ダイヤ「私がなんで怒っているかわかりますか?」ルビィ「ぜんぜん」 [無断転載禁止]©2ch.net
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ルビィ「どしたの?」
ダイヤ「どしたのではありません」
ルビィ「すごい、眉間にすごいシワ寄ってる、おねえちゃ老けた?」
ダイヤ「...」イラッ
ルビィ「わー、もっと老けた!」ケラケラ
ピキッ
ダイヤ「ルビィ!!そこに正座なさい!!」 ルビィ「おねえちゃ、どしてそんなおこなの?、あっ、わかった!生理でしょ!」
ダイヤ「こんのっ!」ボスンッ
ルビィ「ぴぎゃー!おねえちゃに犯されるー!」ケラケラ
ダイヤ「言い方!言い方!」
ルビィ「ベッドに押し倒して妹をどうする気?」
ダイヤ「お説教にお仕置きですわ!」
ルビィ「おねえちゃのえっち!!」
ダイヤ「破廉恥要素はひとつもないです!」 ピトッ
ダイヤ「ちょ」
ルビィ「ほら、もっとルビィのこと、お仕置きにいっぱいぎゅーして?」
ダイヤ「うっ」ドキッ
ルビィ「ね」サワッ
ダイヤ「んっ」ギュッ
ルビィ「えへへー」
ダイヤ「...」
ルビィ「〜♪」
ダイヤ「いや、ちがうちがうちがう」
ルビィ「?」 ダイヤ「違いますわ、ものすごく話がズレましたわ」
ルビィ「なに?」
ダイヤ「ですから、どうして姉が怒っているのかわかるかと問うているのです」
ルビィ「えーおねえちゃのお説教やだー、長いし」
ダイヤ「むかっ」
ルビィ「そんなことより妹とベッドでいちゃこらしよ?」グイグイ
ダイヤ「しません」
ルビィ「しようよぉ...もうルビィ我慢むり、無理の10乗くらい無理」スリスリ
ダイヤ「だあああ誘惑するのおやめなさい!」ドキドキ ルビィ「今日はお家にふたりきりだよ...だから、ね?」ボソッ
ダイヤ「うぅ...」
ルビィ「おねえちゃ」ニギッ
ダイヤ「なっ、やめ」
ルビィ「触って...おねえちゃの手で、ルビィのこと」
ダイヤ「っっっ」ドキドキドキ
ルビィ「はぁ...はぁ...んっ///」
ダイヤ「うがぁああああああああ!!!」
ルビィ「ぴぎゃっ!?」ビクッ ダイヤ「ぜぇ...ぜぇ...危なかったですわ」
ルビィ「いきなりなに!」
ダイヤ「お黙りなさい...あなたの誘惑に屈する姉ではありませんわ」
ルビィ「ちっ」
ダイヤ「舌打ちしました?ねぇ、姉に向かって舌打ちしましたわよね今?」
ルビィ「それでなーに、なんでおねえちゃはおこなわけ?」ゴロゴロ
ダイヤ「なんですのその態度」イラッ
ルビィ「言っておくけど、昨日のおねえちゃのプリン食べた事件の犯人はルビィじゃないよ、あれお母さんだから」
ダイヤ「お母さまぁあああああああ!!!」 ルビィ「はい、おはなしおしまい!えっちのつづき!」
ダイヤ「ちがうちがうちがう!」
ルビィ「もぉなに!」
ダイヤ「これを見なさい!」
ルビィ「?」
ダイヤ「見覚えは」
ルビィ「あー、それ七夕の短冊、どしたの?」
ダイヤ「あなたが書いたものですわね」
ルビィ「え、なんでおねえちゃがそれ持ってるの?玄関の笹からとったの?!ひどい!!」
ダイヤ「ひどくない」 ルビィ「それじゃルビィのお願い事叶わないじゃん!」ムスッ
ダイヤ「そういう問題ではありません!なんですかこれは!」
ルビィ「願い事書いただけだよ?」
ダイヤ「内容の話をしているのです!」
ルビィ「なんて書いてた?」
ダイヤ「『お姉ちゃんともっといっぱいちゅーしたい 黒澤ルビィ』」
ルビィ「...」ニコッ
ダイヤ「 おばかですかあなたは!!! 」
ルビィ「素直なお願いですけども」 ダイヤ「2度見...いや5度見くらいしましたわ!もしあれを家族に見られたらどうするんですの!!?」
ルビィ「あはは!5度見だって!!その光景ウケるね!」ケラケラ
ダイヤ「ウケません!!」クワッ
ルビィ「文句ありますか?」
ダイヤ「ありますが!!?!?」
ルビィ「元はと言えば、おねえちゃが全然ちゅーしてくれないからでしょ」ハァ
ダイヤ「はぁ???」
ルビィ「いっつもいっつもルビィから誘ってさ、ぜんっぜんお姉ちゃんのほうから言ってくれたこと、ないよね」ギロッ
ダイヤ「うっ...いや、その...」オロオロ
ルビィ「あ?」 ダイヤ「すいません...」シュン
ルビィ「はぁ」
ダイヤ「っっって、そうではなく!!!!」
ルビィ「なに?」
ダイヤ「なに?ではありませんわ!話がどんどんズレてる!」
ルビィ「おねえちゃさ、ルビィがどうして怒ってるかわかる?」
ダイヤ「いつの間に、なぜ私が怒られてるのですか!?」
ルビィ「キス、してくれないよね?」
ダイヤ「いや今それは置いておいて」 ルビィ「積極性に欠けるよね、積極性の評価悪いですこの生徒は、ってなるよ生徒会長」
ダイヤ「やかましいですわ!!やかましいですわ!!!」
ルビィ「おねえちゃのためを想ってルビィはね、もっと積極的な人材の育成をね」
ダイヤ「もういいですわそれは」
ルビィ「なにさ」
ダイヤ「いいですか、問題はこんなものを家族の目の届くところに置くなと言っているのです」
ルビィ「...」
ダイヤ「下手をしたら私たち、一緒に居られなくなる可能性だってあるんですのよ?」
ルビィ「それは...とてもやだ」
ダイヤ「そうでしょう?」 ルビィ「ごめんなさい」シュン
ダイヤ「ん」
ルビィ「ルビィのせいで、おねえちゃとはなれ離れになるとこだったんだ...うぅ」グスッ
ダイヤ「いや、まぁ...わかればいいのです...」ナデナデ
ルビィ「うゅ」
ダイヤ「それに...その」メソラシ
ルビィ「?」
ダイヤ「私も反省はしてますわ...もっと積極的に...ですわね」
ルビィ「んっ!」コクッ
ダイヤ「ふふっ」 ルビィ「それでね、おねえちゃ」
ダイヤ「はい?」
ルビィ「代わりの短冊...実はもう書いてあってね」
ダイヤ「え?」
ルビィ「どーせそのお願い、おねえちゃにバレてこうなるだろうなぁとは思っていたので」ニコニコ
ダイヤ「...」ジトッ
ルビィ「そんな目で見ないで、興奮しちゃう」
ダイヤ「ふんっ!」ビリッ
ルビィ「あー、なんてこと...」
ダイヤ「それで、代わりの短冊は」
ルビィ「これ」 ダイヤ「なになに...、『お姉ちゃんを、我が物とする。』...」
ルビィ「そういうこと」
ダイヤ「...」ビリッ
ルビィ「あーひどい!!」
ダイヤ「さよなら、おやすみなさい」
ルビィ「ぎゃぁあああ!!一緒に寝る約束したのに!!」
ダイヤ「してませんわ」
ルビィ「姉は妹と一緒に寝ること、法律で決まってるの」
ダイヤ「とんでもない世界ですわ」
ルビィ「だから、ね?」 ダイヤ「はい、おやすみなさい」ガチャ
ルビィ「あーんやだー!!」
ダイヤ「だああああ鬱陶しい!!」
ルビィ「一緒に寝る!一緒に寝る!」
ダイヤ「全然反省してないあなたとなんて一緒に居たくないですわ!」
ルビィ「がーん!」
ダイヤ「それじゃ」
ルビィ「...ぐすっ」
ダイヤ「ちょ、泣くことないでしょ」 ルビィ「ルビィ...おねえちゃに嫌われちゃったみたい...」カリカリカリ
ダイヤ「いや、別に嫌ったわけじゃ...ん?」
ルビィ「だからね、...ぐすっ、ルビィにできることは...これくらいしか」カリカリカリ
ダイヤ「なに書いてますの」
ルビィ「ん、新しい短冊」
ダイヤ「『お姉ちゃんが一緒に寝てくれますように(襲ってくれますように)』...」
ルビィ「それじゃ、笹に付けてくるから」ケロッ
ダイヤ「ふんっ」ペシッ
ルビィ「あっ、返して!」
ダイヤ「ふんがぁぁあああ!!」グシャグシャ
ルビィ「ぎゃぁあああなんてことおおお!」 ダイヤ「嘘泣きの上にこんなことまで!!」
ルビィ「まぁでも、これでわかったでしょ」
ダイヤ「なにがですの!」
ルビィ「妹から目を離すと、...どうなるか」フフフ
ダイヤ「は?」
ルビィ「別にルビィ、おねえちゃの意見を尊重して今日は一人で寝てもいいよ」
ダイヤ「...」
ルビィ「まあ明日の朝には...どんな願いで笹がデコレーションされてるかは知らないけどね」ニコッ
ダイヤ「姉を脅しているのですか」
ルビィ「つーん」プイッ ダイヤ「はぁ...わかりました、一緒に寝ますわ」
ルビィ「わーい!願い事叶った!」ダキッ
ダイヤ「それに、法律で決まってるんでしたっけ?」
ルビィ「そだよ、ルビィのお部屋の法律なの」
ダイヤ「そむいたら?」
ルビィ「おねえちゃのプリンを全部ルビィのお腹の中に監禁します」
ダイヤ「法の改正を依頼しますわ」
ルビィ「承認はおりません」 ダイヤ「短冊に書いても?」
ルビィ「だめー」
ダイヤ「彦星と織姫でもルビィには敵いませんか」
ルビィ「敵わないから叶わないー!なんつって!なんつって!」
ダイヤ「...」
ルビィ「今のなしで」
ダイヤ「...」クスッ
ルビィ「もぉわらわないでー!」ポコポコ >>22
もう何年もこの書き方だから慣れろ
慣れたらかなり読みやすいから -----
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ダイヤ「電気、消しますわよ」
ルビィ「夕方!」
ダイヤ「やですわ」カチカチッ
ルビィ「やー真っ暗やだー!」
ダイヤ「姉は真っ暗のほうがいいですわ」
ルビィ「どーしてー」
ダイヤ「妹の顔を見たくないから」
ルビィ「ひどい!!」 ダイヤ「ベッド、もっとそっち寄って」
ルビィ「やだ」
ダイヤ「上から乗っかって潰しますわよ」
ルビィ「DVだ!そういうのよくない!」
ダイヤ「お黙りなさい!」
ルビィ「おねえちゃ」
ダイヤ「なに」
ルビィ「床、すごい広いよ」
ダイヤ「わかりました、おやすみなさい」ペタッ
ルビィ「やーうそうそ、ごめんなさい」 ダイヤ「これで風邪引いたらあなたのせいですわ」
ルビィ「謝るからルビィのお布団にいらしてください」
ダイヤ「ん」
ルビィ「ほらほらおねえちゃ、早く」モゾモゾ
ダイヤ「おじゃましますわ」
ルビィ「はい、いらっしゃい♪」
ダイヤ「...はぁ」
ルビィ「えへへー」
ダイヤ「...」 ルビィ「なにお話ししよっか」
ダイヤ「しません」
ルビィ「します」
ダイヤ「寝ます」
ルビィ「ダメです」
ダイヤ「こんのっ」ギュッ
ルビィ「ぎゃぁあああはははは!」
ダイヤ「はいおしまい、おやすみなさい」クルッ
ルビィ「あーんやだー、こっちむいて?」 ダイヤ「...」
ルビィ「ん」ピトッ
ダイヤ「...」
ルビィ「おねえちゃ、あったかい」
ダイヤ「...」
ルビィ「...」スススス
ダイヤ「?」
ルビィ「...」スススス
ダイヤ「くすぐったいですわ、指でなぞらないで」
ルビィ「ねぇ、背中になんて書いたと思う?」 ダイヤ「さぁ」
ルビィ「だめ、ちゃんと言って」
ダイヤ「...『だいすき』」
ルビィ「ぴんぽーん!」
ダイヤ「...」
ルビィ「じゃ次はねー」スススス
ダイヤ「...」
ルビィ「...でーきた」
ダイヤ「...」 ルビィ「どう?」
ダイヤ「...」シーン
ルビィ「おねーちゃー」ユサユサ
ルビィ「...」
ルビィ「ねちゃった?おやすみしちゃった?」
クルッ
ルビィ「わわっ」
ダイヤ「ルビィ...」スッ
ルビィ「?、おねえちゃの手...」 ダイヤ「ふふっ」
ルビィ「やー目隠さないでー!」
チュッ
ルビィ「んっ...ちゅっ...」
ダイヤ「ちゅっ...はむっ...はぁ」
ルビィ「はぁ...はぁ...」
ダイヤ「どうです?背中の文字、当たったでしょ」クスッ
ルビィ「うん...せいかい///」ドキドキ ダイヤ「ご褒美は...」
ルビィ「ご褒美はルビィでしたー」
ダイヤ「いらない」
ルビィ「なーんーでー!」
ダイヤ「ふふっ」
ルビィ「むぅ...おねえちゃ意地悪、きらい」プクッ
ダイヤ「それならキスもしなくていいですわね」
ルビィ「だめ」
ダイヤ「嫌いなのに?」 ルビィ「目隠しちゅー、すごいドキドキしちゃった...もっとしてほしい」
ダイヤ「検討しておきますわ」
ルビィ「短冊に書いて笹に結ばなきゃ」
ダイヤ「しますします」
ルビィ「やった♪」
ダイヤ「ほら、明日も朝練があるんですから、...そのままおやすみ」ナデナデ
ルビィ「えーもっとする、もっとお姉ちゃんとお話したい人生でした」 ダイヤ「明日ね」
ルビィ「約束!」
ダイヤ「はいはい」
ルビィ「へへーん」
ダイヤ「あと、ちゃんと別の短冊準備しておくんですよ?...普通のお願いで」
ルビィ「そんなのもう決まってるよぉ」
ダイヤ「言ってごらんなさい」ジトッ
ルビィ「やだ」
ダイヤ「こんのっ!」 ルビィ「明日自分の目で確認してください」
ダイヤ「...わかりましたわ」
ルビィ「はい、おしまい...おやすみなさい、お姉ちゃん」ギュッ
ダイヤ「おやすみ、ルビィ」
ルビィ「...」
ダイヤ「...」
ルビィ「んーんー」ツンツン
ダイヤ「なに」
ルビィ「おやすみのちゅー、して」
ダイヤ「はぁ...もぉ」
チュッ ルビィ「ぴゃあー♪おでこちゅーだ!」
ダイヤ「ふふっ」
ルビィ「おねえちゃおねえちゃ」
ダイヤ「今度はなんですの?」
ルビィ「すきっ!」
ダイヤ「知ってますわ」クスッ
ルビィ「おやすみなさい」ピトッ
ダイヤ「はい、おやすみ」
ギュッ
『お姉ちゃんみたいになれますように 黒澤ルビィ』
おわり |c||^.- ^||いけませんわ、姉妹でこんな… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています