梨子「内浦の八本刀？」
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〈音ノ木坂学院〉
梨子「……」
女生徒Ａ「ねえ梨子」
女生徒Ａ「今日カラオケ寄ってかない？」
梨子「うん、いいよ」
ｷﾞｭ
梨子「密室で二人きりだね」
女生徒Ａ「！」ｿﾞﾜ
女生徒Ａ「あ、ご、ごめん、今日は用事あるんだった」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
梨子「……」
梨子「ハァ」
梨子（国立音ノ木坂学院）
梨子（全国でも有数な百合学校のはずだった）
梨子（しかしμ'ｓなき今、その力は衰え）
梨子（私は百合を満足に楽しめずにいた）
梨子「やっぱり転校する必要があるわね」 ―――――――
ｷｷｰ
梨子「着いた」
梨子（ここ内浦にある浦の星女学院）
梨子（何でもここには八本刀と呼ばれる百合集団がいるらしい）
梨子「ふふ、腕がなるわ」
梨子「私よりレズい奴に会いに行く」 〈浦の星女学院〉
梨子「転校生の桜内梨子です」
梨子「これからよろしくお願いします」
梨子（ふふ、いろんな意味でね） 千歌「ねえねえ梨子ちゃん！」
曜「一緒にお弁当食べない？」
梨子「あなたたちは？」
千歌「あ、ごめん」
千歌「私は高海千歌」
曜「渡辺曜であります」 梨子「千歌ちゃんに曜ちゃんね」
梨子「ありがとう、よろしく」
千歌「それにしてもさ、梨子ちゃんってすごく美人だよね」
曜「うんうん、さすが東京もんってだけあるよね」
梨子「そ、そんなことないよ///」 千歌「さ、お弁当食べよう」
曜「そうだね」
千歌「はい、曜ちゃん。あーん」
曜「あーん」ﾓｸﾞ
梨子「！」
梨子「ふ、二人とも何してるの！？」
千歌「何って」
曜「食べさせ合いっこ」 梨子（さ、さすがは浦の星女学院）
梨子（早速百合っぷりを見せつけてくれる）
千歌「はい、梨子ちゃんも」
千歌「あーん」
梨子「あーん」ﾊﾟｸ
梨子「うん、おいしい」
梨子（女の子が食べさせてくれるものは最高ね） 梨子「ところで二人とも」
千歌「なに？」
梨子「この学校に八本刀っていう集団がいるらしいんだけど」
梨子「何か知ってる？」
千歌「！」
曜「！」
梨子「ど、どうしたの…」
千歌「ううん、知らないよ」
曜「それって有名なの？」
梨子「まあ東京まで噂が伝わっているほどには」
千歌「ふーん」 ｷｬｰｷｬｰ
梨子「うん？廊下が騒がしいね」
千歌「あ、たぶん」
曜「あの人たちが来たんだと思う」
梨子「あの人たち？」
千歌「見に行こうか」
鞠莉「ハァーイ、エブリワン」
女生徒Ａ「きゃー、鞠莉さーん！」
ダイヤ「今日もご機嫌うるわしゅう」
女生徒Ｂ「ダイヤ様ー！」
果南「やっほ」
女生徒Ｃ「果南せんぱーい！」 梨子「誰なの、あの人たち」
曜「３年生だよ」
千歌「金髪の人が小原鞠莉さん」
千歌「長い黒髪の人が黒澤ダイヤさん」
千歌「ポニーテールの人が松浦果南ちゃん」
梨子「すごい人気ね」
曜「うん、3人とも可愛くてかっこいいから」
梨子（さすが浦の星女学院。女の子に萌えるのは当たり前ってわけね） 鞠莉「あら？」
鞠莉「そこのあなた」ﾋﾞｼ
梨子「え、私？」
ダイヤ「見ない顔ですわね」
果南「そういえば2年生に転校生が来るってきいたけど」
鞠莉「ワオ！じゃああなたが転校生ね」ｸﾞｲ
梨子「は、はい」
梨子（ち、近い///） 鞠莉「あなたとってもキュートでーす」
ダイヤ「ま、悪くはありませんわね」
梨子「あ、ありがとうございます」
鞠莉「そーだ、お近づきのしるしに」
ﾁｭ
梨子「んな！？///」 ダイヤ「鞠莉さん、いきなりホッペにチュウするなんて」
果南「そうだよ、ずるいよ」
鞠莉「ソーリー、でもこの学校でキスしてないのはこの子だけだから」
ダイヤ「まったく、あなたという人は」
梨子（ためらいもなく頬にキス）
梨子（すさまじい百合力だわ） 梨子（おそらくこの人は八本刀の一人）
梨子（いえ、後輩たちを虜にするこの三人が八本刀の可能性が高い）
梨子（ふふ、いきなり強敵に出会えて嬉しいわ）
梨子「あ、あの、今後ともよろしくお願いします」
鞠莉「ええ、もちろんよ」
ダイヤ「それでは私たちはこれで」
果南「みんな、じゃーねー」
ｷｬｰｷｬｰ 千歌「梨子ちゃん、早速鞠莉さんに挨拶されたね」
曜「鞠莉さん、アメリカが長いから」
千歌「スキンシップも過剰なんだよね」
梨子「そ、そうなんだ」
梨子（いえ、私には分かる。あれは紛れもない百合） ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ｶﾞﾗﾗ
花丸「千歌ちゃん！」
千歌「あ、花丸ちゃん、どうしたの？」
花丸「本の貸し出し期限が切れてるよ！」
千歌「え？」
千歌「あー、そうだった！」 梨子「千歌ちゃんのお友達？」
曜「うん、1年生の国木田花丸ちゃん」
梨子「1年生なのにタメ口なんだ…」
曜「あはは、この辺は皆顔見知りみたいなものだから」
曜「さっきのダイヤさんや果南ちゃんも私たちの幼馴染みだよ」 エッチちちっちさくらうち～
好きな食べ物は百合エッチ～～～ 千歌「はい、本ありがとう」
花丸「期限はちゃんと守るずら」
千歌「ごめんなさい…」
花丸「あ…///」
曜「どうしたの？」
花丸「あの、はじめまして…///」
千歌「そっか、初対面だもんね」
曜「こちら、浦の星の新しい仲間、桜内梨子さんであります」
花丸「よろしくお願いします、梨子さん///」
梨子（か、かわいい～///） 早くしなさい！
間に合わなくなっても知りませんわよ！！ ..ィ⌒¨¨:.:.......
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/:.:.:./:./|:/ :.:|:.:.:ﾊ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:':, :.:.: ＜ 漫画版のキスからほのうみSID・・・媒体が増えている・・・GODから私達のほうに。 ＞
/:.:.:.:.:./､j:| v:.:.､:ﾊ、＼:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:ｉ ＜ 中途半端はやめましょう、とにかくラブライブが終わるまでイチャイチャしてやります。＞
:.:.:.:i|:.:.| {ｿー‐ Ⅵ ＼ｰ―＼ :.:.:.|:.:.:| ＜ ファンのあなた方や制作側には沢山の仲間がいる。決して一人じゃありません。 ＞
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