曜「暑すぎて眠れない…」 [無断転載禁止]©2ch.net
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曜「あっづ…」
曜「何これなんでこんな暑いの…夜だよ…」
曜「室温は…27℃…」
曜「27℃とか死ぬじゃん…お湯沸かせるじゃん…」
曜「…気晴らしにコンビニ行こっと」 曜「外の方が風あって涼しい…帰ったら窓開けて寝よっかな…」
曜「クーラーはまだつけるなって言われちゃったし」
曜「何買おっかなー…って、あれ?善子ちゃん?」
善子「あ、曜さん」
曜「…」
善子「…」
曜「おはよう」
善子「夜よ」 曜「ほら、私達アイドルだし」
善子「ごめんよく分かんない」
曜「それにこんばんはってなんかよそよそしい」
善子「それはよく分かる」
曜「あれ、そういえば今は堕天使じゃないんだね」
善子「…夜だし」
曜「夜だもんね…」 善子「いや、けど曜さんもヨーソローって言わないじゃない」
曜「…夜だし」
善子「…夜だものね」
曜「…」
善子「…」
曜「とりあえずなんか買っちゃおう」
善子「そうね…何買うか全く決めてないけど」 善子「曜さん何買いに来たの?」
曜「エロ本」
善子「お、買っちゃう?買っちゃう?」
曜「買っちゃうか!買っちゃうか!品定めしちゃおう!」
善子「立ち読んじゃう?立ち読んじゃう?」
曜「…」
善子「…」
曜「めっちゃテープ貼られてる」
善子「そうね」 アリガトヤシター
善子「ごめんなさい奢ってもらっちゃって…」
曜「先輩ですから」
善子「ビュンビュン吹かすわねー…ありがたいけど」
曜「そういえば善子ちゃんなんでこっちのコンビニ来たの?家の近くにもあるでしょ?」
善子「苦手な中学の時の同級生がバイトしてんのよ…」
曜「あーなるほどね…」 曜「ヤンキーな人?」
善子「ううん、キラキラ系女子」
曜「そっちかー」
善子「キャンキャン人の陰口ばっか言っててやだった」
曜「…待って、善子ちゃんいじめられてたりは」
善子「してない」
曜「よかった」 善子「ヤンキーの子とそこそこ仲良かったし」
曜「えっ怖っ…善子ちゃん不良じゃん…」
善子「私は違う、ゲーセンでクレーンゲームやってあげたら仲良くなった」
曜「すごい謎な接点」
善子「ヤンキーっていうか学校嫌いなだけの子だったし」
曜「善子ちゃんじゃん」
善子「それは違う」 曜「そういえば先月くらいにできた駅前の喫茶店知ってる?」
善子「パフェめっちゃあるところ?」
曜「そうそこ。今度一緒に行かない?」
善子「いいわよー実はこないだリリーと行ったけど」
曜「はー出た出た裏切りだよ…」
善子「曜アンドエンジェルの絆の方が強い」
曜「大好き」
善子「ちなみにリリーはその前にダイヤと行ってる」
曜「まじ?」
善子「まじまじ」 曜「結構異色じゃない?その組み合わせ」
善子「そうでもないわよ…つり目だし」
曜「善子ちゃんじゃん」
善子「それは違う…いや、違わないけど」
曜「っていうか想像してみたら別に変でも何でもなかった」
善子「でしょ?」
曜「うふふ…とか言いながらお上品にパフェ食べてそう」
善子「分かりすぎる」 曜「普段は暴走するのに二人だけだとそんなこと絶対なさそう」
善子「なんなら普段は認めないくせにそのこと二人で反省すらしてそう」
曜「想像つくなー…」
善子「…ダイヤってさ」
曜「うん」
善子「一度も言ったことないとは思うんだけど、『ンマーッ』って言いそうじゃない?」
曜「ぶっ…!ふふっ…い、言いそう…ひっ、いひひっ…」
善子「ちょ、怖い怖い、そんなに?」 曜「あー変にツボに入った…ダイヤさんのこと見たら絶対笑うよこれ…」
善子「私は二人が一緒にいたら笑いそう」
曜「そういえばなんで私はさん付けでダイヤさんは呼び捨てなの?」
善子「なんでかしら…雰囲気?」
曜「えっ私絡みづらい?」
善子「絡みづらい人と夜中にだべんないでしょ」
曜「うれぴー」
善子「なにそれ」 善子「あとあれよ、権力者への叛逆」
曜「なるほど?それじゃ千歌ちゃんは?」
善子「千歌さん」
曜「梨子ちゃん」
善子「リリー」
曜「ルビィちゃん」
善子「ルビィ」
曜「花丸ちゃん」
善子「ずら丸」
曜「鞠莉ちゃん」
善子「マリー」
曜「果南ちゃん」
善子「果南さん」
曜「…」
善子「…」
曜「果南ちゃん」
善子「果南さん」
曜「なんで!?」 曜「叛逆は!?」
善子「や、果南さんには…無理…」
曜「別に怖くないし優しいと思うんだけど…」
善子「なんていうか、あの人ストレートすぎるじゃない?」
曜「からっとしてるよね」
善子「『堕天使?何それよく分かんないや、あはは!』みたいなのが結構えぐられる」
曜「…悪気は無いと思うんだけどね」
善子「それは私も分かる」 曜「…善子ちゃんが食べてるそれなに?」
善子「ミント味のベイク、食べる?」
曜「いやいや、いらないよそんなの」
善子「は?今そんなのって言った?」
曜「あ゙?言ったけどなに?」 善子「っはー…分かってない分かってない分かってなさすぎるわ…」
曜「いやいや何言ってんの、ミントとか歯磨き粉じゃん」
善子「それは因果が逆よ…歯磨き粉がミントなのよ」
曜「どっちでも同じだよじゃあ善子ちゃん歯磨き粉食べるの?」
善子「歯磨き粉は食ベ物じゃありませんー」
曜「うわ何その言い方もう怒った、明日から善子ちゃんの主食は歯磨き粉って言いふらす」
善子「はああああ?そんなにミント嫌いなら金輪際歯磨き粉使うんじゃないわよ」 曜「…」
善子「…」
曜「まあいっか」
善子「そうね」
曜「ねえ善子ちゃん」
善子「なによ」
曜「明日って休みだったっけ?」
善子「怖いこと言わないでよ…休みだから深夜にコンビニ行ってんのに…」
曜「LINEを開くとダイヤさんから特訓のお知らせが…」
善子「体調不良待ったなし」 曜「はー、もう3時だって」
善子「だいぶ話したわね…」
曜「そろそろお開きにしようか」
善子「そうねー」
曜「今度パフェね」
善子「先輩の奢りね」
曜「先輩禁止だよ?」
善子「それこないだダイヤがとち狂って叫んでただけじゃない」 曜「冗談冗談、余裕があったらね」
善子「期待しないで待ってるわ」
曜「それじゃあまたねー」
善子「ええ、また」 曜「そーっと入って、っと…ただいまー…」
曜「ふう…あーいい感じに眠くなってきた…」
曜「あれ、なんでアラームなんてかけてるんだろ」
10:30 千歌ちゃん家で歌詞作り
曜「やばい」 おつおつ
いい雰囲気だった
ミントは歯磨き粉論に同意 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています