私には11学年年上の姉がいるのですが、もう還暦をとうに過ぎていますが、ぱっと目に50代前半ぐらいにしか見えません。数年前に夫婦でエベレストに観光した時にも、他のツアーの同行の日本人観光客がバタバタと高山病で倒れる中で、姉1人全く呼吸も苦しくなく、シェルパさんと一緒に、相当上の方まで登ってきたそうです。

そして、その秘訣は何かというと、なんと高校生のころから50年近く、欠かさず毎日演奏している

「フルート」

でした。

もちろん、プロの演奏家ではないので、学生時代は大学の学部で少し演奏したり、その後もたまに友人とピアノバーなどで年に数回演奏会をするクラスの素人演奏家なのですが、それでも披露の場がありますので、毎日の練習は欠かしていません。そして、フルートというのは、演奏家の方はご存知だと思いますが、相当な呼吸量を必要とします。毎日毎日フルートを数十分から数時間、演奏をしているだけでも本当の年齢よりも10歳若い体力が身についているのです。

そして、本人はフルートを演奏してる間、全く苦しいと思うどころか毎日が楽しくて仕方がないはずです。