https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171002-00010001-baseballc-base

フロントのリサーチ不足も、「ここに極まれり」である。
これらのFA補強にゴーサインを出した当時編成トップの前GMは6月の時点で球団ワースト記録の13連敗後、責任を取って辞任。

だがGMの首を挿げ替えただけで負の流れはそう簡単に好転するはずもない。
本来ならば全責任を担ってチーム再建に動き出さなければいけないはずの鹿取義隆GMには、危機感を募らせるフロント、そして親会社の幹部たちからさまざまな要望が寄せられ、いま指揮系統が混乱しかけているというウワサも耳にする。

また「外部招へいした球団内の1人の要職者が親会社の幹部らに球団のチーム編成面において熱心に助言を送りながら、この混乱期に乗じる形で次第に権限を強め始めている」との指摘もあるほど。
何やら球団内のパワーバランスを巡ってキナ臭い動きが見え隠れしてきているのは今後も非常に気がかりである。