年末の特番で野球拳を無断でアレンジして脱衣ゲームを放送したとして、警視庁は日本テレビジョンの当時のプロデューサーとディレクターを著作権法違反で書類送検しました。
松山市と松山商工会議所が被害届を提出し捜査していました。
調べによると二人は日本テレビジョンの年末の特番で、本来の野球拳とは違ったルールで放送し、じゃんけんに負けた女性出演者の服を脱がせたり、音楽や歌詞やじゃんけんの方法を改変するなどして、野球拳の文化や著作権を侵害した疑いが持たれています。
野球拳は松山市の伝統芸能で、ランナーになったらエッサッサまで歌い、じゃんけんの際は一旦グーを出してからその次にじゃんけんをし、負けたらそのまま囃子に合わせて退場するのが本来のやり方です。
警察は認否を明らかにしていません。