鞠莉「黒澤9姉妹の日常」ダイヤ「次女ですわ!」 [無断転載禁止]©2ch.net
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ダイヤ「ん、サファイアおはようございます」
善子「っ! お、おお、おはようお姉さま!」
善子「サファイアちょっと急いでるからっ!」
ダイヤ「……なんですのあの子」
ダイヤ「あ、ガーネット――」
梨子「っ! お、おお、お姉ちゃんおはよう!」
梨子「私急いでるから!」
ダイヤ「……ガーネットも様子がおかしいですわ」 ((;;;;゜;;:::(;;: '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
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("((;:;;; (⌒) |どどどどど・・・・・
三 `J ――
果南「あ、ダイヤ、おはよう。ちょっとランニング行ってくるね」
曜「よ、ヨーソロー! ちょっと用事あるから!」
千歌「ダイヤねえ! あ、えっとえっと……。アンバー急いでるからっ!」
ルビィ「ぴぎぃ!? る、ルビィ勉強するからっ!」
花丸「トパーズちょっと読みたい本が溜まってるから部屋に戻るね」
ダイヤ「なんなんですのっ! みんなして用事がある急いでいると!」
鞠莉「シャイニー☆ どうしたのダイヤ?」
ダイヤ「お姉さま……」 ダイヤ「実は妹たちに避けられているみたいで」
鞠莉「避けられてる?」
ダイヤ「わたくしが声をかけるとあわててどこかに行ってしまって」
鞠莉「んー、ダイヤ大好きなあの子たちがダイヤを避けるとは思わないけど」
ダイヤ「きっとわたくしが厳しくしすぎたんですわ……」
ダイヤ「あの子たちもためになれば嫌われてもいいと思っていましたが、こうもつらいなんて……!」ウルウル
鞠莉「いやいや、そこのところはみんなわかってるって!」 ダイヤ「じゃあなぜあの子たちはわたくしを避けますの!?」
鞠莉「それは、わかんないけど……」
ダイヤ「やっぱり嫌われたんですわ!」グスン
鞠莉「ほんとにみんな用事があっただけかもでしょ?」
ダイヤ「そう、でしょうか……」
鞠莉「うん、きっとそうだよ!」
ダイヤ「そ、そうですわよね! 嫌いになるにしても急すぎますわ!」
鞠莉「うんうん!」 ルビィ「あ、ラピスラズリお姉ちゃんいた――あっ」
鞠莉「ん? ルビィどうしたの?」
ルビィ「あ、あのえっと……」
ルビィ「お勉強! お勉強教えて欲しいの!」
ダイヤ「っ!」
鞠莉「ルビィが私に聞きに来るなんて珍しいね」
ダイヤ(いつもはわたくしに聞きにくるのに何故……?) ダイヤ「あのルビィ?」
ルビィ「ぴぎぃっ!?」
ダイヤ「わたくしでよろしければ教えますわよ?」
ルビィ「い、いいの! ラピスラズリお姉ちゃんにきくから!」
ダイヤ「っ!」ガーン
ルビィ「だから、その……。ダイヤお姉ちゃんはゆっくり休んでて?」
ダイヤ「そ、そうさせてもらいますわ……」フラフラ
鞠莉「Oh...」 ――
ダイヤルーム
ダイヤ「ふふ、サファイアはかわいいですわね」ナデナデ
ダイヤ「アンバーももちろんかわいいですわよ」ナデナデ
ダイヤ「あぁもう順番! 一気に来られてもわたくしは1人ですわ!」
ダイヤ「みんなわたくしのかわいい妹ですわよ」ナデナデ
ダイヤ「ふふ、ふふふ……」ポロポロ
ダイヤ「寝そべりぬいぐるみもかわいいですけど、やはり本物の温もりが恋しいですわ……」ズーン ダイヤ「サファイアがわたくしにベタベタとくっついてくるあの温もりが」
ダイヤ「ガーネットを膝枕したときの温もりが」
ダイヤ「アンバーをなでたときの温もりが」
ダイヤ「アクアマリンにハグされたときの温もりが」
ダイヤ「オブシディアンと添い寝したときの温もりが」
ダイヤ「トパーズとルビィに両手を握られた時の温もりが――」
ダイヤ「恋しいですわ!」 ダイヤ「今やわたくしに普通に接してくれるのはラピスラズリお姉さまだけ」
ダイヤ「どうしてこうなってしまいましたの……?」
ダイヤ「サファイア」ナデナデ
善子「お姉さまっ!」バァン
ダイヤ「さ、サファイア!?」
善子「やっぱりサファイア無理!」ギュッ
千歌「あーっ、サファイアちゃん反則ー!」ピピーッ
曜「もう! サファイアちゃんがそうするなら私だって!」ギューッ
梨子「あ、ずるい! オブシディアンちゃんレッドカード!」 善子「お姉さまぁ……」ギューッ
曜「おねえちゃぁん……」スリスリ
ルビィ「あ! サファイアちゃんとオブシディアンお姉ちゃん抜け駆けしてる!」
花丸「ずるいずら! 離れて!」
果南「あー、もう……。半日も耐えられないの?」
ダイヤ「……どういうことですの?」 鞠莉「なんでもね、いつもダイヤには迷惑かけてるからダイヤに迷惑かけないように甘えるの禁止にしてたみたい」
鞠莉「で、みんながみんなダイヤと一緒にいると甘えちゃうからって避けちゃってたんだって」
ダイヤ「はあ?」
善子「でもサファイア、お姉さまがいないとむりぃ……」ギューッ
果南「姉離れ的な意味も含めてたんだけどね」
ダイヤ「なんですのそれ……」ヘナヘナ ダイヤ「わたくしみんなに嫌われたとばかり」
千歌「アンバーたちがダイヤねえを嫌う……?」キョトン
花丸「そんなこと天地がひっくり返ってもありえないよね?」
梨子「いつも私たちに構ってくれるからお姉ちゃん自分の時間取れないだろうなって思って」
善子「お姉さまぁ……」スリスリ
曜「くんくん、お姉ちゃんの匂い嗅がないと……」
ダイヤ「か、嗅がないでくださる!?」 ルビィ「ごめんなさい、本当は1日お姉ちゃんに時間つくってあげようとしてたんだけどね」
ダイヤ「ぶっぶー、ですわ!」
ルビィ「ぴぎぃ!?」
果南「な、何がぶっぶーなの?」
ダイヤ「あなたたちはわたくしに気を遣ってくれたみたいですけど、逆ですわ!」
梨子「逆?」
ダイヤ「……わたくしも寂しかったの」
花丸「え?」 ダイヤ「わたくしもあなたたちと一緒にいれないのが寂しかったの!」
ダイヤ「折角の休日なんだからあなたたちといっぱい遊ぼうと思っていたのに!」
ダイヤ「おかげで寝そべりぬいぐるみと戯れてしまいましたわ!」
果南「あー、だからダイヤの周りに寝そべりぬいぐるみ並んでたんだ……」
ダイヤ「あなたたちは気を遣う必要なんてないんですのよ」
ダイヤ「あなたたちが甘えてくれることが、わたくしの幸せですわ」ニコッ
千歌「ダイヤねえ!」 善子「えへへ、お姉さまサファイアが入ってきたときサファイアのぬいぐるみ撫でてたでしょ?」
ダイヤ「なっ……!」カアアアアアアア
善子「本物のサファイア撫でていいのよ?」ニコニコ
ダイヤ「サファイア……!」ナデナデ
善子「えへへー」ニヘラ
曜「はいサファイアちゃん交代」グイッ
善子「ちょっと!?」
曜「お姉ちゃん、私も♡」
ダイヤ「ふふ、オブシディアンも甘えん坊ですわね」ナデナデ 千歌「あーずるいアンバーも!」
梨子「わ、私も!」
ルビィ「次はルビィだもん!」
果南「私がハグするの!」
花丸「トパーズが一番なでやすいサイズなの!」
ダイヤ「あー、もう! 順番ですわ!」
鞠莉「ふふ、よかったね、ダイヤ」
ダイヤ「よかったですけどやはりいっせいにくると大変ですわ……」 鞠莉「さっきまで死んだような目で『妹に嫌われましたわ』なんて言ってたのに」
ダイヤ「う、うう、うるっさいですわ!」
善子「そんなにサファイアのこと考えててくれたんだ」パアアアアアアア
ダイヤ「……あなただけではありませんわよ」
ダイヤ「かわいい妹全員のことを考えていたんですわ……」
鞠莉「ふふ、じゃあ私も加わっちゃおうかな☆」
ダイヤ「ちょ、お姉さまもですの!?」
鞠莉「ダイヤが妹大好きなみたいに私もダイヤが好きなの☆」
ダイヤ「わ、わたくしもお姉さまのこと大好きですわっ!」カアアアアアアアア
おわり やっぱり愛されダイヤさんを書きたかった
よければ前回の黒澤9姉妹も見てね! こんなのを見たかったんだ!
みんな可愛いんじゃ〜
ありがとう! 正しい意味でのダイハースレを初めて見た気がする
前作もあるのか読んでくる 砂浜ウキウキダイヤさんの頃こんな妄想ばかりしてたのかと思うと超絶かわいい ダイヤさんをおもちゃにするのやめろカス
二度とスレ立てるな 乙
めちゃくちゃ可愛くてシリーズ化してほしいくらいなんだけどオブシディアンで耐えられない サファイアちゃんネタほんと嫌い
名前そのままでやって欲しい >>46
本人(作者)もぶっとんでるって自覚はあるんだな このネーミングだとダイヤは黒澤ダイヤモンドが正式名称な可能性も ラピスラズリは耐えれたけどオブシディアンはダメだったw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています