千歌「秋らしいことしたいなぁ」
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ようりこ「秋らしいこと?」
千歌「うん、折角10月になったんだからこれぞ秋!って感じのことをしたいんだよね。でも具体的に何をすればいいか思いつかなくて...」
千歌「2人は秋と言えば何を思いつく?」
曜「秋かぁ...」
梨子「私は音楽かなぁ。芸術の秋って言うし」
千歌「芸術...」
曜「私はスポーツの秋!気温も丁度良いから身体を動かすには最高だよ!」
千歌「スポーツ...」
梨子「食欲の秋もあるよね」
曜「うんうん!新米の季節だし、山の味覚に海の味覚!」
千歌「ご飯...!」ジュルリ
梨子「後は読書の秋...って、これは千歌ちゃんには難しいか」
曜「マンガだったら読めちゃうんだけどね」
千歌「むっ、私だってちゃんと文字の本読むよ!」
梨子「例えば?」
千歌「...ゲームの攻略本とか」
梨子「それは読書とは言いません」
曜「それで、何をするか決まった?」
千歌「うぅん...色々あって決めらんない」
千歌「あぁー!秋ってやること多すぎだよー!!」
JaneStyle 1.6.0/Sony/SO-04J/7.1.1 千歌「仕方ない。一つずつこなして行こうか」
曜「えぇっ!?せめて2つくらいに絞ってから...」
千歌「うぅん、1度やると決めた事は絶対に止めない!」
曜「ここは止めてもいいような気が...」
千歌「止めない!」
梨子「こうなっちゃったらもう聞かないね...曜ちゃん、頑張ろう?」
曜「そうだね」
千歌「よーし、じゃあまずは音楽から!」
曜「何でまた難易度の高いのから!?」
千歌「だってほら、梨子ちゃんちにピアノあるし」
梨子「私のピアノ使うの?」
千歌「あ、良さそうだったら次の曲にしてくれてもいいよー」
梨子「え、遠慮しておくわ...」 〜梨子の部屋〜
千歌「ということで早速ピアノを弾こう!」
曜「わー」パチパチ
梨子「大丈夫かな...」
千歌「取り敢えず、秋をイメージして弾いてみようと思うんだ。何かイメージ出来そうなのある?」
曜「秋の夜はどうかな?静かで落ち着いた雰囲気の」
千歌「おおー!秋らしい!」
梨子「結構難しくないかな...」
曜「うん、言った後そう思った」
千歌「じゃあ早速...」スッ
曜「」ゴクリ
千歌「...」
梨子「...千歌ちゃん?」
千歌「ドってどこ?」
ズッコケ 梨子「えぇと...ここが基本の位置のド、だよ」ド-
千歌「あっ、ほんとだ!」
千歌「ようし...」
ドーレーミーファーソーラーシードー
ジャーン
曜「...何でシャトルランのテンポ?」
ドーレーミー ドーレーミー
梨子「そ、それは春の音楽な気が...」
曜「千歌ちゃんの音楽は小学校で止まってるから...」
千歌「ピアノって案外簡単だね!」
ピンポロパンポロジャンジャカジャーン
曜「もうめちゃくちゃだよ...千歌ちゃん、梨子ちゃんのピアノなんだから大事に弾かないと」
梨子「待って」
曜「へ?」
梨子「...」
テレレレレレーンレテレレレレーン
梨子「ほら、聴こえるでしょ?」
曜「何が!?」
梨子「ショパンのジャズアレンジだわ。やはり天才か...」
曜「えぇっ!?これ、ちゃんとした曲なの!?」 千歌「あー楽しかった。1回作曲して見ようかな...」
梨子「じゃあ私が詩を書こうかな?」
千歌「おっ、いいね!次の曲はそうしよう!」
曜「悪ノリがすぎるよっ!梨子ちゃんも乗せないで...」
梨子「ご、ごめんなさい...やっぱりいつも通りにしようか」
千歌「そうだね。何かもうピアノはちょっと間いいや」
曜「変わり身早っ!」
千歌「だって家にピアノないし、作曲の度に梨子ちゃんの部屋に行かなくちゃダメだから」
梨子「私は全然構わないけど。千歌ちゃんがずっと家にいても」
曜「意味が違うよね」
千歌「よーし、次行ってみよー!」 千歌「次はスポーツかぁ」
曜「スポーツのことなら曜ちゃんにお任せ!球技から実技までなんでもヨーソロー!」
曜「何にする?飛び込みとかオススメだよ!」
千歌「寒いからヤダ」
曜「!!」ガ-ン
曜「お、温水プールだから平気だよ...?」
梨子「飛び込みって楽しそうじゃないし」
曜「!!!!」ガ-ンガ-ン
千歌「秋っぽいかって聞かれると全然イメージ湧かないしねぇ」
梨子「そもそも、曜ちゃんが飛び込みやってる所見たことないんだけど」
曜「!!!!!!」ガ-ンガ-ンガ-ン
曜「うぅ...空爆と魚雷で沈没寸前だよ」イジイジ
梨子「う、うそうそ!あーなんだか飛び込みって楽しそうだなー!」
千歌「わ、私も飛び込みたくなってきたかもー!」
梨子「千歌ちゃん!私の胸に飛び込んできて!」
千歌「水のないプールに飛び込むのはちょっと...」
梨子「!!」
曜「じ、じゃあ早速プールに...!」
ちかりこ「ごめんなさい!」
曜「やっぱりー!?」 千歌「という訳でジョギングをすることになりました」
曜「わー...」パチパチ
千歌「トレーニングも兼ねるから丁度いいよね」グッグッ
梨子「そうだね。季節的にも走りやすいし」グッグッ
曜「折角下に着てきたのになぁ...」グッグッ
千歌「じゃあ水着で走ってもいいよー」
曜「流石に恥ずかしいよ!と言うか水着で走り回る人と一緒にジョギングしたいの!?」
千歌「絶対イヤ!」
梨子「もし見かけたら通報モノね...」
曜「デスヨネ-」
千歌「さてと、準備体操も出来たことだし...そろそろ始めよっか」
曜「30分くらいかるーく行こうよ」
梨子「うん、賛成」
千歌「はーい、よーい...スタート」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています