんだよね?」
海未「はい♪そうですよ〜」
客「もちろん今も可愛いけどイメージだいぶ変わったね」
海未「…そうですね。メイド業をしている私とμ'sの1メンバーの私、端から見ると180度異なるかも知れません」
海未「でも、根っこの思いは変わらないんです」
客「根っこ?」
海未「少々回りくどい言い方でしたね」
海未「私は尊敬する先輩に教えて頂いたのです。『アイドルは笑顔を見せる仕事じゃない。皆を笑顔にさせる仕事なの』と」
海未「接客業も全く同じだと思っています。この空間にいる間だけでも、お客様に笑顔になっていただきたい」
海未「だから私も心の底から他のメイド様をお慕いし、日々精進を積んでいます」
客「そっか。海未ちゃんなら立派なメイドさんになれるよ」
海未「ありがとうございます」ニコッ
客「…でもメイドさんは『日々精進』とは言わないかなぁ」
海未「ふふっ。これから気をつけます、わ♪」 カララララ-ン
客「あ、お客さんみたいだよ」
海未「ごゆっくりお楽しみ下さい」ニコッ
海未「おかえりなさいませ♪お嬢様…が…た…」
真姫「…ナニシテンノヨアナタ」
ことり「あ〜海未ちゃんのメイド姿?かわいいよぉ〜?」
海未「…」 海未「…」
海未「ウミ…?ホヮット?ドゥナタディスカ!?」メカクシ
ことり「え!?別人!?」
真姫「…」
海未「…」
真姫「ラブアロー!!!」
海未「シュートォォオオオ!!バァン♪」
海未「…」
真姫「…」
ことり「…」
海未「…死にます」
真姫「ちょ!ことり!海未を止めるのよ!!」
海未「もう無理です!こんな姿を見られてこの先生きのこるわけにはいきません!!」ジタバタ
ことり「きのこる…ふふふ」
希「ちょっと騒がしいよー。海未ちゃんどうしたんー?」
真姫「希!」
希「あ、真姫ちゃん♪ おっことりちゃんも」
海未「」ジタバタ
希「…なるほどね。二人とも入って?」 希「改めて」
希「お帰りなさいませ♪お嬢様♪」
海未「ぉ…ぉかえりなさいませ…ぉじょうさま…」
希「海未ちゃん声小さいで〜はいもう一回?」
海未「ぅぅぅ…」
海未「お帰りなさいませ!お嬢様♪/////」
ことり「皆かわいい〜?」
真姫「ホント人生何がどうなるかわからないわね…」
希「どうなるか分からんのはそっちも同じやろ?」
真姫・ことり「え?」
希「二人…付き合ってるやろ?」ニヤニヤ
海未「えええ!?」
ことり「…うん///」
真姫「ホント…貴方には敵わないわね」 =====
凛「はぁ…やっと皿洗いおわったにゃ…」
凛「やっぱり凛にこういう家事的な作業は向いてないよ」
凛「…あ、結構ゴミが溜まってるなぁ」
凛「ついでに外に出しに行こー」テクテク
凛「よしっと。…ん?」
ことママ・真姫ママ「」ウロウロ
ことママ・真姫ママ「」コソコソ
凛「(怪しい…)」
凛「…あの。もしかしてお客様でしょうか?」
真姫ママ「…へっ!?」ビクン
ことママ「あの…実はそ、そうなんですけど…」
ことママ「ってあら?星空さん?」 凛「あー!理事長!!っと真姫ちゃんのお母さん!!」
ことママ「もう貴方は卒業したんだから、ことりのママでいいわよ?」
凛「そうですね。ことりちゃんのお母さんがどうしてこちらに?」
ことママ「えっとその…実は」
母親説明中... ことママ「というわけでことり達を追ってこの店に入ろうとしたら、東條さんと園田さんが出てきたみたいで、すっごく入りづらかったのよ」
凛「娘のデートを尾行とか、いい大人のすることじゃ無いよ…」
真姫ママ「だって気になるんだからしかた無いじゃない!!!!」
凛「大きい声で言っても無駄」
真姫ママ「うう…」
凛「…でもまぁ、面白そうなのは分かるにゃ。まさかあの真姫ちゃんとことりちゃんがね〜」ニシシ
ことママ「でしょでしょ!?そうでしょ!?」
凛「…もう凛の理事長じゃないから言わせてもらいますけど、もうちょっと常識を持った方がいいと思いますよ」
ことママ「うう…」
凛「で、凛はどうすればいいのかな?」
真姫ママ「真姫ちゃん達の声が聞こえる席にこっそり案内して欲しいの!…チップは弾むわよ(万札)」ニヤリ
凛「!?」
凛「…凛二等兵!貴方様の命令であらば例え火の中水の中!どんな苦境にも耐えてしんぜます!!!」
真姫ママ「あらあら可愛い兵隊さんね♪」
ことママ「では、お願いできるかしら?星空さん」 凛「ではこちらの席へどうぞ」
真姫ママ「助かったわ星空さん。あとこの事は誰にも言わない約束だから…ね?」 っ1万円
凛「ふふふ…分かっておりますとも…」
ことママ「(やっぱこの人にお金もたせたら駄目ね)」
凛「ご注文はいかがなさいますか?」
ことママ「それじゃレイコーで」
真姫ママ「あ、私も」
凛「あっ…(察し)」
凛「こちらアイスコーヒーになります」
真姫ママ「ありがとう」
凛「ではごゆっくり〜」
=====
凛「ふふふ…思わぬ収入が入ったにゃ!」
凛「この1万円はアイドル頑張ってるかよちんへのプレゼントに使うにゃ!!」
凛「でも1万円で買えるプレゼントって何がいいのかなぁ」
凛「そうだっ!せっかく真姫ちゃんとことりちゃん来てるし意見を貰おっ」
凛「特にことりちゃんなら可愛いものいっぱい知ってそうだしね」 =====
凛「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん!」
海未「誰も呼んでいませんが」
凛「もー!海未ちゃん!なんで凛も混ぜてくれないのさー!」シャ-
海未「仕事をほっぽらかしていた罰ですよ。…もう終わったんですか?」
凛「まぁね」
海未「そうですか。よく頑張りましたね」ニコッ
凛「うっ///」
希「相変わらずの飴と鞭やなー」 ことり「あぁ〜凛ちゃんのメイド姿もいいな〜?可愛い〜」
凛「ありがとう!褒めてくれるのは嬉しいけど隣の真姫ちゃんが嫉妬しちゃうんじゃない?」
ガタン!!!
真姫「だ、誰があああんたなんかにし…しししっとするのョ…!!!!」タチアガリ
ことり・凛「(嫉妬してたんだ…)」
真姫「それにしても凛久しぶりね。こんな所で働いているなんて全然知らなかったわ」
凛「ごめんね。お店が軌道に乗るまでは皆には黙ってようって話してたんだ」
真姫「うまく…いってないの?」
凛「ううん順調だよ!伝説のメイド・ミナリンスキーさんもウチに入ってくれたら最強なんだけどな〜」
ことり「あはは…。そういってもらえるのは嬉しいよ」 海未「だ、ダメです…!ことりにこれ以上メイド姿を見られると死んでしまいます…」
ことり「え〜可愛いのに」
真姫「さっき貴方ウッキウキでメイド業こなしてたじゃない」
海未「それはそれ!これはこれです!!」
希「そろそろ穂乃果ちゃんとかも呼ぼうと思ってるのに前途多難やなぁ」
海未「ほほ穂乃果!?それだけは勘弁して下さい…何を言われるか…」
凛「往生際が悪すぎるにゃ」
凛「あっそうだことりちゃん!」
ことり「うん?なーに?」
凛「頑張ってるかよちんにプレゼントしたいんだけど何かいいものないかな?予算は1万円なんだけど…」
ことり「凛ちゃんは今でもかよちゃんと仲良しなんだね」
凛「もちろんにゃ!」
ことり「そうだな〜 おそろいのアクセサリーとかどうかな??」 ことり「今離れ離れなんだよね?お揃いのアクセサリーがあるとお互いの気持ちをいっそう確かめあえると思うな〜?」
凛「い、いや別に凛とかよちんは…そんなんじゃ無い…にゃ…///」
ことり「お似合いだと思うけどなぁ」
真姫「(これって遠回しにペアのアクセサリーが欲しいっていうおねだりなのかしら…)」ブツブツ
ことり「真姫ちゃんどうしたの?」
真姫「な!なんでも無いわ!!」
真姫「凛!」
凛「はいっ!?」
真姫「うだうだ言ってないで買ってあげなさい!!」
真姫「花陽は絶対に喜ぶに決まっているわ!!」 凛「…うん、わかった!」
凛「皆がそんなに言うなら凛それにする!じゃあ今から買ってくるにゃ!!」ガタッ
凛「ぎゃあ!」
バタンッ!
海未「ナチュラルに早退しようとしないで下さい。これからが忙しいんですから」ズズス...ハァ-
凛「すっごい自然な流れだと思ったんだけどなぁ」
希「凛ちゃん、気持ちは分かるけどまた今度ね?」
希「その代わりもう少しここに残ってくれてていいから」
希「うちと海未ちゃんはそろそろ仕事に残るよ」
凛「そっか。ありがとう」
海未「それでは短い間でしたが失礼いたします。ゆっくりしていって下さいね」ニコッ
真姫「二人も頑張ってね?」
ことり「いろいろありがと〜」 凛「(あっそうだ。せっかくお母さん達いるしいろいろ聞いてあげよ)」ニシシ
凛「ことりちゃんってまだお母さんと一緒に住んでるんだよね?」
ことり「うん、そうだよ?」
凛「ことりちゃんでも、お母さんに何か言いたい事とか愚痴とかあったりするの?」
ことママ「!?」
真姫ママ「ブハッw」 ことり「そうだなぁ。ことりに対してホントに気遣ってくれるしとっても仲もいいし、大好きだよ?」
凛「そうなんだぁ〜(ツマンネー)」
真姫「(ことりのお母さん…音ノ木坂学院理事長…早く挨拶したいんだけど…うぅ…いざとなると胃が痛い…)」
ことママ「ま〜そうよね〜」ドヤァ
真姫ママ「(ツマンネー)」
ことり「でも…家の中でスクールアイドルの衣装着てノリノリで踊るのはそろそろ辞めて欲しいかなぁ…」
ことママ「」
真姫ママ「ブハッwww普段何やってんのアンタwwwwww」
凛「そ、そうなんだ〜(爆笑したいけど…ことりちゃんのお母さんいるし笑うに笑えないにゃ…)」プルプル…
真姫「ことりそれホント?wwwいい歳超えて…wwそれは無いわよwwww」ギャハハハハッ
凛・真姫ママ「(…アカーーーン!!!)」
凛「真姫ちゃん…!ことりちゃんのお母さんまだ若いし…!わ…わからなくも無いと思うにゃ!!」
真姫「凛それ本気で言ってんの!?www だって40オーバーでアイドルの踊りってwwwブハッw」 真姫「ちなみにどんな踊りなの?wことり?w」
ことり「一ヶ月前は『START:DASH』の衣装来て踊ってたなぁ…MCありで…」
ことママ「」グハァ!!
真姫「MCありwwwww」
ことり「ついこの前なんか私の作ったメイドの衣装来て『もぎゅっとLoveで接近中!』踊ってたんだから…」
ことママ「」チ-ン
真姫「よりによってもぎゅっとwwwだ、だめwwww腹筋壊れるwwwwwww」
凛・真姫ママ「(フォローのしようが無い…)」 ことり「お母さん昔っからアイドルになるの夢だったのかなぁ」
ことり「逆に真姫ちゃんはお母さんの嫌いなとことかあるの?」
凛「(予想しうる最悪の展開きたーーーー!!)
真姫ママ「(ヒィィィィ!!!)」
ことママ「(ふふふ…地獄に堕ちなさい…)」 真姫「お尻が大きいのをいつまで経っても認めないところ…かしら」クルクル
真姫ママ「」プルプル…
ことママ「どう考えてもでかいじゃないwww認めなさいよwww」
ことり「…ブフッ」
凛「(ヤブヘビったなぁ…)
凛「でも真姫ちゃんもお尻の大きいよね」
真姫「は…はぁ??私は普通でしょ!!風評被害は辞めてよね!!」
凛「えーー。凛知ってるよ。真姫ちゃんがお尻大きいの気にしてる事」
ことママ「…血は争えないわね?」
真姫ママ「…」 =====
真姫「凛、今日はいろいろありがとう」
ことり「また来るね?」
凛「うん!いつでも歓迎だからね」
凛「…行ってらっしゃいませ、お嬢様方」ペコリ
凛「…さぁってと、またメイド喫茶lily whiteの変わらない日常が始まるにゃ」
海未「凛ちゃーん?ちょっとこっち手伝ってもらえますかー」
凛「あ、はーい!」
=====
ことり「真姫ちゃん、この後どこいこっか?」
真姫「そうね…まだ晩御飯まで時間あるし、プラネタリウムとかどうかしら?」
ことり「プラネタリウム!すてき…?」 第2部完
----- 第3部へ続く...
■主要キャクター現在地
千歌旅館: 千歌 ルビィ 穂乃果 美渡姉 ほのパパ ほのママ
海岸: ヨハネ 雪穂
校庭: ダイヤ 花丸 絵里
沼津: 曜 梨子 善子
鞠莉宅: 鞠莉 果南
リオデジャネイロ: にこ 花陽
秋葉原: ことり 真姫 ことママ まきママ
メイド喫茶『lily white』: 海未 凛 希
※あと少し残ってます。続きは夕食後に書き込ませていただきます。 【千歌旅館】
ルビィ「花陽ちゃんとにこちゃんとお話できて幸せでしたぁ〜」 ← 生き返った
穂乃果「ふふっ。ルビィちゃんはホントにμ'sが好きなんだね」
ルビィ「はい!」
穂乃果「ルビィちゃんは花陽ちゃん推しだったんだよね?」
ルビィ「そうです!」
穂乃果「千歌ちゃんはμ'sで好きな娘とかいたの?」
千歌「私ですか!?私は…そ、そのぉ…」
穂乃果「?」
ルビィ「…クスッ 千歌さんは穂乃果ちゃんが大好きなんですよね」
千歌「ちょ…ちょっとルビィちゃん!!///」
穂乃果「あはは…そうなんだ〜 恥ずかしいけどその…嬉しいな?///」
千歌「…穂乃果ちゃん!わ…私…最初から穂乃果ちゃん推しです!!推しまくりです!!!」
ルビィ「ちなみにどういったところで好きになったんですか?」 千歌「穂乃果ちゃんの犬みたいなところが可愛いなって思って♪」
穂乃果「わぅぅ… それ結構言われるけど、なんでなんだろう?」
千歌「表情がコロコロ変わるところが犬みたいで見てて楽しいな〜」
ルビィ「わかります!」
穂乃果「じゃあご主人様の千歌ちゃんの命令に従ってあげる!」ワンッ
千歌「え!?」
穂乃果「なんなりとご命令を!!」ハァハァハァハァ 千歌「じゃあ穂乃果ちゃんお手!」
穂乃果「わう〜ん!!」オテッ
ルビィ「かわいい〜?」
千歌「もっかいお手!!!」
穂乃果「く〜ん!!」ハァハァハァハァ
ほのママ「…何やってんのアンタ?」
穂乃果「え!?お…お母さん!??えっとこれはその…」 穂乃果「ペットなんだよ!!」
穂乃果「穂乃果今日から千歌ちゃん家のペットになる!」
穂乃果「やるったらやる!!」
ほのママ「へーそうなんだ。そりゃ今後エサ代かからなくて楽だわ〜」
穂乃果「酷い!?」
ほのママ「穂乃果が何か迷惑かけてるみたいでごめんなさいね?」
千歌「そ、そんなこと無いです!μ'sの話聞けてとても楽しいです」
ルビィ「穂乃果ちゃんはずっと目標だったのですっごく嬉しいです!!」
ほのママ「ほんと穂乃果がこんなに女子高生に人気あるの今でも信じられないわ」
千歌「そういえば穂乃果さんって今何されてるんですか?」
穂乃果「え!?」
ほのママ「…穂乃果は今…ボディビルダーやってるの」 ルビィ「えええええ!!?」
千歌「(全然筋肉無いような…)」
穂乃果「そうなんだ」エヘヘ
穂乃果「この前UTXのビジョンにボディビルダーの映像が映ってて、これだ!って思ったんだ」
穂乃果「知ってる?今ボディビルダー凄く流行ってるんだよ?スクールボディビルダーもいっぱいいるし」
千歌「(知らなかった…)」
ルビィ「(さすが東京です…)」
穂乃果「筋肉はまだ全然無いけどこの前大会に出たら入賞しちゃって」
千歌「凄い!でもなんで入賞できたんだろう」
穂乃果「うーん、実はこう見えて結構筋肉あるのかな〜」
バンッ!!
ほのママ「勘違いしないで!!」」
穂乃果「」ビクッ
ほのママ「それは今までのボディビルダーの努力と町の人達の善意があっての成功ですわ!勘違いしないように!」
千歌「(なんか聴いたことあるセリフだなぁ)」
穂乃果「…分かってます。でも、ただ見てるだけじゃ始まらないって」
穂乃果「上手く言えないけど今しかない瞬間だから!輝きたい!!」
ほのママ「…」
ほのママ「…実は昔私も、ボディビルダーやっていたの」 穂乃果「ええ!?」
ほのママ「でも私は大会に出たとき緊張のあまりポーズをとることができず会場に仁王立ちだったわ…」
ほのママ「穂乃果はポーズをとれただけ立派よ」
ほのママ「…でもこれからは厳しい現実が待っている。観客の目だって厳しくなるわ」
ほのママ「辞めるなら…今よ?」
穂乃果「…」
穂乃果「お母さんは何でもお見通しだね…」
穂乃果「穂乃果…自分のやりたい事ホントは今もわかっていないの…」
穂乃果「安易に流行りに乗っちゃって…自分らしく無いよね…」
ほのママ「穂乃果」
ほのママ「自分のやりたい事なんて無理に見つける必要無いわ」
ほのママ「ずっと走り続けてる人なんてごく一部よ。いつか本当にやりたい事ができた時のために準備期間があってもいいんじゃないかしら?」
穂乃果「お母さん…」
穂乃果「そうだね…。ありがとう」ニコッ 穂乃果「千歌ちゃん達に恥ずかしいところ見られちゃったなぁ」
千歌「ううん。穂乃果ちゃんでも立ち止まる事あるんだって」
千歌「今本当にやりたい事があるって幸せなんだって思ったよ!」
ルビィ「私も精一杯千歌ちゃん達と頑張りますっ!」
穂乃果「ふふっ。最近の高校生は強いね」
穂乃果「ちょっと長居しすぎたかな?」
穂乃果「そろそろ戻ろうかな。いろいろありがt」
ド------ン!!!!!!!
穂乃果「な、何!?」
プルルルルル
千歌「で、電話だ…」ピッ
千歌「はいもしもし…」
曜『千歌ちゃん…』
千歌「あ曜ちゃん?」
曜『…千歌ちゃんは私に酷いことしたよね?ね?』
千歌「ええ!?」
曜『……最高の休日を』ピッ
千歌「切れた!?」 【千歌旅館 -曜梨子善子side-】
曜「」ピッ
曜「よし宣戦布告完了っと」
梨子「まずは私のミカン爆弾で狼煙を上げておいたわ」
曜「ホントは東京者だって舐めてたけどなかなか根性座ってるね!」
曜「それじゃあ…千歌ちゃんの旅館襲撃開始!!」
善子「(いきなりミカンが爆発したんですけどいったい…)」
■ 手持ち武器
梨子: 大量のミカン
善子: 鉈
曜: シャベル
曜「まずは善子ちゃんに犬小屋を攻め落として貰うよ!」 善子「犬小屋…?そんなみみっちいのどうでも良くないですか…?」
梨子「何を言ってるの!?よっちゃん!!」
善子「(急によっちゃん呼び!?)」
梨子「しいたけの居住区を破壊すること、即ち私の安息の場が保たれるも同然なのよ!!早く犬小屋を攻撃してちょうだい!」
善子「わ、わかりましたよ…」
善子「といっても鉈でどう犬小屋を攻略しましょうか…」 善子「とりあえず、鉈で犬小屋を解体してみましょう」
善子「劇的ビフォーアフター放送開始18分後に所ジョージが映ったすぐ後くらいの完全に家が跡形もなく消え去ってる状態にしてみせます!」
善子「」ソロ-リ…
善子「えい!はぁ!!そら!!!」グサッ! グサッ!
しいたけ「!?」
善子「この犬っころが!!…この世は弱肉強食!!」ハァ!
善子「自然の摂理に逆らって安穏と生活してる犬にはしかるべき制裁を!!!」ガン!ガン!
しいたけ「…」
しいたけ『…黙れ小娘めが!!』 善子「」ビクッ
しいたけ『自然の摂理など抜かしておるが…お主ら人間共が過去にどれほど世の理に抗った行動をしてきたことか…』
善子「ふん。私の知ったことではありません」
善子「知的生命体の最たる存在である人類がこの世の摂理を変えていくのは至極当然でしょう」
善子「そもそも犬っころの癖して喋るなんて生意気なんd…」
善子「…」
善子「……」
善子「…犬が喋ってるーーー!!!!(しかもいい声!)」
しいたけ『…ふぉっふぉっふぉっ。お主、頭良さそうな割には抜けておるの』
善子「貴方は一体何者なんですか…?」 しいたけ『わしの本当の正体は八百万の神の1柱じゃ』
善子「や…八百万の神様!?」
善子「そ…そんな…」
善子「ぅぅ…私は神様になんて無礼を…」ガクゼン
しいたけ『気にせんでよい。神といっても数多いる八百万の柱の一つじゃ。大したものではない』
善子「ありがとうございます…すぐに直すので…」
善子「…でも神様が何故こんな所におられるのですか?」 しいたけ『わしは八百万の1柱、同性愛の神じゃ』
善子「同性愛!?…つまりレズってこと…?」
しいたけ『まぁ平たく言えばそうなるのぉ』
しいたけ『わしに触れた者は皆、同性愛の感情が強くなる傾向がある』
善子「しいたけに触れた者…レズ…毎話出てくる梨子さんとしいたけの絡み…」
善子「…あっ(察し)」
しいたけ『梨子の名前が出たか…』
しいたけ『あやつには電撃G'sマガジンに初登場した時から強力な(レズ)力を感じ取っていてな』
しいたけ『計り知れない素質を見抜きワシはすぐさま抱きついたわい』ハッハッハッ 善子「ち、近づかないで下さい!!」
善子「私はごく普通の男性と知り合い、ごく普通の結婚をし、ごく普通の家庭を持ちたいんです!!」
ピタッ
しいたけ『ん?』
善子「す、既に触られてるーーー!!!!」
しいたけ『ふぉっふぉっふぉっ』
しいたけ『別に良いではないか。これからは素晴らしい女との生活を楽しむが良い』
善子「うぅ…」グスッ…
しいたけ『そろそろ仲間の元へと戻らんで良いのか?』
善子「…善子…おうち帰る…」 =====
曜「おーい!善子ちゃーーん!」
善子「…」
曜「お帰りなさい!犬小屋どうなった?」
梨子「そうよ。ちゃんと叩き潰してきたのよね?」
善子「梨…梨子おねぇ様…!!」
曜「…ん?どうしちゃったの善子ちゃん?」
梨子「よ…よっちゃん…」
梨子「…リリーって呼んでも良いのよ?」
善子「り…リリー!!ああ…可愛らしいわリリー…」
善子「そ、その…わ、私と是非お付き合いしていただけないでしょうか…?」
梨子「渡辺さんも入れて3Pでどうかしら?」 善子「」パァ-!
善子「はい!リリーと一緒になれるなら…その他はどうでも良いです!!」
曜「(なんかすっごいムカつくんだけど…)」
梨子「よっちゃんは本当に良い娘ね?ふふっ」ナデナデ
善子「あぁぁ…リリー…♪」
リリー「…よっちゃん?」
曜「…あのー」
梨子「ん?何かしら?」
曜「私も仲間に入っちゃってるの?」
梨子「ふふっ。恥ずかしがらなくて良いのよ?渡辺さんっ」
曜「その割には一向に苗字呼びなんだね」
梨子「な、なな名前呼びなんて…。そ…そんなの恥ずかしいじゃない…///もう…大胆なんだから…♪」
曜「3Pする方が恥ずかしくない!?」 曜「もう!拉致があかないでしょ!」
曜「私達の目的を忘れたわけじゃないよね!?」
善子「リリー?」
梨子「よっちゃん♪」
善子「」イチャイチャ
梨子「」イチャイチャ
イチャイチャ 曜「…」イライライライラ
バンッ!!
曜「こ…こうなったら私だって混ざってやる!!」
曜「手始めに善子ちゃんの腋を攻めるわ!!」
善子「ヒィ!?」
梨子「(普通手始めに攻める箇所じゃないわよね)」 曜「善子ちゃんの腋…あぁ…こんなにもすべすべで綺麗…♪」サワサワ
善子「ちょっ…あっ…ふふっ?くすぐったいですぅ…よぉ…?」
曜「腋の匂い…嗅いじゃお♪」クンクン…
善子「あっ…」
善子「やめて下さい///き…汚いです…」
曜「んーん…とってもいい匂い…でも今日暑かったから…ちょっぴり汗の匂いもするわね♪」
善子「あぅぅ…恥ずかしいです…よぉ?」
曜「善子ちゃんに恥ずかしい場所なんてないのぉ?産まれたての赤ちゃんみたいに神聖なんだから♪」
善子「ぅん?腋の匂い嗅がれるのぉ…気持ちいぃ…ですぅ…曜さぁん?」
梨子「…」
梨子「っていうのはこのくらいにしてそろそろ襲撃に戻るわよー」 善子「…ふぇ?」
曜「…はぇ?」
梨子「もう…未成年でも、もう少し大人な対応見せないとダメよ?」
曜「(なんか私発信で盛った感じにいわれちゃった!!)」
梨子「次はわたしの番ね。この大量のミカンを使って>>二つ下(場所)を攻め落とすわ」 梨子「私はこのミカンを使って名古屋ドームを攻め落とすわ!」←中日ファン
善子「は?この時期名古屋ドームなんか攻め落としても何の意味もありませんよ」 ← DeNAファン
曜「ほんとにね(苦笑」 ← 広島ファン
梨子「しねばいいのに」
曜「冗談はそこまでにしておいて、二つ下(場所)を攻めて落としてきて?」 ケータイからだとIDが変わってしまいましたが同一人物です 曜「冗談はそこまでにしておいて、ホテルオハラを攻めて落としてきて?」
梨子「え?千歌ちゃん家から撤退するの?」
曜「よく考えたら梨子ちゃんがもってるミカン爆弾で千歌ちゃん家襲撃すると、隣の梨子ちゃんの家まで燃えちゃうじゃんと思ってさ」
梨子「よ…曜ちゃん…!そんなに私のことを考えてくれていたなんて…」
梨子「…」
梨子「…」ジーン
梨子「分かったわ!これからは第2夫人として引き続き私の慰み者にしてあげるからーー!!!!!」
曜「早く行け!」
タッタッタッタッ
善子「千歌さんの家から撤退は分かりましたが、ホテルオハラを狙う理由は何なんですか?」
曜「… それは、>>二つ下 だからだよ」 内浦を牛耳る黒幕たる小原家、その権力を我々が奪取する 曜「… それは、内浦を牛耳る黒幕たる小原家、その権力を我々が奪取するためだよ」
善子「牛だけに、ですか?」
曜「牛角のこと思い出させないで…」ウップ
善子「しかし物騒なことを言いますね。権力を奪取したところで曜さんに使い道は無いでしょう?私もあまり欲はありませんし。」
曜「何を言ってるの善子ちゃん!!!」
善子「え?」
曜「内浦を牛耳れば…権力を手にすれば…テストの点数が低くても進級できるじゃん!」
善子「(器ちっさ!!!!!!)」
善子「…まぁ、何となく安心しました。それでは私達も向かいましょう」
曜「いや。オハラは梨子ちゃんに任せとこう」
善子「でも一人じゃ少し心配じゃないですか?」
曜「大丈夫。そんなこともあろうかと…梨子ちゃんが変顔したら私のスマホに通知が来るシステムになってるから」
善子「(何その無駄に使い道の無い無駄にすごい機能ーー!?)」
曜「それじゃ私達は暇だし>>二つ下 に行こう!」 真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」
曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」
真姫「このために深めのフライパンを使うのね」
曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」
曜「煮立ったら弱火だよ」
曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」
曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1
真姫「20分…。暇ね」
曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」 曜「それじゃ私達は裏女に行こう!」
善子「休日の裏女ですか。ふふっ、少し楽しそうです♪」
=========
場面変わって>>二つ下
※ >>121の中から選択下さい
なお雪穂達は裏女に移動中です 寝そべり珍道中 佐世保からの来訪者
http://q2.upup.be/f/r/RwbbH0sigS.jpg
果南「また八戸に来たよ」
海未「今回はこれから岩手の龍泉洞に…」
果南「…のはずだったんだけど、家主さんがたまたま八戸港に停泊する護衛艦を見つけちゃったんだよね…」
海未「予定を変更して、お昼からの一般公開に参加します」
http://q2.upup.be/f/r/a0mvDMf6p6.jpg
海未「この艦は佐世保の護衛艦すずつき。漢字では涼月と表記します」
果南「この名前を貰った艦としては二代目なんだって」
http://q2.upup.be/f/r/NLjDN5BzTD.jpg
海未「先代の涼月は最後の戦いでの佐世保帰還、特に自分達の命と引き換えに艦を救った三人の乗員のエピソードが有名です」
果南「今は北九州市にある軍艦防波堤の一部になっているよ」
http://q2.upup.be/f/r/t4BGawxswZ.jpg
果南「艦橋です。最近の軍艦らしく出っ張りを少なくして、レーダーに写りにくいように工夫されています」
海未「横から見ると何となくモアイ像の頭に似ているね」
http://q2.upup.be/f/r/jv2AXfMdsm.jpg
果南「搭載しているヘリだよ。最大で2機積めるけど、普段積んでいるのは1機だけなんだって」
海未「ヘリの中も公開していて、私達も操縦席に座らせてもらいました」
http://q2.upup.be/f/r/19PTcv2PJE.jpg
果南「見学の後はおすすめされた八食センターで遅めの昼食だよ」
海未「馬刺とホヤの刺身を…って随分なキワモノですね…」
果南「新鮮なホヤは独特の鉄臭い味がほとんどしなくて案外食べやすいんだよ」
海未「そうなのですか…次の機会に試してみましょうか」 ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ ダイヤ「…は?」
果南「…つまり、その場に曜を置いて、逃げ出して来たってこと?」
鞠莉「…」ダラダラ
ダイヤ「で、自分では対処できそうにないから私たちを呼び出した、と」
果南「鞠莉、なに考えてんの?」
鞠莉「…」ダラダラダラ
果南「ええー…」
ダイヤ「はぁ…」 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 一年教室
花丸「はーい!最後に皆さんにお知らせがありまーす!」
花丸「このクラスになんと転校生が来ます!」
オー! ドンナコ-?
花丸「それは来てからのお楽しみ…ずら!」ニコッ
花丸「じゃ、今日はおしまい!」
オツカレサマデシタ-!
善子「梨子さんが言ってたのこれか…」
果南「転校生…か、なんかトラウマ」ニガワライ
善子「ふふ、トラウマってマリーさん?」
果南「うっ」 曜「暇だし裏女にでも行こっか」
善子「裏女ですか」
曜「誰かしら知り合いがいると思うんだ!」
善子「うーん…」
曜「どうかした?」
善子「い、いえ。では参りましょう」
曜「裏女に向かって全速前進ヨーソロー!」
=====
その頃>>二つ下(場所)では
※トリップつけました 【鞠梨宅】
果南「もういい加減にして!!!」
鞠莉「何よ果南のわからずや!!!」
果南「ええ分からない!鞠莉が何考えてるかサッパリ!!!」
鞠莉「貴女が考えなさ過ぎなだけでしょう!!!!」
果南「じゃあ言わせて貰うけど…」
鞠莉「…」
果南「何度目だと思ってるの!?部屋の鍵火の元をチェックしに戻ってくるの!?」
鞠莉「4 timesデスネー」
果南「心配性か!!」 果南「ダイヤの下へ勢いよく飛び出した流れを考えて欲しいよ…」
鞠莉「あら?果南って流れとか気にするタイプなの?」
果南「話を逸らさないの」
果南「…SECOMしてるんでしょ?鞠莉の家の警備大勢考えたら、多少鍵かけて無くても大丈夫だって」
鞠莉「SECOMねぇ…あいつらちゃんと働いてるか怪しいものよ?だって一回もSECOMが活躍したの見たことないし」
果南「そりゃそんなけ用心深かったらSECOMの出る幕無いでしょ…」
SECOM「ウーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
鞠莉・果南「!?」 鞠莉「え!?え!?SECOMが鳴ってる!?鳴ってるわーー!!初めて聴いたわ!!こんな音なのねーー!!!」キャッキャ
果南「喜んでる場合!?」
鞠莉「…そうね」
鞠莉「」ピッピッ
鞠莉「どうしたの?」
SECOM「小原様。先程御宅内部に侵入者が確認されました」
鞠莉「何ですって?」
鞠莉「特徴は?」
SECOM「シルエット程度しか確認できておりませんが…大量のミカンを脇に抱えていることだけは確認できております」
鞠莉「ミカン…ふむ…なるほどね」
鞠莉「とにかく侵入者の居場所を突き止めて。あまり相手を逆撫でることはしないように」
SECOM「はい、分かりました」
果南「…ミカンって何?」
鞠莉「んー、そーんな妹キャラが漫画にいたなぁって思って」
果南「どうでもいい事考えるな!!!」 【鞠莉宅-梨子サイド-】
ウーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
梨子「ヒッ!?Σ(゚Д゚) 見つかっちゃった!?」
梨子「ヤバイどうしよう…!?」
プルルルル…
梨子「あれ…曜ちゃんから電話…」ピッ
曜「梨子ちゃん大丈夫!?」
梨子「曜ちゃん!なんで私がピンチって分かったの!!?」
曜「未来ずら」
梨子「…?」
梨子「それより鞠莉ちゃん達に見つかっちゃったかも…」
曜「武器はミカン爆弾だけだよね?」
梨子「うん…どうしよう…」
曜「… >>二つ下 でいこう」 ダイヤ「…は?」
果南「…つまり、その場に曜を置いて、逃げ出して来たってこと?」
鞠莉「…」ダラダラ
ダイヤ「で、自分では対処できそうにないから私たちを呼び出した、と」
果南「鞠莉、なに考えてんの?」
鞠莉「…」ダラダラダラ
果南「ええー…」
ダイヤ「はぁ…」 スレ汚し失礼します
★★★自治スレより重要なお知らせ★★★
>>2
ラブライブ!板で違反スレの乱立、スクリプトによる保守を目的とした板荒らしに対策するため板設定の変更に関する投票を行います
賛成/反対の投票ですので投票お願いします。
投票日:2017年3月12日
詳しくは
自治スレ、荒らし報告相談 Part.5
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1489154599/ 鞠莉 「久々に競馬するわよ〜」
ダイヤ「夏は鞠莉さん忙しかったのですよね」
鞠莉 「そうなのよ〜、秋競馬は頑張るわ!」
果南 「今日は秋華賞だね。混戦模様だけど」
鞠莉 「私には混戦には見えないわ」
鞠莉 「前哨戦凡走したCやOは問答無用で消しね」
ダイヤ「ずいぶん思い切った予想ですのね」
鞠莉 「本命はMディアドラね。対抗はJミリッサ、しぶとく突っ込んでくるのはFリスグラシューね」
ダイヤ「1番人気の@や前哨戦勝ちのAはどうなんですの?」
鞠莉 「うーん、抑え程度ね!」
鞠莉 「三連単FJM→@AFJM→@AFJM」
果南 「鞠莉!急がないとまた締め切られるよ!」 ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 一年教室
花丸「はーい!最後に皆さんにお知らせがありまーす!」
花丸「このクラスになんと転校生が来ます!」
オー! ドンナコ-?
花丸「それは来てからのお楽しみ…ずら!」ニコッ
花丸「じゃ、今日はおしまい!」
オツカレサマデシタ-!
善子「梨子さんが言ってたのこれか…」
果南「転校生…か、なんかトラウマ」ニガワライ
善子「ふふ、トラウマってマリーさん?」
果南「うっ」 梨子 「お隣、旅館なんだ。後で挨拶しに行かないと」
海風を背中に感じながら、新居の中へと足を踏み入れる。私はこの地で、上手くやっていけるだろうか。
新居の中でも、ひぐらしのなく声は煩く響き続けていた
ーーーーーー
ーーーー
ーー >>82
>やっぱりちかっちはみかんだよね
>http://q2.upup.be/f/r/FqMXUU3jso.jpg
初投稿です。別板で荒れたので立て直し。
ドラマ『電車男』のパロディ(ほぼパクリ)です。
キャラ崩壊オリジナル設定あり。
長くなりますがお付き合いください。
いくつかレスついたら始めます。
再開したんか
ここでも埋め立てくらったらここの方がいいよ
ラブライブ!ss総合【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10627/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495543304 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 (数分後)
曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」
曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」
真姫「…うん」コネコネ
曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
http://imgur.com/C3GvPwb.jpg
曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」
曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」
曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
http://imgur.com/QusePK0.jpg
真姫「ふむふむ」 穂乃果「ベイスターズファイトだよっ!」 Part69 [無断転載禁止]©2ch.net
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1496555035/
ダイヤ「ルビィ……手を握りましょう、少しは安心できるかもしれませんわ」ギュ
ルビィ「ありがとう、お姉ちゃん」プルプル
ダイヤ(やはり……怖くないなんてことありませんわよね……)
果南「ルビィ、難しいとは思うけど……身体を強張らせてると余計に辛くなるから」
果南「できる限りリラックスした状態でいてね?」
ルビィ「は、はい……」
果南「……話は済んだかな?」ゴムソウチャク
ルビィ「…………」ビク...
鞠莉「ルビィ……膝枕、ここに頭を乗せて?」ポンポン
ルビィ「はい……」スッ...
果南「ダイヤ……そんな遠くにいないでルビィの傍で励ましてあげてよ」
ダイヤ「……わかりました」スタスタ
穂乃果「ベイスターズファイトだよ っ!」 Part69 [無断転載禁止]©2ch.net
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1496555035/ ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ 曜「とにかく梨子ちゃんの安全を最優先しなきゃ!どこか安全な場所へ逃亡しよっ!」
梨子「曜ちゃん…失敗しちゃってごめんなさい…」
曜「ホテルオハラはまた今度、部活経由で攻め込めばいいよ」
梨子「(そういえばなぜ私はホテルオハラを襲撃しようとしてたんだっけ…)」
曜「とにかくそこを抜け出して、できるだけ遠くに避難して!!」
梨子「分かったわ!じゃあ一旦切るわね?」ピッ
梨子「それにしても、どこに逃亡しようかしら…」
梨子「あっそういえばカベクイの新作が出てたんだっ!!アキバに決定ね!!」
梨子「ひさびさにメイド喫茶にも行ってみたいし…うふふふふ…」 【浦女校庭】
絵里「ついつい目玉焼きの上に乗せるボルシチについて熱く語ってしまったわ…」
花丸「(見ず知らずの人によくそこまで熱く語れるずらな…)」
花丸「ボルシチってことはロシア出身なんですか?」
絵里「あら?そういえば言ってなかったわね。お祖母様がロシア人、いわゆるクウォーターってやつなのよ」
花丸「絵里さんもだったんですね!」
絵里「え?ということは貴方も?純日本人にしか見えないけど…」
花丸「実は私…>>二つ下(国名)のクウォーターなんです」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています