曜「よく知ってる人だよ。近い内に連れていくから。」

ママ「フフッ…楽しみに待ってるわね」ガチャ

ママ「あなたー、ようが旦那さんを紹介しに来るってさ」

パパ「なんだと!?一体どこのどいつだ」

ママ「うーん。詳しいことは話されなかったけど、私達がよくしってる人だって。」

パパ「よく知ってる人だと?俺の知るかぎりあいつに男の知りあいすらいたとは思えんがな。」

ママ「そうよねぇ…私もようちゃんの男性の知り合いは知らないなぁ」

ママ「まさかの千歌ちゃんだったり?」

パパ「ふん!バカもやすみやすみいえ。そんなことありえないだろう?」

ママ「あら、ようちゃんの机のよこに飾ってある写真みた?千歌ちゃんがたくさん貼ってあるのよ?」

パパ「それは単なるアメリカ被れじゃないのか?そういうのは向こうでは珍しくないみたいだからな。」

ママ「うーん。でも、写真がストーカーのそれだっだのよね」

パパ「相手からプロポーズされたのだろう?だったらその写真は関係ないじゃないか。」

ママ「だから、その相手が千歌ちゃんって言ってるのよ。よく知ってる人それ以外にいる?」

パパ「まさか、ありえないだろう」

ママ「事実は小説より奇なりよ」