穂乃果「スマホなしで待ち合わせ?」 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
にこ「そ、某バラエティ番組から出演の依頼が来たのよ」
凛「あぁー!凛それ知ってるよ!タクシーで移動するやつでしょ?」
花陽「でもなんで私たちが?」
にこ「人気が出てきたからに決まってるでしょ!」グッ
絵里「地上波ならたくさんの人が見てくれるし、知名度もぐっと上がるはずよ」
希「それなら出ない手はないやん!」
海未「うう…バラエティ…大丈夫でしょうか…」
真姫「そうよ!私はともかく海未は校内放送でもあの様なのに…」
ことり「大丈夫だよ!ディレクターさんの言う通りにしてれば問題ないと思うよ」
穂乃果「そうそう!じゃあ決まり!収録が楽しみだね!」 収録当日
ディレクター「それじゃ、本日はよろしくお願いします」
9人「よろしくお願いします!」
ディレクター「じゃ早速収録入るから、ルールを説明するね」
-ルール-
・2チームに分かれる。
・提示されたお題で、9人は都内でそれぞれがイメージする場所へ向かう。
・1つのお題に対し制限時間は30分。
・このとき、スマートフォンの使用は不可。
・合流した組は、合流した状態で行動できる。
・ジョーカーと同じ場所に着いてしまった場合、合流した組は解散しなければならない。
・先に全員が合流したチームの勝利。
・敗者はお仕置き
ディレクター「こんな感じかな?なんか質問あるかい?」
海未「あの、それだと人数が少ない組が有利になりませんか?」
ディレクター「そう言うと思って今日はスペシャルゲストを呼んだから、おーい、出てきてちょうだい」 ツバサ「こんにちは、μ'sのみなさん」
あんじゅ「呼ばれてみたらまさかμ'sと共演なんてね♪」
英玲奈「今日はよろしくな」
穂乃果「わぁ!よろしくお願いします!」
にこ「あ、あ、A-RISE…」
花陽「あわわわわ…」
絵里「でもいいの?A-RISEがバラエティなんて…」
ツバサ「むしろありがたいと思ってるわ」
あんじゅ「こうしてあなたたちと遊べるわけだし」
英玲奈「仕事は貪欲にもらいにいく、それがA-RISEだ」
ディレクター「これで12人、6人6人のチームに分かれてもらうよ、大丈夫かな?」
海未「は、はぁ…」
ディレクター「それじゃ始めます!準備お願いします!」
穂乃果チーム
穂乃果、ことり、凛、花陽、あんじゅ、英玲奈
ツバサチーム
ツバサ、にこ、真姫、絵里、海未、希
ディレクター「最初のお題は『映画館』です!地下の駐車場にタクシーが停めてありますので、各々移動を開始してください!」 ことり「映画館かぁ…うーん…」
ことり「アキバには映画館ないし…うーん…」
ことり「…あ、この前穂乃果ちゃんと海未ちゃんと行ったあそこなら穂乃果ちゃん来てくれるかも!」
ことり「すみません、新宿ピカデリーまでお願いします♪」
ーーーーーー
絵里「映画館映画館…最近映画も観てないから…どこかあるかしら…」
絵里「随分前に亜里沙と行ったのは確か…」
絵里「運転手さん、T・ジョイPRINCE品川までお願いします」
ーーーーーー
穂乃果「うーーん………」
穂乃果「………あ」
穂乃果「すみません、────までお願いします!」 ブウウウゥゥゥン…
海未「みんな来てくれるでしょうか…」
海未「一人だけなんて…まさか…」ドキドキ
ーーーーーー
真姫「この前凛たちと行った映画館を選んだけど…よくよく考えたら凛も花陽も相手チームね…」
真姫「もう誰でもいいからとりあえず合流したいわね…」
ーーーーーー
ツバサ「初めはさすがに簡単なお題といったところかしら!2秒で決まったわ!私が一番乗りよ!」
ツバサ「ってそういう遊びじゃないか…」 花陽「運転手さん、ありがとうございました」バムッ
花陽「着きました…『T・ジョイPRINCE品川』…」
花陽「…あれ?私が一番乗り…なだけかな?」
絵里「ん?花陽?」
花陽「ぴゃあ!え、絵里ちゃん!」
絵里「誰かいてよかったわ…残念ながらチームが違うから合流はできないけど…」
花陽「私も安心したよ…とりあえずズレてはなさそうだし…」
絵里「映画館って言ったらここよね」
花陽「そうだね、ライブビューイングとかでも使われてるし!」 希「ふぅ、着いた、『TOHOシネマズ新宿』、誰か来るとええなぁ」
希「…にこっちあたり来てくれへんかなぁ」
ーーーーーー
にこ「遅いわね…なにやってんのよ…」
にこ「女の子が遊びに来るとこと言ったらここでしょうが!」
ーーーーーー
英玲奈「映画館に疎いから映画を観に行くならここしか知らない…」
英玲奈「『シネマサンシャイン池袋』…皆来てくれるだろうか」
ーーーーーー
あんじゅ「着いたわ…結構時間かかっちゃったかも」
あんじゅ「え?タイムアップ?ギリギリだったのね…」
あんじゅ「このスマホでチームメンバーの現在地を確認…なるほど、その場合だけ使えるのね」ピップルルルル あんじゅ『もしもし?』
ことり『みんな着いたみたいだね!みんなどこにいるの?』
穂乃果『私バルト9にいるよ!』
ことり『穂乃果ちゃん!なんで新ピカじゃないの!一緒に行ったのに!』
穂乃果『ご、ごめん…浮かばなくて…』
あんじゅ『これ一斉通話なのね、私は『YEBISU GARDEN CINEMA』よ』
英玲奈『なんでそこなんだ!普通サンシャインだろう!』
あんじゅ『あー…灯台下暗しね』
凛『凛は『ユナイテッド・シネマアクアシティお台場』にいるよ!真姫ちゃんも一緒!』
ことり『でもチーム違うから合流にならないね…』
花陽『わ、私もTジョイ品川で絵里ちゃんと同じ状況…』
穂乃果『うう…まさか誰とも合流できないなんて…』
英玲奈『気を取り直して次頑張ればいいさ』 絵里『…という感じよ、みんなは?』
真姫『お台場で絵里と同じ感じよ』
海未『私は…『TOHOシネマズ日本橋』に…』
にこ『あー…そうきたか…』
にこ『にこは渋谷よ、渋谷のTOHOシネマズ』
ソルゲ組『あーー…』
希『誰か新宿おらんの?歌舞伎町のTOHOシネマズにいるんやけど』
ツバサ『え!?あなたたちどこに向かってるのよ!映画館と言ったらUTX館内の映画館に決まってるでしょ!』
希『そんなん誰も思いつかんわ!』
絵里『合流はなしのようね…意外と難しいかも』
ツバサ『大丈夫よ、次こそ合流するわよ!』 真姫「花陽には来てほしかったわね」
凛「まぁ真姫ちゃんいて安心したにゃ、なになに、次のお題…」
真姫「遊園地?これはさすがに楽勝じゃない?」
凛「まぁあそこしかないよね」
真姫「そうね、多分考えてることは同じ…それじゃあね」
凛「ばいばーい!」 海未「遊園地なんて割と限られてきますが…2箇所浮かんでます…どっちに行くべきか…」
海未「………」
海未「決まりました、運転手さん、────まで」
ーーーーーー
希「今回のは合流したいなぁ、まあもう目星は付いとるけども」
希「真姫ちゃん、にこっちあたりが来そうやけどなぁ」
希「でもツバサちゃん絶対問題児だから先に回収したいってのもあるしなぁ」
希「うーーーーん…」
ーーーーーー
穂乃果「いやいやそこしかないっしょ、他行ったらみんなどこで遊んでんのってなるよね」
ーーーーーー
絵里「どうしようかしら…みんなが思い浮かべそうな方かみんなと行った方にするか…」
絵里「いや、でも前者かしら、すみません、────まで」
ーーーーーー ことり「ありがとうございました♪」
ことり「ここなら絶対誰かいるはず…」
ことり「あ!いた!かよちゃん!」
花陽「ことりちゃん!やっぱここだよね!」
ことり「うんうん!『Tokyo Dome City』!」
花陽「遊園地は後楽園だよね、逆に他にあったっけ?」
ことり「みんなで花やしき行ったよね、あとは…あれ?穂乃果ちゃん?」
穂乃果「おーい!」ブンブン
花陽「よかった!Printemps全員集合です!」
ことり「でも油断できないよ、ジョーカー?が来たら解散だから…」
穂乃果「うーんそうだよね、こればっかりは祈るしか…?あれ?希ちゃんじゃない?」
花陽「あっちからはにこちゃん?と絵里ちゃん?」 希「お!にこっち!えりちも!なんかいっぱいいる!」
希「来ると思っとったで!」
にこ「当然でしょ!これでとりあえず3年生は合流ね…よかった…」
絵里「安心したわ…穂乃果たちはいつ合流したの?」
穂乃果「私たちも今合流したとこだよ」
にこ「まぁ遊園地なんて限られてくるわよね、私の知る限りこの辺だとあと2箇所よ」
ことり「花やしきだよね?あとは?」
にこ「それはね…」 豊島園
凛「あれ?真姫ちゃん?」
真姫「また会ったわね…私たちだけかしら?」
凛「あのさ、ここ来る前に通りかかって思ったんだけど、多分みんなここより大きい遊園地にいるよね」
真姫「奇遇ね、私も同じこと思った」
凛「絶対ドームシティだよね」
真姫「そうよね、遊園地と言ったらそっちよね…」
ツバサ「あら!あなたたち!」
凛「あ、ツバサさん」
ツバサ「西木野さんがいるってことは…私たち合流ね!」
真姫「そうね、あぁよかった…単独行動怖かったし…」
真姫(問題児っぽいのも回収できたし)
ツバサ「ふふっ、よかったわ!遊園地と言ったらここよね!」
りんまき「………」 海未「浅草花やしき…みんなで来たここなら…」
海未「…?」
海未「…私一人ですか?」 英玲奈「うーん…微妙だったか…室内遊園地はパッとしないものか…」
英玲奈「12人もいればとは思ったが…『ジョイポリス』、誰も来なさそうか…寂しいものだ…」
英玲奈「星空に関してはさっきまでこの辺りにいたはずだが…む?」
あんじゅ「あら?英玲奈?」
英玲奈「あんじゅ!あんじゅじゃないか!」
あんじゅ「うわっ、びっくりした…もしかして寂しかった?」
英玲奈「そんなわけないだろう」シレッ
あんじゅ「またまた…でもこれで合流ね」
英玲奈「ああ、とりあえずよかったよ…ん?タイムアップ?」 穂乃果『もしもーし』
あんじゅ『もしもーし、みんなどこかしら?』
穂乃果『穂乃果はドームシティにいまーす、ことりちゃんと花陽ちゃんと一緒です!』
ことり『遊園地って言ったら…ねぇ』
花陽『あんじゅさんは何処に?』
あんじゅ『私はジョイポリスにいるわ、寂しがりの英玲奈と一緒にね』
英玲奈『余計なことを言うな!それより星空はどこにいるんだ?』
凛『うわ…動かなきゃよかった…凛は豊島園だよ、真姫ちゃんと一緒に…』
穂乃果『仲良いね』
凛『あ、あとツバサさんもいるにゃ』
英玲奈『本当か!よかった…ディズニーランドに行ってないか心配だったんだ』
あんじゅ『ああ見えて意外と抜けてるからね』
凛『あ、はい、なんとなくわかります』 希『もしもし?』
真姫『もしもし?やっぱりみんなドームシティかしら?』
絵里『正解よ、さすが真姫ね』
にこ『てかわかってるのになんで来ないのよ…』
真姫『いや、車中で気づいて…私は豊島園にいるわ』
ツバサ『私も豊島園よ、西木野さんと合流してるわ』
希『真姫ちゃんナイス!』
絵里『ところで海未は?』
海未『うっ……うっ……』
真姫『ちょっと、何泣いてるのよ』
海未『ゔっ…だっでぇ゛…なんで誰も来てくれないんですかぁ〜〜』オーイオイオイ にこ『マジ泣きじゃない…で、どこにいんのよ?』
海未『花やしきですよぉ…みんなで行ったじゃないですか…』
希『あー…せやったなぁ…ごめんな海未ちゃん…完全に選択肢の外やったわ…』
絵里(黙っとこ)
海未『ずるいですよ…みんなだけ合流してて…』
にこ『そんなこと言われたって次頑張るしかないでしょ、ほら、泣かない』
ツバサ『そうよ!だったら私と西木野さんで迎えに行ってあげるわ!』
真姫(この人と行動するのね…単独の方がよかったかも)
希(真姫ちゃん、頑張りや) 絵里『ところでジョーカーってどうなったのかしら…?』
ディレクター『あー、あー、みなさーん?聞こえますー?今両チームにかけてまーす』
穂乃果『あ、ディレクターさん』
希『ホントだ、穂乃果ちゃんの声が聞こえる』
ディレクター『合流した組が出てきたので、これよりジョーカーを放出しますね、みなさんもよーく知ってる人です』
英玲奈『ついにきたか…』
ディレクター『先ほども説明した通り、ジョーカーに遭遇した組はその場で解散になりますので注意してくださいね!』
ディレクター『お題こっちから言っちゃいますね、次のお題は『大きい建物』です、頑張ってくださいね』 絵里「相談がバレたらジョーカーに会う危険が高まるから、一旦離れましょう」
穂乃果「そうだね、絵里ちゃんたちもファイトだよ!」
花陽「さて、大きい建物、ですか…」
ことり「うーん…まあ思いつくのはスカイツリーとか東京タワーだけど…」
穂乃果「あんまりメジャーでもジョーカーに会うかもしれないし、かといってパッとしなさすぎるのも…」ウーン
ことり「急に難易度上がったね、お題も具体的じゃないし…」
花陽「…あ、あそこなんてどうでしょう」
ことほの「?」 真姫「困ったわね…海未を回収したいし、ジョーカーには会いたくないし…」
ツバサ「大きい建物…あ!あった、あったわ!」
真姫「なによ…いきなり大きい声出して…」
ツバサ「アキバドームよ!」
真姫「…なるほど、大きいっていうとみんなタワーとかを考えがちだけど」
ツバサ「アキバドームなら大きいだけで高さはないから案外思いつかないかもしれないわね!ジョーカーを避けるにはいい案だと思わない?」
真姫「確かにそうだけど…海未は来るかしら」
真姫(いや、待つのよ西木野真姫、ジョーカーに会ってこの人とはぐれる方がマズイ)
真姫「…いえ、そうしましょう、まずはジョーカーを避けて様子を見るわよ」 海未「大きい建物…パッと思い浮かんだもので2つあります…」
海未「東京スカイツリー…そしてアキバドーム…」
海未「どちらにしましょう…」ムムム
海未「とりあえずタクシーに乗りましょうか」
ーーーーーー
???「ふふふ、バラエティなんて初めてだから緊張するわね」
???「でもJKに混じってテレビに出られるなんて…私もまだまだってところを見せてあげましょう」
???「ことりはどこかしら…?」 バラエティ以外なら出たことあるとでも言うのか親鳥よ… ブウウウゥゥゥン…
あんじゅ「あの子たち…動かないでくれるかしら」
英玲奈「動くわけないだろう…さすがに真横だぞ、見えてるはずだが…」
あんじゅ「でもアキバドームって言ったらスクールアイドルの聖地になる場所でしょ?」
あんじゅ「そんなところに行ったらジョーカー来るんじゃないかしら?」
英玲奈「そのリスクは確かに大きいが…一か八かだ…星空もいてくれれば儲けものだしな」
ーーーーーー
希「ツバサちゃんは真姫ちゃんが回収してくれたからとりあえずよしとして、問題は…」
にこ「海未ね…さすがにちょっとかわいそうだし」
絵里「そうなるとメジャーなところがいいかもしれないわね、ただそうするとジョーカーが…」
にこ「でもにこたちならなんかまたすぐ合流できる気しない?」
希「せやなぁ、まだ時間もあるし、どんな感じで来るのか様子見も兼ねて…」
絵里「メジャーなところね、となると…」
希「スカイツリー…やね」
にこ「じゃ運転手さん、スカイツリーまでお願いにこー♪」 ブウウウゥゥゥン…キキーッ
凛「うーん…凛そんなにズレてるかなぁ…」
凛「運が悪いだけだといいんだけど…ん?あのタクシー番組のだよね?中にいるの…」
凛「かよちんたちだ!おーいかよちーん!」ウィーン
花陽「あ!凛ちゃん!」ウィーン
ことり「わぁ!偶然!どこいくの?」
凛「スカイツリーだよ!」
3人「え゛」
凛「え!?スカイツリーじゃないの!?」
穂乃果「ごめん…全然違うとこ…」
凛「うそー!?着く前に決まるなんて…行き先の変更できないしなぁ…」
運転手「青信号なんで発進しますよ」
凛「あ、はい…もう!次こそ合流しようね!」
花陽「ごめんねー!凛ちゃーん!」 海未「着きました…アキバドーム…」
海未「また一人ですかね…ん?あれは…!!」パアァ
海未「英玲奈さん!あんじゅさん!」
英玲奈「む、園田か?」
あんじゅ「園田さん!やっぱり大きな建物といったらアキバドームよね」
海未「全くです、なのに私のチームは一体なにをしてるんだか…」ブツブツ
英玲奈「って言ってるうちにお前の仲間が来たみたいだぞ」
真姫「海未!ああよかった…やっぱりここにいた…」
海未「…う、ひっぐ…ま゛、ま゛ぎぃ゛〜〜」ギュッ
真姫「ヴエェ!?あ、暑いわよ!離れなさい」
海未「どこに行ったかと思いましたよ〜〜」オーイオイオイ
真姫「それはこっちのセリフよ…」
あんじゅ「ツバサ!生きてたのね!」
ツバサ「生きてるわよ!あなたたち私をなんだと思ってるの!」 希「さて、スカイツリーやね」
絵里「海未は…いないみたいね、まだ着いてない可能性もあるけどもうタイムアップよ」
にこ「あ、凛だ」
凛「おーいにこちゃーん!」
絵里「あら、まだ合流してなかったの?」
凛「そうだよー!しかもここにみんなは来なさそうだし!」
希「よしよし、てかなんで来ないってわかるん?」
凛「さっき穂乃果ちゃんたちのタクシーとすれ違ったんだけど、スカイツリーには行かないって言われて…」
にこ「すごい偶然ね…」
絵里「まぁ移動範囲を考えればありえない話じゃないわね」
凛「もう…いつになったら合流……あれ?ねぇ、あれ理事長先生?」 絵里「そうみたいね…にしてもなによあの服…」
希「待ってよく見てみ、お腹にでっかくジョーカーって書いてない?」
にこ「うわ!もう勘弁してよ…」
絵里「気づかれた…こっちに来るわよ…」
希「バイバイ…えりち、にこっち」
理事長「うふふ、こんにちはみなさん!調子はどうかしら?チョベリグ?」
絵里「あー…はい…まぁ…」
凛「にゃ?タイムアップ?また誰も来なかったー!」 凛『もしもし?もう!みんなどこにいるの!』
英玲奈『私たちはアキバドームだが』
あんじゅ『星空さんは?』
凛『スカイツリー!おっきい建物って言ったら普通スカイツリーでしょ!』
英玲奈『まぁそれは考えたんだが…ほら、ジョーカーが…』
凛『………』←何も言い返せない
凛『こ、ことりちゃんたちは結局どこにいるの!?』
ことり『ことりたちはフジテレビに来てまーす♪』
凛『にゃああ!!まぁおっきい建物だけどさ!』
穂乃果『だってジョーカー来たら嫌じゃん』
凛『………』←何も言い返せない 真姫『もしもし?アキバドームで海未を回収したわよ』
海未『ま゛ぎぃ゛〜』
真姫『この通りの状態だけどね』
にこ『そうなのね…まあよかったわね…』
真姫『ちょっと!もうちょっと労ってよ!』
希『労いたいところなんやけどな…』
ツバサ『まさか…』
絵里『そう、ジョーカーよ、レオタード着た理事長先生だったわ』
真姫(うわ…)
にこ『そんなわけでにこたちはスカイツリーで解散よ』
真姫『それは…その…ご愁傷様…?』 希「はーあ、どないすんねん」
絵里「様子見とは言ったけど、実際に食らうと割と嫌ね」
にこ「あの見た目で来られたらキツいわよね…」
にこ「ん?お題?焼肉ランチが美味しいお店?そこでお昼を食べる?」
希「焼肉!?」
絵里「希が吹き返したわね」
希「早よ行こか」スタスタ
にこ「あっ、希…がんばってねー…」 英玲奈「焼肉ランチか…ここから近いところだと神保町の食肉センターとかか?」
あんじゅ「あ、いいかも、お腹減ったし早く行きましょう」
ーーーーーー
穂乃果「ご飯かぁ、まぁいっぱいありすぎて、さすがに合流は無理かぁ」
ことり「ホルモン食べたい」
花陽「お肉……ごはん……」キラキラ
穂乃果「じゃ美味しそうなとこ行こっか、なんか番組からお金出るみたいだし」
ことり「穂乃果ちゃん!カメラさんの前でそれは言っちゃダメ!」
穂乃果「あっまず」
カメラ「」グッd
穂乃果「あはは…」 希「パーっと出てきちゃったけどよくよく考えたらこれぼっち焼肉かぁ…まぁいいけど」
希「うーん…食肉センターでも行こうかなぁ」
ーーーーーー
真姫「着いたわよ!『ぴょんぴょん舎 GINZA INA』、女性にも人気なのよ」
海未「た、高そうですね…」
ツバサ「案外そうでもないみたいよ、これとかホラ、1,500円でお腹いっぱいになりそうよ」
真姫「とりあえず待たないといけないみたいね…これ合流できるのかしら?」 凛「うう…ぼっちご飯やだな…」
凛「もう誰でもいいよこの際…運転手さんに聞いたら三田に美味しいホルモンがあるって言ってたけど…」
凛「三田なんて初めて来たよ…ん?あれあそこで待ってるのって…」
ことり「あ!凛ちゃん!」
花陽「凛ちゃん!こっちだよ!」ブンブン
凛「………」ブワッ
凛「うわあああん!!かよちいいんん!!」ギュウウウウ
花陽「わっ、凛ちゃん、苦しいよぉ」
凛「会いたかったよぉ〜!」メソメソ
穂乃果「いや〜まさか合流できるとはね…さすがにジョーカーは来ないよね」
花陽「あ、タイムアップみたい」 穂乃果『もしもしー?』
あんじゅ『もしもし?どこかしら?』
ことり『私たちは三田の『ホルモンまさる』にいまーす』
花陽『凛ちゃんと合流できたんですよ!』
凛『いえーい!』
英玲奈『そうか!よかった…星空が一人で焼肉を食べている画はあまり考えたくなかったからな』
あんじゅ『私たちは神保町の食肉センターにいるわ』
穂乃果『あぁ、あそこ美味しいし安いですよね!』
英玲奈『東條にも会ってな、今から一緒に焼肉だ』
あんじゅ『なんでもジョーカーに会って解散したらしいわよ、しかもそのジョーカー、レオタード着た理事長先生だったそうよ』
ことほのぱな『』 海未『もしもし?』
絵里『もしもし…どこ?』
真姫『銀座のおしゃれな焼肉屋さんよ』
ツバサ『『ぴょんぴょん舎 GINZA INA』ってとこ』
にこ『もう名前だけでオシャレね…』
海未『そちらは?』
絵里『私は一人で虎ノ門の『杜の都 太助』ってとこで牛タン…』
にこ『同じくぼっちで歌舞伎町の『炭火焼肉元ちゃん』で今から一人焼肉よ、希は?』
希『ウチは食肉センター来たら英玲奈ちゃんとあんじゅちゃんおったから今から一緒に焼肉してくるわ』
絵里『希は一人であってほしかったわね』
にこ『ご飯食べたら真姫ちゃんたち探そうかしら』
希『ごめんなさい許して』 穂乃果「じゃあ凛ちゃんの合流を祝して!」
4人「かんぱーい!」
花陽「わあああ…ツヤッツヤのホルモンです…!」ジュー
ことり「まあ女の子が来る雰囲気のお店じゃないけどね、お母さんが前に美味しかったって言ってて」
凛「お母さんと言えばジョーカー絶対会いたくないね」
ことり「うん、なんか解散とか関係なしにやだなぁ」
穂乃果「にしてもスタッフさん、ご飯中にも関わらず次のお題の紙チラつかせてくるんだね…」
花陽「次は…有名な橋?」
凛「万世橋しかないにゃ!凛たちの中ではもはやお馴染みだもん!」
穂乃果「まぁそうだけど…理事長来そうじゃない?あの人もアキバ大好きだし…」
ことり「あんじゅさんたちも来そうだけどすごい賭けになるね」 海未「ふむ、有名な橋ですか…」モグモグ
真姫「レインボーブリッジ、日本橋、アキバには万世橋もあるし…ツバサ、どう?」ゴクゴク
ツバサ「この冷麺美味しいわね!ん?何か言ったかしら?」
うみまき「………」
ーーーーーー
希「今提示されてもなぁ、相談はできないし…」
英玲奈「大きいものだと勝鬨橋とかか?」
あんじゅ「ああ、確かに大きいわね…」
希「あとはまぁレインボーブリッジとか」
あんじゅ「うーん、話せそうなのはこの辺までみたいね」
ーーーーーー
理事長「狙い外れちゃったけどまあいいわ、楽しいわねこれ」
理事長「え?このビールも飲んでいいの?じゃ遠慮なくー♪」
理事長「ぷはー!昼間からビールに焼肉!もうあとことりに会えればロケ終わりでいいわよ」 なんでレオタード?と思ったがタッチの方の南ちゃんか レオタード着て一人焼肉とか冷静に考えるとやばい奴だな… レオタード姿の自分の母親が公共放送で流れるとか死ねる
まぁ親鳥は美人だから……チョベリグ 花陽「ふう…ごちそうさまでした!」
ことり「じゃあ私たちは結局レインボーブリッジに行くんだね?」
穂乃果「安全策でいこう、まだ時間もあるし」
凛「万世橋は絶対危ないし、日本橋かレインボーブリッジだったら絶対日本橋行くよね理事長」
ことり「うん、古い方に行くと思う」
穂乃果「じゃあ決まりだね、時間ないわけでもないしゆっくり行こうか」 絵里「ごちそうさま」
絵里「一人で焼肉って中々辛いわね」
絵里「まあ自分で焼いたわけじゃないから、一人でご飯食べてたようなものだったけど」
絵里「…さて、行こうかしら」
絵里「ここなら絶対にこは来てくれるはずよ」
絵里「もうとりあえず合流よ合流」
ーーーーーー
にこ「万世橋までお願いにこー♪」
にこ「多分ジョーカー来るけどもういいわ、アキバなら絶対誰か来るはずよ」
にこ「アキバのアイドルであんだけアキバ推しといてまさか万世橋に誰も来ないなんてこと…ないわよね?」
にこ「……ちょっと怖くなってきた」
ーーーーーー
希「じゃ英玲奈ちゃん、あんじゅちゃん頑張ってや」
希「さて、向かうわけやけど」
希「ここ知ってる人おるんかなぁ」
希「真姫ちゃんたちは100%来ないやろな」 ツバサ「橋でしょ?もうあそこしかないわよ、万世橋」
真姫「話聞いてた?ジョーカー来る可能性高いわよ?」
ツバサ「来たらそんときはそんときよ!私たちならまた合流できるわよ!」
海未「そうです!なんだかんだ3回目で合流できてるんです!どうにかなります!」
真姫(大丈夫かしらこれ)
ーーーーーー
英玲奈「あいつら、三田にいるってことはレインボーブリッジ行きそうじゃないか?」
あんじゅ「距離も近いしね、確かにそうかもしれない」
英玲奈「…レインボーブリッジだな、音乃木坂の理事長なら万世橋に行くだろう」
あんじゅ「でしょうね、じゃあ決まりね、多少距離あるし早く行きましょう」 ブウウウゥゥゥン…
穂乃果「マックのジュースと言ったら…えっとえっと…氷が邪魔!」
ことり「氷が邪魔と言ったら…この前凛ちゃんがドリンクバーで持ってきてくれたジュース!」
凛「あぁ、あの氷めちゃめちゃ入れたやつね」
ことり「あれ入れすぎだよ…」
凛「なんだっけ次…あ、この前凛ちゃんがドリンクバーで持ってきてくれたジュースと言ったら、えっとーー…あ、コーラとメロンソーダ混ぜた!」
花陽「ちょっと待ってストップ、もうお題がわけわかんなくなってきてるよ…」
穂乃果「マジカルバナナってそんなもんじゃない?」
花陽「あ、そんなもんなんだ…えっと、コーラとメロンソーダ混ぜたと言ったら…色合い最悪?」
穂乃果「おお…色合い最悪と言ったら…」 希「着いたわ、勝鬨橋」
希「…さすがに誰も来ないかぁ」
ーーーーーー
にこ「着いた着いた、誰かいるかしら…?」
にこ「あのボケーっと突っ立ってんの…絵里ね」タタッ
にこ「わっ」
絵里「うひゃあ!!に、にこ…脅かさないでよ…」
にこ「あんたすごい顔で突っ立ってたわよ…とりあえずさっきぶりね、ご飯美味しかった?」
絵里「味はね」
にこ「気分は?」
絵里「最低で最高だったわ」
にこ「あぁ、一人で寂しかったけど美味しかったのね」 にこ「ん?あれ?真姫ちゃんたちじゃない!?」
ツバサ「矢澤さーん!絢瀬さーん!!」
絵里「あ!海未!ツバサさんも!」
真姫「あぁよかった…ホント心臓に悪いわ…」
海未「にこなら絶対にいると思ってましたよ!」
にこ「当然よ!あんだけアキバ推しといてここに来ないなんてそんなこと、ねぇ」
絵里「あとは希だけね!」 英玲奈「さて、着いたな、レインボーブリッジ」
あんじゅ「お願い…いて…ってあれそうじゃない?」
英玲奈「間違いない!おーい!!」
穂乃果「あ!英玲奈さんたち!」
花陽「ええええ!と言うことは私たちの勝ちですか!?」
穂乃果「あ!そっか!やったーー!!」
英玲奈「高坂!やっと会えたな!」
あんじゅ「探したわよホントに!なんでドームシティにいてアキバドームに行かないのよ!」
ことほのぱな「……あぁーー!!!その手があった!!」 英玲奈「まあいいか!何はともあれ勝利だ!」
6人「バンザーイ!」
穂乃果「…ん?」
ことり「どうしたの?穂乃果ちゃん」
穂乃果「…いや、私たちのチームって6人だよね?」
凛「何言ってるの?最初にそう言われたじゃん」
穂乃果「え、だってあのタクシー、番組のだよね」ユビサシ
花陽「…ホントだ」
あんじゅ「…まさか」 理事長「レインボーブリッジ…旦那とxx年前に来て以来だわ…」
理事長「あ!ことりぃ〜!」
ことり「」
穂乃果「うっわ!」
英玲奈「…w」←失笑
あんじゅ「………………」
花陽「お酒くさい…」
凛「うわ、何度見てもキツいにゃ…」
理事長「あらあなたたち!今日は音乃木坂の生徒によく会う日ね!」
ことり(そういう企画だっつーの) 穂乃果「あの、理事長、まだ間に合いますよ、なんか他に行きたいところありませんか?」
理事長「う〜〜ん特にないわね、橋と言えばここでしょ?」
穂乃果「…」イラッ
凛「理事長先生、自分の立ち位置知ってます?」
理事長「え?私に会うとアウト〜!なんつってw」
凛「…チッ」
理事長「なにはともあれことりに会えて安心し「おかあさん」
理事長「ん?なぁに?」
ことり「帰って」
理事長「やだもうことりったら照れちゃってぇ」
ことり「…………」
英玲奈「おいスタッフ、ジョーカーが来る前に私たちは集合していたし、これは勝ちなんじゃないのか?」
スタッフ「………」キュッキュッ
カンペ「タイムアップ前にジョーカーが来たからアウト」
英玲奈「マジか…」
穂乃果「え?揃ってるのに電話?」ピップルルルル 穂乃果『もしもしー』
絵里『あれ?穂乃果?』
穂乃果『あーそっか、こうなると相手にかかるんだね』
花陽『そちらはどんな感じですか?』
にこ『にこたちは万世橋で5人揃ってるわよ』
希『嘘やろ!?』
真姫『あっ、希!希どこにいるのよ!』
希『ウチは勝鬨橋や…』
真姫『どこよそこ』
希『あー、知らんと思ったわ、でも橋っつったらこっちのがデカいやろ!』
にこ『でもにこ達の中では完全に万世橋だったわよ、アキバのスクールアイドルなのよ?』
ツバサ『そうよ、揃った方が正解、このゲームはそう言う趣旨よ!』
希『まぁそうかもしれへんけどさぁ…』
海未『で、穂乃果たちはどこにいるんですか?』 穂乃果『…まぁ、レインボーブリッジで実は6人揃ったんだよ、そしたらさぁ…あっ』パシッ
理事長『ハロ〜!ごきげんよう!』
にこ『うっわ…』
絵里『酔ってるわね…』
理事長『もうらめじゃないあなたたちぃ!集合時間は守りなさあっちょっちょっ』パシッ
穂乃果『ってわけです』
希『ご愁傷様…ことりちゃん生きてる?』
凛『息してない』
ディレクター『あーあー、どーもみなさん』
ディレクター『穂乃果チームはジョーカーに遭遇したためここで解散となります』
英玲奈『言われなくても分かっとるわ!』
あんじゅ『英玲奈、キャラ』
ディレクター『まぁお通夜ムードにならずにね、明るい番組なんでできるだけこうテンション上げてね』
ディレクター『じゃ次のお題行きますね、次のお題は高いビルです、頑張ってくださいね』 花陽「解散ですか…にしてもことりちゃん一人で動けるのかな」
あんじゅ「目のハイライトが完全に消えてるわね」
凛「ことりちゃん元気出して、なんかスタッフさんがあとでスイーツ食べさせてくれるってさ」
ことり「……じゃあがんばる」
穂乃果「はーあ、せっかくみんな揃ったのになぁ、まあまたすぐ会えるか!」
英玲奈「そうだな、それでは移動を始めようか、健闘を祈る」 穂乃果「今ね、2箇所浮かんでる」
穂乃果「六本木ヒルズかミッドタウン」
穂乃果「ミッドタウンこの前凛ちゃんの服買いに行ったんだよね」
穂乃果「んーーじゃあミッドタウン!凛ちゃん来てくれるといいなぁ」
ーーーーーー
ことり「…………」
ことり「…………」
ことり「…都庁まで」
ーーーーーー
希「あとウチだけやんなぁ…まさか残るとは思われへんかったわ」
希「高いビル…か」
希「ミッドタウンか六本木ヒルズかなぁ、都庁が高いことみんなあんま知らなそうやし」
希「…よし決めた、六本木ヒルズで」
ーーーーーー
凛「高いビルでしょ?凛このお題は自信あるよ!」
凛「確実に────だよ、絶対誰かいる、間違いないにゃ」
凛「…一人はやっぱり寂しいにゃ」 真姫「で?どこに行くつもりなのよ」
絵里「さっき虎ノ門に行ったときに高いビルがあったのよ!そこに行くわよ!」
ツバサ「え?でもスカイツリーの方が高くない?」
海未「あれはビルではありません!」
ツバサ「え?ダメなの?」
絵里「みんな、ツバサさんは絶対に一人にしないこと、いいわね?」
にこ「言われなくても分かってるわよ!」 あんじゅ「東京の高いビル、確か高い順にミッドタウン、虎ノ門ヒルズ、都庁、とかだった気がするわね」
あんじゅ「都庁は来ないかしらね…」
あんじゅ「…六本木ヒルズとかどうかしら」
あんじゅ「すみません、六本木ヒルズまで…」
ーーーーーー
花陽「着きました…六本木ヒルズ…さすがに有名どころだし誰か来てくれないと困ります…」
花陽「…え、待って、誰もいないの」
花陽「うう…早かっただけかなぁ」
花陽「これで来なかったら多分裏にあるミッドタウンにいるんだろうなぁ…」
花陽「…ミッドタウンにすればよかったかなぁ」 穂乃果「さーて、誰かいるかなぁ」
穂乃果「…なんか六本木ヒルズとかにみんないそうだなぁ…あれ?誰か来てる?おーい!」
凛「穂乃果ちゃーーん!!」タタッ
穂乃果「凛ちゃんだ!あーよかった…ここだよねやっぱね!」
凛「ビンゴにゃ!穂乃果ちゃんと服買いに来たなぁって思ってここにしたんだよ!」
穂乃果「うう…いい後輩を持った…!」ジーン
穂乃果「この前買った服着てたら完璧だったんだけどね」
凛「あれ春服じゃん!もう夏だよ」
穂乃果「それもそっか」
凛「あの日確か真姫ちゃんとにこちゃんにも会ったんだよね」
穂乃果「そうだった!そしたら二人はやっぱりここに来るのかな?」 ブウウウゥゥゥン…
真姫「ねぇ、虎ノ門ヒルズでしょ?ホントに誰かいるの?」
にこ「虎ノ門に遊びに来ることってあんまりなくない?やっぱミッドタウンにしない?」
絵里「にこ、またジョーカーに会いたいの?」
にこ「いやそうじゃないけど…」
ツバサ「着いたわよ」
真姫「大丈夫かしら」
海未「早く降りますよー」 ブウウウゥゥゥン…
希「このゲームさ、思ったんやけど、揃った組は自分らが正解やと思って正義振りかざしてくるよね」
希「…いやだってさ、絶対万世橋より勝鬨橋のがデカいやろ」
希「…えりちのとこにジョーカー行かんかなぁ」
希「え?やだよ?ウチが戦犯なんて」
希「…着いたか、ありがとうございました」
希「さって、誰かおるかな…」
希「…おらんのかい」
希「…いや、おったわ、あれ花陽ちゃんやんな?」 花陽「あ、誰か降りてきた」
花陽「…気づいてないのかな?」
花陽「あっ、気づいた」
希「おーい花陽ちゃん」
花陽「希ちゃーん!」
希「よかったよかった、誰もおらんよりはええわ」
花陽「ビルって言ったらやっぱりここだよね」
希「せやね、高いビルじゃなくて有名なビルとかやったら間違いなく全員ここおったと思うわ」
希「大昔やけどパパと来たなぁ」
花陽「希ちゃんパパなんて言うんだね」
希「言わへんよ、お父さんや」シレッ
花陽「え?でも今…「言うてへん」 希「ってあれあんじゅちゃんとちがう?」
花陽「わ!ホントだ!あんじゅさーん!」
あんじゅ「あら!小泉さん!東條さんもさっきぶりね」
花陽「あーよかった…案外合流できるもんですね」
あんじゅ「高いビルならたくさんあるけど、まあビルと言えばここじゃない?」
希「さすがやな、どこほっつき歩いてるかもわからんウチのチームとは大違いや」
花陽「まあまあ…時間的に来るとしたらそろそろじゃないかな?」 ツバサ「いやー高いわね」
絵里「ね?さすがに希も来るはずよ」
海未「おや、あそこで誰か待ってませんか?」
にこ「……嘘でしょ」
海未「…にこ?」
にこ「…絵里、運が悪いわね、にこ達」
絵里「」
理事長「あら!矢澤さん絢瀬さん!また会ったわね!」
にこ「できることなら会いたくなかったです」
理事長「5人もいて賑やかそうで羨ましいわ…私も仲間に入れてもらおうかしら?」
真姫「せめてそのレオタードどうにかならないんですか?」
理事長「だって衣装だし…」
ツバサ「ねぇ、東條さんはまだ?」
4人「………」
スタッフ「タイムアップです」スッ
真姫「……はぁ」ピップルルルル 希『あ、もしもし?どこおんねん?』
にこ『虎ノ門ヒルズよ、ジョーカーも一緒よ…』
希『うっし!』
真姫『何喜んでんのよ!』
希『数の暴力を振りかざしたからバチが当たったんやな!』
真姫『なによ!まだ万世橋行ったこと根に持ってるの?』
希『持ってへん持ってへんw早よウチを拾わんとラッキーが逃げるで』
絵里『ぐぬぬ…希こそどこにいるのよ!』
希『ウチ?ウチは六本木ヒルズや、ビルと言えば六本木ヒルズやろ!』
海未『…言い返せませんね、ジョーカー引きましたし』
希『いやー気持ちええなぁ、ま、次会おうや』 花陽『あ、もしもし?』
英玲奈『もしもし、どこだ?』
凛『凛は穂乃果ちゃんと一緒にミッドタウンだよ!』
あんじゅ『私は六本木ヒルズで小泉さんと合流してるわ』
凛『かよちんよかったね!』
花陽『うん!ミッドタウンと六本木ヒルズの2択だったけどね』
穂乃果『やっぱみんなその2択かぁ…でことりちゃん大丈夫?』
ことり『ことりは都庁で一人です…』
5人『………』
穂乃果『え、英玲奈さんは?』
英玲奈『私は京王プラザホテルに…』
あんじゅ『渋いわね』
凛『まあ2組合流できてるし、お題次第ではまたすぐ会えるよ!』
花陽『六本木にいる組は近くにいるからあんまり動かない方がいいかもね』
穂乃果『じゃあまた会おうね!』 ことり「はぁ…お母さん今どこにいるんだろ…」
ことり「え?だってあの格好ですよ?自分の親にあの格好で都内歩かれたら絶対嫌じゃないですか」
ことり「まあ撮影だからしょうがないですけど…お題…?人気スイーツ店!?」
ことり「あ、もう決まりました、早く行きましょう♪」
ーーーーーー
穂乃果「また食事系かぁ」
凛「これで結構バラけそうだけどね、これミッドタウンの中とかはダメなんだよね?」
穂乃果「ダメかぁ…じゃあ移動しないと…どこがいいかなぁ」
凛「ラーメン屋さんとかだったらパッと思いつくのになぁ」 にこ「あーもう…この短時間で何回合流と解散してるのよ…」
にこ「スイーツ?ははーん…それでにこの機嫌を治そうと…」
にこ「言っとくけどね、にこのチーム全員一人でスイーツ食べる可能性あるのよ?」
にこ「いや、ありえないでしょ、JKが一人でパンケーキってあんた…」
にこ「……あ、そうよ!パンケーキよ!この前BiBiのメンバーで行きたいって言ってたあそこなら!」
ーーーーーー
真姫「スイーツでしょ?実はこの前にこちゃんとエリーと行こうって言ってたとこがあってね」
真姫「これ絶対来るわよ、これで誰も来なかったら私BiBi抜けるわ」 ブウウウゥゥゥン…
希「焼肉はな、そりゃ一人でもできるかもしれんやん、焼肉好きやし」
希「ただ人気のスイーツ店っていくら女の子でも一人で入らんと違うんか…」
スタッフ「合流しとけばよかったのでは…」
希「いやそれ言うたらおしまいやん、そしたらウチのチーム全員ぼっちスイーツやで」
ーーーーーー
ツバサ「スイーツスイーツ♪食後に甘いもの飲みたかったのよ」
スタッフ「え?飲む?」
ツバサ「そうよ、運転手さん、渋谷の────までお願い!」
ーーーーーー
海未「スイーツスイーツ…疎いもので全く浮かびません……あ」
海未「もうあそこしかわかりません…運転手さん、────までお願いします」 ブウウウゥゥゥン…
凛「にしても理事長のあの衣装、ホントに悪意あるよね」
穂乃果「ね、なんか昔新体操やってたとかやってなかったとからしいけど」
凛「理事長だって若く見えるってったってもうピーー歳くらいでしょ?無理してるのかな」
穂乃果「いやぁ、無理してる割には楽しそうだったし、番組側も撮れ高いいんじゃないですか?スタッフさん」
スタッフ「ええ…まぁ…」
ーーーーーー
花陽「ここら辺だと青山、表参道、麻布辺りですかね?」
あんじゅ「どうせならいいスイーツ食べましょう、目的はあってもちゃんと楽しまないとね」
花陽「はい!ところでどこか目星があるんですか?」
あんじゅ「ええ、表参道に美味しいお店があるの、夜になるとディナーになっちゃうけど、まだアフタヌーンティーの時間じゃないかしら?」 絵里「着いたわ!幸せのパンケーキ!」
絵里「BiBiのメンバーは絶対にここに来るはずよ、前に話してたのはここだったはず…」
絵里「賢くてよかった…よく思い出したわ絢瀬絵里…」
絵里「さて、にこと真姫は来るかしら」
ーーーーーー
ことり「着いた着いた、下北沢久しぶりに来たなぁ」
ことり「前に行ったカップケーキ屋さん…あった!『ニューヨーク カップケーキ』!」
ことり「美味しかったからまた来たかったんだぁ♪」
ことり「え?待つんですか?もう誰も来ないと思うし入っちゃダメですか?」 真姫「降りてみたら目の前に番組のタクシー…にこちゃんかエリーかしら」
にこ「あ!真姫ちゃん!」
真姫「奇遇ね、どこ行くのかしら?」
にこ「せーので言わない?」
にこまき「せーの」
にこまき「幸せのパンケーキ!」
にこ「だよね!だよね!」
真姫「当然じゃない!この前BiBiで行こうって話しててちょうどよかったわ!」
にこ「真姫ちゃんってば結構そういうの覚えててくれてるのね」ニヤニヤ
真姫「べっ、別にいいでしょ!ほら、エリーもいるかもしれないし早く行くわよ!」 絵里「…ありふれたかなしみ…ありふれたいたみを…」ボソボソ
絵里「…遅い…ん?あれはにこと真姫?」
絵里「にこー!真姫ー!」
真姫「あれ?エリーじゃない!?」
にこ「うわ、ホントだ!絵里ー!」タタッ
絵里「やっぱここよね!ハラショーよあなたたち!」
真姫「まさかこの番組で念願が叶うなんてね」
にこ「てか今更だけど予約とか平気なの?」
カンペ「空けといてもらってるので大丈夫です」
にこ「スタッフナイス!」 希「着いたわー…チョコ専門店」
希「えりち来てたりせえへんかな」
希「んー…誰もおらんか」
希「まいいや、スタッフおってくれれば完全にぼっちってわけじゃないし」
希「スタッフさん、ごちになりますね」
ーーーーーー
穂乃果「ふいー、ギリギリセーフだね」
凛「二子玉まで来ちゃったね」
穂乃果「雪穂が亜里沙ちゃんと行ってたお店、確かここだったはずなんだよね、なんかバナナパンケーキが美味しかったって」
穂乃果「全く、中学生のくせにこんないいとこ来ちゃって…私すらまだ全然こういうところ来てないのに!」
凛「それは穂乃果ちゃんがスイーツ疎いだけなんじゃ…」
穂乃果「ことりちゃんにもっと教えてもらおう…あ、タイムアップですよね」ピップルルルル 穂乃果『もしもしー?』
ことり『あ、もしもし?どこいる?』
凛『凛と穂乃果ちゃんは二子玉川の『bills 二子玉川』にいるよー』
ことり『あ、そこ聞いたことある!ことりは下北沢のニューヨークカップケーキってとこ!』
穂乃果『カップケーキかぁ…そっちも食べたい…』
凛『なんかことりちゃん元気になってよかったにゃ!』
ことり『うん!そりゃあスイーツって言われたら元気出さないわけにはいかないもんね♪かよちゃん達はどこ?』
花陽『私たちは表参道の『ブルー・ブリック・ラウンジ』ってところです!』
あんじゅ『ブリュレ風パンケーキが美味しそうなところよ』
凛『へぇ!ところで英玲奈さんは…』
英玲奈『あ、あぁ…私はな…その…池袋のミスタードーナツ…に…』
5人『えええ!?』
英玲奈『仕方ないだろう!一人でスイーツなんか食べられるか!』
花陽『新しい合流は流石にないね、全員割と離れちゃったし、次のは距離を考えて動けるといいかも…』 にこ『もっしもーし』
ツバサ『あ、もしもし?誰か渋谷のスタバいないの?』
絵里『え?スタバ?』
ツバサ『え、だってメジャーなとこ行けば合流できるって言ったの絢瀬さんじゃない』
絵里『』
希『wwwwwwwwww』
絵里『わ、笑ってる希はどこにいるのよ!』
希『あーお腹痛いwwウチはね、渋谷区の『ミニマル』ってとこや、チョコ専門店やしえりちあたり来てくれへんかなとか思ったんやけど』
絵里『あー…チョコ…今になってちょっと揺らいできたわ』
にこ『にこは絵里と真姫ちゃんと合流して渋谷の幸せのパンケーキよ!』
ツバサ『え!合流したの!?ずるい!』
希『てかみんな渋谷おるやん、海未ちゃんは?』
海未『私は…えと、穂むらの方に…』
5人『あぁ〜、なるほど…』 ことり「もう入っていいですか?入りますね?」
ことり「わあぁ…美味しそう♪」
ことり「あ、そうだ…あんまこのタイミングで思い出したくなかったけどお母さん今どこにいるんですか?」
ことり「え?等々力?世田谷ですか?」
ーーーーーー
理事長「うーん…居心地いいわね…」
理事長「でも食事はいつになっても一人なのね…」
スタッフ「ジョーカーは一生合流はできませんよ?」
理事長「えっ、そういう大切なことはもっと早く言ってよ!」
スタッフ「いや…言いましたけど南さん酔っぱらってて…」
理事長「あら、そうだったかしら?それにしてもこのケーキ美味しいわね」モグモグ 一旦切るわよ、続きは土日のどっかで投下します。
見てくれてる人意外といてびっくり、お題なんか言ってくれたらやるかも 海未ちゃんは穂むらだろうなあと思ってたらやっぱり穂むらだった こういう畜生発言できるギャラリーは貴重、のんたんこれはこれでおもしろい >>101
単発ならともかくこれがずっと続くならもはや別人やん この前本家でもやってたでかい看板があるところとか大きいオブジェとか 絵里「わ、着席してすぐに来るのね!」
にこ「番組の力ってすごいのね」
真姫「すごい…なんていうか写真で見るより迫力があるわね…」
ーーーーーー
穂乃果「うわ…雪穂ずるい…こんなの食べてたなんて…」
凛「まだ言ってるにゃ…それより早く食べようよ!」
穂乃果「そうだね!あ、スタッフさん、食べ終わるまでお題の紙見せるのダメですからね!」
ーーーーーー
海未「やはりほむまんが私には合ってますね」モグモグ
海未「…皆さんが言っていたお店、ひとつも知りませんでした…今度連れて行ってもらいましょうか」 英玲奈「で?次のお題か、なになに…ライブ会場?」
英玲奈「これって例えばアキバドームに戻るのはアリなのか?」
英玲奈「…そうか、ダメなのか、そもそもアキバドームは元々野球場か」
英玲奈「…というかスタッフ、ポンデリングどんだけ好きなんだ、食べ過ぎではないか?」
ーーーーーー
希「なるほどなるほど、そうなるとメジャーなところがええなぁ」
希「うーん…あ、1箇所浮かんだ」
希「ドームシティホールは?そこはアリなん?」
希「あ、いいんやね、ならそこ第一候補やね」
希「あとは…────とか?」
希「…いや、やめとこか、ドームシティホールやな」 ことり「あーおいしかった♪ごちそうさまでした♡」
ことり「ライブ会場でしたっけ?豊洲PITは…微妙かなぁ」
ことり「あと大きいところでやったのは都内じゃないし…アキバドームはダメなんですよね?」
ことり「…あ!────は?ここはもう王道じゃないかな?」
ーーーーーー
ツバサ「ライブ会場?そんなのただ一つよ!秒で決まったわ!────よ!」
ツバサ「いや、今回は流石に来るわよ、μ'sの皆さんだってここでライブしたのよ?」
ツバサ「うん、今度こそ間違いないわ!」 穂乃果「そうきたかぁ、実は東京って数はあっても規模がすごい大きいわけじゃなかったりするんだよね」
凛「凛も一個おっきいの浮かんだけどチョイスが古そうな理事長が来そうにゃ…」
穂乃果「いや、凛ちゃん、そうとも限らないよ、あの人はレインボーブリッジに来たよ」
凛「確かに…意外と難しいね、凛たちがライブやったのは埼玉とか横浜とかもあるし…」
穂乃果「ちなみに凛ちゃんが考えてるのはどこ?」
凛「武道館!」
穂乃果「おお、完全に抜けてたよ…」
凛「逆にどこ浮かんでたの?」
穂乃果「いや、どこも浮かんでなかった!」
凛「ええ…大丈夫?」
穂乃果「だって難しいんだもん」 あんじゅ「美味しかったわね」
花陽「はいっ!A-RISEのメンバーと二人でお茶できるなんて光栄でした…!」
あんじゅ「そんな光栄だなんて…良かったらまた一緒に食べに行きましょ♪」
花陽「は、はい!よろしくお願いします!」
あんじゅ「さて、ライブ会場だけど…」
花陽「それなら任せてください!ある程度合流の可能性を秘め、且つジョーカーを確実に避けられる場所を思いつきました!」
花陽「運転手さん、豊洲PITまでお願いします!」フンス ブウウウゥゥゥン…
海未「むむ…今までライブを行ってきたのは学校や特設ステージでしたし…」
海未「行き先が決まらぬままタクシーを走らせてしまいましたが…こっちの方面に何かあったでしょうか…」
海未「…あ、そうです!運転手さん!日本武道館までお願いします!九段下です!」
ーーーーーー
絵里「案外難しいわね…都内を出られたらどれだけ楽か…」
真姫「いやいや、時間内に着かないでしょ…」
にこ「2つ候補があるわ、一つは日本武道館、もう一つは代々木体育館よ」
真姫「どっちがベストか…」
にこ「別チームだけどこの前花陽とは代々木体育館にライブ見に行ってんのよね」
絵里「ここからだと代々木の方が近いわね」
にこ「じゃあ代々木で!」 希「そんで、えりちが暗いの怖いからってにこっちのこと離さんくて…」
希「あの日はホンマに大変やったなぁ」クスッ
スタッフ「東條さんは絢瀬さんと矢澤さんが大好きなんですね」
希「そりゃあまあ同じ学年だし、他のみんなも大好きやけど、二人は特別」
希「あーあ、卒業したくないなぁ」
希「えりちたち今頃どうしてるやろか…」 ブウウウゥゥゥン…
にこ「びーびっびっびびびっびっびっび!」
えりまき「びーびっびっびびびっびっびっび!」
にこ「やるわね…」
絵里「次は私ね!」
絵里「びっびっびっびびびびーっびっびーーーびっびっび!」
にこ「びっびっびっびびびびーっびっびーーーびっびっび!」
真姫「びっびっびっびびびびーっびっびっ……びー…あーもう!」
絵里「はい真姫の負けー」
真姫「なかなか難しいわね…次は負けないわよ!」 ブウウウゥゥゥン…
海未「そうなんですよ、リリホワで遊びに行ってもだいたい焼肉かラーメンで…」
スタッフ「でも園田さんそういうの厳しそうじゃないですか?」
海未「いえ、でもなんていうか…私がそういったものを食べられるのは彼女たちといるときだけで…」
海未「あまり女子高生っぽくはないかもしれませんが、それでも楽しいんですよ」フフッ
スタッフ「じゃあ夜ご飯までに東條さんに会えるといいですね」
海未「そうですね…希は一体どこにいるんだか…」 英玲奈「さて…代々木体育館」
英玲奈「あえて武道館をスルーしてこっちに来たが、どうしたものか…」
ーーーーーー
あんじゅ「着いたわね、今日はイベントは特にないようね」
花陽「そうですね、休日なのに珍しいです…」
花陽「まぁ、例え誰も来なくても、ジョーカーだけは絶対に来ないでしょう!」
ーーーーーー
凛「ありがとうございましたー!」
穂乃果「武道館、さすがに誰もいないわけないよね」
凛「いなかったら志が低いと見なすよ」
穂乃果「全くだよ…ん?あーー!」
穂乃果「海未ちゃん!?」 海未「穂乃果!それに凛も!なんだか久しぶりに会う感じがしますね」
凛「ホントだよ!海未ちゃんは一人?」
海未「先ほど理事長に会ってしまって…」
穂乃果「あー…ご愁傷様でした」
海未「そういえば先ほど穂むらに行ってきましたよ」
穂乃果「ほえ?スイーツのお題で?」
海未「はい、こういうのは疎いので浮かばなくて…」
穂乃果「そうだったんだ…実は私たちも全然浮かばなくて、前に雪穂たちが行ったところに行ったんだ!」
穂乃果「だから今度ことりちゃんに教えてもらっていろんなとこ行こうよ!もちろん凛ちゃんも!」
凛「え?2年生に凛が混ざっていいの?」
海未「何言ってるんですか、先輩禁止ですよ、それに凛は私たちの妹のようなものです」
凛「海未ちゃん…!ありがとう!楽しみにしてるね!」パアァ
海未「ただし!食べた後はちゃんと減らしてもらいます」
穂乃果「この展開でそれ言う!?」 ことり「…あれ?」
ことり「いや、そろそろ合流できてもいいよね?」
ことり「誰も…ん?あれ誰だろう、走ってくるけど…」
希「ことりちゃーん!」
ことり「希ちゃん!」
希「ことりちゃんはお目が高いね、やっぱドームシティホールやんな」
ことり「ニューイヤーライブやったもんね、パッと思いつくとしたらここだと思うんだけど…」
希「全くその通りや、ウチ全然合流出来てないんよ、絶対ここやって自信あるのに」
ことり「私もさっきから全然誰とも会ってなくて…」
希「ビルのお題のときどこ行ったん?」
ことり「都庁…」
希「さすがやな、ことりちゃんと同じチームが良かったわ」 絵里「びっびっびーっびーー!」
真姫「ちょっとエリー?もう着いたからやめるわよ」
にこ「代々木ねぇ、ジョーカー避けられればって思ってきたけど…あれ?英玲奈さん?」
英玲奈「おお…誰か来てくれてよかった…」
にこ「代々木よ?誰も来ないわけないわよ」
真姫「あとはジョーカーが来ないかどうかね」
絵里「にこがジョーカーを引き寄せてるところはあるわよね」
にこ「何言ってんのよ!絵里こそジョーカー女なんじゃないの?」
絵里「じょ、ジョーカー女?」
にこ「雨女みたいな」
絵里「あぁ…なるほど…って違うわよ!」 真姫「そう言えば時間は?」
スタッフ「ツバサさんがまだ車中なので…」
にこ「うわーやっぱ一人にしちゃまずかったか…」
絵里「時間に関しては多少甘く見てくれるのね」
スタッフ「まぁ、着いてくれないと企画になりませんので…」
ーーーーーー
ツバサ「やっと着いたわ!」
ツバサ「ちょっと遅くなっちゃったかしら!」
ツバサ「きっと待たせてるでしょうし…急ぎましょう!」 スタッフ「ツバサさん到着です」
真姫「もう…遅いわよ…」ピップルルルル
真姫『もしもし?』
希『もしもしーどこですかー』
にこ『BiBiは今代々木体育館にいるわ』
希『代々木て…まぁ大きいけども!ウチらがライブやったとこがあるやん!』
絵里『え?』
希『東京ドームシティホールや!』
BiBi『あぁーー!!』
希『え、だってライブやったとこやん?パッと出てくるやん?』
BiBi『………』
希『あかんこれ…海未ちゃーん?ツバサちゃーん?どこやー?』 海未『武道館ですよ!希は武道館に来ると思ってたんですよ!』
希『うっわごめん海未ちゃん…武道館行こうか迷ってたんや…』
ツバサ『ねぇ!誰もUTXにいないってどういうことかしら?』
にこ『はい?』
ツバサ『屋上ステージ!あなたたちもライブやったでしょう!』
真姫『UTXから離れて!ツバサはUTX行くの禁止!』
希『あーそっち行ったかやっぱり…ちょっと考えたんよ…ツバサちゃんなら行きかねないなぁって』
希『流石に行ってないと思ったらマジで行っとったんか…』
海未『絵里たちの方に理事長行ってませんか?』
絵里『来てないわよ?』
海未『そうですか、てっきり絵里かにこが理事長を引き寄せてるかと…』
にこ『やっぱそうなるのね…』 ことり『もしもしー?』
英玲奈『南、大丈夫か?合流できたか?』
ことり『ううん、ドームシティホールで一人…そろそろ合流してよ!』
穂乃果『うわぁー!そうきたか!ライブやったもんね…』
ことり『え、まさかノーマークだった?』
凛『恥ずかしながら…結局武道館にいるにゃ』
ことり『あー…やっぱそっち行けばよかったなぁ…』
英玲奈『あんじゅと小泉はどこだ?』
あんじゅ『豊洲PITよ』
花陽『ちょっと安全策に走りすぎたかな…』
穂乃果『いや、ジョーカー引かなかっただけいいよ、もうはぐれないでね!』
凛『ちなみにジョーカーって今どこにいるの?』
スタッフ「あ、ジョーカーはですね…」 理事長「うーん…さすがにチョイスが昭和だったかしら」
理事長「渋谷公会堂なんてJK来ないかしらね」
ーーーーーー
凛『渋谷公会堂だって』
あんじゅ『あー…言われてみればそんな感じするわね…』
穂乃果『でもだんだんジョーカーを避けられるようになってきてるかも!』
ことり『そうだね!油断は禁物だけど今度はみんなもう少し思い切ってみよっか!』
英玲奈『そうだな、本当に次こそ合流するぞ!一人は嫌だよ…』 ことり「ちょっと疲れてきたかも…」
ことり「えっと次は…本屋さん?」
ことり「…難しくないですか?」
ーーーーーー
穂乃果「本なんて読まないからわかんないよー!」
凛「あれ?マンガいっぱい持ってなかったっけ?」
穂乃果「あれは近所の本屋さんとかアキバのブックオフとかで…」
凛「さすがにブックオフはみんな行かないだろうし、本屋さんって言われたら古本屋行かないよね」 海未「本屋…最近はレンタルショップなどと併設されているイメージがありますが…」
海未「道玄坂に丸善がありましたね…東急百貨店の中の…」
海未「ふむ…しかしTSUTAYAも一応蔦屋書店が併設されているところもありますし…」
海未「…例えばですよ、レンタルショップと併設されてるとして、果たして併設されてる本屋に行こうという発想が生まれるかどうかというところは…」
海未「いえ、バカにしてるわけじゃないんですけど…」
ーーーーーー
あんじゅ「本屋さん…どこかあるかしら?」
花陽「でもやっぱり有名どころでいくと丸善じゃないですか?」
あんじゅ「…あそこは?八重洲におっきい本屋さんなかったかしら?」
花陽「あ、知ってます!ビルみたいなところ!」
あんじゅ「決まりね、急ぎましょう」 希「これはもう決まったわ、代官山のTSUTAYAやね」
希「道玄坂にも丸善あるし、真姫ちゃんあたりが候補に出しそうやけど…」
希「押しに弱い真姫ちゃんはにこっちとえりちに押されて絶対代官山のTSUTAYA行くと思うんや」
希「…あーでもな、海未ちゃんあたりが丸善来そうやんな」
希「…丸善にしよか、道玄坂の、ワンチャンBiBiも来るやろ」
ーーーーーー
英玲奈「3つ迷ってるところがあってな」
英玲奈「東急百貨店の丸善、八重洲のブックセンター、あとは代官山のTSUTAYA」
英玲奈「…あ、神保町の三省堂があった」
英玲奈「うーーむ…」
英玲奈「────だな、運転手さん、────までお願いします」 にこ「パッと思い浮かんだのは代官山のTSUTAYAね」
真姫「この辺だと道玄坂に丸善なかった?」
絵里「あぁ…東急百貨店の中かしら?あ、新宿にビル型の本屋さんなかったかしら?」
真姫「あー…紀伊國屋ね」
にこ「いやあんなとこ理事長来るわよ」
絵里「そうね…そしたら代官山か道玄坂のどっちかね…」
ーーーーーー
ブウウウゥゥゥン…
ツバサ「〜♪」
スタッフ「随分呑気ですね…大丈夫なんですか?」
ツバサ「トップアイドルはこういうときこそ焦らないのよ、スターは遅れて登場してなんぼじゃない?」
スタッフ「まぁそうかもしれませんけど…」
ツバサ「…でもさすがに誰かと合流しないとまずいかもしれないわね」
ツバサ「本屋さん本屋さん…あ!神保町にあるわ!運転手さん!神保町方面で!」 穂乃果「いや、正直ここしか思いつかなかった」
凛「『ジュンク堂 池袋本店』…凛初めて来たよ」
穂乃果「私もちゃんと来たのは初めて…池袋は遊びに来るし、存在を知ってただけ…」
凛「あれかにゃ?ん?下に誰かいない?」
穂乃果「え…?あぁー!」タッタッタッ!
ほのりん「ことりちゃーーん!!」 ことり「正直漠然としてて何の自信もないですけど…」
ことり「多分みんなそんな感じだと思うんです」
ことり「穂乃果ちゃんと凛ちゃんあたりは特に…」
コトリチャーーン!!
ことり「あ!あれ!穂乃果ちゃんと凛ちゃん!おーいこっちだよー!」フリフリ
穂乃果「よかったー!絶対誰とも会えないと思ったよ!」
ことり「今二人が来るんじゃないかって話してたところだよ♪」
凛「すごいにゃ…狙ってた?凛たちも適当に決めてきたんだけど…」
ことり「うん、そんな感じだと思ってたよ」
穂乃果「お題が難しすぎるよ!ただの女子高生が都内の本屋さん網羅してるわけないじゃん!」
ことり「あはは…でも寂しかったし本当にありがとう!」 海未「はて…丸善に誰も来ないなんてことありますか?」
海未「え、こんなに大きいんですよ?1フロア全部本ですよ?」
海未「あっ、来ました来ました!あれは…」
海未「英玲奈さん!」
英玲奈「園田!一人か!」
海未「見ての通りです…」
英玲奈「まあ安心しろ、ここに2人ってことはさすがにないだろう、もう少し来てもいいはず…」
海未「BiBiの3人は代々木にいたはずですから、そろそろ着いてないとおかしいです」
英玲奈「となるとBiBiは来なさそうか…」
オーイ!
海未「…希?希ではありませんか!」 希「よかったよかった!まあここやんな!」
海未「そうですよね!来てくれてよかったです…」
英玲奈(いいなぁ)
海未「真姫たちはどこへ行ったのでしょうか」
希「来てないってことは多分代官山のTSUTAYAやね」
海未「しかし、レンタルショップのイメージが強いのでは?」
希「いや、多分CDとかDVD目当てで入って、たまたまおっきい本屋さんも一緒に見つけたーみたいな感じで知ってると思うんや」
海未「なるほど…にこあたりが知ってそうですね」 花陽「うーん…さすがに誰も来そうにないですか」
あんじゅ「そうね…八重洲ブックセンターは難しい本が多いから、あんまり知ってる人はいないかもね」
花陽「うう…すみません…」
あんじゅ「謝らないで、決めたのは私だし、こうして小泉さん…いや、花陽ちゃんといろんなところ行ってるの楽しいから♪」
花陽「あんじゅさん…!」
あんじゅ「ふふっ、それにここなら次に繋がりそうよ」
花陽「東京駅のすぐそばですからね!」
ーーーーーー
絵里「来たわね代官山」
にこ「希あたりがいてくれるといいんだけど…」
真姫「いないみたいね…」ハァ
絵里「海未とツバサさんが本当に読めないのよ」
真姫「まぁツバサは置いといて、海未よ、希が回収しててくれるとラッキーなんだけど」
にこ「ツバサさん後回しにしたらまずくない?」
絵里「いや、難しいお題のときに無理してあの人を探しても多分合流できないわ」
にこ「んーそれもそうね…」
にこ「ん?全員着いたの?」ピップルルルル にこ『もしもーし』
絵里『3人ともどこかしら?』
海未『私は東急百貨店の丸善で希と合流できました!』
真姫『ナイスよ希!』
希『ふふっ、おおきに、ウチも安心したわー…』
海未『というかみなさん普通こっちに来るでしょう』
真姫『え?数が多いのはこっちよ?』
希『出たそれ!数の暴力!』
絵里『で、ツバサさんは?』
ツバサ『…神保町の三省堂に』
希『マジかい』
にこ『これ集まれるのかしら?』
絵里『渋いところね…でもアキバから確かに近いっていうのはあるわね』
真姫『とにかくお題次第ではまずはあなたを回収しに行くから、あんまり変なとこ行かないでちょうだい』
ツバサ『回収て、私なら大丈夫よ!次で会うわよ!』
希(大丈夫かなぁ) 穂乃果『もしもしー』
あんじゅ『もしもし?私たち今八重洲のブックセンターにいるんだけど…』
凛『え?どこそこ?』
花陽『やっぱ知らなかったんだ…英玲奈さんどこですか?』
英玲奈『私は道玄坂の東急百貨店の中の丸善だ、横で相手チームが合流したのを尻目に電話してる』
あんじゅ『やっぱ丸善行く人いたわね』
花陽『ことりちゃんは?』
ことり『うん!池袋のジュンク堂で穂乃果ちゃんと凛ちゃんと合流したよ!』
英玲奈『てことは私が一人か…』
花陽『ジュンク堂!完全に抜けてました!』
英玲奈『私のところも一応ジュンク堂でもあるんだがな…』
穂乃果『いや、私たちも知ってるのここしかなくて適当に…』
あんじゅ『とりあえず合流できたみたいで何よりよ、あと3回以内に決めたいわね』
英玲奈『うむ、もう次で決めるつもりで動くぞ!』 ツバサ「渋いって言われた…」
ツバサ「そう言えばジョーカーはどこかしら?」
ーーーーーー
理事長「本屋と言ったら丸善、丸善と言ったら丸の内じゃないの?」
スタッフ「丸善って道玄坂とかにもあるんですよ」
理事長「え?渋谷の?じゃあ若い子はそっちか…若い子視点で回らないとダメね…」 にこ「でも難しいわよね、本なんて今はネットで買える時代よ」
絵里「マイナーな専門書なんて読まないし…」
真姫「私は医学書とか買いに行くことはあるけど、さすがに神保町はちょっと入りにくいのよ…いかにも本屋街って感じで」
絵里「そうね…次は…はい?これ無理じゃない?」
ーーーーーー
穂乃果「大きいオブジェだって」
凛「オブジェかぁ…これがオブジェなのかなみたいな線引きっていうか…」
ことり「オブジェかどうか微妙なのってあるよね…」
ことり「1つドームシティの中にピンクのおっきいオブジェあるんだけど、もうドームシティ戻りたくないし…」
穂乃果「ドームシティ今日何回行ってるの?」
ことり「2回」
凛「それは嫌だね…」 海未「ここら辺だとハチ公ですか?」
希「いやぁ、ハチ公って大きいかって言われたらどう?」
海未「確かに…」
希「裏手回ったらなんかモアイみたいなでっかい顔あったやん?」
海未「まぁありますが…人が来そうなのはハチ公では?」
希「なるほどなぁ…どっちがええかなぁ」
ーーーーーー
花陽「コマ劇場のゴジラってオブジェになるんですかね?」
あんじゅ「どうかしら…なんなら上野とか行けば美術館の前にありそうじゃない?」
花陽「おお…確かに…西新宿にLOVEのオブジェもありますね…」
花陽「あ、さっき六本木ヒルズに行ったときに、大きなクモのオブジェがありました!」
あんじゅ「意外と多いのね…六本木ならさっき高坂さんと星空さんがミッドタウンに行ってたからわかるかもしれないわね」
花陽「……────にしましょう」
あんじゅ「そうね、じゃあ行きましょう!」 ツバサ「オブジェオブジェ…」
ツバサ「案外多いのよ、5つくらい浮かんでるんだけど…」
ツバサ「やっぱり一度見たら忘れないようなものがいいかしら」
ツバサ「…決めたわ、────まで!」
ーーーーーー
英玲奈「間違いない、これは一度見たら忘れないはずだ」
英玲奈「あいつらも高速に乗って移動してたら一回は見てるはずだが…」
英玲奈「問題は高速沿いで見えるんであって、実際は下道で行かなければならないことか」
英玲奈「浅草…急げば間に合いそうか、────まで」 ブウウウゥゥゥン…
にこ「移動先で結構見てるからか、案外思い付くわね」
真姫「さっきここ通りかかったときに大きいオブジェあったわね…あの青山の…ここまっすぐ行ったところよ」
真姫「あ、あった、ほら右手」
絵里「確かに大きいわね…こっちでもよかったかしら」
にこ「岡本太郎ね」
ーーーーーー
ブウウウゥゥゥン…
海未「よかったんですか?渋谷から離れて」
希「だって歩いて移動するの嫌やん?」
希「ハチ公なら近いので歩いて移動しますか?って言われたときびっくりしたわ」
海未「この気温ですしね…タクシーの中は涼しくて快適です」
希「ハチ公以外にも割とあるしな、まあウチらが決めたとこで誰か来るやろ」
海未「運転手さんはオブジェと言えばどこを思い浮かべますか?」
運転手「私もやっぱり────ですかね」
希「ほら、やっぱここなんや」
海未「ただこのお題に関しては絵里たちがどこに行くのか全く読めませんね…」 穂乃果「ありがとうございましたー」
凛「誰かいる?」
穂乃果「いないねー…」
ことり「まあ距離もあるしね…あれ?」
ことり「あのタクシー…もしかして…」
英玲奈「おーい!!南!」
穂乃果「英玲奈さんだ!!英玲奈さーーん!!」
英玲奈「星空!高坂!やはりここだよな!」
凛「はいにゃ!一度見たら忘れないところと言ったらここだよ!」
英玲奈「あぁよかった…ホントに久しぶりに合流できたよ…」
ことり「結局ここ、なんてところなんですか?」
スタッフ「スーパードライホールですね」
凛「へぇ〜、まあ高速走ってていきなりあの金の雲みたいなの現れたら嫌でも覚えてるよね」 ツバサ「高坂さーん!」タッタッタッ
穂乃果「あ!ツバサさんも!」
ツバサ「まあここに来るわよね」
凛「でもツバサさんのチームは誰も来てないにゃ」
ツバサ「……ま、まだこれからよ、きっと道が混んでるのよ」アセアセ
スタッフ「あと10分でタイムアップですね」
ツバサ「」 花陽「着きました!上野!」
あんじゅ「東京都美術館の前だったかしら?球体のオブジェがあったはずよ」
花陽「あっ、ありました!」
あんじゅ「…今更だけどジョーカー怖くないかしら?」
花陽「…薄々思ってました、上野なんてなんとなく来そうですよね」
あんじゅ「この時間まで来ないってことは他のメンバーは来なさそうだし」
花陽「あと10分ジョーカーが来なければ…!」
-
絵里「着いたわよ!」
真姫「ありがとうございましたー」
にこ「やっぱり近くで見ると迫力あるわね…このゴジラ」
絵里「まぁ本当の意味で大きいって言ったらここよね」
真姫「これでハチ公とか行ってたりしたら多分文章を読む力が欠けてるんだと思うわ」
にこ「これ何メートルあるのかしら?」
スタッフ「12メートルですね」
にこ「ほら、ハチ公の10倍くらいあるんじゃないの?」 海未「誰かいますか?」
希「んー、おらんなぁ」
海未「ここより大きいオブジェってあるんですか?」
希「お台場のガンダムとかに比べちゃうとインパクトないかもなぁ、ガンダムももうないけど」
海未「今工事中なんでしたっけ?」
希「そうそう、脚だけとか悲惨な姿になってるはずや」
スタッフ「タイムアップです」
海未「はぁ…絵里たちは何をしてるんですか…」ピップルルルル 海未『もしもし』
ツバサ『もしもしー』
海未『なんで上野に誰もいないのですか!』
ツバサ『上野?何かあったかしら?』
希『いやいや、オブジェの宝庫やろ上野は』
希『ウチらは今『国立科学博物館』のシロナガスクジラのオブジェの前におんねん!』
海未『全長30メートルですよ!』
ツバサ『でもインパクトで言ったらこっちも負けてないわよ』
ツバサ『浅草のスーパードライホールよ!屋上に金の雲みたいなオブジェあるでしょ!』
希『あぁー…せやなぁ確かに、あれはインパクトあるわ、でもなぁ』
海未『30メートルですよ!そちらは何メートルなんですか?』
ツバサ『え?えっと…5メートルくらい…かしら?』
希『ツバサちゃん、しょぼいで』
海未『絵里たちはどこにいるんですか?』 絵里『歌舞伎町のコマ劇のゴジラの下よ』
真姫『インパクトで言えば私たちの勝ちでしょ?』
希『で?何メートルなん?』
にこ『…12メートル』
希『ちっさw』
にこ『うるさいわね!あんたたちが目ェ付けてる地味なオブジェとは違うのよ!』
真姫『ハチ公とか行ってないか心配だったのよ』
海未『……い、行くわけないでしょう!大きいオブジェと聞いてまさかハチ公なんて』アセアセ
希(あぶな)
絵里(なんか趣旨変わってきたわね) 花陽『も、もしもし…』
凛『あ!かよちん!やっほー!』
あんじゅ『みんなどこ?私たち上野にいるんだけど…』
英玲奈『上野?』
花陽『東京都美術館の前の球体のオブジェです!』
穂乃果『え?何それ』
ことり『コアなとこ突いてくるね…』アハハ
凛『凛たちはねー、スーパードライホールだよ!』
穂乃果『英玲奈さんとも合流してるよ!』
あんじゅ『ホント?というかそこ知らないんだけど…』
ことり『高速道路から金のうねうねしたオブジェ見たことないですか?そこです』
あんじゅ『あぁ〜…言われて思い出したわ…』
花陽『とりあえず英玲奈さんが合流できたみたいでよかったです…』
ディレクター『あー、もしもしー?』
ことり『あ、ディレクターさん』 ディレクター『両チーム聞こえてますかね?残念なお知らせがあります』
ディレクター『みなさんがいるどこかにジョーカーが向かっています、もうそろそろ着くそうです』
英玲奈『何ぃ!?タイムアップなんじゃないのか!』
ディレクター『全員が着いたから電話を繋ぎましたけど、実はあと2分ほど残ってまして』
英玲奈『小癪な…!』
穂乃果『えーちょっとホントに勘弁してくださいよ!安心してたところでそれはないですよ!』
にこ『うわうわうわ!あのタクシーもしかして…』
真姫『ちょっ、逃げるわよ、エリー…』
絵里『』
にこ『あんた今日何回絶句すんのよ!』
のぞうみ『wwwwwwwwwwww』
花陽『ふぅ…よかったです…焦りました…』
凛『逃げちゃダメでしょwww』
ディレクター『残念ながら絢瀬さんたちは解散になります、次のお題はラジオ局です、じゃ切りまーす』 書き溜め切れた、続きはぼちぼち更新していきます
お仕置きの内容いまいち考えてなかったわ 都内住んでんのに全然分からん
いかに出不精か突きつけられた気分……
それはそれとしておもろいね にこえりが揃うとジョーカー来る法則ありそうw
お題採用ありがとう、本屋はJKアイドルには渋すぎたか 皇居のお堀にあるTOKYO FM前はよく通るけど、他は文化放送くらいしか知らんなぁ 理事長「また会ったわね!私たちきっと運命共同体なのよ!」
絵里「」
にこ「絵里、そろそろ慣れて、3回目よ」
絵里「はぁ…理事長、これ地上波で全国ネットですよ?いいんですか?」
理事長「もちろん、愛するμ'sのためならいくらでも体を張ります」
真姫(その衣装で言われてもねぇ…)
絵里「理事長…!」ジーン
にこ(感動してるし…)
理事長「それじゃあ私はことりにもう一回会いたいからもう行くわね、頑張ってね〜」フリフリ
にこ「…行ったか」 にこ「じゃあまぁその…解散?」
絵里「また一人なのね…次で合流できなかったらお家帰ろうかしら」
真姫「ちょっと、ホントに帰らないでよ」
ーーーーーー
希「ラジオ局やろ、えりちが100%くるとこウチ知ってる、行くで海未ちゃん」
海未「すごい自信ですが…いったいどこへ?」
希「それはな…────や」
海未「なるほど!逆に絵里はそこしか知らないかもしれませんね!」
希「海未ちゃんサラッと毒を吐くようになったな…多分ウチのせいやな」 凛「これはいけるんじゃないかにゃ?都民ならあそこでしょ」
ことり「うん、多分凛ちゃんと同じところ考えてる」
英玲奈「ああ、あそこか、わかるぞ」
穂乃果「え?ホントに?私も一つ思い浮かんだけど…せーの」
ことりんえれ「TOKYO-FM」
穂乃果「文化放送」
穂乃果「あーなるほどねぇ…そっちにしよっか」
ーーーーーー
ツバサ「ラジオ局でしょ?やっぱり日本のラジオ局と言えばここしかないわよ」
ツバサ「────で!」
ツバサ「ここはもう本当に、今度こそさすがに合流できるわ」
ーーーーーー
あんじゅ「ラジオ局ねぇ…ラジオとか聴く?」
花陽「聴きますよ、アイドルが出てるラジオばかりですが…」
あんじゅ「なるほどね…そうなると2択ね…TOKYO-FMと文化放送、どっち行きたい?」
花陽「うーん…文化放送ですかね?希ちゃんと絵里ちゃんがラジオやってたし、そこならμ'sでも知ってる人多いと思うんです」
あんじゅ「そうね、なら向かいましょうか」 ブウウウゥゥゥン…
にこ「はぁ…どこ行こうかしら」
にこ「これNHKラジオ絡みでNHKに行くのはいいの?」
スタッフ「まぁいいですけど他局なんですよね…」
にこ「あー…テレビ的にマズいのかぁ…」
スタッフ「いや、でも全然いいですよ」
にこ「にこが気にするのよ、じゃあ…」
ーーーーーー
絵里「えー…ラジオ局でしょ…」
絵里「…………」
絵里「マズイ、思いつかないわ…」
ーーーーーー
真姫「ラジオ局ラジオ局…」
真姫「…歌舞伎町からだと麹町と浜松町、どっちが近い?」
スタッフ「あまり変わらないですね」
真姫「そうなるとますます迷うわね…あ、もう一個思いついた」 ブウウウゥゥゥン…
穂乃果「うーん…」
英玲奈「どうした?」
穂乃果「いやぁ、なんとなく、なんとなくね?花陽ちゃんたち文化放送来そうじゃない?」
凛「そうかなぁ…あ、ニッポン放送だ…ブフッwwww」
ことり「凛ちゃん!?どうしたの?」
凛「不意打ちにも程があるにゃwwwwあれ見てwwww窓の外wwww」
穂乃果「ほえ?…ブフッwwww理事長wwww」
凛「AMのラジオ局の前であの格好wwwwシュールすぎるよwwww」
穂乃果「目立つなぁwwwwwwww」
ことり「…………」
英玲奈「南、目が怖いぞ、テレビで映せない顔してるぞ」 ブウウウゥゥゥン…
海未「日が傾いてきましたね」
希「せやなぁ、これ今日中に終わんなかったらどうなるんやろ」
スタッフ「10時には終わらないと私ども捕まりますので、お願いですから早く合流してください」
希「ガチやん」
海未「私たちだって早く…おや?番組のタクシーですか?」
希「この辺他にラジオ局あったっけ?」
海未「TOKYO-FMは麹町だった気がします」
希「あーそうなんか…誰だかわからんけどウチのチームやったら嫌やなぁ、行先違うし」 花陽「ありがとうございました」
あんじゅ「さすがに誰かいてほしいけど…」
花陽「上野と浅草だと上野の方が近いですよね、ならまだ来なさそうですね」
あんじゅ「うーんそろそろ動きがほしいわね…もう相手でもいいから誰か来てほしいわ…」
花陽「もしかして私たち問題児だったりしますか?」
あんじゅ「それはないわよ、向こうの方が数が多いからそう思えるだけよ」 ブウウウゥゥゥン…
絵里「急に静かになったわね…」
絵里「…あ、あそこのラーメン屋さん行ったことある」
絵里「うーん…最近ね、賢いキャラが崩れつつあるのよ」
絵里「キャラっていうか立ち位置っていうか」
絵里「このまま立ち位置がなくなっていくのも嫌だし、ここらで賢いアピールしとかないとまずいのよ」
絵里「なのになんにも戦略的なこと思いつかないわ…」
絵里「それどころかノープランよ」
絵里「だいたい他のみんなはなんで…」
絵里「…あ」
絵里「ハラショー!!気づいちゃった!運転手さん!────!────行ってください!」
絵里「やっぱり私って賢いわね!」 英玲奈「着いたな、どうだ?あんじゅたちはいたか?」
凛「うーんいない…あれ?真姫ちゃん?おーい!」
ーーーーーー
真姫「ヴエェ…日が傾いてきたけどまだ蒸し暑いわね」
真姫「西日が直に当たるし…日焼けするわよこれ」
真姫「最近雨多いけど今日は降らないのね」
真姫「梅雨ってもう明けたのかしら?」
オーイ!
真姫「り、凛!?穂乃果たちまで!」
凛「うんうん!やっぱりTOKYO-FMだよね!」
ことり「そっか、真姫ちゃんさっきお母さんに会っちゃったんだっけ」
真姫「そうよ!そのせいでこの通り一人よ!」
ことり「その…ごめんね?」
穂乃果「スタッフさん!ことりちゃんが謝ってるのおかしいよ!もうちょっと考えてよ!」
凛「そうにゃそうにゃ!人選ミスだにゃ!」
英玲奈(容赦ないなこいつら…) 海未「着きましたが…誰かいますか?」
希「おっ、あれカメラやない?誰やろ…花陽ちゃんか?」
ーーーーーー
あんじゅ「あれ…?花陽ちゃん見て!あれ番組のタクシーよ!」
花陽「本当だ!穂乃果ちゃんたちかなぁ…?」
あんじゅ「あの子達今4人よね?あれは2人…ってことは…」
花陽「相手チームですか…誰でしょう…希ちゃん?と海未ちゃん?」
海未「花陽!ここにいたんですか!お久しぶりです!」タッタッタッ
希「あんじゅちゃんと一緒やったか、なら安心やな」
花陽「ふぅ……やっと誰かに会えました…」
あんじゅ「相手だけどなんか安心したわね」 希「いやぁ、えりち狙いで来たんよ、えりちまだ来てないところを見るとちょっと心配やな」
花陽「のぞえりラジオガーデンやってたもんね!」
希「そうそう、だからえりちが来たことあるラジオ局なんてここくらいなはずなんや」
海未「そもそもみなさんラジオなんて聴くんでしょうか?」
あんじゅ「それラジオ局の真ん前で言うことじゃないわよ…」
希「えー…これでえりち来んかったら一生合流できる気しないわ」
ノゾミー!ウミー!
海未「なんか聞こえませんでしたか?」
希「ん?なんも…あ!えりちーー!」ブンブン!
絵里「やっぱりここにいた!ここよね!」
希「ああぁ…よかった…えりち来んかったらどうしようかと思ったわ」
絵里「最初全然浮かばなかったんだけどね!」
海未「………」
希「あかんわ、ウチのチームでまともなん海未ちゃんとウチと真姫ちゃんくらいや」 ツバサ「ありがとう!次は大勢で乗るからね!」バムッ
ツバサ「あら、誰かいるわね!おー……い…」
理事長「あら!ツバサちゃん?」
ツバサ「ど、どうも…」
ツバサ(やっぱり強烈すぎないかしら)
理事長「ことりには会った?」
ツバサ「あ、はい、さっき…」
理事長「羨ましいわ…穂乃果ちゃんとか海未ちゃんも一緒にみんなで夜ご飯食べたいわね…おばさん奢っちゃうわよ!」
ツバサ(番組の経費よね?)
ツバサ「ん?時間切れ?ウソでしょ…」 にこ『もしもし!?』
希『もしもーし』
にこ『あんたたちどこにいんのよ!』
海未『文化放送です、浜松町の』
にこ『あーそっか、希がいたらそうなるわよね、絵里はいるんでしょうね?』
絵里『もちろんよ!にここそどこにいるのよ?』
にこ『J-WAVEよ!FMラジオと言ったらここしかないでしょ!』
真姫『はぁ?FMと言ったらTOKYO-FMじゃないの?』
にこ『甘いわよ!音楽聴くならJ-WAVEよ!』
希『まぁまぁ、で、ツバサちゃんは?』
ツバサ『ニッポン放送よ!日本のラジオと言えばニッポン放送でしょ!』
絵里『そう言われても私たちここに来ないわけにはいかなかったのよ!』
希『そうそう、ここスルーしたらラジオの方のディレクターさんに怒られちゃうし』
海未『ジョーカーはどちらにいますか?』
ツバサ『う…ジョーカーと一緒です…』
真姫『ダメね…メッキが剥がれ始めてる』
にこ『にこのツバサ像が崩れていくわ…』
ツバサ『うわあぁん!もう!ごめんなさい!次こそ会えるように頑張るから!』
絵里『頼むわよ、次こそ』 ことり『もしもーし』
花陽『ことりちゃん!どこにいるの?』
ことり『TOKYO-FMだよ』
花陽『あー…そうなっちゃいますか…』
あんじゅ『ちょっと期待してたのよ?』
英玲奈『あんじゅこそどこにいるんだ』
あんじゅ『文化放送よ!』
穂乃果『ほら!ほら言ったじゃん!』
ことり『それは言いっこなしだよ!』
凛『かよちん都民じゃないの!?』
花陽『都民だよ!でもアイドルとかのラジオやってるのは文化放送でしょ?みんなアイドルの勉強が足りてない証拠です!』
凛『う…おっしゃる通りです…』 凛「かよちんに怒られちゃったよ…」
ことり「だいぶ寄ってきてるんだけどなぁ…次は…水族館?」
穂乃果「はいはーい!もうめちゃめちゃメジャーなとこあるじゃん!」
英玲奈「ほう、どこだ?」
穂乃果「────だよ!みんなも一回くらい行ったことあるでしょ?」
凛「あるある!そこに決まりだね!」
英玲奈「しかし間に合うか?」
穂乃果「こういうときのための高速道路ですよ!いっぱい使ってきたじゃないですか!」 にこ「水族館水族館…水族館…」
にこ「多分ここから一番近いのは東京タワーの水族館よね」
にこ「あーでも品川にもあったわね…」
にこ「みんな行くとしたらどこかしら…」
にこ「………────行くわよ」
ーーーーーー
海未「さて、問題はツバサさんですね…」
希「まさかA-RISEが問題児になるとはなぁ」
絵里「英玲奈さんたちがいればなにかヒントが得られたかもしれないのに…」
希「とにかくツバサちゃんやね、先に回収せんと今日中に終われないやん」
海未「ニッポン放送って有楽町でしたっけ?」
希「せやね、そこから近いところに行くか…」
絵里「誰でも知ってそうなところに行くか、ね…」
海未「誰でも知ってそうとなるとやはり────でしょうか?」
絵里「私もそこを考えたわ」
希「うーーん…」 ブウウウゥゥゥン…
ツバサ「水族館でしょ?私全然行ったことないのよ」
ツバサ「子供の頃に行ったっきりね…」
ツバサ「観覧車があった気がするわ」
ツバサ「うーん…でもあれだけ大きな観覧車があれば目立つし、みんなパッと思い浮かぶとしたらそこだと思うのよ」
ツバサ「いや、他の水族館がどんなのか知らないけどね…」
ーーーーーー
ブウウウゥゥゥン…
あんじゅ「…どう?浮かんだ?」
花陽「いいえ…このまま行き先が決まらないのが一番まずいです…」
あんじゅ「スタッフさん、お題はあといくつあるの?」
スタッフ「4つか5つですかね」
あんじゅ「じゃあもうじゃんけんで決めましょう」
あんぱな「じゃーんけーん」
あんじゅ「ぽん」チョキ
花陽「ぽん!」パー
あんじゅ「私の勝ちね、運転手さん、────まで」 ブウウウゥゥゥン…
真姫「私最近水族館行ったのよ」
真姫「ママが急に行きたいって言い出して、パパは病院が忙しいから私が付き合ってあげたんだけど」
真姫「トンネル水槽があって幻想的だったわ」
真姫「とりあえず一人でいるときにツバサを追いかけちゃいけないと思うの、まずはエリーたちかにこちゃんと合流しないと」
ーーーーーー
ブウウウゥゥゥン…
英玲奈「逆立ちする山田孝之といったら…えぇ…なんだこのお題…」
凛「英玲奈さんあと5秒だよ!」
英玲奈「いやいや、無理だろう、なんだ逆立ちする山田孝之って…」
ことり「はい、英玲奈さんの負けですね♪」
英玲奈「いや負けでいいが…逆にお前らなんか思いついたか?」
ことほのりん「…………」
英玲奈「…だんまりかい」
穂乃果「いいんですよ!お題がわけわからなくなるのを楽しむのがマジカルバナナですよ!」 にこ「さぁて、着いたわね東京タワー」
にこ「結構遅くまで営業してるのね、5時にもなれば水族館は閉まるもんだと思ってたわ」
にこ「…疲れた」
ーーーーーー
ツバサ「あら、また一番乗りかしら?」
ツバサ「一番乗りとか言って誰か来たことあんまりないけどね」
ツバサ「自分で言ってて寂しくなってきた…」
ーーーーーー
真姫「えっと…あったわ、ここよ」
真姫「『アクアパーク品川』っていうのね」
真姫「これ5時過ぎてもまだ入れるのね、大人向けなのかしら」
真姫「…カップルばっかりじゃない」 海未「着きましたが…さすがは『葛西臨海水族園』、広いですね、どこで待てばいいのでしょう」
絵里「とりあえず水族館はもう少し奥よね?急ぎましょう」
希「走って誰もいないとかが一番嫌やなぁ…」タッタッタッ
絵里「あ!誰かいるわ!一人よ!」
海未「今は私たち以外は一人のはずですが…あれは…ツバサさん!?」
希「おーー!奇跡や!海未ちゃんファインプレー!」
絵里「ツバサさーん!」
ーーーーーー
ツバサ「来るんなら…もうそろそろ来てもいいわよね?」
ツバササーン!
ツバサ「え!?え!?呼ばれた!?今呼ばれたわよね!」
ツバサ「あ!あ!あれ!!あれ見て!来たわよ!!」ピョンピョン
絵里「はぁ、はぁ、疲れた…まぁここよね、パッと思い浮かぶとするなら…」
希「もー…どこ行ってたんや…」
海未「随分探したんですよ…」
ツバサ「…てへ!」
希「お茶目かい」 穂乃果「やばいやばい、なんだかんだ時間やばいよ」
凛「あれ?なんかいっぱいいるよ?」
ことり「もしかして…!」
英玲奈「もしかするかもな!おーい!」
ーーーーーー
海未「で、映画館のお題のときはどこでしたっけ?」
ツバサ「UTXよ」
希「それが一番ありえんわ!」
オーイ!
絵里「あら、たくさん走ってくるわよ」
ツバサ「誰かしら…あれ高坂さんじゃない?英玲奈もいる!」
海未「やっぱりここに集まりましたね」
穂乃果「そりゃそうだよ、こんだけ目立つんだもん」
ことり「あれ?花陽ちゃんたちは?」
希「来てへんよ?」
穂乃果「えぇー…どこ行ってるんだろうホントに…」
英玲奈「あんじゅのことだし、小泉と仲良くなってそのままデートのつもりで遊んでるのかもな」
凛「A-RISEって案外自由なんだね…」
ことり「まぁあんじゅさん一緒なら終わりが近づけば合流してくれるかなぁ?」 にこ「え、マジで?誰も来ないつもり?」
あんじゅ「あら?にこさん?」
にこ「うおっ、あんじゅさん!花陽も!」
花陽「にこちゃんだけ?」
にこ「そうよ!まぁもう多分来ないわよ、行ってるとしたら葛西臨海水族園でしょうね…」
あんじゅ「そっちよねやっぱり、まあいいのよ」
花陽「そうそう、まだお題5つくらいあるみたいだし」
にこ「そんなにあんの!?というか楽観的ね…」
花陽「まぁ、2人いますしね」
あんじゅ「ね」
にこ「いいなぁ…ん?全員着いた?」ピップルルルル 穂乃果『もしもしー』
花陽『もしもし?やっぱり葛西行ってる?』
ことり『正解!というかわかってるならこっち来てくれればいいのに…』
花陽『まぁ多少長引いた方がテレビ的にもいいかと…』
凛『結局どこにいるの?』
あんじゅ『東京タワーよ』
英玲奈『あんじゅお前、これデートする企画じゃないぞ』
あんじゅ『わ、わかってるわよそんなこと』アセアセ
英玲奈『はぁ、まあいいや、とりあえずはぐれないでくれよ』
穂乃果『あ、そうだ、ねぇ!逆立ちする山田孝之と言ったら?』
あんじゅ『…はい?』
花陽『何ですかそれ…』 にこ『もしもしー?』
海未『にこ、どこですか?』
にこ『東京タワーよ!浜松町からもそんなに距離ないでしょ!』
希『うわっちゃーそうきたかぁ』
絵里『でもパッと思いつくところがあるでしょ?』
海未『思いついたの私ですけどね』
にこ『あー、葛西ね、そうだと思ったわよ』
希『しかもこっちはツバサちゃん拾ってんやで!』
にこ『ええぇ!!?マジで!?超ファインプレーじゃない!』
にこ『あれ?じゃあ真姫ちゃんはどこ?』
真姫『アクアパーク品川よ!大人向け水族館よ!』
絵里『どこよそれ』
真姫『もう知らなくていいわよ!観覧車に目がくらんでるようじゃまだまだお子様ということよ』
希『いやいや真姫ちゃん、こっち4人おるんや、ここが正解なんや』
真姫『うっ…一人になるとこうも言い返せないのね…』 穂乃果「あんじゅさんもあんなんだし、私たちも気楽にいこうよ!」
凛「でも番組の尺はもう十分なんじゃないの?凛お腹減ったよ」
英玲奈「それなら次のお題はお前にピッタリだな、星空」
凛「え?…有名な中華料理屋さん!?やったー!」
ことり「中華料理屋さんかぁ…高級なところだとやっぱり麻布とかになるのかな?」
英玲奈「あぁ…あとは銀座とかになるのか?」
凛「凛知ってるよ!新橋に美味しい四川料理のお店があるんだよ!」
穂乃果「四川料理って確かめちゃくちゃ辛いんだっけ?」
ことり「辛いのはちょっとなぁ…」
凛「うーん…そうなるとあとは…」 にこ「中華?」
にこ「まぁちょうどいい時間よね、お昼早かったし、おやつも訳わかんない時間に食べたからちょうどお腹減ってきたし」
にこ「今6時とかなの?スマホがないから時間もわからないわよ…」
にこ「そうねぇ…中華…」
にこ「表参道に沖縄料理と中華料理を融合させたお店があるのよ」
にこ「あとは赤坂にいい雰囲気のお店があるわね」
にこ「いやほら、やっぱりキレイなところ行きたいじゃない?」
ーーーーーー
海未「中華ですか…炒飯が美味しいお店なら心当たりがありますが、特別有名な訳ではないので合流は難しいかと…」
希「まぁご飯はしゃあないな、適当に食レポやって尺増やしてもらおうか」
スタッフ「あ、料理食べてるところは特に使いませんよ」
絵里「なんでよ!」
スタッフ「大人の事情があるんですよ…」
ツバサ「私も心当たりがあるわ!淡路町に従来より辛さ抑えめの四川料理屋さんがあるわ!」
希「あーどっちも捨てがたいなぁ…」 真姫「中華でしょ、入学祝いで連れて行ってもらったお店が中華だったわね」
真姫「お店の名前なんだったかしら…フカヒレが美味しかったのよ…」
スタッフ「近くまで行けばなんとなく雰囲気思い出せます?」
真姫「それなら大丈夫だと思うわ、確か自由が丘だった気がする…目黒通りの辺りよ、近くに来たら言うわね」
真姫「なんか前々から予約しなければ入れなかったって言ってたし間違いなく人気よ、行くわよ」
ーーーーーー
あんじゅ「ねぇ花陽ちゃん、辛いのは大丈夫?」
花陽「た、多少なら…」
あんじゅ「そっか、無理しないでね、四川料理のお店が思い浮かんでるの」
あんじゅ「もちろん辛さは抑えることもできるわよ、何より食べログでも高評価のお店だから人気間違いなしよ」
花陽「に、人気グルメ…!ぜひ行きたいです!」
あんじゅ「それじゃ運転手さん、大崎方面にお願い」 ブウウウゥゥゥン…
希「そういえば海未ちゃんってなんでババ抜き弱いん?」
海未「なっ!?」
絵里「海未とババ抜きすればすぐわかるわよ」
希「そうなんや…前から気になってたんよ」
ツバサ「自己分析は大切よ、なぜ負けたかを考えて反省することが大切なの」
海未「それはわかってますが…こればかりはどうしても原因がわからなくて…」
絵里「すごいまともなこと言ってるけど…」ヒソヒソ
希「うん、この子だいぶ抜けてるところあるんよね、今回のでよーくわかったわ」ヒソヒソ あんじゅ「着いたわよ」
花陽「ありがとうございました!」
あんじゅ「確かこのビルの…あったあった」
花陽「都心の高級料理店…なかなか来る機会がないから嬉しいです…!」
あんじゅ「待たないといけないんだったかしら?この待ち時間が嫌ね…」
花陽「近い分早く着きましたしね」
ーーーーーー
凛「着いたよ!」
穂乃果「凛ちゃん…丸の内なんて来るんだ…」
凛「どういう意味にゃ、とにかくここの坦々麺が絶品なんだよ!割と名の通ったお店だから条件にも合ってるし!」
ことり「私は辛くないやつにしようかなぁ」
英玲奈「はぁ…小泉が心配だな…大丈夫だろうか」
穂乃果「どうかしたんですか?」
英玲奈「あぁ…実はな、あんじゅ、ああ見えて大の辛党なんだ、小泉がへばってないといいが…」
穂乃果「えぇ!意外ですね…ことりちゃんと同じような雰囲気なのに…」
ことり「確かに…なんとなく甘いものが好きそうなイメージがあったよね」 海未「ここですか?」
ツバサ「そう!いかにも街の中華料理屋さんって外観でしょ?」
絵里「東京も回ってみるものね…今日だけで色々知れたわ」
希「真姫ちゃんとにこっちは着いたかなぁ」
スタッフ「あ、着いてるみたいです」
希「おっ、いいタイミングやね」ピップルルルル 希『もしもしー?』
真姫『もしもし?今目黒にいるわ』
絵里『目黒?』
真姫『ええ、自由が丘の『陰山樓』ってお店よ、フカヒレが美味しいとこ』
にこ『フカヒレ!?』
真姫『そうよ、おとなしくTOKYO-FMに来てれば食べられたのにね』
にこ『ぐぬぬぬぬ…』
真姫『で?にこちゃんはどこにいるの?』
にこ『にこは見附の『雲辣坊』ってところ、麻婆豆腐が美味しいところよ』
真姫『あら、いいとこ選ぶじゃない、海未たちは?』
海未『私たちは淡路町の『四川一貫』というお店に来ています』
ツバサ『安くはないんだけどね』
にこ『普段ならにこも安く食べるけど今日はまぁ…おごりだし…』
絵里『にこ今悪い顔してるわね』
真姫『まぁ、食べ終わったらまた合流しましょ、もう次で決めるわよ』 英玲奈『もしもし?小泉無事か?』
花陽『へ?』
英玲奈『あんじゅが辛党だからとんでもない店に連れていかれてないか心配なんだが…』
あんじゅ『大丈夫よ!『龍門』ってとこよ、ちゃんと辛くないのもあるお店にしたわ』
あんじゅ『まぁ私は辛いの食べるけどね』
穂乃果『そっか!よかったね花陽ちゃん!』
花陽『はい!ところで穂乃果ちゃんたちは…』
ことり『私たちは『中華菜館 水蓮月』ってとこ!』
凛『凛が選んだんだよー!坦々麺が本当に美味しいんだよ!』
あんじゅ『ふふっ、坦々麺もいいわね、それじゃあご飯を食べたらそろそろ本格的に合流しましょうか』
花陽『おそらくそろそろ相手も揃う頃でしょうし…』
英玲奈『本当か?頼むぞ今度こそ』
あんじゅ『それはこっちのセリフでもあるわ、じゃあまたね』 あんじゅ「これよこれ…!見て!美味しそうでしょ!」
花陽「あ、赤い…なんていうか…痛そう?」
ーーーーーー
海未「ハルチャー?これは炒飯ですか?」
ツバサ「そうよ、炒飯に春雨を加えたものよ」
絵里「初めて聞くわね…私もそれにしようかしら」
希「ウチは回鍋肉にしようかな」
ーーーーーー
真姫「うわ…すごい…この高級感、しっかり味わっておきたいわね」
スタッフ「西木野さん結構そういうの食べてるんじゃないんですか?」
真姫「まぁ…でも普段は普通のご飯よ、なんなら冷凍食品だって食べるし」
ーーーーーー
にこ「そうそう、雰囲気の割にコスパもいいのよね」
にこ「なんとなく小洒落た感じだけど、中華料理屋さんの雰囲気も保ってる、女の子も入りやすそうなお店ね!」
にこ「すみませーん、麻婆豆腐1つ」
にこ「…あ、そう言えば理事長何してんのかしら」 理事長「うんうん、中華と言えば『銀座 アスター』よね」
スタッフ「南さん、もう飲まないでくださいよ…」
理事長「えーいいじゃない」
スタッフ「ダメですよ!放送できなくなりますから!」
ーーーーーー
凛「わ!きたきた!真っ赤だよー!」
英玲奈「辛そうだけど大丈夫なのか?」
凛「へっちゃらだよ!いただきまーす!」ズルズル
穂乃果「私は白い坦々麺にしたよ!」
凛「ことりちゃんの棒棒鶏も美味しそうにゃ!」
ことり「えへへ、ヘルシーでしょ?」
穂乃果「おお…女子力…」 海未「ごちそうさまでした」
絵里「さて、次ね、あといくつやるつもりなの?」
スタッフ「2つか3つですね」
ツバサ「もう終盤ね…」
希「まぁツバサちゃん捕まえたからもうこっちのもんやない?」
海未「なになに…大きい公園?」
ーーーーーー
あんじゅ「公園と言えばさっき上野公園も行ったわよね」
花陽「美術館は上野公園の中でしたしね、上野より大きいところってどこかありますか?」
あんじゅ「上野より大きいかはわからないけど代々木公園とか?」
花陽「おお…」
ーーーーーー
穂乃果「でもさぁ、これ広い狭いって割と人によらない?」
ことり「確かに…何かを基準にしたいね」
英玲奈「公園に付いてる駐車場の広さとかはどうだ?」
凛「凛たち車持ってないからわかんないにゃ…」
英玲奈「あー…そうか…うーん…」 続きは明日。明日の更新で終われるといいな。
気遣ってるけど矛盾点あったらごめん。お題使わせてもらってます。 元番組も地理も知らんけど面白い
真姫ちゃんがちょくちょく毒舌なの草 >>205
ちょっとでも遠めに移動したら松本にキレられてるもんな 気長に待ってるよ
終盤になるにつれて絵里やツバサがかしこさもクールさも微塵もなくなっててかわいい これ元ネタ知らないんだけど実際の番組は制限時間で移動距離も考慮しないと
いけない感じなのかな
まあ名所案内+キャラの掛け合いが楽しいので結構楽しみに読んでる 東京タワーの芝公園って地名聞くけど公園になってんの? 真姫「希たちがさっき上野公園行ってたじゃない?」
真姫「あと代々木行ったときに代々木公園も近くにあったわね」
真姫「…上野はなんとなく行きたくないのよ」
真姫「だって絶対希になんか言われるわよ」
ーーーーーー
希「真姫ちゃんは上野公園には来ないよ」
絵里「え?」
海未「なぜです?」
希「ウチがさっき行ったからや」
ツバサ「あぁ…なるほど…」
ーーーーーー
にこ「公園…さっき東京タワー行ったときに芝公園が近くにあったじゃない?」
にこ「あとはえっと…駒沢公園とか?」
にこ「上野公園とか代々木公園とか…案外多いわね」
にこ「今いるのが見附でしょ、そうなるとタクシーの中とかでテレビ的に尺持たせるとしたら上野?」
スタッフ「あの…あんま気にしないでいいですよ」 ブウウウゥゥゥン…
花陽「でもやっぱり上野公園は危なくないですか?」
花陽「秋葉原、上野はジョーカーの庭みたいなもんですよ」
あんじゅ「すごい言い方するのね…」
あんじゅ「じゃあ芝公園にする?」
花陽「まだジョーカーに会うよりはいいかもしれません、このタイミングではぐれたらシャレにならないですよ」
あんじゅ「でも正直ジョーカーも読めないわよね…芝公園も夜景がって理由で誘い出せるかしら?」
花陽「ことりちゃんはともかく、穂乃果ちゃんと凛ちゃんは夜景にあんまり興味なさそうです…」
あんじゅ「英玲奈もよ…このまま行き先決まらないのが一番まずいわ」 ブウウウゥゥゥン…
にこ「まぁにこ今一人だし、最悪ジョーカーに会ってもいいかなぁみたいなところはあるけど」
にこ「ジョーカーさっきどこだったっけ?」
スタッフ「赤坂の銀座アスターですね」
にこ「あっぶな…やっぱにこが寄せてるのかしら」
ーーーーーー
真姫「じゃあジョーカー行くとしたらどこだと思う?」
スタッフ「うーん新宿御苑とかは行きそうですけどね」
真姫「確かに…うーん代々木公園と芝公園…」
真姫「先に思いついた方は代々木公園なのよね」 ブウウウゥゥゥン…
ツバサ「だいたいお題がいつもいつも漠然としすぎなのよ」
ツバサ「なんかもっと例えば…サイゼと言えばーとかあるでしょ」
絵里「でもアキバのサイゼしか思いつかないわよ」
海未「確かに私たちにとってのサイゼリヤはそこになりますね」
希「えー、死ぬほどあるやん、春日通りとかにもあるやん」
ツバサ「あーあるわね、シビックセンターの交差点のとこでしょ?」
海未「なるほど、ツバサさん地理は割と頭に入っててもちょっとズレてるだけだったんですね」
絵里「海未ってこんなこと言うキャラだったかしら…希が吹き込んだの?」
希「そ、そんなわけないやん、いい画が撮れてて結果オーライやろ?」アセアセ にこ「まあ着いたけど…誰か来ると思う?」
にこ「正直全く自信ないわ」
にこ「…あー、誰か来ないかなー」
ーーーーーー
花陽「結局上野に戻ってきちゃいましたね」
あんじゅ「いや上野よ?ジョーカー来るかもしれないとは言っても、英玲奈たちは来るわよ」
花陽「吉と出るか…凶と出るか…」ゴクリ
ーーーーーー
真姫「代々木に戻ってきたわね」
真姫「ここ確か去年ポケモンGOが流行ってたときにすごいことになってたわよね」
真姫「希たち神田のほうだったかしら?」
真姫「それならもうそろそろ着いてもいい頃だと思うんだけど…」 海未「わ、こんなに広かったんですね」
希「ツバサちゃーん起きてー、降りるよー」
ツバサ「んぅ?寝てないわよ…」ムニャムニャ
絵里「爆睡だったじゃない…」
海未「さっきの葛西と同じですね、どこで待てばいいのかいまいち検討がつきません…」
絵里「今まで通りなら入り口なんじゃない?」
希「せやねぇ入り口…ん?あれ!?真姫ちゃんやない!?」
絵里「いたいた!真姫ーー!!」タッタッタッ
真姫「ん?呼ばれた?あれは…エリーじゃない!?」
海未「よかった…ここにいましたか…」
希「ほらな、上野行かなかったやろ?」
真姫「行くわけないでしょ、あんた絶対なんか言うじゃない」
希「わかってるなぁ、やっぱここよな、5人揃ってるんやし間違いないわ」
真姫「ね、気持ちいいわねこれ、にこちゃん早く来ないかしら」 凛「えー!ここ誰も来ないよ絶対!」
ことり「穂乃果ちゃんたちはこの辺通った?」
穂乃果「通ってないよ!」
英玲奈「ええ…じゃあなんでここにしたんだ」
穂乃果「直感!」
ことり「ええ…」
凛「穂乃果ちゃん疲れてる?」
穂乃果「バレた?」
英玲奈「清々しいくらい急に返答が簡潔になったな」
ーーーーーー
にこ「…おっそ」
にこ「…てかさ、にこアイドルなのよ?あいつらじゃなくても誰かなんかファンの子の一人でも寄ってきてもよくない?」
にこ「なんで黙るのよ!」
にこ「はぁ?全員着いた?マジで言ってる?」ピップルルルル にこ『ちょっと、もしもし?』
絵里『にこおおおお!!!』
にこ『うわっ、びっくりした!』
ツバサ『矢澤あああ!!!』
にこ『ひっ、な、何よ!』
海未『もう、何やってるんですか!すみませんにこ、みんな疲れておかしくなってきてるみたいで』
希『で、どこおるん?』
にこ『どこおるん?じゃないわよ!夜景が綺麗な芝公園よ!!』
希『にこおおおっっっち!!!』
にこ『なによ!』
希『あかんでにこっち、こっちはもう既に5人揃ってるんや』
にこ『はぁ!?』
真姫『にこちゃあああん!!!』
にこ『ま、真姫ちゃん!?あんたそんなキャラじゃないでしょうが…地上波よ?大丈夫?』
にこ『ってか、どこにいんのよ!』
絵里『代々木公園よ!』 にこ『はぁ!?代々木公園!?』
海未『いやいや、芝公園って大きいですか?』
にこ『ぐぬぬ…そ、そっちにジョーカー行ってるんじゃないの!?』
海未『来てませんが』
にこ『と、とにかく!もう時間もな海未『にこ!!!!!!!』
にこ『あんたまでなんなのよ!』
海未(楽しい…)
海未『次で決めますよ!頼みますよ!』ブツッ
にこ「…なんだったのかしら」
にこ「あいつらに会いたいような会いたくないような…」 あんじゅ『もしもしー?』
花陽『花陽たち上野公園にいるけどどこ?』
凛『ほら!タクシーで上野って言ったのに!』
穂乃果『いいじゃん!これでラジオのお題とおあいこだよ!』
あんじゅ『ねえ高坂さん、早く居場所を教えて?』
穂乃果『』ゾクッ
穂乃果『え、えと…石神井公園、です…』
あんじゅ『はい!?石神井公園ですって!?』
花陽『ありえませんありえません、お題ちゃんと読んだ?大きい公園だよ!?』
穂乃果『お、大きいじゃん!』 英玲奈『小泉もあんじゅもキャラが安定してないな…大丈夫か?』
あんじゅ『多分疲れてるのよ、スタッフさんにテロップかなんか出しといてもらいましょう』
花陽『と、とにかく!次こそ…ってこれ言うのも何回めでしょうか…』
ことり『かよちゃんがイライラしてる…』
凛『凛はこっちのかよちんも好きだよ!』
あんじゅ『じゃあ切るわよ、次合流できなかったら罰ゲーム考えないと…』ブツッツーツー
英玲奈「マズイな、あんじゅがキレてる」
ことり「さすがに石神井公園はなかったね」
穂乃果「うう…ごめんって…」
ーーーーーー
理事長「あれ?公園と言ったら新宿御苑でしょ?」
スタッフ「南さん…その、読まれてたみたいですよ」
理事長「…やるわねあの子たち、さすがは音乃木坂の生徒…そしてUTXの生徒ね」
スタッフ「………」 ツバサ「で?次は…大きい駅!楽勝じゃない?」
絵里「ツバサさんの楽勝はあんまりアテにならないけど、今回のはさすがに行けそうじゃない?」
ツバサ「なによそれ!」
海未「にこなら絶対秋葉原って言います」
希「いや、にこっちは多分ジョーカーを避けてアキバには行かへんよ」
真姫「確かに…アキバで6人合流したあとジョーカーに会ったら、橋のときの穂乃果たちの二の舞になるわね」
ツバサ「東京と新宿ってどっちが大きい?」
海未「利用者という意味では多分新宿ですね」 にこ「多分アキバに行くと思われてるわね」
にこ「…いや、アキバは微妙かしら、ホーム6つだっけ?」
にこ「東京とか新宿はJRのホームだけで20くらいあったかしら?」
にこ「…────ね、────行くわよ!もうこれで決めるわよ!」
ーーーーーー
英玲奈「あいつら上野って言ってたな…上野駅も随分大きいがどうだろう」
ことり「それいいかも!でも割と距離ありますよ?」
英玲奈「なるほど…あいつらも私たちの移動距離を考えて、もう少し大きいところにくるかもしれないな」
穂乃果「そうなると新宿?新宿も割と距離あるよ?」
凛「高速乗っちゃおうよ!夜の高速道路、テンション上がるにゃー!」
穂乃果「なるほど!じゃあ急ごう!東京駅とか行ってないといいけどなぁ」 あんじゅ「もう、これじゃA-RISEはポンコツだと思われちゃうわよ」
花陽「まあまあ、気を取り直していきましょう、真横の上野駅が大きいですけど…」
あんじゅ「あの子たちいまどこだっけ?練馬だっけ?読めないわね…」
花陽「そうなると大きな駅の王道…新宿、東京、品川…」
あんじゅ「迷うわね…あとはジョーカーも気にしないと…」
花陽「正直ジョーカーの方が穂乃果ちゃんたちより読めません…」
あんじゅ「…花陽ちゃん、決めて、なんか言われたら私が言ってあげるから」
花陽「うう…いいんですか?じゃあ…────に…」
あんじゅ「うん!じゃあいきましょ!」 ブウウウゥゥゥン…
穂乃果「ねぇ、これ両方とも合流できなかったらどうなるんだろう」
ことり「両方とも罰ゲームとか?」
スタッフ「特に決めてなかったのでそうしましょうか」
英玲奈「適当だな…大丈夫かこの番組…」
凛「まあでも一応大晦日に6時間半のスペシャルやるくらいだからちゃんとした番組なんじゃない?」
穂乃果「あー、笑ったらお尻叩かれるやつね」
スタッフ「出ます?」
4人「遠慮します!」 ブウウウゥゥゥン…
絵里「にこがいないとBiBiゲームもできないわね」
海未「BiBiゲーム?」
希「なんやそれ?」
真姫「私たちがライブでやったやつよ」
絵里「びっびっびーってやつ」
希「あぁ、あれか」
ツバサ「面白そう!やりたい!」
絵里「じゃあ私からね、私に続いて!びーびびっびっびっびっびー!」
ーーーーーー
花陽「着きました…今日何箇所移動したんでしょう…」
あんじゅ「映画館、遊園地、大きい建物…15箇所ね、こんなに回れるものなのね」
花陽「そんなに回ったんですか…楽しいですけどさすがに過酷なロケですね…」
ーーーーーー
にこ「さって、秋葉原…」
にこ「にこたちのホームグラウンドで感動的な再会みたいになればいい演出になるわね…早く来なさいよ」
にこ「…てか、この番組って放送時間何分なのよ」
スタッフ「3時間の予定です」
にこ「3時間!?尺足りるの!?」
スタッフ「食事のところとかはカットしますので…」
にこ「あくまでそこより合流がメインということなのね…」 凛「やばいにゃ!時間ない!みんな早く降りて!」
ことり「ありがとうございました!」バムッ
穂乃果「どう?いた?」
英玲奈「いない…これ待つとしたらどこで待ってるんだろうか、東口に来たが西口にいられたらまずいぞ、西口まで行く時間がない!」
ーーーーーー
絵里「遅い…」
希「もーにこっち早く来てや…頼むわ…」
海未「かれこれ10分は待ってます…にこはさっき芝公園でしたし、そろそろいないとおかしいです…」
ツバサ「多分東京駅ね…それか秋葉原か…」
真姫「新宿が一番大きいわよね?JRだけでホーム16線あるのよ?」
希「えっ!嘘やん、タイムアップ?」 希『もしもし』
にこ『はい』
希『どこおんねん』
にこ『秋葉原駅よ!!』
真姫『はぁ!?』
海未『にこ、秋葉原駅はホーム何線ありますか?』
にこ『6つよ』
ツバサ『いやいやいや小さいわよ!』
絵里『こっちは新宿駅よ』
真姫『驚異のホーム16線よ!』
にこ『うぐっ…だってアキバで合流するっていうドラマチックな展開を期待しちゃったのよ!』
希『にこっちどこまでも乙女やなぁ、恋愛塾開き始めるだけはあるわ』
にこ『それはあんたもでしょ!』 穂乃果『もしもーし』
穂乃果『…あれ?繋がってるよね?』
ことり『かよちゃーん?あんじゅさーん?』
凛『大変にゃ!かよちんになんかあったに違いないにゃ!』
英玲奈『おいスタッフ、どうするんだこれ!』
スタッフ「…はい、はい、あ、了解です」
スタッフ「電話繋がってますよ、小泉さんたちも着いてるには着いてるんですけど、ちょっともう喋れる状況じゃなくなってて…心が」
穂乃果「えっ、それってもしかして…」 遡ること5分前
花陽「それで凛ちゃんが…」
あんじゅ「ふふっ、花陽ちゃん、本当に星空さんが好きなのね」
花陽「もちろんです!大切な幼馴染なので!」
あんじゅ「いいなぁ…私もそんな幼馴染欲し……花陽ちゃん見て!!あれ番組のタクシー!」
花陽「ぴゃあ!本当です!きっと穂乃果ちゃんたちです!私たちが上野から動かないと思ってきてくれたに違いな……え?」
あんじゅ「……嘘よね?」
理事長「こんばんは二人とも!女子高生があんまり遅くまで上野なんて出歩いてちゃダメよ?」
花陽「」
理事長「ってこれ番組だからいいのね!またうっかりしてたわ!ことりに怒られちゃう!」
あんじゅ「」
スタッフ「なんか…すみません…?」 4人「ええーー!!」
ことり「よりにもよってこのタイミングだなんて…」
凛「やっぱり上野から動かなかったんだ!」
ことり『もしもし?その…大丈夫?』
あんじゅ『大丈夫じゃないわよ…特に花陽ちゃんは…』
英玲奈『まずいな…お題あといくつだったっけか?』
スタッフ「あと一つですね」
英玲奈『あと一つらしいぞ…』
あんじゅ『まぁでも、お互いがお互いを思いやれなかったことが今回の敗因よ』
穂乃果『まだ負けてませんよ!』
凛『そうだよ!まだあと一つあるにゃ!』
ことり『一応私たち新宿駅にいるからね!』
花陽『…凛ちゃん』
凛『は、はい』
花陽『…絶対来てね』
凛『わかりました…』
穂乃果『なにこれ』 ことり「それにしてもまずいことになったね…ジョーカーに会うとホントに花陽ちゃんみたいになるよ」
穂乃果「ことりちゃんが言うと説得力あるね」
スタッフ「ちなみにツバサチームは新宿駅の西口にいるそうです」
英玲奈「なんだそのニアミス!」
凛「と、とにかくかよちんがブチギレてるからホントに合流しないとマズイよ…」ブルブル
ーーーーーー
絵里「もう、あとはにこだけなのに…」
ツバサ「全くよ、最後の一人をこうして追いかけてるのも大変なのよ!」
希「いや、それツバサちゃんやったかもしれないんやで?」
海未「そうですよ、私たちが葛西に行かなければ今頃一人だったかもしれないんですよ?」
ツバサ「う…ごめんなさい」
真姫「A-RISEが平謝りしてる…貴重な画ね…」
絵里「それじゃあ最後のお題ね…最後のお題は…」 にこ「神社?」
にこ「まあパッと思いついたのはもちろん神田明神なんだけど」
にこ「あいつらジョーカーを恐れてもうこっちには来ないんじゃないかしら、今ジョーカーどこ?」
スタッフ「上野ですね」
にこ「ほら!ここは危険地帯なのよ!あと目立つとこは…────とか?」
にこ「いやでもなぁ…もう危険地帯とかも言ってられないし…」
にこ「うーん…」 穂乃果「いやもうあんじゅさんたちのこと考えれば一発だよ!神田明神しかない!」
ことり「確かにそうだけど、ジョーカーは上野にいるんだよ?」
凛「でももうそんなこと言ってらんないにゃ!ホントに次で終わりなんだから!」
英玲奈「星空の言う通りだが…ちなみに他に大きいところってあるか?」
ことり「────とか?」
穂乃果「あーあるねぇ…」
4人「うーーーん…」
ーーーーーー
あんじゅ「この状態の花陽ちゃんを一人で動かすの、ホントに心配ね」
あんじゅ「スタッフさんお願いね?」
あんじゅ「久しぶりに一人ね…寂しいわ」
あんじゅ「神社でしょ?さっきこっちを思いやれって遠回しに言ったから来てくれると思うのよ」
あんじゅ「神田明神まで」
あんじゅ「花陽ちゃん…待ってるわよ」 海未「神社?」
絵里「神田明神しかないわ」
ツバサ「右に同じよ」
希「どうせこれで終わりなんやから、もうジョーカーも気にする必要はないってことやね」
真姫「ちなみにジョーカーってさっきどこにいたの?」
スタッフ「上野です」
真姫「上野ね…来る可能性は大いにあるわよ、解散関係なしに会いたくないっていうのが正直なところだけど…」
絵里「そうも言ってられないわよ、次は私も絶句しないから!早く行きましょう!」 花陽「ううっ、ぐす…ひっぐ…あぁ…!」ポロポロ
花陽「ふっ…ぐ、ひとりやだぁ…!」ポロポロ
スタッフ「こ、小泉さん…収録終わればまた会えますから、ね?」
花陽「そういう問題じゃないです!!」クワッ
スタッフ「す、すみません…一応次のお題ですが…神社です」
花陽「うう…神社…?普通に考えたら神田明神ですが…」
花陽「穂乃果ちゃんたちの居場所を考えたら間違いなく────の方が近いです…」
花陽「さすがにμ’sのおバカ2人がいるのに湯島天神には行かないでしょうし」
スタッフ「小泉さん、キャラが…」
花陽「し、失礼しました…」 ブウウウゥゥゥン…
凛「タクシーの移動もこれが最後だね」
ことり「こんなにタクシー乗ったの初めてだよ、タクシーって高いし高校生じゃ乗れないもんね」
英玲奈「スタッフ、タクシー代全額でいくらなんだ?」
スタッフ「ピーー円です、高速料金がかかりまくってます」
穂乃果「うわ…なんかごめんなさい」
スタッフ「いいんですよ、撮れ高いいですから!」 ブウウウゥゥゥン…
にこ「このくらいの企画でへばってるようじゃダメよ」
にこ「あいつら一人も正気を保ってなかったけど…」
にこ「この先アイドル目指すならバラエティにもなれないと売れないのよ」
スタッフ「喋れるアイドルっていいですよね」
にこ「でしょ?だからダンスや歌だけじゃなくて、こういう場でのトーク力みたいなものも身につけてほしいのよ」
にこ「でないとただのラブライブで優勝したアイドルになっちゃうじゃない?」
スタッフ「いや、十分すごいと思いますけどね…」
ーーーーーー
ツバサ「」スースー
希「爆睡やん」
真姫「この人夜寝るの早そうだしね」
絵里「海未は眠くないの?」
海未「私は実は最近はちょっと夜更かしするようになったんですよ?とは言っても、やることが多いだけなんですが…」
真姫「意外ね…ふあぁ…」
希「真姫ちゃんもおねむ?寝ててええよ、わしわしするけど」
真姫「意地でも寝ないわ」 あんじゅ「さて、私が一番乗りみたいね」
あんじゅ「神田明神と言えばこの階段よね、μ’sも練習に使ってたみたいだし、ここで待ってれば来るかしら」
あんじゅ「テレビ的にはあっちの鳥居がある方が良かった?」
スタッフ「いえ、全然大丈夫ですよ」
あんじゅ「そう…花陽ちゃん遅いわね…」
オーイ!アンジュー!
あんじゅ「え?この声…」
英玲奈「あんじゅ!見つけたぞ!」
穂乃果「あんじゅさーん!」タッタッタッ
あんじゅ「みんな!そうよね!ここしかないわよね!」
ことり「うん!絶対ここですよね!」
あんじゅ「ああぁ…よかったぁ…」
凛「あれ?そう言えばかよちんは?」
あんじゅ「かなり落ち込んでて、私は先に出てきちゃったけど、私が出たときにはまだ上野駅に残ってたはずよ」
穂乃果「うわー…それ怖いなぁ…」 希「着いた、誰かおる?」
絵里「…いない?嘘でしょ?」
ツバサ「階段の方は?いるとしたらそっちのような気がするけど」
真姫「階段の方は…あ!あれ穂乃果たちよ!」
海未「穂乃果!ことり!」タッタッタッ
穂乃果「ん?…あーー!!海未ちゃん!!」
凛「うわあぶな!5人揃ってるじゃん!」
絵里「そりゃあ神社って言ったらここになるわよね」
ことり「うん!μ’sなら絶対ここに集まるよ!」
ツバサ「英玲奈〜!あんじゅ〜!」ギュッ
英玲奈「うおっ、急に抱きつくな!」
あんじゅ「やっとA-RISE集合ね」 スタッフ「小泉さん、矢澤さん、ジョーカーですが、すでに移動を開始しています」
海未「それはそうでしょうけど…」
スタッフ「その中のうちの一人が今ここに向かっています!」
凛「え!え!?嘘でしょ!?ここまできてジョーカーでしたなんてことはないよね?」
絵里「これはもう祈るしかないわね…」
希「絶対来るって!にこっちここですっ転んでるんやで!」
海未「でもにこは秋葉原にいましたし、もう着いてないとおかしい時間です」
ことり「でもかよちゃんも上野にいたし、そろそろ着いてないとおかしいよ…!」
英玲奈「そうだな、出るのが遅かったとは言っても、さほど時間もかからないだろう…」
穂乃果「でも理事長も上野にいたんだよね?もう誰が来るかわかんないよ!」
真姫「見て!番組のタクシーよ!あの中に誰か乗ってるはず!」
希「にこっちか!?」
穂乃果「あれは………」
花陽「凛ちゃーん!」タッタッタッ
凛「かよちん!!かよちんだよ!!!」
穂乃果「花陽ちゃん!待ってたよ!」
絵里「えー…」 穂乃果「花陽ちゃん!!探したんだよ!」
花陽「探したのは花陽とあんじゅさんの方ですよ!やっと会えました…!」ウルウル
あんじゅ「よかったわ…ホントに心配したのよ?」
花陽「えへへ…ごめんなさい」
英玲奈「何はともあれ今度こそ勝利だ!」
6人「やったー!!」
海未「」
希「えー嘘やん…」
ツバサ「え、これ私たち罰ゲーム?」
スタッフ「そうなりますね」
真姫「イミワカンナイ!」 真姫『もしもし!?にこちゃんどこにいるのよ!』
にこ『め、明治神宮に…』
真姫『はぁ!?ホントありえない!にこちゃん何のために神田明神ですっ転んだと思ってるのよ!』
にこ『んなぁっ!?ラブライブに出るために決まってるでしょ!』
絵里『いいえ違うわ、今日あなたが神田明神に来るために転んだのよ、私たちの中ではもうそういうことになってるのよ』
にこ『なによそれ!じゃあ今神田明神にいるってこと?』
希『当たり前やん!にこっちこそ何で明治神宮なんか行ってん?』
にこ『いやどう考えても神田明神よりは明治神宮のがあんたたち近かったじゃない!』
海未『にこ、テレビの修行が足りませんよ、普通は所縁のあるこの場所で集合するのがきれいにまとまるんですよ』
にこ『こっちはさっきそれでやられてんのよ!てかあんたらもバラエティ初めてでしょうが!』
絵里『まぁ罰ゲームあるから早く戻ってきてね?』
にこ『え!?にこたち負けたの!?』
ツバサ『横で高坂さんたちが大喜びしてるわよ』
にこ『え…にこ以外全員神田にいるの…』 数分後
にこ「うわ、みんな揃ってるし…」
にこ「に、にっこにっこにー…」
海未「にこ…?」ゴゴゴゴゴ
にこ「や、やだなぁ海未ちゃん、アイドルは笑顔が大事にこー…」
スタッフ「ちなみにジョーカーですが明治神宮に来ました」
絵里「やっぱりにこが寄せてたんじゃない!」
にこ「にごぉ…」
ことり「お母さん、ここにはもう来ないんですよね?来ませんよね?」
スタッフ「あ、なんか眠いって言って帰りましたよ、あの格好のまま」
希「あの格好ってあれレオタードってより頭だけ出てるダッサい全身タイツみたいやったしな」
ツバサ「で、罰ゲームはなにをするのかしら?」
スタッフ「今のバテバテの状態でジョーカーの服を着てライブしてもらいます、もちろん収録して放送します」
6人「はあぁ!?」 穂乃果「あっははははwwww」
ことり「助かった…あんなの着たらもう生きていけないよ…」
凛「スタッフさん!凛たちもう帰っていい?」
スタッフ「あ、オッケーです、お疲れ様でした、今送迎車呼びますので」
あんじゅ「でも本当に楽しかったわ、また何か別の企画をやりたいわね」
英玲奈「そうだな、またこうして共演できることを楽しみにしているぞ」
あんじゅ「あ、そうだ、番宣させて!」
あんじゅ「春からA-RISEがMCを務める音楽番組が始まります!」
英玲奈「土曜日の22:30からだ、ツバサもあの衣装でMCやるみたいだからぜひ見てくれ!」
ツバサ「やらないわよおおお!!!」
お し ま い おわりです。長々と付き合ってくれてありがとう。
途中わかりにくくなっててごめんね。以下各地のラーメンスレにでもしてください。 都内の色んなスポット紹介も兼ねててとってもおもしろかった乙
あんぱなの絡みとかBiBiゲームとかツバサの意外なポンコツっぷりとかも可愛くて楽しかった
理事長が若干不憫だけど仕方ないね… 都内住みのくせに全然わからんかったけど楽しめたわ
罰ゲーム鬼畜すぎる…… バラエティμ'sSSは意外とないから貴重
面白かった、乙乙 おつ
あんじゅと花陽いいコンビだったわ
本家もまた見たくなったw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています