千歌「え、果南ちゃんが入院?」 [無断転載禁止]©2ch.net
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この庭のタイピング速度はえーな
このくらい普通か? 〈病院〉
千歌「果南ちゃーん」
果南「千歌、来てくれたんだ」
千歌「具合どう?」
果南「うん、ただの過労だって」
千歌「果南ちゃん、家の手伝いやら練習やらで大変だもんね」
千歌「無理しないでね」
果南「うん、ありがと。でももう平気だよ」
千歌「あ、そうだ、お見舞いに持ってきたものがあるんだ」
果南「それはわざわざありがとう」
千歌「はい、デアゴスティーニの本を100シリーズ初回だけ 」 果南「暇つぶしには持ってこいだね」
千歌「ねえねえ、他に欲しいものとかある?」
果南「え?」
千歌「千歌のお小遣いで買える範囲なら何でもいいよ」
果南「そんな、悪いよー」
千歌「いいのいいの、だって果南ちゃんのためだもん」
果南「ありがと、千歌。じゃあお言葉に甘えちゃおっかな」
千歌「果南ちゃんがチカに甘えるなんて珍しいよね」
果南「ほんとだね」
千歌「で、何が欲しいの?」
果南「>>14」 果南さんが病院⁈
テロかなんか止めてきたのかと思ったわ 果南「千歌」
千歌「え?」
果南「千歌が欲しい」
千歌「もう、それってどういう意味?」クスクス
果南「>>19」 果南「こういう意味だよ(チュッ) 」
千歌「え…」
千歌「か、果南…ちゃん…」
果南「なーんて、冗談冗談」
果南「欲しいものなんてないから」
果南「私は、千歌がお見舞いに来てくれる」
果南「それだけで十分嬉しいよ」
果南「ん?千歌、どうしたの?」
千歌「>>23」 千歌「ッ…くっさ臭いなにこれ溝の臭いがする」
果南「へ?」
千歌「果南ちゃん、ちゃんと歯みがいてるの!?」
果南「あ、当たり前だよ!」
千歌「この汚れ落とすために今日は帰るね」
果南「う、うん、何かごめんね」
千歌「また明日来るよ」
果南「ありがとう」
ガチャ
バタン
千歌「……」
千歌「>>28」 千歌「果南ちゃんのばか」
千歌「いきなりあんなことされたら…」
千歌「>>31」 千歌「濡れるッッ!!」
千歌「ああもう、早く帰らないとー」
果南「今日は千歌に悪いことしちゃったな」
果南「でもね千歌。さっきのチュウは私…」
果南「>>36」 〈翌日〉
千歌「果南ちゃーん」
果南「千歌、来てくれたんだ」
千歌「平気?」
果南「うん。体調はばっちりだし、今朝は歯を3回みがいたよ」
千歌「良かった」
果南「千歌、その手に持ってるものって」
千歌「あ、うん」
千歌「>>40」 千歌「リード」
果南「何につかうの?」
千歌「えー、それはもちろん」
千歌「えい」
果南「わわ」
果南「リードつないでどうする気?」
千歌「>>43」 千歌「えっ?売ろうかと」
果南「そっか、私売られるんだ」
千歌「ごめんね。今月お小遣いピンチなんだ」
果南「そっか。うん、千歌にならいいよ」
果南「それで、どこに売るつもりなの」
千歌「>>48」 千歌「鞠莉さん」
果南「鞠莉か。良かった、知り合いで」
千歌「じゃ、行くよ」
果南「うん」
・
・
・
ピンポーン
鞠莉「はーい」
ガチャ
千歌「ご注文の品、届けに来ました」
鞠莉「オウ、サンキュー!」
鞠莉「じゃあこれ、約束のお金」ジャララ
千歌「へへ、毎度」
鞠莉「さて、今日から私があなたのご主人様よ」
果南「おおせの通りに」
鞠莉「じゃあまずは」
鞠莉「>>55」 鞠莉「デアゴスティーニの本を100シリーズ全巻読む」
鞠莉「一緒に読書よ」
果南「うん」
千歌「へへ、臨時収入ゲットなのだ」
千歌「でも、こんなことしてホントに良かったのかな」
千歌「果南ちゃんはこれで鞠莉ちゃんのもの」
千歌「……」
〜回想〜
かなん「もう、チカってばー」
ちか「こっちだよー」
ちか「ふぎゃ」コテ
かなん「チカ!」
ちか「う、う……」
かなん「……」
ちか「!」スク
ちか「へへ、チカ泣かなかったよ」
かなん「ふふ、えらいえらい」ナデナデ
ちか「いてっ」
かなん「すりむいちゃってるね」
かなん「乗って、チカ、おんぶ」
ちか「かなんちゃん、うん!」
かなん「お家までいこうね」
ちか「うん!」スリスリ
かなん「あはは、背中がくすぐったいよチカァー」
〜回想終わり〜
千歌「やっぱり、やっぱり」
千歌「>>59」 千歌「果南ちゃんを買い戻しに行こう」
ピンポーン
鞠莉「はーい」
鞠莉「あら、千歌っち」
千歌「あの、鞠莉さん」
千歌「やっぱり果南ちゃんは売れません」
鞠莉「ホワイ?」
千歌「お金は返します」
鞠莉「ノー、よ千歌っち」
千歌「え?」
鞠莉「果南はもう私のもの」
鞠莉「だから帰ってちょうだい」
千歌「ならば!」
千歌「>>61」 千歌「私も買ってください!」
鞠莉「オウ!それはグッドアイディア!」
鞠莉「じゃ、2000円でいいわね」
千歌「はい!」
果南「よろしくね、千歌」
千歌「うん!」
鞠莉「さ、二人とも、一緒にデアゴスティーニの本を100シリーズ全巻を読破よ」
三人「おー!」
おしまい
ありがとうございました 2000円じゃあすぐ別の人に買い取られちゃう…
乙 なんか落ち着いててめっちゃよかった
安価じゃないちかなんも見てみたいと思った 乙乙 千歌ちゃんを組み立てる『週刊:高海千歌』の創刊はまだですか!? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています