???「だ〜れだっ♡」 海未「……誰でしょうね」 [無断転載禁止]©2ch.net
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「え?ホントにわかんない?」
海未「そんなわけないでしょう……ことりの声はすぐに分かりますよ」
ことり「えへへ、そうだよね♡」
海未「それに、そもそもここはことりの部屋ですし」
ことり「確かに!海未ちゃん頭いいね〜」
海未「で、どうしたんですか?」
ことり「えっと……特に意味はない、かな?」
海未「要するにただのイタズラと」
ことり「そんな感じです♪」 海未「こんなに暑いのに、ことりは元気ですね。私は倒れてしまいそうです」
ことり「扇風機付ける?」
海未「いえ、それは何処か負けた気がするので結構です」
ことり「自然と戦っても意味無いと思うけど……」
海未「環境に適応出来るのが人間の強みです。私は機械なんて卑怯な物には屈しません」
ことり「でも海未ちゃんだって、自分の家では普通に使ってるでしょ?」
海未「……それとこれとは話が別です」
ことり「うーん……まあ、ことりは暑いから扇風機付けるね?」ピッ
海未「え?」 ことり「ふわぁ……涼しいよぉ……」
海未「……」ジッ
ことり「海未ちゃんは要らないんだよね?」ニコッ
海未「ぅ……え、ええ結構です!」
ことり「ふふっ、残念♡」
海未「……」ジト-
ことり「♪」ニコニコ
海未「あの、ことり……」
ことり「あ、そうだ!うちわ使う?」スッ
海未「……ありがとうございます」パタパタ ことり「涼しい?」
海未「そう見えますか?」
ことり「見えなくもない……かも♡」クスクス
海未「ま、まあ……団扇でも涼しくない事はありませんよ」フフン
ことり「扇風機の方が何倍も涼しいよ〜♡」
海未「……別に構いません」
ことり「もうっ……海未ちゃんってば頑固なんだから……」
海未「私の事はお気になさらず、ことりは存分に涼んでくださ――ひゃうん!?」ビクッ
ことり「ふー♡」 海未「ちょっ!こ、こと……り……急に何を……///!?」ビクビク
ことり「えっとね、海未ちゃんだけ暑くて可哀想だから少しでも涼しくなってもらえたらな〜って、ことりのほんの気持ちです♡」
海未「だ、だからといって私の耳に息を吹きかけるのはおかしいと……んんっ///」
ことり「そんなことないよ〜」
海未「ことり、もう十分涼しくなりましたので止めて頂けると……」
ことり「えー?でもまだ全然汗かいてるけど?」フ-
海未「これはことりのせいでっ……変な汗をかいてるだけですっ……///」ゾクゾク
ことり「いっぱい汗かいてる海未ちゃん綺麗……」ピトッ 海未「こ、ことっ!?は、ははは離れて下さい!」
ことり「……なんで?」
海未「あ、汗をかいてますから!」
ことり「ことりは気にしないよ?」
海未「私が気にします///それに、匂いだって……」カアァ
ことり「海未ちゃんはとってもいい匂いだよ、ことりが保証します♪」
海未「そういう問題ではありません!」
ことり「でも、ことりは本当に何にも気にしないよ?海未ちゃんのだったら……」ペロッ
海未「ひゃっ!あ、ああ貴方今私の腕を……」ワナワナ
ことり「うん、舐めちゃった♡」 海未「何を血迷った事を!暑さで頭がやられてしまったのですか!?」
ことり「うーん……そうかもしれないね」エヘヘ
海未「と、とにかく1度本当に離れて下さい!」ググッ
ことり「そんなに力づくで退けようとするなんて……海未ちゃんはことりの事、そんなに嫌いなの?」ウルッ
海未「うっ……」
ことり「ごめんね、やっぱり嫌だったよね……すぐ離れるからホントに……きゃっ!」
ギュ-!
ことり「海未ちゃん?」 海未「き、嫌いとかそういうのでは決して……変な勘違いはやめてください……」
海未「私はことりの事……ああいえやはり何でもないです忘れて下さい」
ことり「ちゃんと聞かせて?」
海未「またその内にでも……」
ことり「その内っていつ?今?今だよね?」ウキウキ
海未「その内はその内です!」
ことり「直ぐに言ってくれないっていうことは、やっぱり海未ちゃんはことりの事……」グスッ
海未「待ってください!ですから、私はそのような事は一切思っておらず……つまりは……その、ですね……」
ことり「うんうん♪」ワクワク 海未「……何でもありません」
ことり「海未ちゃん!?」ガクッ
海未「そ、それにしても暑くて喉が乾きましたね!私、何か飲み物買ってきま――」スッ
ことり「……えいっ」ドンッ
ドサッ……
海未「こ、ことり?」
ことり「ねぇ海未ちゃん?あんまり焦らし過ぎるとね?ことりだって我慢出来なくなっちゃうんだよ?」
海未「ち、近く……ないですか?///」
ことり「近付いてるんだもん、当たり前だよ♪」クスクス 海未「離れては……」
ことり「あげないよ?ことりはこれから海未ちゃんを襲うって決めたから♡」
海未「!」バッ
ギュッ……
ことり「ダメ……海未ちゃん、行っちゃやだ……」
海未「……」
ことり「行かないよね?」
海未「い……」
ことり「ね?」
海未「……きません」ガクッ
ことり「!」パアァ ことり「流石海未ちゃん♡」
海未「何が流石ですか……ことりはいつもいつも卑怯です……」
ことり「卑怯じゃないよ、海未ちゃんが優しいだけ♪」
海未「その優しさに付け込むのが卑怯だと言ってるんです」
ことり「それじゃあ、海未ちゃんはそんな卑怯なことりの事なんか嫌い?」
海未「そうやって分かっていて聞いてくるのもまた卑怯です……」
ことり「だって海未ちゃんの口からちゃんと聞きたいでしょ?」
海未「……好き、ですよ。今は」 ことり「今は?」
海未「こんな事が続くようでしたら、いつか嫌いになる事もあるかもしれないという事です」
ことり「ないよね?」
海未「……無いです」
ことり「だよね〜、えへへ♡」ギュッ
海未「では、ことりの質問にも答えた事ですし私はこれで……」ソ-
ことり「海〜未ちゃん♪どこ行くのかな?」ツンツン
海未「ひうぅ!」
ことり「まだことり、海未ちゃんの事襲ってないよ?」 海未「で、ですからそれは私が中々ことりの質問に答えなかったからでは?」
ことり「うーんと……それはそれ、これはこれで♡」
海未「そんなのおかしいです!」
ことり「おかしくないおかしくない♪」
海未「いくら私がことりに弱いからと言っても、ここは1歩も引きませんからね」
ことり「むぅ……だったら……」
ことり「ねぇ海未ちゃん……しよ?」クイクイ
海未「」ズキュ-ン ことり「ふふっ、やっぱり海未ちゃんだね♡」
海未「……見え透いた誘惑に負けてしまう己の未熟さが恨めしいです」ハァ…
ことり「それって、それだけことりが魅力的って事だよね?嬉しいなぁ♡」
海未「もう……絶対今回で終わりですからね」
ことり「うんうん♪」
海未「何をそんなにニヤニヤと……」
ことり「え?海未ちゃんのそのセリフ聞くの何回目かなーって思って」クスッ
海未「……知りません」
ことり「むっつりさん♡」
海未「それは一体誰の事ですか……?」 ことり「うふふっ」
海未「ま、まあいいです。後でたっぷり仕返ししてあげますから」
ことり「ホント?楽しみにしてるね♡」
海未「いつもいつもそんな余裕な態度で……もう我慢なりません!」ガバッ
ことり「やぁ〜ん♡逆に海未ちゃんに襲われちゃうよ〜♡」ヤンヤン
海未「それが襲われる人の態度ですか……んっ!?」
ことり「ん、んんっ……はぁ、襲われちゃった……♡」
海未「お、襲われたのはこっちの方です!///」 ことり「それじゃあ……次はことりの番だよ?」
海未「は?いやいや待ってください、私はまだ何も……あっ///」
ことり「海未ちゃんってここすっごく弱いよね♪」チュンチュン
海未「や、やめっ……やめてくださ……///」
ことり「いつもは凛々しい海未ちゃんがこんなに……」
海未「ことりぃ……お願いですからぁ……」ウルウル
ことり「……可愛いすぎだよ〜♡」ガバッ
海未「きゃあぁ!?」
ことり「海未ちゃん海未ちゃん……えへへ、海未ちゃんが可愛すぎて止まれそうにないからぁ……」
ことり「これから朝までた〜くさん、二人でちゅんちゅんしようね♡」チュッ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています