ぱる「はる、好きになったかもしれん」
みくにん「ふーん。誰よ」
ぱる「俺くん」
みくにん「お、お、俺くん?な、何であんな奴のこと?」
ぱる「何でみくにちゃんが動揺するとw」
みくにん「別に。あんな奴好きになるなんてはるよもバカだなあって」
ぱる「バカにするな!好きになったんだけん仕方ないが」
みくにん「私小中高あいつと一緒だからさ、今度適当にランチの機会でも作ってあげるわ」
ぱる「本当?!みくにちゃんやっぱり親友だがん!」
みくにん「まかせな!」
ぱる「ありがとうーまた明日ねー」

みくにん(はあ…何、私自分のライバルを応援してんのよ…)
俺「よう、どうした?暗い顔して」
みくにん「きゃ!今の会話聞いてたの?」
俺「会話?聞いてないぞ。何かみくにが珍しく物憂げな顔して歩いてるのが見えたからさ」
みくにん「心配してくれてんの?」
俺「元気しか取り柄がないみくにが暗い顔してたら誰でも心配するだろ!」
みくにん「もう!」