梨子「童心にかえって、3,2,1キュー」 [無断転載禁止]©2ch.net
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曜「よーしこー!」
善子「暑いからくっつかないで!」
曜「そんなこといわないの〜うりゃうりゃ」
善子「うっ・とう・しい!全く梨子も早く来なさいよ、レコーディングできないじゃない!」
曜「はー暑い暑い、このジュース貰っていい?」
善子「あなた本当に自由ね」
曜「んんっふーむぅう」ゴクゴク
善子「何言ってるか分からないし、それ私のじゃないわよ」
曜「!!?ゲホッゲホッ」
曜「そういうことは飲む前言ってよ! もう半分くらい飲んじゃったじゃん!」
善子「あなたが返事する前に飲んだんでしょ?」 曜「どうしよ〜多分梨子ちゃんのだよね…また怒られるよぅ」
善子「えーえー思う存分に怒られてきなさい」
曜「こんにゃろっ…! こうなったらよーしこーも道連れだ!」
善子「ちょっ何するのyゴホッゴホっっ変なところに入ったっ」
曜「はははははは全てを飲み干すがいぃっっ!?」フラッ
善子「ちょっと大丈夫?」ガシッ
曜「う、うん。めまいがしただけ」
善子「それ大丈夫じゃないわよ、保健室行くわ、ょ…」クラッ
曜「善子ちゃん…! 」
善子「あれ…体に力が…」
曜「もしかして、あのジュースが変なものだったとかーーーーー」ドタン
善子「よぅっっっ…ーーーー」パタッ ---十数分後の廊下---
梨子「なんで収録の日に限って日直なのかしら、、こういうのは善子ちゃんの役割でしょ、もぅ」スタスタ
梨子「遅くなっちゃった、、2人ともごめんなさいーーーーー」ガラッ
よう「だーかーらーわたしは知らないって言ってるでしょ? 」
よしこ「そんなわけないわ! これはわたしの魔の力をおそれた神が聖の力をつかってわたしをゆうかいしたにきまってるもの」
よう「もう言ってることがいみ分かんないよぅ!」
梨子「…」
梨子「はぁ!!? 」
ようよし「!!?」ビクゥッッ 梨子(どうして、音楽室に幼女が2人いるのかしら…)
よしこ「…しりあい?」ギュッ
よう「ううん」ジーッ
梨子(おぅ…曜ちゃん似の子の後ろに隠れないで善子ちゃん似の子、、地味に傷つく)
梨子(2人の親戚かなんかと思いたいけど、2人のだぼだぼの制服がそれを強く否定してくるわね…)
梨子(とりあえず…)
梨子「えーっとお名前言えるかな?」
よう「わた辺よう! 8さい!」
よしこ「…」
梨子「あなたは?」
よしこ「つしま、、よしこ…」 梨子「2人はどこから来たのかな?」
よう「わかんない、起きたらこの部屋にいたの」
梨子「そうなんだ…」
よう「お姉さんは?」
梨子「え?」
よう「おなまえおしえて?」
梨子「あ、桜内梨子、高校2年生です」
よう「りこちゃんだね!よろしくね!」ニコッ
梨子「こちらこそ、よろしくね」
よう「よしこちゃんも!」ギュッ
よしこ「!あ、うん…」パアッ よしこ「ねぇわたしたちどこに行ってるの?」トコトコ
梨子「とりあえず服をどうにかしないとね…千歌ちゃんちなら旅館だし、何かあるかしら」テクテク
よう「りこちゃん、ちかちゃん知ってるの? 」タッタッ
梨子「ええ、もちろん。私が内浦ではじめて知り合ったのも千歌ちゃんなのよ」
よう「りこちゃんはうちうらの人じゃないの?」
梨子「最初はうちうらの人じゃなかったかな」
よしこ「最初はどこの人だったの?」
梨子「東京に住んでいたのよ」 よう「今はうちうらの人なの?」
梨子「そうよ。今は内浦の人でもあるし東京の人でもあるんだよ」
よう「?今は東京に住んでないんでしょう?」
よしこ「ふたまたしたらだめなんだよ?」
梨子「二股じゃあないわよ。何かを掴むことで何かを諦めることないの」ニコニコ
よしこ「???」
よう「なんだかりこちゃんってへんなこと言うね」コソッ
よしこ「うん」 ----十千万前----
梨子「着いたわ!」
よう「ついた!」
よしこ「ついた!!」
梨子(さて、ここからが正念場ね…変なところでリアリストな千歌ちゃんが信じてくれるかどうか)
梨子「…スゥッ」
梨子「ちーかーちゃーんあーそーぼ!」
千歌「はーあーい!」ガラッ
千歌「…!?」
よう「こんにちは!」
よしこ「こんにちは…」
千歌「みとねえ警察呼んで!梨子ちゃんが遂に女児誘拐に走った!!!」
梨子「やめて!」 千歌「冗談だよぉ、どうせ善子ちゃんのドタバタ堕天使マジックシリーズでしょぉ?」
梨子「そんなシリーズないわよ、、そうかも分からないし」
よう「ねぇねぇちかちゃんは?」
千歌「んー?ちかはね〜ちょっとお使いにいってるかな〜。代わりに私と遊ぼうか」
よう「うん!」
よう「ちかちゃんのお母さん髪伸びたね」
千歌「うん、似合う?」
よう「うん!ちかちゃんみたい!」
千歌「そっか〜曜ちゃんも浴衣似合ってるよぉ」デレデレ
梨子(千歌ちゃんが過去最高に気持ち悪い…) 梨子「そんなことより、2人をはやく元に戻さないと」
よしこ「ねぇねぇ」グイグイ
梨子「ごめんね、善子ちゃんちょっと待ってね、いいこだから」
よしこ「海」キラキラ
梨子「…」
千歌「鞠莉さんにラインしたら『間違いなく小原グループの製品で、すぐに元に戻る』って」
梨子「…」 よう「まてまてぇーーーっ!」バシャバシャ
よしこ「あはははくすぐったいよぉ」パシャパシャ
梨子「どうしてこうなるのかしら」アツイィ…
千歌「まあいいんじゃない?かわいいもんじゃない」
梨子「海なんて見飽きてるでしょうに、子供はどうしてあそこまで楽しめるのかしら」
千歌「果南ちゃんも楽しそうに毎日海で遊んでるよ?」
梨子「それは果南さんだk(バッシャアアッッ
よう「忍法! バケツでビショビショの術!!」ニシシ
よしこ「ギランッ」ビシッ
梨子「…やったわねぇぇぇっっっ!」バシャッバシャ
よしこ「にげろ! 」
よう「全速後退よーそろー!!」
千歌「あはははは、助太刀いたしますぞ!梨子殿!」
よしこ「あぁ!大人2人でずるい!」
千歌「勝負の世界に大人も子どももないのだ!ほらっ捕まえた! 」
ハーナーシテー アハハハ キャハハハ ようよし「zzz」スゥスゥ
千歌「眠っちゃったねえ」
梨子「はぁ…眠ってる人ってなんでこんなに重たいのかしら」
千歌「そうだ、薬の効果だけど、鞠莉さん曰く」
間違いなく、小原家の開発したジョークグッズだと思われるわ。参照画像:hteps://ohara.group.products/58190.jpg
効果は11〜14時間、個人差がありまーす。副作用はないから安心して。
ダイヤと果南に飲ませるつもりが音楽室に忘れてたわ!I'm sorry.
千歌「と」
梨子「とりあえずあまり謝る気がないのは分かったわ」 梨子「じゃあ飲んだのが17時だとしたら、効果が切れるのは朝の4時〜7時ってことね」
千歌「はーとりあえず安心だね」
梨子「本当、長い一日だったわ…」
千歌「2人が千歌のベッドで寝てるから敷き布団ださなきゃ」
梨子「なんで2つ出してるの?」
千歌「え?だって梨子ちゃん今日泊まっていくでしょ?…まさか同じ布団で寝るつもりだったの?やだーえっちー」
梨子「違います!ていうか初耳よ! 泊まりの話も! 」
千歌「まあいいじゃない。毎日泊まってるような距離なんだから」
梨子「それつまり泊まらなくていいってことじゃないの?」 ---翌朝---
曜「ふわぁ…朝か起きなきゃ…!? 」
善子「zzz」スゥスゥ
曜「なんで隣で善子ちゃんが裸で寝てるの…!?」
曜「私も裸だし…ちょっと待って…昨日何があったんだっけ…」
曜「記憶が全くない…もしかして私…」
善子「…////」フルフル
善子「曜…あなた」 曜「あっ善子ちゃん起きたんだね。そんな顔しないで、これはきっと、何かの間違い」
善子「そういうことは服を着てからいいなさいよ!」
曜「そ、そういう善子ちゃんだって着てないじゃない!! 」
千歌「んーぅるさい…」
梨子「ふわぁ…」
善子「千歌!梨子!これはどういうこと!!? 」
千歌「あ」
梨子「服のこと完全に忘れてた…」
千歌「どうしよ〜お店の浴衣ダメにしちゃったよぉ」
梨子「いや、そういう問題じゃないでしょ…」 ----それまた後日----
善子「きゃぁ!くすぐったいよ〜」
梨子「ぜんっぜんダメ!もう一回」
善子「きゃっ!? くすぐったいよぉ〜」
梨子「心がこもってない!もう一度!!」
善子「…ーーーっっ」フルフル
善子「ふざけるのもいい加減にしなさいよ!!!」バンッ
梨子「…?どうしたの、急に」
善子「どうしたもこうしたもないわよ!何回くすぐったいって言わせるつもりよ!!? 第一なんなのよこのセリフ!! 」
梨子「終わらせたかったらもっとくすぐったそうにしなさい、はい3,2,1キュー」
ダイヤ「何をしているんですか…あれは」
ルビィ「ルビィ達の収録時間が収録始まる前に終わっちゃいそうだよぉ」
千歌「ははは…なんだかこだわりが出来ちゃったみたいで…」
梨子「はいOK。やれば出来るじゃない。次は2人の笑い声よ、曜ちゃんはやく」
曜「もう疲れたよぉ…何十回全速前進よーしこーって言ったか覚えてる?」
梨子「ずべこべ言わない、ほら童心にかえって、3,2,1キュー」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています