【速報】サンシャイン運営とズブズブの関係だったやらおん、AV中傷のはちま寄稿(DMM)とグルだった★6 [無断転載禁止]©2ch.net
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やらおん・はちま寄稿・保守速報が突然同時にアクセス出来なくなった模様(※アフィリエイトサイト注意)
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ツイッターでも話題に
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【アフィリエイト】はちま起稿を買収したDMM、元管理人・清水氏ら主要メンバーを雇用しステマ関与か 取材に対し隠蔽工作も
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/28/news105.html
●はちま起稿とDMM.comの関係、その真相は
編集部が12月上旬、以前から調査を進めていたはちま寄稿とDMM.comとの関係について情報を募ったところ、複数の人物から連絡がありました。
いずれも匿名ですが、互いに事実関係のすり合わせを行い、かなり確度の高い情報であることは確認済みです。
また中にはDMM.com社内からの情報提供もありました。
まず、表向き「個人サイト」とされているはちま起稿ですが、かなり前から、れっきとした「企業運営」であることが分かっています。
DMM.comに買収される以前は、清水鉄平氏の父親が経営していた広告会社「KND」の兄弟会社がサイトを運営。
DMM.comは2016年1月に、ここから「メディア事業」部分だけを買収した形です。買収額については恐らく1億円前後ではないかと見られています。
DMM.comが買収していたのは2016年1月から10月までの約10カ月間。
この期間中、はちま起稿の運営費、運営サーバなどはDMM.comが提供しており、広告費などの利益もDMMに入っていました。
はちま起稿のサイトをIPアドレスで調べると「株式会社ドーガ(DMM.comラボの旧社名)」の社名と住所が出てくるのはこのためです。
http://image.itmedia.co.jp/l/im/nl/articles/1612/28/l_nt_161228dmmhachima04.jpg
※関連スレ
なんでアニプレから金貰ってるやらおんははちまDMMの件を取り上げないの? 伊波杏樹と小林愛香がソニミュ系列芸能事務所なのと関係あるの?
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1483108072/
【朗報】サンシャイン声優所属のソニー系列アニプレから金を貰ってるやらおんさん、僕光中にツイート無双した小宮を熱く擁護
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1483441896/
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:----: EXT was configured やらおん運営してたIT関係者って結局クロだったの? やらおんもサンシャインになってから擁護記事が増えたなとは思ってたけど
運営ぐるみで繋がってたのか アニプレはソニーミュージックの子会社だもんな
そら伊波と小林出してるサンシャインと懇意なはずだわ アニプレ親会社のソニーミュージックはサンシャイン売り出すのにμ'sが邪魔やったんやな 偶然って事はないだろうしおもいっきり繋がりがあったって事なのか お?起きたかクソニート
おまえをひり出したら糞まんこババアは殺したか?
早く殺して早くおまえも自殺しろよ? 本当に繋がりあったのか…
たしかにネガキャンされまくってたμ'sの時と比べて擁護記事多かったよな 平仮名には柔らかいイメージがあるので
詐欺師がよく使いたがります さくらの告知されてたメンテナンスは終わってるのに
まだ落ちたままということは、このメンテナンスとは関係なかったってことなんかな? >>18
>>406
おまえだよ、早く死ねよ
おまえを種付けしたキチガイオヤジと
おまえをひりだしたクサレマンコをおまえ製造の責任を取らせて刺し殺しておまえも後追い自殺しろよ アニプレ(ソニミュ子会社)にとって都合が悪いμ'sが叩かれて
ソニーミュージックアーティスツの伊波・小林のいるサンシャインが擁護されてたのはそういうことか アニプレ→ソニーグループ
伊波杏樹と小林愛香→ソニーミュージック所属
なるほどね・・・ だからアニプレの親会社のソニーミュージックに所属する
伊波杏樹と小林哀歌のいるサンシャインは叩かず擁護するんだな
なるほど サンシャインでソニーミュージック(アニプレの親会社)が伊波と小林ねじ込んできたのってやっぱ繋がりあったんだな 梨子・鞠莉「ヨハネの不幸体質を取り戻すわよ!」
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1485776778/
Guilty Kiss、休日の夕方…
善子「んー!すっごく良い天気!今日はいいショッピング日和だったわね!」ノビー
梨子「…ええ」
善子「あっマリー、そこドブのフタが開いてるわよ。気をつけて」
鞠莉「…うん、ありがと」
善子「あっ!福引きやってるー!ヨハネもやろーっと!」タッタッタ
梨子・鞠莉「…」
カランカランカラーン!
善子「やったわ!見て見てリリー、マリー!2等のお菓子詰め合わせが当たったわよ!」ワーイ
梨子・鞠莉「…」
梨子・鞠莉「ギルティ!」クワッ
善子「!?」ビクッ 善子「急に大声出さないでよ!この堕天使ヨハネを驚かせるなんていい度胸ね!」プンプン
梨子「よっちゃんおかしいよ!何で福引きの景品を当てちゃうの!?」
善子「は…はぁ?リリー何言ってるの…?」ポカーン
鞠莉「それに全っ然ドブにハマる素振りも見せないし!それどころか注意してくれたし!ありがと!」
善子「ど、ドブにハマらないなんて良いことじゃないのよ!?」
梨子・鞠莉「おまけにこーんなに良い天気!」クワッ
善子「…」
善子「ち、ちょっと待って…2人が何を言ってるのかさっぱり理解できないわ…」
善子「とりあえずどこか店に入りましょ…」
梨子「ん、それもそうだね」
鞠莉「そこでたっぷりセツメーしてあげるわっ!」 喫茶店…
善子「不幸体質ぅ??」
梨子「そうよ。よっちゃんは小さい頃から運が悪いんでしょ?」
鞠莉「道を歩けば必ずドブにハマるほどなんだよね?」
善子「そんなマンガキャラみたいなこと起きないわよ!確かにヨハネは堕天使だけど、別に不幸の持ち主じゃないわ!」
梨子「ふぅん、そんなこと言うんだ。…鞠莉さん例の物を」
鞠莉「アイアイサー!」スッ
善子「そ、それは私たちのインタビュー記事が載ったスクールアイドル雑誌!」
梨子「よっちゃんのページはここね。読んでみるわよ?」 〜津島善子インタビュー記事〜
―不幸体質の持ち主…ですか?
善子『そうなの!ヨハネは小さい頃からすっご〜〜〜く!運が悪いのっ!』
善子『クジを引けば絶対外れるし、遠足の日には雨が降るし…道を歩けばドブにハマるしー!』ムキー
善子『も〜!神様に妬まれてる美貌の堕天使としか思えないような薄幸の美少女なの!』フフン
―は、はあ…。
善子『ふふ♪そろそろあなたも…このヨハネの魅力に堕ちてクラクラめまいがしてきちゃった頃じゃないかしら?』
善子『いいわ!あなたもヨハネのカンパニー、リトルデーモンにしてあげるっ♪ヨハネの不幸のおすそわけよ♪』
―あ、あははは…。つ、津島善子さん、ありがとうございました〜!
…
ID:KX09LyJw(4/35) 善子「え、え、えぇ〜?な、何よこれ!」
善子「私こんなこと答えてたの!?全っ然、記憶に無いんだけど!」
善子「はっ…?これはもしかして天界の機関による記憶操作…!?」ガタッ
梨子「さっきの一連の行動、インタビューで答えたこと全否定じゃない!」
鞠莉「そーよ!ベリーガッカリだわ!てゆーかインタビューしてる人、引いてるわよ!」
善子「ち、ちょっと待ってよ!不運じゃないのは良いコトでしょーが!」
梨子「ダメよ。こんなオイシイ属性キャラはユニットに不可欠だわ」
鞠莉「イエス!善子はドブにハマってハマってハメまくらないと!」
善子「言い方がいかがわしいんだけど!?」 梨子「…それに最近のよっちゃん、どんどん堕天使が薄れてきてるよ?」
善子「んなっ…!?」
鞠莉「特にSSだと一番の常識キャラになりつつあるしねー」ウンウン
善子「(SS?)そんなことないもん!ヨハネはアクマよ!ゴクアクヒドーな堕天使なんだから!」ムキー
梨子「ふーん?そう?」
鞠莉「この動画を見てもそんなことが言えるかしらっ!」スマホポチッ 〜1年生の昼休み風景〜
花丸『お昼ずらー!善子ちゃん、ルビィちゃん、お弁当食べるずら!』
善子『私はヨハネよっ!』
ルビィ『あ…!どうしよう…ルビィお弁当、玄関に忘れてきちゃった…』
善子『まったくしょーがないわね。ほら、私のご飯とおかず半分あげるわよ』スッ
ルビィ『えっ、いいの…?ありがとう善子ちゃん!』
花丸『善子ちゃん優しい!じゃあマルものっぽパンわけてあげるね?』ポロポロ
善子『こらずら丸!パンのカスをポロポロ落としたら行儀が悪いでしょ!』
善子『私たちはアイドルなんだからね?細かいとこにも注意しなきゃダメよ?』
花丸『あはは…面目ないずら。気をつけるね?』
善子『ん、分かればよろしい』
花丸・ルビィ『…』ジー
善子『な、なによ。ジーっと見つめて…』
ルビィ『えへへ…善子ちゃんって』
花丸『本っ当に…』
花丸・ルビィ『“善い子”だよねー♪』
善子『なっ…!い、善い子いうなーー!///』カァアアア
… 鞠莉「…とまあ、こんなことがあったのよねー」ニヤニヤ
梨子「んー?こんな優しい堕天使がいていいのかな?」ニヤニヤ
善子「な、な、な、な…!///」プルプル
善子「ち、ちがーう!こんなの私じゃないもん!///」カァアアア
善子「これは、その、そう!ヨハネの中に潜む別人格よ!そうに決まってるわ!」
善子「ていうか!いつ隠し撮りしたのよこれ!?」
鞠莉「モクヒシマス、モクヒシマス」
善子「なんでカタコトなのよっ!」 翌日、浦の星女学院…
善子(昨日、帰って自分のインタビュー記事を読み返したけど…今の私とだいぶ違っていたわ…)
善子「うぅ…堕天使失格ね。まさかここまで自分のキャラが変わっていたなんて…」ガクッ
善子「笑えばいいわ!すっかり丸くなって不幸体質が無くなった哀れな堕天使を!」ワーン
鞠莉(ププッ☆効いてる効いてる♪)
梨子(私も鞠莉さんも昔のキャラをネタにされましたからね。よっちゃんもあの恥ずかしさを味わってみないと) 善子「でも…まあいいわ!堕天使はこんな事でへこたれないんだから!」
善子「過去は過去、今は今よね。…さ、2人とも練習始めましょ?」
梨子「え?うん、そうね」
梨子(むむ…よっちゃん成長したなぁ)
鞠莉(シャイニー☆スクールアイドルになってからポジティブになったわネ)
善子「ほら!外は雲ひとつ無い快晴!絶好の練習日和だわ…」
ゴロゴロゴロ…
3人「…ん?」 ピカッ!ザァアアアアア!
梨子「きゃあー!?」ビクッ
鞠莉「ノー!?さっきまで晴れ空だったのに!急に雷雨になったわ!」
善子「なによー!せっかく張り切って練習しようと思ったのにー!」ダンダンッ
ツルッ
善子「きゃあっ!?…ふぎゃん!」ステーン
梨子「だ、大丈夫よっちゃん!?」
鞠莉「おしりから勢いよく落ちたわよ!?」
善子「うぅ…なによ次から次へと〜…不運だわ…」サスサス 梨子「不運…?鞠莉さん、それって…」チラッ
鞠莉「ねぇ善子、もしかして不幸体質になったんじゃ…?」
善子「は、はぁ…?何を言ってるのよ…」
善子「たまたまよ、たまたま。昨日、そんな会話したからって…」スッ
バキィッ!
善子「いだあっ!?」ドスンッ
善子「い、椅子の脚が折れたー!いったーい!もう何なのよー!?」
鞠莉「だ、大丈夫!?」
善子「うぅ…思い切りぶったぁ…痛いよぉ…」グスグス
梨子「ん?どこが痛むの?さすってあげようか?」
善子「お、おしりに決まってるじゃない!///」カァアアア
鞠莉「ほらーヤッパリ!善子、間違いなく不幸になってるわよ!」
善子「そ、そんな…嘘でしょ…!?」ガーン ダイヤ「騒がしいですわよ!教室でなにをハシャいでるんですの!」ガラッ
梨子「あ、ダイヤさん」
ダイヤ「今日は豪雨だから練習中止ですわ。皆さんも早く帰るように!」
善子「言われなくても帰るわよ〜!ここにいると良くないことが起きるし…」
ツルッ
善子「きゃあっ!?」グラッ
ダイヤ「ち、ちょっと善子さん!こっちに倒れたら危ないですわ!」
ムニッ
善子「あ、危なかった…!前にダイヤさんがいたから転ばなくて済んだわ…」ムニムニ
善子「ん…?この両手にある柔らかいのって…」モミモミ ダイヤ「…」モミモミ
ダイヤ「〜〜〜っ!?///」
善子「あっ!?ち、違っ!これは不可抗力でわざとじゃないのよ!」モミモミ
ダイヤ「う、嘘おっしゃい!こんな都合よく私の胸に両手が来るはずないですわ!」
善子「ほ、本当だってば!今の私は不幸な体質になってて…!」モミモミ
ダイヤ「も、揉むのをおやめなさーい!///」
<ギャー!ギャー!
梨子「こ、これも不幸の一つなんでしょうか…?」
鞠莉「ノー!これは“ラッキースケベ”ってやつだわ!」 翌日、通学路…
善子(…昨日は家に帰ってからも散々だったわ。学校に宿題忘れるし、夕食は床に落とすし、トイレに入ったら紙は無いし…)
善子(それもこれもリリーとマリーが変なこと言うからよ!そうに決まってるわ!)プンプン
花丸「善子ちゃーん!おっはよー!」ポンッ
善子「わひゃいっ!?」ビクゥッ
善子「わっ、とっ、たっ!?」トットットッ…
バシャーン!
花丸「善子ちゃあああああん!?」 朝、部室…
果南「…で、マルから肩を叩かれたら驚いてドブにハマってしまったと」
ルビィ「それで体操服に着替えてたんだね」
花丸「うぅ…ごめんね善子ちゃん。あんなにビックリすると思ってなくて…」シュン
善子「…いいのよ、昨日からずっと不運が続いてるから」
鞠莉「…ゴメンなさい。きっと私たちが余計なことを言ったからだわ…」
梨子「…ちょっとからかうつもりだったんだけど、まさか本当に不幸体質になるなんて…」
ダイヤ「ハァ…梨子さんの破廉恥な格好、鞠莉さんのデスメタルに続いて善子さんまでおかしな事になったんですのね…」
ダイヤ「いいですこと!もう昔のネタでからかうのはおやめなさい!次に騒ぎを起こしたら罰を与えますからね!」
ギルキス「申し訳ありませんでした…」シュン 放課後、教室…
花丸「善子ちゃん、今日は午前授業だよ?早く帰るずら」
善子「…宿題忘れたから先生に課題を言いつけられたの。先に帰っていいわよ…」
ルビィ「そっかあ。じゃあまた明日ね!」
花丸「はやく終わらせるずらよ〜」
善子「ええ、じゃあね」
善子(…学校に宿題を忘れちゃうなんて。普段ならこんなこと無いんだけど…)ハァ
善子「…やっぱり不運が続いてるわ。また何か起きる前に早く終わらせて帰ろうっと」 教室の隣の部屋…
用務員A「生徒たちはみんな帰ったかな?そろそろ校庭の掃除でもするか」
用務員B「まあまあタバコくらい吸おーぜ。一服してからにしよう」プハー
用務員A「まったく…終わってからにしろよ。俺たちも早く帰りたいだろ。ほら行くぞ」
用務員B「はいはい分かったよ」ジュッ
用務員B「おーい待てってー」ガタン
ゴトッ…!
タバコ「…」ボオッ… 善子「んー!もうすぐ終わりそう!ラストスパートねっ!」ノビー
善子「…ん?」クンクン
善子「何かしら…焦げ臭いわね。何か燃えてるような…」ガラッ
ボォオオオオオオ…
善子「きゃあっ!?」ビクッ
善子「え、え、え…?なに…!?」
善子「用務員室から火が出てる…!大変だわ…し、消火器は…」キョロキョロ
ボォオオオオオオ!
善子「きゃああああっ!?」
善子「火の回りが早くて…逃げられない!」
善子「どうしよう…!誰か…誰かーーー!」 梨子の部屋…
梨子「鞠莉さん、私たち…よっちゃんにヒドいこと言っちゃいましたね…」
鞠莉「そうね…不幸が続くのも私たちの一言で変に気を持ったせいかもしれないわ…」
梨子「もう一度よっちゃんに謝ろう?花丸ちゃんから聞いたけど、課題でまだ学校にいるみたい」
鞠莉「そうね、学校に行ってみよっか…ん?」ガラッ
鞠莉「ちょっと梨子!?浦の星の方から煙が出てるわよ!」
梨子「えっ?…まさか火事!?行ってみよう鞠莉さん!」
鞠莉「ええ!」 浦の星女学院…
ザワザワ…
梨子「人がたくさんいるわね…あ!見て鞠莉さん!」
ボォオオオオオオ…
鞠莉「大変!1年生の教室と用務員室から火が出てるわ!」
千歌「梨子ちゃん!鞠莉さん!」
曜「私たちも気になって来てみたんだ!まさか学校が火事なんて…」
果南「先生!消防車はまだ来ないんですか!」
先生「道路が混んでいて遅れるみたいなの。生徒や先生方はみんな避難できたと思うんだけど…」
花丸「あ、あれ、善子ちゃんは?」キョロキョロ
ルビィ「居残りしていたから学校にいたはずなのに…」キョロキョロ
ダイヤ「まさか…まだ校内に…!?」 『助けて…誰か…!』
梨子「…よっちゃん?」
鞠莉「…え、梨子も聞こえた?」
梨子「間違いないわ!よっちゃん!まだ学校にいるんだわ!」
鞠莉「善子…いま…いま助けに行くから!」
ダッ!
千歌「り、梨子ちゃーん!?」
曜「鞠莉ちゃん!危ないよ!戻って!」
果南「まずいよ!2人まで学校の中に行っちゃうなんて!」
ダイヤ「消防車はまだ来ないんですの!?」
先生「た、大変…!」オロオロ ボォオオオオオオ!
善子「げほっ、げほっ…!熱い…苦しい…」ゲホゲホ
善子「…もう終わりね。火も煙もどんどん強くなってる…。不幸もここまで来たら大したものだわ…」ゲホゲホ
善子「千歌さん…曜さん…果南さん…ダイヤさん…花丸…ルビィ…」
善子「リリー…マリー…」
善子「…死ぬ前にみんなに会いたかったな」グス
『よっちゃん!』
善子「リリー…?気のせいよね…とうとう幻聴が聞こえて来たわ…」アハハ…
『あきらめちゃダメよ!』
善子「マリーの声も…?」
梨子「こっちだよ!よっちゃん!」
鞠莉「早く手を!一緒に行くわよ!」
善子「…リリー…マリー…!?」 善子「ど…どうして!2人ともここにいるの!?」
梨子「よっちゃんを助けに来たに決まってるじゃない!」
鞠莉「火の手が少ない裏口から入ってきたのよ!早く逃げましょう!」
善子「リリー…!マリー…!」
善子「バカよ2人とも…ヨハネの不幸の巻き添えになることないのに…」グス
梨子「…何言ってるのよ。私たちはよっちゃんのリトルデーモンだよ?いつだって一緒じゃない」クス
鞠莉「ヨハネの“不幸のおすそわけ”ってやつかしら?」クス
善子「…ううん、私はもう不幸じゃない」
善子「だって…もう一度、2人に会えたんだから…!」
梨子・鞠莉「…うん!」
Guilty Kiss「行こう、みんなの元へ!」 校庭…
千歌「善子ちゃん…梨子ちゃん…鞠莉さん…」
花丸「神様、お願いします…どうか3人を助けてください…!」
ダイヤ「1階と2階は火に包まれてますわ…逃げるなら3階に行くしか…」
ルビィ「でもそれじゃ外に出られないよ!」
果南「いや…まだ手はある!みんな、体育館に行くよ!」
曜「体育館に?どうするの果南ちゃん?」
果南「受け止めるんだよ、みんなで!」 校内…
ボォオオオ…
梨子「ゲホ…ゲホ…ダメ…火の勢いが強くてどこからも出られない…」
鞠莉「ハァ…ハァ…裏口も火が広がってるわ…ここまでかしら…」
善子「だ、ダメよ…あきらめたら…!」
Prrrrr…
梨子「…千歌ちゃんから…電話…?」ピッ
梨子「もしもし…?…え、3階に?うん…分かった!行ってみる!」ピッ
梨子「よっちゃん、鞠莉さん、まだあきらめちゃダメだよ!」
善子・鞠莉「…え?」
梨子「上に行こう!みんなが…きっと助けてくれるから!」 3階、教室…
善子「3階に着いたけど…」
鞠莉「でもすぐここにも火の手が来るよ!」
千歌「おーい!善子ちゃーん!」
曜「梨子ちゃん!鞠莉ちゃーん!」
梨子「外からみんなの声が聞こえる…!」ガラッ
ルビィ「体育館からマットをたくさん持ってきたよ!」
花丸「早くここに飛び降りるずらー!」
善子「ここから下に…!」
鞠莉「た、高すぎるわ!もしマットからズレたら…!」
果南「私たちが必ず受け止めるよ!」
ダイヤ「早く!時間がありませんわ!」 善子「リリー、マリー、行くわよ…!」
善子「大丈夫…きっと跳べるわ!」
鞠莉「む、む、無理…!だって、運悪く地面に落ちたら大ケガだよっ!?」
善子「マリー…運が悪いかどうかじゃないわ。大事なのは自分たちで決めた事を信じることよ」
善子「それにヨハネたちはGuilty Kissよ!狙いを定めたら…必ず掴み取れるんだから!」
善子「ほら、みんなで手を握りましょう?」スッ
梨子「よっちゃん…」
鞠莉「善子…」
梨子・鞠莉「…うん!」ギュッ 鞠莉「よーし…!マリーの度胸の見せ所!目標はあのマットの上!」
梨子「怖くないわ…だって!Aqoursのみんなが付いてるんだから!」
善子「…行くわよ!せーのっ…」グッ…
ギルキス「はっ!」バッ ギルキス「きゃああああああ!」ヒュウウウ…
バフッ!
鞠莉「アウチッ!?」
梨子「い、いたた…ち、着地成功…?」
善子「せ…成功よ!生きてる!生きてるわよヨハネたち!」
生徒・先生たち「「「やったーーー!」」」パチパチパチパチ 千歌「善子ちゃん!梨子ちゃん!鞠莉さーん!」ギュウッ
曜「よかった…!よかったよー!」
花丸「マル…善子ちゃんがいなくなったらどうしようかと…!」
ルビィ「うぅ…グス…わああああああん!」
善子「…花丸、ルビィ、心配かけてゴメンね」ギュウッ
ダイヤ「まったく!梨子さんも鞠莉さんもムチャしすぎですわ!心配するこっちの身にもなりなさい!」
梨子・鞠莉「ご、ごめんなさい…」
果南「あはは、ダイヤ泣いてるよ」
ダイヤ「な、泣いてませんわ!」ゴシゴシ
アハハハハ… 内浦の病院…
善子(あの火事から数日が経った。あの後すぐに消防車が来て、火は消し止められたわ)
善子(浦の星女学院の生徒はしばらく沼津の学校に通っているの。でも学校の修理は進んでるから間もなく戻れるみたいね)
善子(私はというと…念のため大事をとって入院してるわ。退屈よー!もうすっかり調子いいから早く練習したいのにー!)
善子(ん?そういえば…あれから不幸なことは、とんと無くなったわね…)
コンコン
梨子「よっちゃん、お見舞いに来たよ。入るね?」ガチャ
鞠莉「すっかり元気になったみたいね♪」
善子「そうなのよ。も〜毎日退屈で死にそう…」ハァ
鞠莉「あれから不幸は無くなったみたいだね?」
梨子「一体、何だったのかな…?」
善子「うーん?結局は気の持ちようだったのかしら。毎日の何気ないことも気にしすぎると不幸に感じちゃうのかも」
鞠莉「案外、そういうものかもね♪」 善子「それに…今の私は、とっても幸せなんだって気付いたの」
善子「リリーにマリー…それに…」
善子「Aqoursのみんながいるから!」
梨子「よっちゃん…!」
鞠莉「えへへ…サンキュー善子っ!」
善子「だから、ちょっとやそっとの不幸が来ても平気だもん♪」 コンコン
曜「ヨーシコー!お見舞いに来たよー!」ガチャ
善子「あ、みんな!」
ダイヤ「元気そうですわね。安心しましたわ」
花丸「早く退院して一緒に沼津の学校に行くずら〜!未来ずらよ〜!」キラキラ〜
果南「マルってばすっかり沼津が気に入ってさ。でも学校の工事は順調だから、善子が退院する頃には浦の星に戻れるかもね」
善子「まったく…ずら丸らしいわね」クス
ルビィ「善子ちゃんチョコ好きだから、みんなでお菓子作ってきたんだよ!」
善子「わぁー!ありがとうみんな!」 千歌「それだけじゃないよ!これは千歌からの特別なお見舞い品だよー!」
千歌「じゃーん!とっても甘〜いみかんだよー!」ドッサリ
善子「ひいっ!?そ、それはヨハネが苦手な悪魔の果実!」ビクッ
花丸「あ、そういえば善子ちゃんってみかん嫌いなんだっけ?」
千歌「ええっ、そうだったんだ!ごめーん!」
ダイヤ「味が苦手なんですの?」
善子「うーん、分からないわ。食べたこと無いもの」
善子「ほら、あえて地元の名産品が嫌いってスタンスが格好いいじゃない?」キメッ
ルビィ(そうかなぁ…?) 果南「なるほど、食わず嫌いってわけだ。それは良くないよね?みんな」
梨子「そうだね。これを機会に食べてみないと」
善子「え?」
ダイヤ「好き嫌いはよくありません!みかんはビタミンCが豊富ですからね」
曜「そうそう!今よりも肌がスベスベになるよ!」
善子「え?え?」
鞠莉「マリーが食べさせてあげるわ!ホラ、口を開けなさーい!」
千歌「ふっふっふ!観念するのだ善子ちゃん!」
善子「え?え?えーーー!?」
花丸・ルビィ「善子ちゃん、ファイトー♪」
善子「わーん!やっぱりヨハネは不幸体質よー!」
善子「…あ、おいしい」モグモグ
おわり 英玲奈「ア、リガト…ウ」穂乃果「うん、うん…!」ポロポロ
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1426947946/
穂乃果「なんで私は捕まったの?」
英玲奈「トクベツナソンザイダカラダ」
穂乃果「特別って?」
英玲奈「……」
穂乃果「教えてくれてもいいじゃん」
英玲奈「……」
穂乃果「ここから出たいなぁ…」
英玲奈「ナゼ?ナニカホシイモノガ?」
穂乃果「違うけど…ね、私をここから出してくれない?」
英玲奈「ソレハデキナイ」
穂乃果「そっか」 ―――――――――――
英玲奈「チョウショクダ」コト
穂乃果「いつもながら美味しそうだね。これ誰が作ってるの?」
英玲奈「ワタシダ」
穂乃果「へー!そうなんだ!いつもありがとう!」
英玲奈「アリガトウ…?」
穂乃果「うん!私のために作ってくれてるんでしょ?だからありがとう!」
英玲奈「ナゼカンシャノコトバヲ?」
穂乃果「?だって、感謝してるもん」
英玲奈「…キミハソトニデタガッテイテ、ワタシハソレヲソガイシテルソンザイナノニ、カンシャスルノカ?」
穂乃果「そんなことは関係ないんだよ?いつもありがとう、ロボットさん」
英玲奈「……」 ―――――――――――
穂乃果「ねぇねぇ」
英玲奈「ナニカ?」
穂乃果「あなたの名前は?」
英玲奈「E-07」
穂乃果「E-07?」
英玲奈「ソウダ。ソレガワタシノセイシキメイショウダ」
穂乃果「うーん…E-07…E-07…」
英玲奈「……」 ―――――――――
穂乃果「エレナちゃん!」
英玲奈「……?」
穂乃果「あなたの名前!私が考えたの!」
英玲奈「ワタシノ…ナマエ?ワタシハE-07…」
穂乃果「それは名前じゃないでしょ?これからはあなたのことエレナちゃんって呼ぶから!決定!」
英玲奈「…リョウカイシタ」 ――――――――――
穂乃果「エレナちゃん、エレナちゃん」
英玲奈「ナンダ」
穂乃果「隣にきて?」ポンポン
英玲奈「ナゼ?」
穂乃果「いいから!」
英玲奈「……」ポス
穂乃果「そりゃー」ガバ
英玲奈「…ナンダコレハ」
穂乃果「一緒にお昼寝しよ?」
英玲奈「ワタシハスイミンヲヒツヨウトシナイ」
穂乃果「…むー!いいの!一緒にお昼寝するの!」
英玲奈「…リカイフノウ」
穂乃果「全くぅ……」
英玲奈「……」
穂乃果「すぅ…すぅ…」
英玲奈「……」ジー
穂乃果「むにゃ…」
英玲奈「……」 ――――――――――
穂乃果「エレナちゃん、エレナちゃん」
英玲奈「ナンダ」
穂乃果「隣にきて?」ポンポン
英玲奈「ナゼ?」
穂乃果「いいから!」
英玲奈「……」ポス
穂乃果「そりゃー」ガバ
英玲奈「…ナンダコレハ」
穂乃果「一緒にお昼寝しよ?」
英玲奈「ワタシハスイミンヲヒツヨウトシナイ」
穂乃果「…むー!いいの!一緒にお昼寝するの!」
英玲奈「…リカイフノウ」
穂乃果「全くぅ……」
英玲奈「……」
穂乃果「すぅ…すぅ…」
英玲奈「……」ジー
穂乃果「むにゃ…」
英玲奈「……」 >>73
連コピミス
――――――――――
穂乃果「エレナちゃん、私の名前知ってるよね?」
英玲奈「コウサカホノカダロウ」
穂乃果「でもいつも君とかあなたとかでしか呼ばないよね」
英玲奈「フマンナノカ?」
穂乃果「ちゃんと呼んでほしいな」
英玲奈「デハ、コレカラハコウサカホノカト」
穂乃果「ちーがーうー!穂乃果だけでいいの!ほら」
英玲奈「…ホノカ」
穂乃果「…えへへ!穂乃果だよ!エレナちゃん!」
英玲奈「……」 ――――――――――
ツバサ「E-07」
英玲奈「ハイ」
ツバサ「あの娘は?変わりない?」
英玲奈「ハイ。トクニゴホウコクスベキコトハゴザイマセン」
ツバサ「そう…もう少しであれも完成するわ。それまでしっかり見張っててね」
英玲奈「……シツモンヲシテモ、ヨロシイデショウカ」
ツバサ「質問…?あなたが?」
英玲奈「……」
ツバサ「ま、いいわ…なに?」
英玲奈「…コウサカホノカハ、ドウナルノデショウカ?」
ツバサ「どうなるって…あぁ、あれが完成したらね。…死んじゃうんじゃない?」
英玲奈「……!」
ツバサ「…なーに?もしかしてあなた、高坂穂乃果に情が湧いたの?」
英玲奈「……ジョウ?」
ツバサ「あっは、なわけないか。あなたは人間じゃないものね」
英玲奈「……」
ツバサ「あ、下がっていいわよ」
英玲奈「…ハイ」 ―――――――――――
英玲奈「マタセタ」
穂乃果「わぁ、美味しそう!」
英玲奈「……」
穂乃果「ん〜!美味しい!」
英玲奈「……ソウカ」
穂乃果「なんだか今日は豪華?」
英玲奈「ソンナコトハナイ」
穂乃果「そうかな?でも、すっごく美味しい!ありがとう、エレナちゃん!」
英玲奈「…アア」 ―――――――――
英玲奈「……」
英玲奈「……」
英玲奈「……」
あんじゅ「はい、終わり。特に異状はないわね〜」
英玲奈「…ソウデスカ」
あんじゅ「うん、完全にフルハウス」
英玲奈「……?」
あんじゅ「…ま、次からもなにかあったら言ってね」
英玲奈「ハイ……アリガトウゴザイマシタ」
あんじゅ「はーい」
あんじゅ「あら?ロボットからお礼なんて…初めて言われたわね」 穂乃果「……」ゴロゴロ
穂乃果「……」
穂乃果「……はぁ」
ピッ ウィーン
穂乃果「!」
ツバサ「こんにちは」
穂乃果「だ、誰?」
ツバサ「私は…そうね、ここで一番偉い人よ」
穂乃果「……ここから出して」
ツバサ「ふふ、だーめ」
穂乃果「…エレナちゃんは」
ツバサ「エレナ?」
穂乃果「……」
ツバサ「あ…もしかしてE-07のこと?E-07でエレナ…あはは!」
穂乃果「……」
ツバサ「ふふ、面白いわね?あれなら今はメンテナンスに行ってるんじゃない?」
穂乃果「そうですか…」
ツバサ「そろそろ戻って来る頃じゃないかしら…あ、それじゃあね?少し暇だったから顔を見に来ただけだし」
穂乃果「……」
ツバサ「またね」 ――――――――――――
ピッ ウィーン
穂乃果「!」ガバ
英玲奈「…ドウシタ」
穂乃果「…お帰り」ギュ
英玲奈「……」
穂乃果「お帰りって言われたら、ただいま…だよ」
英玲奈「…タダイマ」
穂乃果「…えへ」
英玲奈「……」
穂乃果「もう、ずっと待ってたんだから」
英玲奈「…ソレハ、スマナイ」
穂乃果「んーん…ね、お話しよ」
英玲奈「……」
穂乃果「そうだなー」 ―――――――――――
穂乃果「エレナちゃん」
英玲奈「?」
穂乃果「にこー♪」ニコ
英玲奈「?ナニヲツタエヨウトシテイルノカワカラナイ」
穂乃果「笑顔!」
英玲奈「エガオ?」
穂乃果「エレナちゃんの笑顔が見たいな」
英玲奈「……」
穂乃果「えい」グイー
英玲奈「……」
穂乃果「こうやって、口の端を…あは、英玲奈ちゃん面白い顔」グイー
英玲奈「……ソウカ」
穂乃果「うーん…そうだ!笑顔の魔法があるの!」
英玲奈「エガオノ、マホウ?」
穂乃果「友達が教えてくれたの!いくよ、にっこにっこにー!」
英玲奈「……」
穂乃果「エレナちゃんも!一緒に!」
英玲奈「…ニッコニッコニー」
穂乃果「あはは、にっこにっこにー♪」
英玲奈「ニッコニッコニー」 ――――――――――――
英玲奈「エガオ…」
英玲奈「……」クイ
英玲奈「……」グイー
英玲奈「……」
英玲奈「ニッコニッコニー」
英玲奈「……」
英玲奈「……」グイー ――――――――――
穂乃果「それでね、海未ちゃんとことりちゃんが私のためにパンを焼いてくれたの!」
英玲奈「ウミ、コトリ…ホノカノハナシニハコノフタリガヨクデテクルナ」
穂乃果「幼馴染みだからね!」
英玲奈「オサナナジミ…」
穂乃果「それでね、それがとっても嬉しかったんだ!あのときのこと思い出すと、今でも心がぽわぽわ〜って温かくなるよぉ…パン、美味しかったなぁ」
英玲奈「……」
穂乃果「エレナちゃん?」
英玲奈「……ホノカハパンガコウブツナノカ?」
穂乃果「え?うん、そうだよ」
英玲奈「ソウカ…」 ―――――――――――
あんじゅ「あら?E-07?」
英玲奈「ハカセ、オハヨウゴザイマス」
あんじゅ「…それなに?」
英玲奈「パンデス。コレカラコウサカホノカノヘヤニトドケマス」
あんじゅ「あなたが焼いたの?」
英玲奈「ハイ」
あんじゅ「パンなんて、焼く必要なかったでしょ?いつも食べてるのでいいじゃない」
英玲奈「…パンハ、コウサカホノカノコウブツナノデ、ヤキタテノホウガイイカト」
あんじゅ「あの娘に頼まれたの?」
英玲奈「……イイエ、ワタシノドクダンデス」
あんじゅ「ふーん…」
英玲奈「……」
あんじゅ「…ま、いいわ。冷める前に早く届けちゃいなさい」
英玲奈「ハイ…アノ、ハカセ」
あんじゅ「なに?」
英玲奈「オヒトツ、イカガデスカ」
あんじゅ「…いいの?ありがとう」
英玲奈「……」ペコ
スタスタスタ…
あんじゅ「独断ね……あ、美味し!完全にフルハウス!」モグモグ ――――――――――――
英玲奈「ホノカ、オハヨウ」
穂乃果「エレナちゃん!おはよう!」
英玲奈「パンヲヤイテキタ」
穂乃果「わぁ…!ん〜、いい匂い♪」
英玲奈「タベテミテクレ」スッ
穂乃果「いただきまーす!」パク
英玲奈「……ドウダ?パンヲツクルノハハジメテダッタノダガ」
穂乃果「〜〜〜っ!エレナちゃん!」ガバ
英玲奈「…クチニアワナカッタダロウカ」
穂乃果「エレナちゃん…これ、私のために作ってくれたんだよね?」ギュウウ
英玲奈「…ホノカノコウブツガ、パンダトキイタカラツクッタダケダ」
穂乃果「それ、私のために作ってくれたってことじゃないの?」
英玲奈「……」
穂乃果「…すっごく、美味しいよ!ありがとう、エレナちゃん!」ニコ
英玲奈「……ソウカ」ニコ…
穂乃果「!え、エレナちゃん…今」
英玲奈「…ムズカシイナ、エガオトイウノハ」 ――――――――――――
ツバサ「今回も特に変わりなし?」
英玲奈「ハイ」
ツバサ「そ…もういいわよ」
英玲奈「…ソレデハ」
ツバサ「あ、そういえば…あなた、あの娘からエレナって呼ばれてるんでしょ?」
英玲奈「……」ピタ
ツバサ「面白い子よね。ロボットのあなたに名前をつけるなんて…うふふ」
英玲奈「……」
ツバサ「私もエレナって呼ぼうかしら?」
英玲奈「…ワタシハ、E-07デス」
ツバサ「……はぁ、やっぱりロボットね。つまんないわ」
英玲奈「…シツレイシマス」
ツバサ「もう少し愛想良くできないものかしらね」
あんじゅ「…そうね」 ―――――――――――――
英玲奈「…ホノカ、ココロトハナンダ?」
穂乃果「え?」
英玲奈「ホノカハヨクソノコトバヲクチニスル。シカシ、ワタシニハソレヲリカイスルコトガデキナイ。ココロトハナンダ?」
穂乃果「んー?心かぁ…」
英玲奈「……」
穂乃果「そうだなぁ…思い…うーん」
英玲奈「……」
穂乃果「…えへ、よくわかんないや」
英玲奈「ココロトイウノハ、キミタチニンゲンダケガモツトクベツナモノナノダロウ?ソレヲワカラナイノカ?」
穂乃果「…わからないけど、エレナちゃんにもきっとあるよ」
英玲奈「ワタシハニンゲンデハナイ」
穂乃果「関係ないよ。あるったらある!」
英玲奈「ドウシテソウイイキレル?」
穂乃果「エレナちゃんは優しいから」
英玲奈「……」
穂乃果「じゃなきゃあんなに美味しいパンも作れないよ」
英玲奈「…リカイフノウ」 ――――――――――――
穂乃果「……」
英玲奈「……」
穂乃果「っ、ひっ…」グス
英玲奈「ホノカ…?」
穂乃果「いつまで、ここにいなきゃ、えぐ…いけないのぉ?」ポロポロ
英玲奈「……」
穂乃果「お母さぁん…お父さん、ゆきほぉ…会いたいよ、ぐす…帰りたいよぉ…」ポロポロ
英玲奈「ホノカ」
穂乃果「うみちゃん、ことりちゃん…みんな…誰かたすけてよぉ…」グスグス
英玲奈「ホノカ、ナカナイデクレ」
穂乃果「ごめん、ごめんね…ひっ…ごめん…」ポロポロ
英玲奈「……」ギュ
穂乃果「ぁ…」
英玲奈「……」
穂乃果「ふふ…やっぱり、エレナちゃんは優しいね…」
英玲奈「……ソウカ」 ―――――――――――
英玲奈「ハカセ」
あんじゅ「あら、どうかした?」
英玲奈「…ヒトハ、ドノヨウナコトデヨロコビヲカンジ、エガオニナルノデスカ?」
あんじゅ「え?さぁ…それは人それぞれだしねぇ…」
英玲奈「ソウデスカ…」
あんじゅ「なんでそんなこと聞くの?」
英玲奈「…ジブンデモワカラナイノデス。タダ、カノジョガナイテイタノデ」
あんじゅ「喜ばせて笑顔にさせたい、と…」
英玲奈「……」
あんじゅ「愛しているのね、彼女のこと」
英玲奈「アイ?」
あんじゅ「愛っていうのは、人が人を大切に思う心。誰かのためになにかをしてあげたいなんて、そんなの愛してなきゃ考えないわよ?」
英玲奈「デスガ、ワタシハニンゲンデハアリマセン」
あんじゅ「私には、もうあなたが心のある人間に見えるけどね」
英玲奈「…カノジョニモイワレマシタ。ワタシニモ、ココロガアルト」
あんじゅ「そう…いい子なのね、穂乃果さん」
英玲奈「……」
あんじゅ「そうね…この前みたいにパンを焼いてみたらどう?あれ、すっごく美味しかったわよ」
英玲奈「アリガトウゴザイマス…デハ、ソウシマス」
あんじゅ「頑張ってね…エレナ」
英玲奈「…ハイ」
あんじゅ「まさかロボットが心を持つなんてねぇ」
あんじゅ「心を持ったロボットと人間の…なんて、ふふ…陳腐」クスクス
あんじゅ「でも…嫌いじゃないわ。完全にフルハウス♪」 ――――――――――――
ツバサ「あ、E-07。ちょうどいいところに」
英玲奈「ナンデショウカ」
ツバサ「あれが完成したわ。高坂穂乃果を連れて来なさい」
英玲奈「!……リョウカイシマシタ」
ツバサ「あら、なにこれ?パン?」
英玲奈「ハイ」
ツバサ「ひとつもらうわ」ヒョイ
英玲奈「……」
ツバサ「お別れ、済ませときなさいよ?なんてね、ふふ」スタスタ
英玲奈「……」 ―――――――――――
英玲奈「……」
穂乃果「エレナちゃん?」
英玲奈「キミヲツレテクルヨウ、メイジラレタ」
穂乃果「…そっか」
英玲奈「……」
穂乃果「…エレナちゃん」
英玲奈「……」
穂乃果「今まで一緒にいてくれて、ありがとう」
英玲奈「……」
穂乃果「…いこ?」グイ
英玲奈「……」
穂乃果「エレナちゃん」
英玲奈「……アア」 ―――――――――――
ツバサ「準備完了よ」
穂乃果「……」
ツバサ「安心して?すぐ終わるから」
穂乃果「……」
ツバサ「あなたのおかげで、この世界は変わるの。もちろん、いい方にね」
穂乃果「……」チラ
英玲奈「……」
ツバサ「…始めるわよ」
バチバチ…バチバチバチバチ! 英玲奈「……」
ツバサ「よし…よし!」
穂乃果「っ、あっ…!」
ツバサ「遂に、叶うわ…!私の…!」
バチバチバチバチ!! 英玲奈「……」
穂乃果「うああ…っ!」
英玲奈「……」
『いつもありがとう!』
『あなたの名前は?』
『エレナちゃん!』
『お帰り、エレナちゃん』
英玲奈「……」
『エレナちゃんにもきっとあるよ』
『エレナちゃんは優しいから』
英玲奈「…ホノ、カ」
『誰か、助けて…っ』
英玲奈「――――…」 ガシャアアアアアンッ!!!!
ツバサ「……は?」
英玲奈「……」ググ…
ツバサ「E-07…?あ、なた…なにして」
英玲奈「……」ブチブチ…!
ツバサ「――なにしてんのよおおおおおおおおおおおっ!!!?」 穂乃果「っ、はぁ…はぁ…?」
英玲奈「……」
穂乃果「エレ、ナちゃん…?」
英玲奈「…ワタシガ、キミヲタスケル」
穂乃果「っ…!あ…はは、やっぱり、エレナちゃんは優しいや」ポロポロ
英玲奈「……ソウカ」ニコ 英玲奈「ハシルゾ」ギュ
穂乃果「うん!」ギュ
ツバサ「まっ…!っ、通信?こんなときに!」ピッ
ツバサ「なに!?…は?侵入者!?」
ツバサ「このタイミングで…!」
ツバサ「〜〜〜クソッ!!」ガンッ ツバサ「E-07…ロボットの分際でぇ…ッ!」
ツバサ「いいわ…ぶっ壊してあげる」 ―――――――――――――
穂乃果「はっ、はぁ…エレナちゃん、これからどうするの?」
英玲奈「ソトヲメザス」
穂乃果「でも、そんなに簡単には…」
英玲奈「ソウダ。タドリツクカクリツハカナリヒクイ」
穂乃果「……」
英玲奈「ダガ、カナラズキミヲツレダス。ナントシテモ」
穂乃果「…うん!」
「お熱いわね」
穂乃果「!」
あんじゅ「初めまして、穂乃果さん。私はあんじゅ。よろしくね?」
英玲奈「…ハカセ」スッ
あんじゅ「あー、大丈夫。私は二人の味方よ」
穂乃果「え…」
英玲奈「……」
あんじゅ「こっちにきて?逃げ道を教えてあげる♪」 ――――――――――
穂乃果「……」
あんじゅ「本当にびっくりしたわ」
穂乃果「?」
あんじゅ「まさかロボットが命令以外のことで行動するなんてね…この子、私の所にきてあなたを喜ばせる方法を聞いてきたのよ?」
穂乃果「…そうなの?」
英玲奈「……」
あんじゅ「ふふ、照れてるのかしら?」
穂乃果「あの…」
あんじゅ「ん?」
穂乃果「どうして助けてくれるんですか?」
あんじゅ「んー…私ね、ハッピーエンドが好きなの」
穂乃果「え?」
あんじゅ「さ、私が案内できるのはここまで。できるだけ早く逃げてね?ここ、爆破するから」
穂乃果「な、なんで!?」
あんじゅ「此処がある限り、ツバサはまた穂乃果さんを拐って同じことを繰り返すわ。だから全部跡形もなく吹っ飛ばすの♪」
穂乃果「そ、そっか…」
英玲奈「…ハカセ」
あんじゅ「なぁに?」
英玲奈「アリガトウゴザイマス」
あんじゅ「…どういたしまして♪」 ――――――――――――
英玲奈「ハカセノオカゲデダイブデグチニチカヅケタ。ダガ、ココカラハオッテヲアイテニシナケレバナラナイダロウ」
穂乃果「……」ギュ
英玲奈「…ホノカハワタシガマモル。アンシンシテクレ」
穂乃果「…うん」
タッタッタッ…
穂乃果「足音が…」
英玲奈「コチラニムカッテキテイル。ゲキタイスル」
タッタッタッ
英玲奈「…クル」
穂乃果「……!」
「はぁ、はぁ…!?」
英玲奈「――タイショウヲテキトニンシキ。ホノカ、サガレ」
穂乃果「……海未ちゃん?」
海未「え…ほの、か?」 英玲奈「ウミ…?」
穂乃果「海未ちゃん!海未ちゃぁん!」ガバ
海未「穂乃果…穂乃果!会いたかった…」ギュウ
穂乃果「海未ちゃん…っ、助けにきて、くれたの?」グス
海未「えぇ…色んな人の力を借りて、あなたのことを助けにきたんです。遅くなって、すいません。無事でよかった…」
穂乃果「ぐす…エレナちゃんが、守ってくれたの…」
海未「あの方ですか?」
穂乃果「うん…エレナちゃんは、ロボットだけど…心があるんだよ」
海未「それは…エレナさん、ありがとうございます。穂乃果を守ってくれて」
英玲奈「……アア」 海未「と、ゆっくりしてる時間はありませんね」
英玲奈「モウスグココハバクハサレル。イソイダホウガイイ」
海未「爆破!?」
穂乃果「うん、あのね―――」
海未「なるほど…わかりました。仲間に連絡をとるので少し待ってください」
英玲奈「リョウカイシタ」
穂乃果「もしかして…皆きてるの?」
海未「はい、皆あなたを助けたくて…あ、皆さん!穂乃果を見つけました!はい…はい」
穂乃果「…あとで皆にお礼言わなきゃ。ね、エレナちゃん」
英玲奈「ナンダ?」
穂乃果「ここから出たら、一緒に――」
ドゴオオオオオンッ!! ガラガラ…
ツバサ『…みーつけた♡』
穂乃果「なに、これ…」
ツバサ『これ?軍事用のロボットよ。色々と改造してあるけど…こんなときのために用意しておいたの』
海未「そんな…」
ツバサ『あら?侵入者?…ま、どうでもいいわ』ズ…
英玲奈「!」
ツバサ『先ずはあなたよ…E-07!』ブゥン!
ドォン!
穂乃果「エレナちゃんッ!」
英玲奈「……」ググ…
ツバサ『へぇ…流石あんじゅが作っただけあるわ…頑丈ね』
英玲奈「…ホノカ、ハシレ」
穂乃果「え…」
英玲奈「コレハワタシガクイトメル。ダカラハヤク…」
穂乃果「やだ、やだよ…エレナちゃんをおいていくなんて!」
英玲奈「シカシ、ソウスルホカ」
穂乃果「やだ!やだやだやだぁ!」ウル
英玲奈「…ホノカ、オネガイダ」 穂乃果「うっ…やだよ…一緒に逃げようよ…」ポロポロ
英玲奈「ダイジョウブダ…ワタシハツヨイ。ショウサンモアル。オワッタラ、アトヲオウ」
海未「…穂乃果、行きましょう。私達がここにいたら、エレナさんも戦えません」
穂乃果「…ぜったい、絶対にあとで追いかけてきてね」グス
英玲奈「…アア」
穂乃果「っ…」タッ
英玲奈「…ホノカヲ、タノム」
海未「…はい!」タッ
ツバサ『あーらら、逃げちゃった…ま、あなたを壊したあとですぐに捕まえるけど』
英玲奈「……」
ツバサ『…バラバラにしてあげる』 ――――――――――――
海未「はっ、はっ…」
穂乃果「はぁ、はぁ…」
海未「もう少しです…頑張ってください!」
穂乃果「はっ、はぁ…」
穂乃果(エレナちゃん…)
ドガアアアアア…!
穂乃果「!…はぁ、はぁ」ピタ
海未「穂乃果、立ち止まらないで!」
穂乃果「っ、エレナちゃん…!」
海未「穂乃果!?待ちなさい!穂乃果ぁ!」 ――――――――――――
英玲奈「……」バチ…バチチ
ツバサ『はぁ、はぁ…随分手こずらせてくれるわね…E-07』
英玲奈「……チガウ…E-07ジャナイ…ワタシハ、エレナ、デス…」ヨロ
ツバサ『ハッ…ねぇ、人の真似は楽しかった?』
英玲奈「……」
ツバサ『…ほんと、つまらないわね。さよなら、E-07』ズ…
英玲奈「……」
ドガアアアアアン!!
ツバサ『っ、なに!?』
英玲奈「ハカセガシカケタバクダンガ、キドウシタヨウデス…」
ツバサ『なんですって!?』
英玲奈「……イマ」ヒュッ!ゴシャア!
ツバサ『っ、きゃあッ!?…脚が!?』ガシャアッ
英玲奈「ヤハリ、カンセツブハモロイ…コレデ、アナタノキタイハキドウセイヲウシナイマシタ。バクハツニマキコマレルマエニ、ニゲルノガケンメイカト」
ツバサ『くっ…ふざけるなぁああああッ!!!』ブォン!
英玲奈「!」ドガァッ! ――――――――――――
穂乃果「はぁ、はぁ…!」
穂乃果「――エレナちゃん!」
英玲奈「…ホノ、カ?ナゼ?」
穂乃果「エレナちゃん!大丈夫!?こんな、ボロボロになって…っ」
英玲奈「ナゼ、モドッテキタ…ハヤク、ニゲロ」
穂乃果「わかってる!エレナちゃん、勝ったんでしょ?だったらエレナちゃんもいこうよ!…あの人は?」
英玲奈「ウゴカナクナッタキタイヲステテ、ニゲタヨウダ…」
穂乃果「そっか…なら早く!ここも爆発で崩れちゃうよ!一緒に逃げよう!」グイ
英玲奈「…イッショニ、トイウノハ、フカノウダ」
穂乃果「え…」 英玲奈「サキホドノセントウデ、タダイナダメージヲウケテシマッタ。モウ、ウゴカスコトガデキナイ」
穂乃果「そん、な…」
英玲奈「ジキニワタシノ、ゼンシステムモ、テイシスルダロウ。ダカラ、ホノカ…ワタシノコトハオイテ、ハヤクニゲルンダ」
穂乃果「やだよ…そんなの!動かせないなら、私がエレナちゃんを担いでいくよ!ね?」
英玲奈「…ノコサレタジカンハ、ワズカダ。ソレデハカクジツニマニアワナイ」
穂乃果「だったらここにいる!」
英玲奈「ホノカ…」
穂乃果「エレナちゃんと、一緒にいる…!」ポロポロ 英玲奈「……」
穂乃果「うっ、ひっく…」
英玲奈「…ホノカ、ナントイオウトシテイタンダ?」
穂乃果「え…?」
英玲奈「ココヲデタラ、イッショニ…ト」
穂乃果「…ここを出たら、一緒に暮らそう、って」グス
英玲奈「…ソウカ。ソレハ、トテモイイナ」
穂乃果「で、しょ…?」
英玲奈「…ホノカ、キイテクレ」
穂乃果「…な、に」
英玲奈「ワタシハ、ロボットダ」
穂乃果「うん…」
英玲奈「…ダガ、タダノロボットノワタシニ、ホノカハアリガトウトイウカンシャノコトバヲイッテクレタ」
穂乃果「……」
英玲奈「…ワタシニ、エレナトイウナマエヲアタエテクレタ」
英玲奈「ワタシニ、オカエリトイッテクレタ」
英玲奈「ワタシニ、エガオヲオシエテクレタ」
英玲奈「ワタシニ、サマザマナ、ハナシヲシテクレタ」
穂乃果「……っ」 英玲奈「ソウヤッテホノカトスゴシタジカンノナカデ、ワタシハカワッテイッタ」
英玲奈「ホノカヲ、ヨロコバセタイトカンガエルヨウニナッタ」
英玲奈「ホノカニ、ナイテホシクナイトカンガエルヨウニナッタ」
英玲奈「ホノカヲ、エガオニシタイトカンガエルヨウニナッタ…」
穂乃果「えれ、なちゃ…」ポロポロ
英玲奈「…ホノカヲタスケタイト、オモウヨウニナッタ」
英玲奈「ホノカガ、ワタシニ…ココロヲアタエテクレタンダ」
穂乃果「ひっ、ひぐ…」ポロポロ
英玲奈「ホノカ、ナカナイデクレ…」
英玲奈「ワタシハ、ホノカノコトヲタイセツニオモッテイル…アイシテルンダ」
穂乃果「っ、ぐす…」ポロポロ
英玲奈「…ダカラ、ホノカニハシンデホシクハナイ」
英玲奈「イッショニハイケナイガ、オネガイダ…イキテクレ、ホノカ」 穂乃果「わたしも…わたしも、エレナちゃんのこと、愛してるよ…」ポロポロ
英玲奈「…ソウ、カ。ナンダロウナ…フフ、コレガ、シアワセトイウモノナノダロウカ?」
穂乃果「っ…エレナちゃん、ありがとう…」ギュ
英玲奈「アア…」
穂乃果「……」
英玲奈「…ホノ、カ、ワタシニ、ココロ、ヲアタエテクレテ、ア、リガト…ウ」
穂乃果「っ、うん、うん…!」ポロポロ 英玲奈「…サァ、モウ、イ…」
穂乃果「…エレナちゃん?」
英玲奈「……」
穂乃果「……」グス
英玲奈「……」
穂乃果「…ばいばい」
タッタッタッタッタ…
英玲奈「……」 ―――――――――――――
―――――――――
ツバサ「……」
あんじゅ「…気分はどう?」
ツバサ「…最悪よ。よくも裏切ってくれたわね」
あんじゅ「……」
ツバサ「もう少しで、もう少しで実現できたのに…!」
あんじゅ「確かに、成功していればあなたが…皆が望んだ平和な世界が訪れたでしょうね」
ツバサ「そうよ…それが」
あんじゅ「でも私は、誰かの犠牲の上に成り立っている平和なんて、反吐が出るわ」
ツバサ「……」
あんじゅ「昔のツバサなら、きっと私と
同じことを言うわよ…」
ツバサ「知らないわよ…」
あんじゅ「ねぇ、やり直しましょ?もう一度、最初から…今度はちゃんと、信念を貫いて」
ツバサ「もう一度って…もう私にはなんにもないのよ…」
あんじゅ「あら、私たちには…ほら」トントン
ツバサ「……ふっ」
あんじゅ「あ、笑った。それで、早速手伝って欲しいことがあるんだけど…」
ツバサ「…なに」
あんじゅ「探し物!あの完全にフルハウスな瓦礫の中から!」ビッ
ツバサ「…肉体労働じゃない!」 ――――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
穂乃果「いってきまーす」
雪穂「お姉ちゃんどこいくの?」
穂乃果「散歩だよ」
雪穂「ふーん…あ、お姉ちゃん宛に手紙来てたよ」
穂乃果「手紙?ありがと…道すがら読もっと」
雪穂「気をつけてねー」
穂乃果「はーい」ヒラヒラ ――――――――――――
海未「おや、穂乃果?どこかに出掛けるんですか?」
穂乃果「あ、海未ちゃん!うん、ちょっと散歩にいこうかなって」
海未「…ついていきましょうか?明るいとはいえ、一人だと危ないですし」
穂乃果「もう、海未ちゃんは心配性だなぁ。大丈夫だよ?すぐ戻ってくるし」
海未「…そうですか。では、気をつけて」
穂乃果「うん」
海未「…そういえば、今日はあの日からちょうど一年ですね」
海未「あれから暫くは毎日のように泣いていたのに、今では元通り…」
海未「……そんなわけないですね」 ―――――――――――――――
穂乃果「……」
穂乃果「綺麗な空…」
穂乃果「……」
穂乃果「エレナちゃん…穂乃果、頑張ってるよ」
穂乃果「最初は無理だったけど、今では泣いてないよ…」
穂乃果「……会いたいよ…っ」
穂乃果「……ぁ、手紙」カサ
穂乃果「……あんじゅさん?」
『高坂穂乃果さんへ
お久し振り!私のこと覚えてるかしら?
完全にフルハウスでお馴染みのあんじゅです♡
まず、あのときのことを謝らせてください。
本当にごめんなさい。ツバサもすっごく反省してるわ。
本当は直接謝らせに行かせたいんだけど、私はともかくツバサはお尋ね者だから…。
そしてここからが本題!私達はある研究をしていて、それをなんとこの一年で成功させました!
その研究とはなんでしょう?
クローン…わかるかしら?ヒントをあげるわね?
私はハッピーエンド以外認めないの。
ふふ、私達の研究成果がもうすぐそっちに着く頃だから、よろしくしてあげてね♪』
穂乃果「これって……」
ザッ
穂乃果「――え?」
「……」
穂乃果「う、そ…」ジワ
「…なぜ泣いている?悲しいのか?」
穂乃果「っ、嬉しくても、涙はでるんだよ…?」
穂乃果「――おかえり、エレナちゃん…!」
英玲奈「――ただいま、穂乃果」 終 >>119
おまけ
英玲奈「穂乃果、穂乃果♡」ギュー
穂乃果「あ、あの…エレナちゃん?」
英玲奈「好きだ、穂乃果♡愛してる♡」ギュギュー
穂乃果「な、なにこれぇ!?////」
『P.S
エレナは感情のコントロールがまだ上手くできないので、頑張ってね♡
完全にフルハウスなあんじゅより』 再開して暫く経った頃
穂乃果「エレナちゃーん♪」ギュ
英玲奈「!?」
穂乃果「ふふふー、…あれ?」
英玲奈「……////」カァァ
穂乃果「どうしたの?」
英玲奈「っ、わからない…っはぁ、なんだ…なんだこれは…っ////」
穂乃果「だ、大丈夫?」ギュウ
英玲奈「くっ…動悸が収まらない…苦しい…!////」ドキドキ
穂乃果「あわわ、だ、誰か助けてー!」ギュウウ
英玲奈「うあああぁ…っ////」ドキドキドキドキドキ
雪穂「なにやってんのあの二人…」 ピテタントロプスw
ピテタントロプスエレクトスwww 急な出費などで、今月の生活費?家賃が足りなくてお困りの方。
ヤミ金でお困りの方。
保証人、担保不要です。
詳しくはHPをご覧下さい。
会社にお勤めの方、自営業、フリーター、風俗・水商売など業種にかかわらずお気軽にご相談ください。
エヌピーオー法人 sta アウトレットで獣戦車に足をぶつけられ飼いは謝りもしないで無視。 >>1
地震なし キャラdis失敗で低脳っぷりを晒す
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1497350240/
【悲報】鞠莉に裏切られるダイヤ [無断転載禁止]©2ch.net
5名無しで叶える物語(地震なし)@無断転載は禁止2017/06/13(火) 00:53:12.88
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/
ダイヤと違って沼津市に祝ってもらえたらしい
ダイヤ…
26 名無しで叶える物語(もんじゃ)@無断転載は禁止2017/06/13(火) 01:19:45.51
>>5
今年度からだろ。2、3月だって果南と花丸の誕生月じゃん
役所は年度で動くし現に4月の曜と6月の鞠莉だけが祝われてる
職歴もなければ脳みそもないのかこのカスニート >>1
罠レスにかかり叩き再開し速攻仕留められる脳無し君
38名無しで叶える物語(茸)@無断転載は禁止2017/06/13(火) 01:36:12.65
今トレンドにいなくね?
俺のツイッターがおかしいのか
39名無しで叶える物語(地震なし)@無断転載は禁止2017/06/13(火) 01:44:59.65
やっぱりダイヤのほうが人気あるやん
42名無しで叶える物語(もんじゃ)@無断転載は禁止2017/06/13(火) 01:54:18.42
トレンド1位だよバーカ
http://i.imgur.com/6xnN6Qb.jpg
http://twittrend.jp/ てか ふつうそうだけど
さっきのは 宛てさきげんてい 犬10匹超を放し飼い、住民から苦情…新居浜市の66歳男を狂犬病予防法違反の疑いで逮捕 愛媛県新居浜市
http://blusho.tosalog.com/DogNews/20170616dog まじで でもごきがいなくなれば ずつうなくなるかも あんますきじゃなかったよ もっとまえのこどもってしぶいよねみかく こえそうおん おすかめすか ふくすうかしらない おおごえあげてた 犬は昭和のペットだよ。
個人や家庭のプライベート空間をギャン吠え騒音で破壊し尽くす害獣は、
平成の今の時代にはペットとして不適格だね。
どうしても飼いたいバカチンは山小屋で暮らせば? |\/| ___________________互互_____互互__________________ |\/|
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|\/| |X| このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。 |X| |\/|
|/\| |X| 応援なんて全然もらえないかもしれない。 |X| |/\|
|\/| |X| でも、一生懸命頑張って、1000レス達成をやりとげたの! |X| |\/|
|/\| |X| 次のスレでも、私たちがとにかく頑張って届けたい。 |X| |/\|
|\/| |X| いま、私たちがここにいる、この想いを! |X| |\/|
|/\| |X| http://hope.2ch.net/lovelive/ |X| |/\|
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|j{ レリ\☆ {{ i人∧ハ j{ {ノ|ノヽリ . |N|.゚ヮ^ノl| リi(|^ヮ^ノリ. ((ノ圦^ヮ゚ イ│゚レ|/レヘリ | り|人ノL.|i |ー|│ノレヘ|ィ│
(从|.^ヮ゚ノ))从(|.^ヮ゚ノリ〈八ト^ヮ゚ノ)〉+| |<}非{{つ ⊂}}非{{⊃ j⊂}非}})八 人゚ヮ^,|八i|〈,,从゚ヮ^ |i,,〉 |八゚ヮ^,,|八|
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