17日深夜放送の「ひらがな推し」(テレビ東京系)で、日向坂46がデビューシングル「キュン」の“ヒット祈願”企画として、メンバー全員が駅伝に挑戦。
その様子にSNSが大盛り上がりを見せている。


 メンバーが2人1組となり、たすきをつないで、東京都港区にある日向坂(ひゅうがざか)からゴールの静岡県三嶋大社までの約120キロを走破する過酷な企画。
重要な第1区を加藤史帆(21)と共に担当したのが、唯一の3期生、上村ひなの(14)だった。
序盤は快調に走る2人だったが、向かい風が強い中、「長距離は不得意。運動が全般ダメなので…」と不安を口にしていた上村に徐々に疲れが。
しかし、上村は「第1走者なので、次の人にいい形でたすきを渡せたら」という思いを抱えながら必死に足を前に進めた。
加藤はそんな上村の手を握り「大丈夫、大丈夫」と声をかけながら、走りをサポート。
力強く励ます加藤と走り、上村は「みなさん、お優しくて。(日向坂46に)入れて幸せです」と胸の内を明かした。

 2人は日向坂から多摩川までの12キロを走り切り、次のメンバーにたすきをつないだ。
道のりを振り返り、目に涙を浮かべながら「とても長かったです」と語る上村を見て、ロケMCを務めたお笑いコンビ、どきどきキャンプ・佐藤満春(41)が号泣する一幕もあった。


 SNSでは上村の頑張りと、加藤のサポートへの感想が多く投稿され、ツイッターには「感動で涙が出てきた」「本当に真面目でいい子なんだね」
「としちゃん(加藤)、本当にいい先輩」「かとし(加藤)見て泣いた。なんていい先輩」
などのコメントがあった。
また、昨年のけやき坂46(当時)のバンジージャンプ企画でもMCを務め、感動の涙を見せていた佐藤のアカウントにも
「サトミツさんにもらい泣きしました」「また泣いていましたね(笑)」「泣くのはえーww」などのメッセージが書き込まれていた。(zakzak編集部)

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