千歌「曜ちゃん、私…>>3なんだ」 [無断転載禁止]©2ch.net
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千歌「曜ちゃん、私…末期癌なんだ」
曜「あ、はは…何言ってるの? さすがに冗談にならないよ?」
千歌「………ごめんね」
曜「な、なんで…なんで、今まで言ってくれなかったの!? 私たち、親友じゃなかったの……?」
千歌「それは……>>9だから」 千歌「それは……昨日わかったから」
曜「き、昨日って…末期になるまでに、気付くものじゃ…」
千歌「ううん。癌って、手遅れになるまで気付かないのが多いんだよ」
曜「な、んで…なんでそんなに落ち着いてるの!?」ガッ
千歌「っ…」
曜「……ごめん。私、最低だ。苦しいのは千歌ちゃんなのに…」パッ
千歌「ううん…びっくりさせてごめんね」 曜「……私、千歌ちゃんとたくさん思い出作りたい。なにがあっても忘れられないくらいたっくさん!」
千歌「えへへ、ありがと。でもね、曜ちゃん」
曜「ん?」
千歌「>>13なんだ」 千歌「嘘なんだ」
曜「……へ?」
千歌「今の話、全部嘘!」
曜「……」プルプル
千歌「う、…お、怒ってる…?」
ギュッ
曜「じゃ、ぁ…ちかちゃん、どこにも、いかない…?」ウルッ
千歌「えっ」 曜「わたしの側から、離れない、って約束……して」
千歌「え、よ、曜ちゃん」
曜「して!」
千歌「は、はい! 高海千歌、二度と曜ちゃんの側から離れません!」
曜「……ほんと?」
千歌「ほんと! 嘘ついてごめんなさい!」
曜「じゃあ…>>20して?」 曜「じゃあ…ディープキス、して」
千歌「えっ」
曜「……やっぱり本当は、いなくなっちゃうの…?」ウルッ
千歌「ち、ちがっ…で、でもそれは恋人どーしがするやつであって、ち、千歌たちは…」アセアセ
曜「……ぷっ」
千歌「へ?」
曜「嘘! 千歌ちゃんがひどい嘘つくから、お返し!」 千歌「なっ、なっ…!」
千歌「で、でもたしかに、千歌が悪い、から…」
曜「あーもう。ほんとにびっくりしたんだから、やめてよね」
千歌「むっ…でもわざわざディープキスだなんて言わなくてもよかったんじゃないのー? あ、もしかして曜ちゃん、したかった?」
曜「うん」
千歌「え」
曜「って、言ったらどうする?」 千歌「え、ち、千歌…は……」
曜「私は、千歌ちゃんのこと…そういう、好き、だし…」カァァ
千歌「い、いきなり恥ずかしがらないでよ…」
曜「ぅ、だって…」
千歌「え、と、千歌、は…」
千歌「千歌、は…>>29だ、よ…?」 |c||^.- ^|| 安価が有能しかありませんわ しかし恋愛方向に持ってかないとハッピーエンドにならんでしょこれ 千歌「千歌、は…キス以上のことが、したい、よ…?」
曜「キ、キス以上、の…っ!?」
千歌「よーちゃんのこと、好き、だから」フニャ
曜「ち、ちちちち千歌ちゃん近いっ!?」
千歌「よーちゃんは、千歌と…したく、ないの…?」
曜「そ、そりゃしたい、けど…っ」 こうやって直ぐエロに走るから最近のssはつまらないんだよ
まあこれは作者じゃなくて安価のせいだけどな 千歌「けど……?」
曜「こ、こういうのは、まだ早いっていうか…その……」
千歌「……へたれ」
曜「へ、へたれ、って…」
千歌「……思い出いっぱい作ってくれるって言った」
曜「そ、それは…もう、一緒にいれない、って…」
千歌「……一緒にいれたらしてくれないの」
曜「ち、ちがっ…そうじゃなくて、えっと…」 千歌「むぅ…」プクッ
曜「ほ、ほら? 大好きだからその…大事にしたい? みたいな、さ…」
千歌「……そーやって、手遅れになってもしらないから」
曜「え? 手遅れ、って…」
千歌「ん、んと…例えば、千歌が他の子としちゃったりー…とか?」
曜「そ、それはやだ!」
千歌「わっ…じゃ、してよ……」 曜「あ、あの、さ…」
千歌「ん?」
曜「その…一つだけ、いい?」
千歌「うん、なあに?」
曜「どうして……あんな嘘、ついたの?」
千歌「>>45だから」 私がどんな風になろうとも、曜ちゃんは側に居てくれるか試したかった
ごめんね、冗談でも言っちゃ駄目なことってあるよね 千歌「だって、曜ちゃん他の子とばっかり仲良くしてるんだもん」
曜「そ、それってつまり…やきもち?」
千歌「うっ…」カァァ
曜「そう、なんだ…そんなに、私のこと…」
千歌「曜、ちゃん…?」
曜「千歌ちゃん」ガシッ
千歌「は、はいっ」 曜「……だいすき。私、千歌ちゃんが一番大事だよ」ニコッ
千歌「ぅ、ほ、ほんとに?」
曜「うん。じ、実はさ…その、千歌ちゃんが…嘘ついたとき、私も……って、思っちゃう、くらい、で」
千歌「曜ちゃんおもーい」ケラケラ
曜「重い私は…嫌?」
千歌「んーん。だいすき」フニャ
曜「っ…そ、の顔…」
千歌「んー?」
チュッ 千歌「よ、曜ちゃん!? い、ま…」
曜「ぅ、ぁあ!? ご、ごめん! つい…」
千歌「つい?」
曜「だ、だって…千歌ちゃんが、かわいい顔…する、から」
千歌「な、なっ…!?」マッカ
曜「う、うぅう…」マッカ
千歌「ふ、ふふ…なんで曜ちゃんからしてきたのにそんな顔真っ赤にするの!」
曜「千歌ちゃんだって真っ赤だし…」 千歌「あーもう! なんかそういう雰囲気じゃなくなっちゃったじゃん!」ゴロッ
曜「そうだね…でも」ゴロンッ
千歌「えへへ、よーちゃんだ」ギュッ
曜「私は、今のままでもいいかな、って思う」ギューッ
千歌「…さっきまでディープキスさせようとしてたくせに」
曜「そ、それはぁ…」
千歌「んふふ、でもわかるかも。私たちには私たちのスピードがあるよね」 曜「うん、だからさ」
チュッ
曜「……もう離れるなんて言わないでね。私が千歌ちゃんから離れるなんてこと、ないから」
千歌「………ん」モギュッ
曜「だいすき、千歌ちゃん」
千歌「千歌も…よーちゃんのこと、だいすき」フニャ
おしまい。 ∫ ∫( c||- ヮ-|| やっぱりようちかなんだよな〜ん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています