ダイヤ「なにを拗ねてるの」ルビィ「つーん」 [無断転載禁止]©2ch.net
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ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「んー?」モグモグ
ダイヤ「...」
ルビィ「どしたのおねぇちゃ」
ダイヤ「どしたの?ではありません」
ルビィ「ん、...なんか怒ってる?」
ダイヤ「はい」
ルビィ「どーしてかなー、どーしてかなー」モグモグ
ダイヤ「それ私のプリン!!」 ルビィ「おねぇちゃ」
ダイヤ「あ?」
ルビィ「今日はなんの日ですか」
ダイヤ「...」
ルビィ「ねぇ」
ダイヤ「ルビィの...あなたの誕生日ですわね」
ルビィ「そういうこと」モグモグ
ダイヤ「そういうことではない」 |c||^.- ^|||c||^.- ^|||c||^.- ^||
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Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) ルビィ「正直、ルビィはガッカリでした」
ダイヤ「は?」
ルビィ「部室でね、みーんながルビィと梨子さんのお誕生日会開いてくれたの」
ダイヤ「それは良かったですわね」
ルビィ「おねぇちゃ居なかったの」
ダイヤ「それは、生徒会の仕事が...」
ルビィ「鞠莉さんも理事長のお仕事あるって言ってた」
ダイヤ「まぁ、そうでしょうね」
ルビィ「なのにね、合間縫って来てくれたよ」
ダイヤ「...」 ルビィ「...」プクッ
ダイヤ「あ、あの...ルビィ?」
ルビィ「はい」
ダイヤ「もしかしてその...拗ねてます?」
ルビィ「うん、とても拗ねてます、すねすねです、すねびぃです」
ダイヤ「...っふ」
ルビィ「笑ったね?今笑ったね?」
ダイヤ「んん"...」
ルビィ「...」ジトッ ダイヤ「いやべつに、忘れていたわけではないのよ?、ただ」
ルビィ「言い訳いらぬ、ばいばい、お姉ちゃん」フリフリ
ダイヤ「ま、待って!姉にチャンスを!」
ルビィ「なに」
ダイヤ「ほら、私はあなたの姉なのです」
ルビィ「うん」
ダイヤ「だから学校で祝う必要はないでしょう?」
ルビィ「ほーん」
ダイヤ「...」 ルビィ「ルビィね...お姉ちゃんに1番祝ってほしかったの...なのに」ボソボソ
ダイヤ「る、ルビィ」
ルビィ「そういうこと、ばいばい」フリフリ
ダイヤ「なら今から祝いますので...!!」
ルビィ「いやいいよ無理しなくて」
ダイヤ「してないしてない、無理なんてこれっぽっちもないですわ」
ルビィ「ルビィそろそろおやすみの時間なんだけど」 ダイヤ「一緒に寝ましょう」
ルビィ「えー」
ダイヤ「んなっ、あなたいつも私に寝ろ寝ろってせがんでくるくせして!」
ルビィ「仕方ないです、おねぇちゃのお願いなら仕方ないですねぇ、まったく、まったくですほんと」ニコニコ
ダイヤ「なんて子なの」
ルビィ「おねぇちゃ、先にルビィのお布団入ってて」 ダイヤ「え?、どこ行くのですかあなた」
ルビィ「おやすみ前のぶくぶくしてくるね、おねぇちゃのプリン食べちゃったから」
ダイヤ「あ、認めた?、今私のプリン食べたこと認めましたわね?」
ルビィ「あーあーあーあーあーーー」ダダダダダ
ダイヤ「こらっ!!」
バタンッ
ダイヤ「もぉ」 -----
---
-
ルビィ「ただいまー」
ダイヤ「はい、おかえりなさい」
ルビィ「ダイブしていい?、お布団ダイブ」
ダイヤ「だめです、姉が潰れてしまいます」
ルビィ「ふーん」
ダイヤ「ねぇ、そのクラウチングスタートの構えやめて?ほんとに」
ルビィ「冗談だよー」
ダイヤ「...」ジトッ ルビィ「なにその目」
ダイヤ「いえ、べつに」
ルビィ「おねえちゃ...潰れたらどうなるかな」
ダイヤ「あなたのその控えめな胸をさらに潰してあげますわ」
ルビィ「ひどいなぁ」
ダイヤ「...」
ルビィ「...」
ダイヤ「待ってルビィ、あなたまた何か企んでますわね」 ルビィ「...」ジッ
ダイヤ「たまにそのぼーっとするのやめてくれません?怖いのだけど」
ルビィ「眠くなってきたからかな」
ダイヤ「立ってないで早くいらっしゃい」
ルビィ「ん、電気消すね」カチカチッ
ダイヤ「珍しい、真っ暗にするなんて...夕方じゃなくていいの?」
ルビィ「おねぇちゃが眩しい眩しいうるさくて眠れぬので、仕方なく」
ダイヤ「あなたねぇ」 ルビィ「あ」
ダイヤ「?」
ルビィ「真っ暗でベッドがどこかわからなくなっちゃった」
ダイヤ「なにを言ってるの」
ルビィ「困りました...これは困りましたねぇ」ムムム
ダイヤ「むむむではありません、ここですわよ」
ルビィ「なるほど、おねぇちゃの声を頼りにってことだね、...天才です、ルビィの姉は」
ダイヤ「それはありがとうございます」 ルビィ「お...お...」テクテク
ダイヤ「こっちですよ?、というか見えてますわよね?」
ルビィ「目閉じてるから見えないよ」
ダイヤ「なんですかその縛りプレイやめなさい」
ルビィ「縛り、プレイ?おねぇちゃ、下ネタはちょっと...」
ダイヤ「あーもぉめんどくさ」
ルビィ「みーつけた!」
ダイヤ「はい、いらっしゃい」 ルビィ「とりゃ!!」ピョンッ
ダイヤ「ちょ」
ボスンッ
ダイヤ「うごっ!!」
ルビィ「おねぇちゃをゲットしました、嬉しいです」
ダイヤ「あなた...あとで覚えときなさい...」
ルビィ「つぶれた?ぺちゃんこお姉ちゃんになった?」
ダイヤ「とっとと布団入りなさい!」
ルビィ「はいはい」
ダイヤ「まったく...」 ルビィ「もうちょっとそっち行って」
ダイヤ「これ以上だと姉に布団かからないんですけど」
ルビィ「おねぇちゃに人権はありません、ここはルビィの領土なので」
ダイヤ「まじですか」
ルビィ「ルビィに逆らうとどうなるか」
ダイヤ「どうなるのでしょう」
ルビィ「まずプリンをすべてお腹に監禁します」
ダイヤ「それいつも通り」 ルビィ「んで、毎日ルビィと一緒に寝てもらいます」
ダイヤ「それはとても厳しいですわね、こんな喧しい妹の傍で毎晩なんて」
ドスッ
ダイヤ「うごっ」
ルビィ「余計なこと言わないの」
ダイヤ「今あなた姉に向かって暴力を」
ルビィ「違います、ルビィに逆らった罰です、暴力ではありません」 ダイヤ「屁理屈ばかり」
ルビィ「なに?」
ダイヤ「なんでもありませんわ」
ルビィ「だいたいさ、まだ納めてないよね、おねぇちゃ」
ダイヤ「?」
ルビィ「ルビィへの年貢」
ダイヤ「誕生日プレゼントのことですわよね」
ルビィ「...」コクコクッ ダイヤ「ほしいですか?」
ルビィ「欲しいです、ください」
ダイヤ「こんな妹にあげるプレゼントを、だれが準備するのですか」
ルビィ「え」
ダイヤ「そうやって、姉の言うことをきかないから、今日の誕生会もすっぽかされるんですよ...生徒会を理由に」
ルビィ「...」
ダイヤ「聞いてますの?」
ルビィ「...おねぇちゃ、おこ?」
ダイヤ「おこ」 ルビィ「...」ギュッ
ダイヤ「...」
ルビィ「おねぇちゃ」ウルウル
ダイヤ「だめです、そうやって姉をたぶらかす作戦には乗りませんわ」
ルビィ「ちっ」
ダイヤ「舌打ちしないの」
ルビィ「あーあーあー、おねぇちゃのケチ、ケチケチケチー!」
ダイヤ「うっるさい!、その口塞ぎますわよ!!」
ルビィ「ちゅー?ちゅーする?するんだよね!!」グイーッ
ダイヤ「うがぁぁあああ!!近い近い近い!!」 ルビィ「ルビィのちゅー、受け取って?」
ダイヤ「やですわ!!」
ルビィ「むぅ!なんだよー!、ならおねぇちゃからして!」
ダイヤ「なぜキスする流れになってるのですか!」
ルビィ「ルビィとちゅーするの嫌なんだおねぇちゃ...大好きの気持ちはルビィだけだったんだ...ぶつぶつぶつぶつ」
ダイヤ「ぶつぶつって口で言う人はじめて見ましたわ」
ルビィ「もう帰っていいよおねぇちゃ」
ダイヤ「え」 ルビィ「ルビィと寝るの嫌なんでしょ?ちゅーも嫌なんでしょ?、なら帰ってどうぞ」
ダイヤ「いやそれは」
ルビィ「プレゼントくれないですし、納めてくれないですし、悲しいですルビィ」
ダイヤ「結局はそこですか」
ルビィ「ふんっ」プイッ
ダイヤ「あのねルビィ」
ルビィ「帰って」
ダイヤ「こっち向きなさい」グイッ ルビィ「ぎゃああああ!!犯される!!実の姉に犯されるよぉおおおおお!!」
ダイヤ「言い方やめて!!それに声大きいですわ!!」
ルビィ「ばかばかばか!おねぇちゃのおばか!」
ダイヤ「んなっ!」
ルビィ「おめでとうも言ってくれないお姉ちゃんなんて嫌い!!だいっきらいだもん!!」
ダイヤ「がーん!」
ルビィ「帰って!帰れびーむ!!るびびびびびび!」チクチクチク
ダイヤ「いっ、あだだだだだ!!」 ルビィ「はぁ...はぁ...」
ダイヤ「こんのっ」グイッ
ルビィ「うわっ!?」
ダイヤ「ついてきなさい」
ルビィ「ど、どこいくのぉ!?」
テクテクテク -----
---
-
バタンッ
ダイヤ「はぁ...」
ルビィ「何する気なの...自分のお部屋に妹を連れ込んだりして」
ダイヤ「言い方」
ルビィ「ルビィ...これからおねぇちゃのお部屋に監禁されちゃうのかな...どきどき♪」
ダイヤ「しませんわよ!!」
ルビィ「なにさ、ならおねぇちゃのベッドでおやすみしたいとか?もしかして真っ暗お部屋怖かった?」
ダイヤ「違いますわよ...ほら、これ」
ルビィ「?」 ダイヤ「誕生日、おめでとうルビィ」ポンポン
ルビィ「あっ」
ダイヤ「まったく、本当は夜中にこっそりと、あなたの枕元に置いておく作戦でしたのに」
ルビィ「それサンタさんだよ?サンタさん」
ダイヤ「ふふっ、そうですわね...実は私、サンタさんに憧れてましたの」
ルビィ「えー、なにそれ」クスッ
ダイヤ「まぁ、冗談はさておき、受け取ってくれますわね」
ルビィ「うんっ!ありがと!おねえちゃ好き!!」
ダイヤ「まったく、調子良いんですから」 ルビィ「あれ」
ダイヤ「?」
ルビィ「これ、お届け日今日の夕方になってる」
ダイヤ「げっ」
ルビィ「おねぇちゃ...もしかして、お誕生日会来なかった理由って」ジトッ
ダイヤ「ん"ん、いえ、生徒会の仕事ももちろんあったのです、...ほんとですのよ?」
ルビィ「じーっ」
ダイヤ「...」ダラダラダラ
ルビィ「へぇ、なるほどね」 ルビィ「べつに良いけど」
ルビィ「嘘ついてたのかなって思っちゃった」
ルビィ「そんなことないよね」
ダイヤ「...」
ルビィ「ルビィ、嘘つく人って、...だいっきらいかも」
ダイヤ「うぐっ」
ルビィ「ねぇ」
ダイヤ「...」
ルビィ「おねぇちゃはルビィに嘘ついたりしないもんね」ニコニコ ダイヤ「え、いや...その」
ルビィ「目そらさないで」
ダイヤ「ひっ」
ルビィ「正直に言お?」
ダイヤ「あ、あの...」
ルビィ「5...4...」
ダイヤ「かうんとだうん!?」
ルビィ「3...2...1」 ダイヤ「すいません、家で荷物受け取ってましたわ...それで誕生日会もすっぽかしました」
ルビィ「ん、よろしい」
ダイヤ「うぅ」
ルビィ「なんで誤魔化そうとしたの?」
ダイヤ「だ、だって」
ルビィ「?」
ダイヤ「プレゼント、何にするか悩みに悩んで...時間だけが過ぎていって」
ダイヤ「ギリギリ間に合ってさっき届いたのですよ...そんなの、カッコ悪いじゃないですか」 ルビィ「そう?」
ダイヤ「...」
ルビィ「でも、ルビィのために一生懸命考えてくれたんだよね」
ルビィ「取り寄せたのだって、ここら辺じゃ手に入らないからじゃないの?」
ルビィ「そこまでして準備してくれたんだなぁって、ルビィ嬉しかったけど、違うの?」
ダイヤ「...」
ルビィ「...」
ダイヤ「まぁ、そういうですけど」
ダキッ
ダイヤ「うごっ!!」 ルビィ「なら、ありがとだよ!!、すごく嬉しいもん」ニコッ
ダイヤ「ルビィ...」
ルビィ「ねぇ、あけていい?」
ダイヤ「だめですわ、自分の部屋でやりなさいな」
ルビィ「なにかななにかなー」ワクワク
ダイヤ「ちょ、待って」
ルビィ「!?」 ダイヤ「あー...」
ルビィ「え、これ...」
ダイヤ「...」コクッ
ルビィ「!!!!、はなよちゃん!!スクフェスはなよちゃん!!1/7スケールのお高いやつ!!」キラキラ
ダイヤ「気に入ってくれたみたいで良かったですわ」ハァ
ルビィ「大変だ...これは大変だ」
ダイヤ「そのにやけ顔どうにかなさいまず」
ルビィ「好き、お姉ちゃん大好き!」ダキッ
ダイヤ「あーもぉ鬱陶しいですわね」ナデナデ ルビィ「嫌いって言って、ごめんなさい」
ダイヤ「いいのですよ、私もルビィのこと、嫌いでしたので」クスッ
ルビィ「むぅ!!!」
ダイヤ「ほら、部屋に飾ってきなさいな」
グイッ
ルビィ「おねえちゃも来て!」
ダイヤ「いや、私はもう」
ルビィ「一緒におやすみする約束もしてるでしょ!、だから...ね?」 ダイヤ「はぁ...仕方ないですね」
ルビィ「うん!仕方ないです!」ニコニコ
ダイヤ「...」クスッ
テクテク テクテク
「どうやって飾ろうかなぁ...箱から出すのもったいないなぁ」
「窮屈でしょ...花陽ちゃんがかわいそうですわよ」
「そだね!代わりにおねえちゃを箱に詰めとこ!」
「たまに怖いこと言いますわよね...あなた」
「えへへ」
ニギッ
おわり ┃ ┃┃ ┃┃
┃ ┃┃ /\ /\ ┃┃
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┃ ┃┃  ̄ ̄ ̄ ┃┃
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┃ / ̄\ ┃┃ ┃┃
┃ │ ┃┃ ┃┃
┃ \_/ ┃┃ ● ┃┃
┃ ┃┃ ┃┃ 巨ダイヤが湧いたぞw
これはいいルビ誕SSだ
相変わらずところどころに小技が効いてますな
夕方show先生のダイルビ劇場乙
元旦兼ダイ誕SSもお待ちしています
忘れたらお仕置きびーむ!!るびびびびびび!チクチクチク
(地味に痛い) `¶cリ^ヮ^)|
ノcノ,,^o^,,ノレ
∫∫( c||^ヮ^||
ノξソ^ω^ハ6 俺はなぜ今までこのssの存在に気づかなかったのか
同じ(笑)なのに神々しく見える
黒澤姉妹めちゃくちゃ可愛い
姉妹特有の外では見せない馴れ合い感が凄く胸にクる
甘えたルビィちゃんも、振り回されダイヤさんも本当に好きだわ
ルビィちゃんのダイヤさんへの愛がちょくちょく振り切れてて面白かった
凄く面白くて、とても好きになったssだわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています