千歌「ねーるーなー!!」果南「ぐーぐー」 [無断転載禁止]©2ch.net
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いつも近くにいるのは何でなんだろ…略してちかなん… 千歌「ねーねー」グイグイ
果南「んー?」
千歌「今日なんの日か知ってる?」
果南「んー」
千歌「チカ、誕生日なんだけど」
果南「ん、おめでと」ナデナデ
千歌「えへへぇ」
果南「...」ゴローン
千歌「って、ちがくてー!!」 果南「どしたの」
千歌「むぅー」ムスッ
果南「あはは、ほっぺおもちだ、ちかもちだ」プニプニ
千歌「うにゃぁぁあ!!!」ジタバタ
果南「破裂した」
千歌「ちーがーくーてー!!」
果南「?」
千歌「どーしてチカがわざわざこんなところまでお泊まりしに来たと思ってるの」 果南「こんなところ、ってひどいなぁ」
千歌「あっ、ごめん...」
果南「はい、おやすみ」
千歌「んーんー!!」ユサユサ
果南「ぐーぐー」
千歌「ねーるーなー!!」カーンカーン
果南「なんだよぉ鬱陶しいなぁ」
千歌「果南ちゃんのおばか!いじわる!デカ乳イルカ!」
果南「あっ、なんて悪口だ、もう構ってあげない、千歌なんてしらなーい」クルッ 千歌「ぎゃぁあああ!やだやだ!こっち向いて!!」グイィッ
果南「いだだだだ!」
千歌「わっ」
果南「なにするのさ!」
千歌「だって果南ちゃん全然チカに興味示してくんないんだもん!」ピトッ
果南「暑苦しいからくっつかないで」
千歌「照れてる?」
果南「照れてない」
千歌「照れてるよぉー」
果南「照れてない!」 千歌「だって耳赤いよ?」
果南「それはさっき千歌が思いっきりひっぱったからでしょ!!」
千歌「うっ...ごめんね」シュン
果南「もぉいいよ...ほら、いい加減寝よ?」
千歌「ふぅ〜〜〜」
果南「うひゃっ!??」ビクッ
千歌「うわっ!?びっくりしたぁ!」
果南「びっくりしたのはこっちだよ!?!?なんで耳ふぅするの!?」
千歌「いや、赤くなってるから冷ましてあげようと思って」
果南「もうやめて!」 千歌「大丈夫果南ちゃん?耳だけじゃなくて頬っぺたまで赤いよ?」
果南「うるさい!バカチカ!」
千歌「あーっ!バカって言った!こんのっ!」ギュゥゥゥウ
果南「ぎゃぁああああ暑苦しい!暑苦しい!!!」
千歌「ホットチカ!ホットチカアタック!」ギュゥゥゥウ
果南「はーなーれーろぉーー!!」ムギュウゥゥ
千歌「うごごごごご!!」 果南「はぁ...はぁ...」ゼェゼェ
千歌「ふふふ...ただでは済まさぬ」
果南「私がなにしたのさ!?」
千歌「今日はチカの誕生日でしょーが!!」ムスッ
果南「あー知ってる知ってる、んで?」
千歌「ん」ポン
果南「...なにその手」 千歌「ぷれぜんと」
果南「...」
千歌「チカは愛しの先輩からお誕生日プレゼントを所望しているのだ」
果南「?」キョロキョロ
千歌「いや果南ちゃんのことだよ!!?ここ松浦家!!今ここにいる先輩って果南ちゃんしか居ないでしょ!!」
果南「あーやっぱり」アハハ
千歌「んー!!」
果南「えー、どうしようかなぁ」
千歌「むっ...なにさ、チカにやるプレゼントなんて無いって言いたいのですか」 果南「1年良い子にしてた?お家の人の言うこときいた?」
千歌「うん!ばっちし!!」
果南「果南お姉ちゃんの言うこともきけましたか?」
千歌「ちょー☆ばっちし!!」
果南「...」ジトッ
千歌「なにその目」
果南「その先輩からはそうは見えなかったんですが、現在進行形で」
千歌「そりゃ、その先輩の目が節穴なんだよきっと」ニコッ
果南「こんのっ!!」グイッ 千歌「ぎゃぁああああ!!襲われる!!デカ乳イルカ星人に食べられちゃうよぉおおお!!」アハハハハ
果南「ほんとに食ってやる...このっ!このっ!」ムニムニ
千歌「うにゃっ!!?えっち!!すけべ!!」
果南「生意気な後輩の末路を教えてやる」ムニムニ
千歌「あはは!!...んっ...ひゃんっ」
果南「ふふっ、ひゃんっだって」
千歌「...」
果南「ふはははは...懲りたかな?」ワシワシワシ
千歌「...」ジワッ 果南「え?」
千歌「...」ツー
果南「あっ...ごめん千歌、ごめんね、やりすぎたね」ギュッ
千歌「...ぐすっ」
果南「お姉ちゃんが悪かったね...だから泣かないで...お願い」ナデナデ
千歌「...」グググッ
果南「ん?」
千歌「おりゃぁああああ!!!」ギュゥゥゥウウウウ
果南「こんのガキ!嘘泣きかコラぁぁあ!!」コチョコチョコチョ
千歌「あはははははは!!くすぐり卑怯!!ぎゃはははははは!!」 ...
果南「はぁ...ふぅ」
千歌「はぁ...はぁ...」ゼェゼェ
果南「あー疲れた...」ゴロンッ
千歌「ばか...果南ちゃんのばか...わかめ...おっぱい...」
果南「こら」
千歌「つーん...」プイッ
果南「あーもぉ、拗ねてないでこっちおいで」
千歌「しりません...果南ちゃんなんてしりません」グスッ
果南「目こすらないの、赤くなるでしょ」 千歌「みんなはくれたもん」
果南「あ?」
千歌「他のみんなは部室のお誕生会でプレゼントくれたもん...」
果南「そりゃよかったね」
千歌「でも...チカが一番欲しい人からはなにもなかったのでしたが...」
果南「...」
千歌「だから」
果南「だからうちまで取り立てにきたのか...ヤ○ザかあんたは」ポンポン
千歌「ふんっ」プイッ 果南「はいはい、わかりました...お姉ちゃんの負けです」
千歌「?」
果南「ん」
千歌「...なにこれ」キョトン
果南「果南ちゃん特製の1日デート券」
千歌「わっ、字きたな!!」
果南「かえせ」ペシッ
千歌「ぎゃぁあああ!一度もらったものは返せませーん!!」
果南「急いで作ったんだから仕方ないの!」 千歌「むっ」ニギッ
果南「くしゃくしゃ、せっかく作ったのに手の中でくしゃくしゃになってるよ」
千歌「せっかくなので使ってあげます、なんて優しい後輩なのでしょうか」
果南「あーそりゃーよかった」
千歌「...」ジッ
果南「...」
千歌「えへへぇ」ニコニコ
果南「はぁ...」 千歌「あれ、裏になんか書いてる...」
果南「...」
千歌「期限...今週の日曜日だ」
果南「そんなのおまけだよ、ちゃんとプレゼントはその日にあげるから」
千歌「わっ、果南ちゃんからデート!!はじめて誘われたかも!!いつもチカからなのに!!」
果南「別に、誘ってないし」
千歌「えーこれは誘ってるよー」ニコニコ
果南「誘ってない」
千歌「誘ってるもん!」 果南「...」
千歌「...」
果南「ふんっ、寝る」プイッ
千歌「もぉー素直じゃないのぉー」ツンツン
果南「うるさい、デートしてやんないよ」
千歌「照れてるー!」
果南「照れてない」
千歌「照れてるよー」
果南「照れてない!」
千歌「ふふっ、説得力ぜんぜんないなー」 果南「なにぉー」
千歌「だって果南ちゃんのお耳、すっごく真っ赤だもん」ニシシ
果南「っっっ...!!うるさい!バカチカ!」///
千歌「あーまたバカって言った!!」
果南「千歌がさっき引っ張ったからまだ赤くなってるの!」
千歌「えーうそだー!おかしいのー」ニコニコ
果南「しらない、もう」 千歌「んっ!」ギュッ
果南「ちょっ」
千歌「果南ちゃん」
果南「...な、なに」
千歌「...」
果南「...」
千歌「ありがとっ」ボソッ 果南「ん」ポンポン
千歌「えへへ」
果南「なんなのもぉ」クスッ
千歌「今日は仕方ないから、果南ちゃんのお隣で寝てあげよう」フフン
果南「そりゃ幸せだ」
千歌「ふふっ、チカもだよ」ニコッ
ボスンッ
おわり なんていうか、この2人でのこの遠慮のなさがすっごすかわいい
超絶乙 ∫∫( c||^ヮ^|| やっぱり“ちかなん”なんだよな〜ん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています