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みんなでSCPみたいなの創ろうよ
0002名無し百物語
垢版 |
2021/01/24(日) 17:37:47.31ID:4tf2rNjz
一度だけ完成度の高いSCP系の夢を見た事がある。
と言ってもSCPとして完成度が高いワケではない。夢としての完成度が高かったと言うか、
夢って支離滅裂なストーリーで展開も矛盾だらけのモノが殆どだが、極まれにシッカリしたストーリーのモノが見れて、しかも鮮明に覚えていられる事が稀にあるが、
このSCP的な夢もまさにそういう内容だった。
0003名無し百物語
垢版 |
2021/01/24(日) 18:07:23.74ID:4tf2rNjz
>>2続き。
内容はこう。
夢の中で俺は俺ではなく、白人のヒョロガリで髪型が金髪マッシュルームカットの典型的な白人のオタク的な奴だった。
俺はSCP財団的な組織内で働いていて、白人の美人の上司(ぶっちゃけCSIマイアミのカリーそのまんま)が突然
「今のままでは収容対象の調査が進まない。大胆な実験をするので協力して欲しい」と頼んでくる。
俺は「コレ絶対やったらアカンやつや」と思いつつも、ここで断ったらこの女上司と自分が付き合えるようになる可能性が完全にゼロになると思い、
(断らなくても元々そんな可能性はほぼ無いとは気づきつつも)協力を約束してしまう。
心の中で「そもそも上司の暴走行為を止めるのは先輩達の仕事で、一番下っ端の俺はイエスという返事をするしか無いじゃないか」
「どうせ誰か別の奴が止めてくれるだろう」と自分に言い訳をしていると、
突然俺はその先輩(チビで筋肉質の黒髪白人)になり、悩んでいるさっきまでの俺(金髪長身のヒョロガリ)を遠くから監視して
「アイツ、実験計画をバラしそうだな」と考えて、ヒョロガリの所に近づいて
「絶対にバレないようにしないとな!特に部署長にバレないように気を付けろよ!」と強く釘を刺した。
するとちょうどその部署長(現実世界の昔の職場の上司)が入ってきて、朝のミーティングを始めた。
俺の意識は再びヒョロガリ白人に戻り、
部署長が「今日も1日頑張りましょう」的な挨拶をして部屋を去り、いよいよ『危険な実験』を実行する準備を始めた。

続く。
0004名無し百物語
垢版 |
2021/01/24(日) 18:31:30.74ID:4tf2rNjz
>>3続き
まず収容対象が居る部屋に流されている電流を切る。
その収容対象は電気に弱く、常に微弱な電流を流している事により脅威度を無効化出来るようになっている。
次に、昔の携帯ラジオぐらいの大きさの黒い箱に小さな赤いランプが1つ付いているだけの装置がチャンと動作するか確認。
この装置は『収容対象』が我々の質問に対して収容対象が「イエス」と思えばランプが一回、「ノー」と思えば二回点灯するだけの単純な仕組みの物で、
今まで収容対象との意思の疎通は全てこの装置を使って行われてきていた。

そして部署全員(5〜6人)で収容室に移動。
収容室の前にはガードマンが1人居て「申し訳無いが今日は面会出来ませんよ」と我々を止めてくる。
そこでガードマンの後ろに回り、首筋にスタンガンを充てて気絶させようとしたが、
ガードマンが意外に大きな声を立てて気絶したので周りの他の所員にバレてしまった。
その収容室の周りは変な構造になっていて、狭い廊下に机を並べてそのまま事務室として使われていて、5〜6人の事務員が事態に気づいたが、
素早く全員スタンガンで気絶させたが、その瞬間異変が起こる。

続く。
0005名無し百物語
垢版 |
2021/01/24(日) 18:58:04.41ID:4tf2rNjz
>>4続き。

ガードマンと事務員を全員気絶させた瞬間、床から黒い糸の様な物が天井に向かって沸き上がり、気絶したハズのガードマンや事務員達が立ち上がってコチラに襲いかかってきた。
コレが『収容対象』の能力で「半径数km以内の意識の無い人間を何人でも同時に操る事が出来る」というモノだった。
「何人でも同時に操る事が出来る」ので、操っている人間を使って意識のある人間を意識不明状態にすれば、どんどん操れる人間を増やす事が出来るというワケだ。
俺は咄嗟に、同僚達を置いて近くの出口から逃げ出した。
すると外は夜で、既に町の住民達が操られて、お互いに手を繋ぎながら横に並び
「俺から見て左側が前で右側が遅れる形で斜めに」前進してコチラに迫ってくる。
(たぶんこれは昔見た映画の『トゥルーマンショー』にあったシーンの丸パクリだと思う)
しかし、ココで俺も能力が発動する。
実は俺は「いわゆる本家SCPによくある『SCP〇〇-1』とか『SCP〇〇- a』 といったSCP本体に付属するSCPの一種 」で、
今、収容違反を起こしている『収容対象』が『意識の無い人間を操る』特殊能力を使った場合、自動的に透明になってしまう、という能力があるらしい。
だから今俺に向かってくる町の住民達は俺が見えず、俺に逃げられないようにする為に手を繋いで、
「俺がソレを避けて逃げ回った場合、右方向に逃げるよう誘導する為に」わざわざ斜めに行進してきているワケだ。
俺は裏をかいて左側に回り込み、更に彼らの後ろを通って右側に逃げた。
(今書いてて思ったが無駄じゃね?だったら最初から右側に逃げたって一緒じゃね?)

続く。
0006名無し百物語
垢版 |
2021/01/24(日) 19:16:25.59ID:4tf2rNjz
>>5続き

しかし俺の透明化能力にも弱点があり、子供と犬には俺の姿が見えてしまうらしい。
回り込んで逃げた先は実家近くにある大きな自然公園で、ちょうど時間が母親達が子供を公園に連れてきたり犬の散歩をさせたりする時間帯だった為に(アレ?さっきまで夜だったハズだが)
俺は至る所で子供や犬にバレてしまう(親や飼い主には見えていない)
後ろからは警察官の格好した連中が子供達に聞き込みをしながら追跡してきていたので、
とにかく俺は人の居ない場所に逃げようとした。
自然公園にはアジサイ園があり、ソコを抜ければ人が居ないエリアがある。
俺は走ってアジサイの中を突っ切ると、その先は巨木が疎らに生えた急な下り坂になっていて、
更にその先にはロッジ風の研修施設がある(現実には寺がある)
俺はとりあえずその研修施設の中に逃げ込んだ。
すると2人の女子大生が俺を追ってロッジに入って来た。
彼女達は意識が有り操られているワケではなかったが、操られている警官に騙されて、俺を犯罪者か何かだと思って探しに来たらしい。
しかし俺の姿は見えないので、彼女達は床をバンバン叩きながら俺を探している。
俺は一旦、窓のそばにあった備え付け型のオイルヒーターの影に隠れて彼女達をやり過ごし、
「一度探した場所は探さないだろう」と考えて、彼女達が叩き終わった階段の下に移動して、何とか彼女達の追跡を躱した。
彼女達がロッジから去った後、窓から外を見ると田んぼが広がっており、
「この窓から出て田んぼの中を逃げれば逃げきれるカモ」
と考えた辺りで目が覚めた。

終わり。
0007名無し百物語
垢版 |
2023/03/05(日) 00:54:42.13ID:gwt7ZcEw
俺、詳しいからなんでも聞けよ!
0008名無し百物語
垢版 |
2023/08/24(木) 17:12:15.15ID:9IRgT76w
2217からサーキックとの最終決戦てどうや?
0010名無し百物語
垢版 |
2023/10/05(木) 12:05:09.32ID:ZsclhNJk
別にお前なんてお姉ちゃんなんて呼ばないんだからな!!
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