ルビィ「恋人おしまいなの?」花丸「おしまいずら」 [無断転載禁止]©2ch.net
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花丸「...」チラッ
ルビィ「〜♪」ポチポチ
花丸「ルビィちゃん、なにしてるの?」
ルビィ「んー?」
花丸「んーではなく」
ルビィ「なーいしょっ!」
花丸「はよ教えろずらー!」ムギュー
ルビィ「うわぁああああ!!」ケラケラ 花丸「マルのことほったらかしにして」
ルビィ「マルちゃん意地悪なので無視です」プイッ
花丸「なにしてたの?」
ルビィ「無視でーす」
花丸「泣いちゃうずら」
ルビィ「いいよ」
花丸「うるさいよきっと」
ルビィ「それはやだなぁ」
花丸「ほれみろずら」 ルビィ「ずらずらずらずらうるさいけどね、元から」
花丸「んだこのぉー!!」ポヨンポヨン
ルビィ「ぎゃぁあああ!!おっぱい攻撃やめてぇええええ!!」アハハハ
花丸「許さぬ!マルのあいでんてぃてぃをうるさいとは許さぬ!!」ポヨンポヨン
ルビィ「えいっ!」ムギュッ
花丸「んなっ!」ビクッ
ルビィ「むにむにー!!」ムニョン
花丸「あはははは!くすぐったいずら!」
ルビィ「ふんがっ!」ベシッ 花丸「うぎゃぁあ!!」
ルビィ「うわっ、今ルビィすごい声出しちゃった」
花丸「おっぱい叩くのダメずら!暴力ずら!犯罪ずら!」
ルビィ「犯罪はマルちゃんの体です、スケベです、おっぱい罪です」
花丸「それなら三年生の先輩たちだっておっぱい罪ずら、逮捕逮捕」
ルビィ「それなら安心、果南さんと鞠莉さんは既にお姉ちゃんに逮捕されてるので」
花丸「ダイヤさん...あっ」
ルビィ「チクってやる」 花丸「今のはずるっこ、誘導されました、この小悪魔に導かれてしまいましたずら」
ルビィ「こあくま?」
花丸「ルビィちゃんのことだよ」
ルビィ「えー、ルビィ天使さんがいいなぁ」
花丸「ほど遠いかと」
ルビィ「ほーん」
花丸「ルビィちゃんそゆとこあるずら」
ルビィ「なんですと」 花丸「ほんとはとてもわがままさんで、悪いこといっぱい考えてるずら」
ルビィ「マルちゃんにだけだよ」
花丸「正体をあらわしたな」
ルビィ「ふふふ、なかなかやるな小娘...ルビィが悪魔だとわかった褒美にいいものを」
花丸「プリンくれずら」
ルビィ「ん、冷蔵庫にあるから食べていいよ」
花丸「ここマルのお家」
ルビィ「そだった」
花丸「そゆとこ、そゆとこあるルビィちゃん」
ルビィ「つい、ついね」 花丸「いいからはよ携帯見せるずら」
ルビィ「恋人の携帯覗くなんて趣味悪いと思います、小悪魔でもそんなことしませぬ」
花丸「マルのことほっぽって誰かとラインしてました、嫉妬ずら、じぇらしーずら」
ルビィ「え、嬉しい」
花丸「当然ずら」
ルビィ「嬉しすぎてマルちゃんに抱きつきたくなってきたルビィ」
花丸「誤魔化したこの子、ダメずら、話戻すずら」 ルビィ「なんだよー、お姉ちゃんとおやすみラインしてただけでしょー」
花丸「仲良し姉妹ずら、いいなぁ」
ルビィ「んじゃマルちゃんにもおやすみラインするね!」
ピコンッ
花丸「傍にいるのに、わざわざどーもずら」
ルビィ「感謝せよ」
花丸「現代っ子になれました、これでマルも時代についていける」
ルビィ「感謝せよ」
花丸「好きずら」
ルビィ「わっ、告白されました」 花丸「どきどき?ドキドキして眠れない夜へようこそずら?」
ルビィ「やばい、女子高生っぽいね、青春」
花丸「マルもドキドキしたい」
ルビィ「無理」
花丸「どうして?」
ルビィ「現代っ子じゃなきゃきっとダメ」
花丸「マルはもう現代っ子ずら、スマホ持ってるもん」
ルビィ「やりおる」
花丸「ふふふ」 ルビィ「すきっ!とてもです!」ニギッ
花丸「なるほど」
ルビィ「どうでした?」
花丸「どきどきしないずら」
ルビィ「マルちゃんはルビィのこと好きじゃないもんね」
花丸「ショック」
ルビィ「いやルビィがね」
花丸「これは恋ではなかったのかな」 ルビィ「ルビィのことどれくらい好き?」
花丸「あんことみかんの次くらい」
ルビィ「しょっく」
花丸「ルビィちゃんはマルのことどんくらい好きずら?」
ルビィ「とても」
花丸「語彙力」
ルビィ「えー、...ポテトの次くらい」
花丸「やっぱマルたちもうだめみたいだね」
ルビィ「恋人なのに」 花丸「恋人やめる?」
ルビィ「おしまいなの?」
花丸「ルビィちゃんがそれでいいなら」
ルビィ「いいよ」
花丸「わかったずら」
ルビィ「...」
花丸「...」
ルビィ「寝よっか」
花丸「ん、そうだね」 ...
ルビィ「マルちゃん、電気真っ暗怖いからやだ」
花丸「わかってるずら、夕方でしょ」
ルビィ「やりおるな」
花丸「すべてお見通しずら、千里眼の国木田とはマルのことずら」
ルビィ「しょーもないこと言ってないで早くお布団おいで」
花丸「あとでおぼえておれ」
ルビィ「ふふっ」
花丸「もぉーなんなんずら」クスッ ボスンッ
ルビィ「はい、いらっしゃい」
花丸「いらっしゃいました」
ルビィ「国木田様のご入国とてもお待ちしておりました」
花丸「マルのお布団は国だった説」
ルビィ「あったかいねー」
花丸「これも地球温暖化の影響、マルの国も例外ではないずら」
ルビィ「意識高いね、王様、お名前はなんと申すのですか」
花丸「国木田じゃ」 ルビィ「この国はこの小悪魔、ルビィがいただくでござる」
花丸「口調、もうぜんぜん国も時代もめちゃくちゃずら」クスッ
ルビィ「そしてこのお布団王国を乗っ取ったあかつきには」
花丸「プリンで許してずら」
ルビィ「だめ」
花丸「まじかずら」
ルビィ「そしてこのお布団王国を乗っ取ったあかつきには」
花丸「あ、まだやるの?」
ルビィ「王様の体をもらい受ける」 花丸「マル、ルビィちゃんのものになっちゃうのかぁ」
ルビィ「そゆこと」
花丸「断ったら?」
ルビィ「泣いちゃう」
花丸「それはうるさそうずら」
ルビィ「ほれみろ」
花丸「ぴぎぃぴぎぃってうるさいけどね、元から」
ルビィ「こんのっ!」ムニッ 花丸「ぎゃぁあああ犯されるずらぁあああ!」
ルビィ「おっぱいけしからん!王様のくせに!」
花丸「くせにとは」
ルビィ「はぁ」
花丸「ため息ついてどうしたの」
ルビィ「やだなぁ」
花丸「なにが?」
ルビィ「恋人おしまいは...やだなぁ」
花丸「そっか」 ルビィ「...王様さん」ツンツン
花丸「なんずら」
ルビィ「ルビィね、ほんとはポテトよりマルちゃんって子のほうが好きなんだけどね」
花丸「ふむ」
ルビィ「嘘ついちゃったの」
花丸「それは良くないずら」
ルビィ「ごめんねしたら許してくれるかな」
花丸「きっとね」
ルビィ「...」
ギュッ ルビィ「やだ」
花丸「マルもやだよ」
ルビィ「でもあんこより好きくないって言われた」
花丸「じょーくずら」
ルビィ「嘘つきはよくないと思います、まるじゃなくてばつです、はなばつちゃんです」
花丸「やだなぁそれ」
ルビィ「んーんー」 花丸「ルビィちゃんは1等賞です、マルのなかで」
ルビィ「ほんと?」
花丸「ほんと」
ルビィ「優勝?」
花丸「うん」
ルビィ「プリンもらえる?」
花丸「図々しいずらこの小娘」
ルビィ「こむすめじゃなくてこあくま!」
花丸「そだった」 ルビィ「んー!」ギュッ
花丸「ん」ナデナデ
ルビィ「えへへー」
花丸「ほんとに恋人おしまいだと思ったの?」
ルビィ「...」
花丸「ん?」
ルビィ「思ってないけど...」
花丸「うん」
ルビィ「ほんとだったら...とてもやだ」
花丸「ふふっ」ナデナデ ルビィ「わらうなー!」ポコポコ
花丸「もしほんとだったら、マルが針千本の刑で嘘にする魔法使うずら」
ルビィ「すごい!ルビィの恋人は魔法使いだった!」
花丸「刑を受けるのはルビィちゃんだけども」
ルビィ「マルちゃんのこと嫌いになりそう」
花丸「好きずら」
ルビィ「ルビィも」
花丸「どのくらい?」 ルビィ「んー」
花丸「ん?」
ルビィ「1等賞くらい!」
花丸「ふたりで優勝ずら」
ルビィ「やった!しかし頂に二人はいらぬのです、蹴落としてやる」
花丸「なんてやつ」
ルビィ「えへへ」
花丸「なんずらそれ」クスッ ルビィ「眠くなってきた、安心したら」ウトウト
花丸「ねよねよ」
ルビィ「子守唄をご所望します」
花丸「王様になんて贅沢なお願いを」
ルビィ「その設定飽きた」
花丸「ほーん」
ルビィ「おやすみのちゅーがいい」
花丸「ちゅー?」 ルビィ「ちゅーをご所望」
花丸「しゃーないずら」
ルビィ「やったぁ!」
花丸「ちゅー」チュッ
ルビィ「ぴゃー♪」
花丸「いいこずら」
ルビィ「マルちゃんにもおでこちゅーしたげる!」 花丸「ん」
ルビィ「ちゅー!」チュッ
花丸「ずらぁー♪」
ルビィ「どうどう」
花丸「ドキドキしたずら!」
ルビィ「やった!ルビィもどきどき!」
花丸「ドキドキして寝れぬ」
ルビィ「ぐーぐー」
花丸「なんて薄情な恋人ずら」 ルビィ「...」
花丸「...」
ルビィ「...」
花丸「ルビィちゃん起きてる?」
ルビィ「うん」
花丸「...」
ルビィ「マルちゃんは起きてますか?」
花丸「寝てるずら」
ルビィ「んじゃちゅーし放題だ、しかもお口に」
花丸「とんでもないこの子」 ルビィ「マルちゃんマルちゃん」ヒソヒソ
花丸「なんずらなんずら」ヒソヒソ
ルビィ「おーやーすーみー...むぎゅっ」ギュウウゥ
花丸「あはは、苦しいずら」
ルビィ「やだ?」
花丸「心地いいずら」
ルビィ「マルちゃんを握りつぶすのがルビィの夢でした」
花丸「恐ろしすぎる、永遠の眠りにつくずら」 ルビィ「ん...」ウトウト
花丸「ほら、そろそろおやすみしよ?」ポンポン
ルビィ「まだいける...もっとおはなしするもん」
花丸「ん」ギュッ
ルビィ「...」コクッコクッ
花丸「...」ナデナデ
ルビィ「...」コクッ
ルビィ「...」
ルビィ「...」スースー
花丸「おやすみ、ルビィちゃん」スッ
チュッ
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