にこ「いつもゴメンね真姫ちゃん」 [無断転載禁止]©2ch.net
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真姫「だから、気にしないでいいって言ってるじゃない」
にこ「そうなんだけど、ほんとは先輩のにこが出すべきなのになあって・・・・・・」
真姫「ほら、にこちゃんのおうちって子だくさんでしょ。わたし、一人っ子だし」
にこ「・・・・・・うん」
真姫「気にしないでいいから、ね?」
にこ「・・・・・・真姫ちゃんやさしー! なら今度は松坂牛でも奢ってもらおうかしらねー!」
真姫「そう? わたし松坂牛はステーキが一番美味しく食べられると思うけど、にこちゃんはどんなお店で食べたいの?」
にこ「はは・・・・・・もー冗談よ! そんなんじゃ悪い男に捕まっちゃうわよ〜」
真姫「捕まらないわよ! ニコチャンイルンダカラ///」
にこ「そうやってすぐ照れるのも心配なとこなのよね〜・・・・・・よしよし」
真姫「ナデナイデ///」 にこ「じゃあ・・・・・・にこかえるねっ❤」
真姫「あっ、そ、そうね」
にこ「そんな寂しがらなくても、また明日会えるから」
真姫「わかってるわよ。わかってるけど、最近のにこちゃんなんか疲れてるみたいで」カミノケクルクル
にこ「えー? そんなことないにこ。真姫ちゃん心配しすぎ〜」
真姫「それならいいけど」
にこ「真姫ちゃんとデートして元気いっぱいにこ! 真姫ちゃんは?」
真姫「わ、わたしも///」
にこ「ふふふ、真姫ちゃんかーわいっ。じゃあねっ」
真姫「うん。また明日ね」 にこ「ただいまー」
矢澤母「こんな時間までどこ行ってたの!?」
にこ「うるさっ・・・・・・大声出さなくても聞こえてるんですけど」
矢澤母「あんたが大声出させるようなことさせてるんでしょ!!」
にこ「はいはい、まだ九時前なんだから近所迷惑になるにこ〜」
矢澤母「ッッ!!」バシッ!
にこ「っ〜・・・・・・なに、どしたのママ?また男にフラれたの?w」
矢澤母「あんたねえ・・・・・・!」
にこ「図星でしょ? そうじゃなきゃこんな早くに帰ってこないもんねww」
矢澤母「あんた殺すわよ?」ガタッ 小太郎「ヤメテヨォ・・・・・・ヤダヨォ・・・・・・」エーンエーン
にこ「あーあ、ママが小太郎泣かした〜」
矢澤母「ふざけんじゃないわよ!! 小太郎の面倒も見ないで遊び歩いてたくせに!!」
にこ「にこは無料のベビーシッターじゃないにこ〜。ママこそ男と遊ぶお金あったら保育園いれてあげなよ」
矢澤母「わたしはあんたと違って働いてるの!!」
にこ「にこだってバイトしてるし。それに仕事終わったらほぼ毎日男と遊んでるじゃん」
矢澤母「そんなわけないでしょ!!残業で忙しいのよ!」
にこ「ママは聞こえてないと思ってるけど、夜の電話の声筒抜けだよ? 私はいいけど、こころとここあはもうそういうの理解できるから小さくやった方がいいと思うんだけど」 矢澤母「・・・・・・あんたなんか産むんじゃなかった」
にこ「はいはい。おーいこころあー! 私このまま家いたら殺されそうだから外でご飯食べてくるけど、あんた達どうするのー?」
こころ「・・・・・いく」
ここあ「えっと・・・・・・その・・・・・・」チラチラ
にこ「小太郎はママがなんとかするわよ、多分。来るなら早くしてここあ」
こころ「・・・・・・はやくいこ。お腹減った」
にこ「あんた双子なのに冷たいわね・・・・・・ちょっとは待ったげなさいよ」
こころ「だってここあの分も食べれるもん」 にこ「ほんとに行っちゃうわよ〜?」
ここあ「え、えっと・・・・・・ママ、行ってきてもいい・・・・・・?」
矢澤母「・・・・・・・・・・・・」
にこ「ほら、刺激しないで行くわよ」グイッ
ここあ「あっ・・・・・・に、にこちゃん・・・・・・小太郎は・・・・・・?」
にこ「かんべんしてよ・・・・・・ただでさえあんたたち二人でも目立つのに小太郎連れてったらほんとに通報されるわよ?」
小太郎「アアアアアア!! アァァアーアー!!」ビエエエエン
こころ「そんなに気になるならここあが家で面倒見てなよ」
にこ「あんたも余計なこと言わないの。ほら、ここあ」
ここあ「・・・・・・うん」 にこ「とりあえずサイゼでいいわよね。なんかもう疲れたわ」
こころ「ドリンクバー!!」
にこ「はいはいつけていいわよ」
こころ「お姉様好き!! パフェもいい?」
にこ「あんたはわたしに似たわよね〜。でもダメ。ここあ、あんたもちゃっちゃと決めなさい」
ここあ「・・・・・・」
にこ「おーい」
ここあ「あ、うん・・・・・・」
にこ「まったく、こっちはおとなしすぎて心配だわ・・・・・・」
こころ「小太郎と似てるよねww」
にこ「やーめーなーさーい」 にこ「それとドリンクバー二つと・・・・・・あとパフェも一つ下さい」
店員「かしこまりました」
こころ「え!! お姉様!?」
にこ「ちゃんとここあと平等に食べるのよ?」
こころ「パフェパフェパ〜フェ♪」
にこ「まったく・・・・・・ここあ、全部食べられないように気をつけなさいよ?」
ここあ「・・・・・・お姉ちゃんは食べないの?」
にこ「あー? そんなこと気にしなくていいの。私はもうさっき食べてきたから」
ここあ「そ、そうなんだ」 こころ「それって、前話してた大金持ちの人とですかお姉様っ?」
にこ「そーそー。今度なんか松坂牛奢ってもらっちゃうんだから」
ここあ「まつさかうし・・・・・・ってなに?」
にこ「んん・・・・・・とにかく世界で一番美味しいお肉のことよ」
こころ「すごいですね!! さすがお姉様、玉の輿だー! わたしも見習います!!」
にこ「玉の輿じゃないわよ、別に結婚なんてしないし。それにあんた小さいときからそんなんじゃ王子様に嫌われるわよ?」
こころ「王子様より大金持ちがいいですーー!!」
ここあ「まつさかうし・・・・・・いいなあ」 こころ「パフェ美味しー♪」
ここあ「あ、わたしも・・・・・・」
こころ「んー♪」パクパクパク
ここあ「あ・・・・・・」
にこ「はいもー交代」
こころ「ええっ!? まだ全然食べてない〜!」
にこ「もうすこししか残ってないじゃない。これ以上食べたら次のパフェは全部ここあのものにするわよ」
こころ「うう・・・・・・」
ここあ「おいしい・・・・・・」パク
にこ「んー? もう食べ終わったわね。じゃ出るわよ財布財布っと・・・・・・?!」ガサゴソ
にこ(え?・・・・・・何でないの・・・・・・) にこ(真姫ちゃんとお茶したときは確かにバッグの中にあった・・・・・・)
にこ(そのあとバッグは肌身離さず持ってたし、せいぜい家でこころあと話してるときくらい・・・・・・!)
にこ(あいつ・・・・・・!!)
ここあ「おねえちゃん・・・・・・?」
こころ「まさか・・・・・・だよね・・・・・・」
にこ「ちょっと静かにしてて」
にこ(どうしよう・・・・・・家に戻っても中身ない場合もあるし、そもそもこいつら店の中に置いてくのもムリそう・・・・・・)
にこ(素直に事情話して、最悪スマホ置いて行けばなんとかなるか・・・・・・)
にこ「あんた達はここでおとなしくしてなさい」スタスタ
?「待って!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています