善子「ダイヤを家に呼んだら勝負下着が被った」 [無断転載禁止]©2ch.net
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善子「……」
ダイヤ「…………」
善子(ダイヤと付き合って2ヶ月、そろそろ一線を超えるべきかと思って家に呼んだのに――)
善子(なんでお互い下着姿で気まずくならなきゃいけないのよ!)
ダイヤ(まさか、勝負下着を着てきたら善子さんと被ってしまうなんて――)
ダイよし((どうしてこんなことに……)) ――
練習時
善子「ねえ、ダイヤ」グイーッ
ダイヤ「……なんですの、練習中ですわよ?」
善子「柔軟中くらいいいじゃない。今日ね、親いないの」
ダイヤ「……それで?」
善子「寂しいなあって」
ダイヤ「わたくしに来てほしいと?」ソワソワ
善子「べ、別にそうとは言ってないんだけどね!」 ダイヤ「し、仕方ないですわね! 善子さんが寂しいというなら泊まりにいってあげますわ」
善子「ダイヤが泊まりたいっていうなら仕方ないわね!」
花丸「……お互い素直じゃないずら」
ルビィ「ね、来てほしいなら来てほしい、行きたいなら行きたいって言えばいいのに」
花丸「まあ2人らしいといえばらしいけど……」 ――
練習後
ダイヤ「では準備をしてから行きますわね」
善子「このまま来てもいいのよ?」
ダイヤ「何も持ってきていないので1回帰りますわ」
善子「うん、じゃあまたあとで」
ダイヤ「えぇ、また」 ――
ダイヤルーム
ダイヤ「お、おお、親がいないということはそういうことですわよね……?」
ダイヤ「確かに善子さんとは秘密裏に交際をしていて、接吻も既にしている。つまり次は……?」ドキドキ
ダイヤ「あぁ、なんという破廉恥! しかしそれを期待してしまっているわたくしもいて――」
ダイヤ「と、とりあえずシャワーを浴びなければ」
ダイヤ「そ、それに……。こういう時のために買っていた勝負下着……!」
ダイヤ「これの出番ですわね」 ダイヤ「あぁ、我ながらなんという派手でいやらしいデザイン……。こんなのを着ていったら――」
善子『こんな下着をきてヨハネを誘惑してるのね! 』
善子『いやらしい生徒会長はおしおきしなきゃね 』
善子『 ヨハネと一緒に、堕天しましょう?』
ダイヤ「なんていうことに!」ドキドキ
ダイヤ「ふんふふーん♪」スキップ
ルビィ「……お姉ちゃんが友達とそういう行為するのに浮かれてるのを見るのってなんか複雑だなあ」 ――
ヨハネルーム
善子「そのまま来てくれてもよかったのに」
善子「まあ練習後じゃ汗臭いしシャワー浴びる時間はできたけど」
善子「でも汗臭いダイヤっていうのもそそられるし、一緒にシャワーっていうのも魅力的だったのよね」
善子「狭いお風呂場に裸で2人きり、そんなの当然変な気分になってそのまま……」ドキドキ
善子「わたくしもう我慢の限界ですわ! ってヨハネの肉体を貪るダイヤ!」
善子「……っていうのもよかったんだけどダイヤはシャワー浴びてくるだろうし浴びないと」 善子「っていうか、今日しちゃうのよね!? 2人きりっていうことはそうよね!?」
善子「ヨハネはそのつもりで誘ったんだけど!」
善子「っていうことは、その、下着も気合入れないと……」
善子「っ! ダイヤの準備ってこういうこと!?」
善子「危なかったわ、初めてなのに地味ーな下着を着るところだったわ」 善子「こんな時のために買っておいた勝負下着!」
善子「いつ見ても派手でいやらしいデザインね……」
善子「こんなの着てたらダイヤは――」
ダイヤ『こんな下着を着て、善子さんはわたくしを誘っていますのね?』
ダイヤ『いやらしい堕天使にはおしおきが必要ですわね』
ダイヤ『生徒会長として、あなたを更生しますわ』
善子「なーんてっ!」バンバン 善子「いつそうなってもいいようにはやくシャワー浴びておかないと」
善子「玄関ですぐになんてこともありえるし!」
善子「迎え入れてすぐにヨハネを壁に追い詰めて――」
善子「だ、だめよダイヤ、こんなところで――」
善子「善子さんが魅力的なのが悪いのでしょう?」
善子「わたくしをこんなにした責任をとってもらいますわよ」
善子「なーんて言われちゃったりして!」 ――
ピンポーン
善子「き、きたっ!」ガチャッ
ダイヤ「え、ええと、本日はお招きいただきありがとうございます」ペコリ
善子「い、いえいえ、こちらこそわざわざ来てもらって――」
ダイヤ「……」
善子「えっと、入って?」
ダイヤ「は、はい! お邪魔します!」カチコチ
善子(ダイヤめちゃくちゃ緊張してるわね……) ――
ヨハネルーム
善子「どこでも座って?」
ダイヤ「で、ではここに」
善子「っ! じゃあヨハネはここ!」スッ
善子(うわー、ベッドで隣合わせに座っちゃった!)
善子(で、でもベッドに座ったっていうことはそういうことよね!?)
ダイヤ「…………」ドキドキ
善子「ねえ、ダイヤ」ドキドキ
ダイヤ「は、はい?」ドキドキ 善子「ちょ、ちょっと暑くない?」
ダイヤ(仕掛けてきましたわね!)
ダイヤ「そ、そうですわね、少し暑いですわね!」
ダイヤ「脱いでもよろしくて?」
善子「えぇ、ヨハネも脱ぐわ」
ダイヤ「……」イソイソ
善子「…………」ヌギヌギ ダイヤ「よ、善子さ――」
善子「なによ、だいy――」
ダイヤ(ま、まずいですわ……!)
善子(う、うそでしょ)
ダイよし((下着が被ってる!))
善子「あ、あはは……」
ダイヤ「ぐ、偶然ですわね……」アセアセ 善子(ど、どうしよう、ダイヤもそういうの着てきてくれて嬉しいのになんか微妙な気持ちに……)
ダイヤ(善子さんもすごく似合っていていやらしいのになぜこうもやるせない気持ちに……)
善子「……」
ダイヤ「…………」
ダイヤ(下手にいやらしい下着ですわね、とも言えませんわ)
善子(同じ下着きてるのにいやらしいなんて言ったらおかしいわよね……) ダイヤ「……善子さんっ」ガバッ
善子「っ!?」
善子(じ、実力行使!?)
ダイヤ「お、同じ下着ということはその、同じ気持ちということですわよね?」
善子「っ! そ、そういうことよね!」
善子(さすがダイヤ、上級生の貫禄を見せてきたわね) ダイヤ「で、ではその……」
善子「……」ゴクリ
ダイヤ「ど、どうぞ」
善子「へ?」
ダイヤ「え?」
善子(あー! ダイヤ誘い受け!? 確かにそれっぽいけど!) 善子「じゃ、じゃあいい……?」スッ
ダイヤ「どうぞ……!」
善子「……」モミッ
ダイヤ「んぅ♡」
善子「ダイヤのおっぱい、柔らかい♡」
ダイヤ「善子さんの手付き、いやらしいですわ♡」 善子「ね、ダイヤも」
ダイヤ「そ、そうですわね。では失礼して」モミッ
善子「あんっ♡」
ダイヤ(な、なんという艶めかしい声――)
ダイヤ「その声、もっときかせて?」モミモミ
善子「あっ♡ ダイヤのえっちぃ♡」 善子ママ「善子、ただいまー」ガチャッ
善子「!!?」
ダイヤ「ぴぎゃっ!?」ビクゥ
善子ママ「あ、ごめん」
善子「な、なんで!? 今日の夜はいないって――」
善子ママ「1回家に寄ってから行くって言ったでしょ?」 善子「っていうか部屋に入る時はノックしてよ!」
善子ママ「したけど返事しなかったじゃない」
善子ママ「それにしても善子もやるわね、親がいない隙に女の子連れ込むなんて」
善子「うぅ……」
善子ママ「それに下着までお揃いで」クスクス
ダイヤ「……」カアアアアアアアア 善子ママ「じゃあそろそろ行くから、ごゆっくりー」
善子ママ「善子をよろしくね、生徒会長さん♡」
ダイヤ「ば、ばれてますわ……!」
善子「そりゃあダイヤ結構有名だし……」
ダイヤ「……どうします?」
善子「なんか萎えちゃった……」
ダイヤ「ですわね……」 善子「っていうか同じ下着って」クスクス
ダイヤ「焦りましたわよ!」
善子「似合ってるわよ、ダイヤ」
ダイヤ「うっ……。よ、善子さんも似合ってますわよ?」
善子「ありがとう。こんなところまで気が合うのね」クスクス
ダイヤ「できればここは気が合いたくありませんでしたわ……」 善子「……そういえばダイヤ」
ダイヤ「なんですの?」
善子「あれ、何よ」
ダイヤ「あれとは?」
善子「ヨハネを襲うのかと思ったら『どうぞ』って」
ダイヤ「何かいけませんでした?」キョトン 善子「普通年上がエスコートするもんでしょ!?」
ダイヤ「だって、わたくし経験がありませんし」
善子「ヨハネだってない!」
ダイヤ「でも今日だって善子さんが家に来てほしいと」
善子「うっ、まあそれはそうだけど……」
善子「でもヨハネはダイヤにしてほしかったの!」
ダイヤ「……それは申し訳ありませんでしたわ」 ダイヤ「しかし善子さんの方こそあれはないでしょう!?」
善子「な、なによあれって……」
ダイヤ「善子さんのお母様が一度帰ってくることを失念しているなんて――」
善子「だ、だってそんなの聞いてなかったし!」
ダイヤ「あなたが聞き逃していただけでしょう!?」 善子「ママがいないーってなって、ダイヤを家に呼ぶチャンスだって思ったらそれしか考えられなくなっちゃったのよ」ブスーッ
ダイヤ「……ふふ」ナデナデ
善子「な、なによ……」
ダイヤ「いえ、善子さんはわたくしをそこまで愛してくれてますのね」
善子「そりゃ、初めて好きになった人だもん……」
ダイヤ「それは……」
善子「それは、何よ……?」ムスッ
ダイヤ「ちゅっ」
善子「なぁっ!?」カアアアアアアアアア ダイヤ「愛らしい善子さんを見ていたらしたくなってしまいましたわ」スッ
善子「あっ♡」
ダイヤ「いい?」
善子「や、やさしくしてね……?」
ダイヤ「もちろんですわ」モミッ
善子「ひゃん♡ ダイヤのえっちぃ♡」
このあとめちゃックス 蛇足
善子「はぁ♡ もうダイヤ激しい♡」
ダイヤ「善子さんこそあんなに乱れて♡」クスクス
善子「いっぱいしたらお腹すいちゃった、何か作るわね」
ダイヤ「わたくしも手伝いますわ」
善子「ありがと――あっ」
ダイヤ「どうかしまして?」
善子「下着、どっちがどっちのかわからない……」
ダイヤ「はっ……! 行為中に脱ぎ捨てた弊害が!」
おわり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています