城島「嘘っ、ここ廃校になるん!?」 [無断転載禁止]©2ch.net
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国分「本当だよリーダー」
長瀬「ほらこれ」
城島「....入学希望者が少ない場合このまま廃校となる、ホンマや」
松岡「でもリーダー、俺この学校が無くなるなんて嫌だよ!」
山口「だねぇ、リーダー何とかならないかな?」
城島「そんなんワシに言われてもなあ....」 ....
UTX前
城島「うーん、どないしよ...」
城島(でもこのままじゃ学校の畑も無くなるんやね....それは寂しいなぁ)
ガヤガヤ
城島(んっ?何か賑わっとるね、何か催し物でもあるんかいな?)
『皆さんこんにちはー!A-RISEです!!』
『今日は今度発売する新曲を踊ってみたいと思います!!』
『それでは聴いてください、Private Wars!』
キャー!!
城島(へぇ、いい曲やなぁ)
城島「それにしてもこの人気....彼女ら若いのにこんな人気なんか」ボソッ
にこ「ええ、そうよ」 城島「うぉっ、なんや!?」
にこ「今話題のスクールアイドルのトップを走っている....それがA-RISEよ!!」
城島「そ、そうなんや...」
にこ「よく覚えておきなさいよ!!」ビシッ
城島「は、はぁ...」
城島(スクールアイドル...っ)
にこ「ちなみに私は銀河宇宙一のスクールアイドルやっ」
城島「そうやっ!!」
にこ「ひゃあっ!?」ビクッ
城島「....これや!!」
にこ「.....?」 翌日
松岡「スクールアイドルぅ!?」
国分「俺らが?」
城島「そうや、今話題のスクールアイドルで学校に興味を持ってもらうって算段や」
山口「確かにうちの学校は興味さえ持ってもらえればけっこう入ってくれる人はいそうだけどさぁ...」
長瀬「俺らにアイドルなんて無理だよリーダー!!」
城島「そんなのやってみないとわからんやん?」
山口「そうは言ってもなぁ...」
城島「とりあえず、このことを生徒会に伝えなきゃいかんから放課後生徒会室行くで」
長瀬「もうっ!?」
松岡「リーダー行動早いなあ」
国分「まあ、付いていくけどね」
城島「ははっ、みんなありがとうな」 .......
生徒会室
コンコン
絵里「どうぞ」
ガチャ
城島「失礼します」
絵里「あなた達は....」
希「TOKIO部やね」
絵里「....何なのその名前」
希「東京の土地を守るために農業、建築と様々なことをする部活や、学校のすぐ近くに大きな畑あるやろ?」
絵里「え、えぇ...あれは近くの農家が所有してるものじゃ」
希「あれTOKIO部の畑や」
絵里「嘘でしょ!?」 希「あと、アルパカ小屋あるやん?」
絵里「え、えぇ、去年老朽化してたのを立派な物に作り替えて」
希「あれもTOKIO部がやってくれたんや」
絵里「」
希「....え、絵里ち?」
絵里「....あなた達農学部がある学校から転入してきたの?」
山口「いや全然」
長瀬「俺ら普通の学生ですよ」
絵里(その割には全員大人びているような...) 希「まあ、そんな感じで学校でもTOKIO部は有名なんやで?」
絵里「それを知らないで生徒会長やってた私って...」ズーン
希「まあまあ...TOKIO部関係は全部ウチがやってたから」
城島「希ちゃんいつもありがとうな」
松岡「また何か必要なことがあったらいつでも呼んでよ!」
希「ふふっ、ありがとね」 絵里「っ...コホン、それでそのTOKIO部が
一体どんな要件かしら?」
城島「夏のオープンキャンパス、ウチらも出させてもらえへんかなって」
絵里「オープンキャンパス?何か出したりするの?」
城島「ライブをするんや、スクールアイドルの」
希「スクールアイドルっ!?」
国分「やっぱり意外?」
希「えっと...意外というか何というか...」
絵里「駄目よ、認められないわ」
松岡「うおっ、厳しっ」
長瀬「何で駄目なんすか?」
絵里「まず元々の部活内容とかけ離れていること」
城島「うっ...」
山口「あちゃー」
松岡「そりゃ言われるよねぇ」 絵里「それと、オープンスクールでやる必要がかないこと、別に文化祭もあるじゃない」
城島「それは入部希望者を増やすために...」
山口「リーダー!?」
長瀬「それ言っちゃマズいんじゃ...」
城島「っ、しもたぁ...」
絵里「決定的ね、学校の事情に首を突っ込んでくるなんて余計認められないわ」
国分「でもリーダーはこの学校のことを思って!」
絵里「無駄な努力よ諦めなさい」
山口「っ...」
絵里「どうしてもと言うのなら空いてるスペースにあなた達だけでステージを作ってライブをしてみれば?まあ、そんなの絶対不可能」
城島「えっ、ええの!?」
絵里「えっ」 長瀬「そっか、その手があったか〜」
国分「ステージ作るのはTOKIO部の展示品ってことにすればいいし!」
山口「そこで他の部活の発表の場にも出来れば更にアピールできるな!」
絵里「あのっ、ちょっとっ」
城島「そうなると問題は電気どこから引っ張ってくるかやな...」
松岡「あれじゃない?アルパカ小屋のところまで電気引いたのを使えばいいんじゃない?」
絵里「あっ、えっと...」
長瀬「良いアイデアありがとう生徒会長さん!」
国分「絶対に良いライブにしてみますから!」
城島「すぐに設計図作って送るさかい待っててな!」
バタン
絵里「.....」ポカーン
希「無理や絵里ち、ああなった5人はもう誰にも止められへん...」 ......
畑
長瀬「でもさあ、リーダー本当に大丈夫なんすか?」
城島「ん?」
長瀬「ライブっすよライブ」
城島「ああ、ライブなぁ、まあステージは何とかなるんちゃうかな?」
長瀬「そっちじゃなくてスクールアイドルの方ですよ」
国分「ウチら、アイドルとは程遠い5人だもんねぇ」
城島「そやなぁ....」
花陽「あっ、TOKIO部の皆さん!」
凛「お久しぶりです!」 松岡「あっ、花陽ちゃん凛ちゃん」
花陽「わあ、大分育ってきてますね!」
凛「おっきぃにゃ〜」
山口「これだったら来月には収穫できそうだよ」
国分「収穫したら調理室で色々と作るからぜひ食べに来てよ!」
花陽「はいっ、ぜひ!」
凛「凛はラーメンの方も待ってますにゃ!」
城島「うっ...今頑張ってるさかい、もうちょっと待っててな」
花陽「それはそうと...何か悩んでたみたいですけど何かあったんですか?」
長瀬「あ〜、ちょっとねぇ...」
山口「俺達ライブすることになったんだよ、スクールアイドルの」
花陽「す、スクールアイドル!?」キラキラ 城島「わっ!?」
国分「...凄い食い付きだね」
凛「かよちんはスクールアイドルが大好きなんですよ」
山口「えっ、そうなの?」
花陽「はいっ、スクールアイドルの知識なら誰にも負けません!!」
松岡「俺達やるにしてもどうしていいかわからなくて困ってたんだ」
長瀬「色々アドバイス貰ったりしてもいいかな?」
花陽「はいっ、任せてくださいっ!」ギラギラ
城島「おぉ、凄い熱気...」
凛「凛はこっちのかよちんも好きにゃー」 ......
花陽『やっぱり必要なのは曲と衣装、それと振り付けですね』
花陽『あとはステージも色々...野外でしたら証明はいらないですけどスピーカーとか持ってこないといけないですし....』
城島「というわけで最初は曲と衣装やな」
長瀬「振り付けは?」
城島「曲が無いと振り付け考えられんやろ?」
長瀬「あー、そっか」
山口「曲なら俺ら演奏はできるし作曲もできるけどなぁ」
松岡「でも、アイドルらしい曲って言うと難しくない?」
城島「一旦曲作れる人も探してみよっか」
国分「衣装はどうするの?」
山口「あっ、衣装ならいい子がいるよ!」 こういうので既存ポジに他から連れて来る奴は才能ないわ
全員入れ替えるくらいでないと .....
アルパカ小屋
山口「あっ、いた!」
ことり「あっ、山口さん?それにTOKIO部の皆さん!」
穂乃果「あっ、本当だ!」
長瀬「穂乃果ちゃんもいたんだ、アルパカの餌やり?」
ことり「はいっ!最近この子達凄い元気なんです」
穂乃果「きっと小屋が新しくなったから嬉しいんだと思います」
松岡「そりゃよかった」
国分「あれ、二人がいるから海未ちゃんもいると思ったけど...」
穂乃果「あ〜....海未ちゃんは...」
海未「.....」ジロー ことり「皆さん見るなりあんな感じで...」
松岡「あちゃ〜、俺ら苦手だったっけ」
城島「何か悪いことしちゃったなあ」
穂乃果「もーっ、海未ちゃんそんなところにいないでこっちでお話しようよ!!」
海未「だ、駄目ですっ!確かに私も弓道場を直していただいたりしてもらい大変感謝していただいていますが...」
海未「すいません、失礼しま〜すっ!!」ダッ
穂乃果「あっ、海未ちゃん!」
ことり「ごめんなさい、海未ちゃん恥ずかしがりで...」
山口「別に大丈夫だよ」
ことり「それでどうしたんですか?」
国分「それがね...」 穂乃果「えーーーっ!?!?」
ことり「スクールアイドルっ!?」
山口「そうそう、リーダーが言っても聞かなくて」
城島「いやいや、みんなも何だかんだで乗り気やん!?」
山口「ははっ、冗談だって」
穂乃果「TOKIO部の皆さんはカッコいいですし、絶対人気出ますよ!」
長瀬「ありがとう穂乃果ちゃん」
ことり「でも、それで何で私に....あっ」
山口「うん、実はことりちゃんに衣装を頼もうって思って」 > 松岡「でも、アイドルらしい曲って言うと難しくない?」
あんたら(こっちの世界じゃ)アイドルだよな… ことり「でも、私男の人の衣装なんて作ったことが...」
長瀬「ことりちゃんのセンスなら絶対大丈夫だって!」
山口「大変だと思うけど受けてくれると嬉しいな」
穂乃果「うん、穂乃果もことりちゃんならできるって信じてるよ!!」
ことり「穂乃果ちゃん、みんな....うん、私やってみます!!」
国分「本当かい!?」
松岡「やったねリーダー!」
城島「おぉ、ことりちゃんありがとな!!」
ことり「はい、精一杯可愛い衣装を作りたいと思います❤??」
松岡「...あの、ことりちゃん」
長瀬「俺ら男だから可愛いのはちょっと....」
ことり「.....フフッ❤??」ニコニコ こういうの好きな人ってベジータとかドラえもん突っ込むssも好きそう
あとキャラ崩壊ギャグも好きそう >>32
その二つは知らんがアッコさんすげぇのSSは好きだわ ラブライブクロスはどうしてラブライブの方がわきやくになってしまうのか ......
松岡「衣装何とかなったな!」
山口「ちょっと不安は残るけどね...」
城島「次は曲やな...」
長瀬「じゃあ、音楽室じゃない?」
国分「スピーカーとかの機材があるか確認もしないといけないしね」
松岡「じゃあ行きますか!」
〜♪
城島「んっ、誰かピアノ弾いとるな...」
真姫「愛してるばんざーい♪」 城島「....ええ曲やな」
長瀬「歌声も綺麗だよね」
山口「これオリジナルかな?」
国分「俺は聞いたことないなぁ」
松岡「とりあえず....行きますかっ」
真姫「....っ」フゥ
パチパチパチパチ...
真姫「?」
松岡「失礼するよー」ガララ
城島「いやー、良い曲やね!」
国分「ピアノも凄い上手だね」
長瀬「楽しそうに歌ってるからこっちも楽しくなってきたよ!」
山口「歌詞も魅力的だったよ」
真姫「う"ぇえっ!?」 真姫(な、何この人達っ...こ、これって...)
松岡「さっきの曲、何てきょっ」
真姫「だっ、誰か助けてーっ!」
長瀬「ちょっ、ちょっと待ってぇ!!」
山口「俺達怪しい者じゃないから!!」
真姫「えっ?...あっ、そ、そう...失礼なこといってごめんなさい...」
国分「こっちこそごめんね」
松岡「こんな男達がいきなり入ってきたらびっくりしちゃうよね」
真姫「は、ははっ....」
真姫(実際にその通りだから笑えない...) 松岡「それで話戻しちゃうけどさっきのってオリジナル?」
真姫「えっ、そうですけど...」
山口「やっぱり!」
城島「えっと....名前なんやったっけ?」
真姫「に、西木野真姫です...」
城島「西木野さん...良ければ俺達に曲作ってくれないかな?」
真姫「曲....ですか?」
長瀬「そう、スクールアイドルの曲なんだけど...」
真姫「....お断りしますっ」 松岡「あちゃー...」
山口「理由だけでも聞いていいかい?」
真姫「わ、私アイドルの曲なんて聞きませんし」
長瀬「でもさっきの曲すげー良かったよ!」
城島「あの曲はネットに挙げたりして発表はしないん?」
真姫「この曲はっ...自分のためだけに作った曲で...どこにも発表したりする予定はないからこのまま私の中で消えて...」
国分「えっ、この曲捨てちゃうんですか?」 国分「自分や家族で使ったりは?」
真姫「えっと...家族はそういうの興味無いし私も高校卒業したらピアノも辞めて...」
国分「家族使ったりする予定も...ない!リーダー、これは...」
城島「うーん...西木野さんが大丈夫ならありなんやない?」
国分「よしっ!」
真姫「....どういうこと?」
山口「その曲俺らにも歌わせてくれないかな?」
真姫「えっ?」
松岡「もちろん、西木野さんが作ったってことは伝えるし、でもそれで何か迷惑をかけるなんてことはないよ」
真姫「でもこの曲はピアノで...」
長瀬「あっ、俺が編曲できるからそこは大丈夫だよ」
真姫(もうそっちで曲作れるんじゃ...) 城島「何なら色々弄らせてもらってもええ」
城島「少し原曲と離れてしまうかもやけど...でも、それでも使いたくなるほどみんなその曲が良いって思ってしまったんや」
山口「それじゃあ...ダメかな?」
真姫「....バッカみたいっ!」
長瀬「....そっか」
真姫「....歌詞と曲名」
国分「...えっ」
真姫「歌詞と曲名は恥ずかしいから変えなさいよねっ!」
城島「っ!」
松岡「それって...!」
真姫「別に...この曲をこんなに好きって言ってくれる人がいるならこの曲を任せても曲も幸せだなってだけよ」
長瀬「ありがとう真姫ちゃん!」
国分「大事に使うよ真姫ちゃん!」
真姫「う"ぇえっ!?」
城島「.....ホンマに大きにな」 >えっ、この曲捨てちゃうんですか?
脳内再生余裕だった 城島(そして...)
絵里「ちょ、ちょっと!!」
松岡「あれ、生徒会長どうしたんすか?」
絵里「何で校庭にクレーン車が入ってるのよ、業者に頼むなら生徒会を通して」
城島「あっ、生徒会長お久しぶりやなぁ」ブロロロロ
絵里「」
松岡「あっ、リーダー気を付けてね」
城島「任せときや!」ブロロロロ
絵里「な、何で彼が運転してっ」
松岡「だってリーダー、クレーン車の免許持ってるし」
絵里「あなた達本当に何者なの!?」
ウィーン...ガシャッ
城島「....大分完成に近づいてきたなぁ」
城島(いよいよ本番や!) オープンキャンパス当日
松岡「とうとうこの日が来たね」
国分「うわっ、ちょっと緊張してきた」
ことり「皆さん差し入れでーす❤??」
穂乃果「スポーツドリンクだよ!」
海未「....」ソロソロ
長瀬「あっ、穂乃果ちゃんことりちゃん!」
山口「それに海未ちゃんも!」
穂乃果「とうとう本番ですね!」
城島「せやねぇ、とうとうここまで来たって感じや」 ことり「衣装、サイズ合ってるみたいで良かったです!」
長瀬「うん、すっげー衣装カッコいいよ」
松岡「俺達見違えたもんな!」
山口「何せいつもは俺ら頭にタオル巻いて作業してるもんな」アハハ
城島「でも意外やなぁ、和風な感じで来るとはなぁ」
国分「そうだね、てっきり可愛い感じで来るかと思ったよ」
ことり「それはですね...海未ちゃんが考えてくれたからなんです!」
松岡「海未ちゃんが!?」
海未「っ...」ビクッ 会話のテンポが良くて面白い
後誰か忘れてないにこ? ことり「はいっ、海未ちゃんが絶対和風な方が似合うって推してくれたんですよ♥??」
松岡「そっか...海未ちゃんありがとう!」
海未「そ、そんな私は別に...」
真姫「あら、先客?」
国分「真姫ちゃん!」
真姫「一応...提供者だし、どんな感じか見に来たのよっ、悪い?」
城島「いや、全然悪くないで」
長瀬「曲もいい感じに仕上がったからさ、期待して観てってよ!」
真姫「ええっ、頑張ってね」 松岡「客席には誰か...あっ」
花陽「松岡さ〜ん!」
凛「凛達も応援してるにゃ〜!」
城島「えっ、凛ちゃん達も来てるん?...って」
にこ「....」
城島「あの子、ウチの生徒だったんかいな...」
長瀬「リーダー?」
城島「ううん、何でもあらへん、そろそろ準備しようか」
希「あっ、ごめんなまだ時間ある?」
絵里「....」スッ 山口「希ちゃん!」
国分「それに...生徒会長?」
希「絵里ちがみんなに言いたいことがあるんやって」
絵里「....あなた達謝りたいことがあるの、ごめんなさい」
長瀬「えぇっ!?」
城島「どうしたんや?」
絵里「私はスクールアイドルというのを軽視していた」
絵里「トップスクールアイドルのA-RISEでさえ素人の踊りと思ってた」
絵里「でも、あなた達は違う...ステージ、曲、衣装...どれを取っても最高の形に仕上げてきた」
山口「曲と衣装は他の人のおかげでもあるけどね」
絵里「ちゃんと依頼するのも立派な仕事よ、....とにかくあなた達の仕事はプロと呼べるものだった」
絵里「あなた達は学校の誇りよ、学校を救うために健闘を祈るわ」スッ
城島「...おおきに」
ガシッ 希「絵里ちをあそこまで言わせるなんて大したもんやね」
松岡「はは、ありがとう」
希「そういえば今回オリジナル曲なんやろ、なんて曲なん?」
国分「えっと、元の曲に『愛してる』って歌詞があるからラブソングにしようってなって」
山口「loveって言葉を入れたくてね」
長瀬「『LOVE YOU ONLY』って付けたんだ」
希「へぇ...素敵な言葉やね」
ヒデコ「すいません、そろそろ出番です」
城島「よっし、じゃあそろそろ行きましょか」スッ
絵里「あっ、そういえば」
城島「?」 絵里「私、バレエやってたから踊りには厳しいわよ?期待してるわね」
国分「えっ」
希「絵里ち今プレッシャーかけなくてもええやん」
山口「....あっ」
絵里「それでもこの5人ならやってくれるでしょ....あら?」
松岡「...あちゃー」
絵里「どうしたの?何かトラブル?」
長瀬「トラブルじゃないんだけど....リーダー....」
絵里「えっ?えっ?」
城島「やってもうた...」
城島「ウチら、踊れんのやった...」
絵里「」 絵里(こうして踊れないことに気がついたTOKIO部は急遽バンドで演奏することになった)
絵里(しかし、それが『踊らずに演奏するアイドル』として世間の注目を浴び彼らは大躍進していった、結果この学校も廃校を逃れることができた)
絵里(彼らの活躍は凄まじく、スクールアイドルだけでなく農業も注目され始め若者が農業に興味を持ち始めたことでこれから国内の生産率は大幅に上がる見込みだ、あの学校も来年農学部を作る予定らしい)
絵里(彼らはと言うと卒業後、すっかり姿を消してしまった)
絵里(内浦の方で姿を見かけたという話を聞いたけど次は漁業でもやるつもりなのかしら....)
絵里「それとも島を作ってたりしてて....なんてね」フフッ
終わり 正直国分の「この曲捨てちゃうんですか!?」が書きたくて作った
読んでいただきありがとうございました アイドルがバンドするなんてバンドリは完全にTOKIOのことパクってるよな 乙
NY行って3000歩で帰ってきそうなアイドルね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています