〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾捌〜
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〈___ノ〉ノ \_ノ〈__ノヽ__ノ (__/ 乂__ノ こ二二ノ 題字 平田弘史
・リイド社「コミック乱」(毎月27日発売)にて「風雲児たち-幕末編-」連載中。
「風雲児たち-幕末編-」単行本はリイド社より既刊1〜29巻絶賛発売中。
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前スレ
〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾七〜
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1504970036/ 「西郷どん」で薩摩藩に送られたジョン万次郎が登場するが
風雲児たちで見たイメージが強いので、顔が・・・ >>293>>294
毎日新聞の取材に三平先生が応じてたけど
崖から落ちて入院したりしたそうでもう描かないって言ってた。
カムイ伝は四代将軍家綱の時代。第二部に家綱が出てた。 リアリズム路線なのに忍術みたいな荒唐無稽な存在を描くなよ 忍術なんて便利な軍事技術が実在してたのなら、今も残っているか、逆に、危険視されて禁止されてるだろ 明治維新でニンジャ狩りにより全滅した。
今やニンジャしぐさを伝えるものはごく一部。 >>296
もともとの構想ではシャクシャインの戦いに物語がつながっていく
はずだったのではなかったろうか 「真田十勇士」の猿飛佐助や霧隠才蔵、徳川家康の配下の服部半蔵みたいな忍者ならいたんじゃないの ただ江戸時代でも現代から考えると驚異的な身体能力の人間はいっぱいいた。なにしろ
行商人は1日40kmぐらい平気で歩き回ってたんだから。 >>304
ジョン万次郎のこと?
かなり長いこと登場してる
高知沖から流されて鳥島でアメリカ船に救助されてハワイで降ろされた
その後、いろいろあって土佐に帰ってきて、さらに幕末編では英語がしゃべれるということで江戸に呼ばれて通訳になった >>306
無人島長平の話じゃね
ジョン万次郎が流されたときに話に出てきた ありがとうございます。
さっそく読み直してみました。
ところで、みなもと氏が
数人グループの鳥島漂流者は、
亡くなるたびに墓に埋葬されるが、
最後の一人は誰も埋葬しないため、
墓がなく地上に骨が残る、
というエピソードを何かの作品で描いてたのですが、
どの作品かわかる人はいますか? >>311
同じ巻だよ
書いてる暇あるなら読み返せ 忍者というより間者でしょ
大河ドラマなんかによく出てくるけど、僧侶や山伏の姿に化ければいろんな国を渡り歩いても怪しまれない 007みたいなスパイが現実にいるのかっていうのと一緒で野暮
歴史や武術としてとらえて真面目に研究してる人だっていっぱいいるよ 忍者って危険な本拠地潜入なんかせず本拠地で働いてる忍者に金渡して情報交換してたらしいと言われてる
だから忍者が入り込む余地のなかった狂信者集団の島原の乱じゃ全く役に立たなかったとか
そういう情報漏洩して金を稼ぐ忍者っぽい奴なら現代でもいたり そういや映画「ラストサムライ」の途中でいきなりニンジャ集団が出てきたときはガクッときたっけ 信長が伊賀を討伐したのもきっちり忍びの者たちを片づけないと安心できなかったからだ。
最初は伊賀全体が自分に従ってくれれば領地は安堵すると申し入れている。どうも信長包囲網の
連絡手段として伊賀者が使われていると疑っていたようだ。だからなのか伊賀の郷士たちは拒絶した。
信雄に攻めさせて失敗して、遂に滝川一益らまで投入するほど制圧作戦は徹底していた。 アメリカの高校で、ニンジャなんかいたはずがない、もしいたら第二大戦で日本は負けてない
…なんて真顔で教えてた歴史教師がいたそうで、まあその程度の認識しかないんだろうなあ >>319
信長は攻める気が無かったのに、信雄が勝手に攻めた上に大敗したからほっとくわけには行かなくなったんだろ。 >>322
高校の時に校長が全校集会の訓示で
なぜか「梟の城」の話題出したときに間違えて「梟の巣」と言ってたのを
覚えてる
本人は間違えてると気づかずじまいだったが >>323
どういう文脈なんだか。
確か、映画化したときの脚本が池田一朗(隆慶一郎)なんだよな。 篠田正浩が自分で脚本も書いたのでは……あれは2回目の映画化か >>324
もう昔だが司馬遼太郎の話出したときに
「梟の城」の名前だしたのかな
ちょうど映画化した頃だった >>320
諜報機関を生かしていなかったのだから、
忍者はいなかった
松吉じいさんも、お呼びが
かからなかったのだろ >>327
ゾルゲ事件で満鉄情報部門がガタガタに。
中野学校とは何だったのか。 ルバング島に潜んでいた小野田少尉はエージェント。
中野学校出身者。
フィリピンに反米ゲリラ組織を作るために活動していた。
ベトナム戦争が終わったので、ジャングルから出て、帰国した。
小野田少尉の証言によれば、同様の任務を命じられた工作員が、ベトナムやインドネシアにも潜入している。
帰国後にベトナム戦争の詳細を知り、ゲリラの戦法は中野学校の教本通りと証言している。
第2次大戦でも忍者のような工作員がいて、ベトナムやインドネシアの独立に協力したと思われる。
スレチスマソ。 明治時代になって明治政府が幕府の諜報活動を調べたけど、伊賀組や甲賀組などは
鉄砲足軽組になっていて忍者ではなくなっており、諸国探索なんてのもほとんど行われていなくて
拍子抜けしたらしい。 諸国の大名家に家臣として入り込む草入り忍なんてのが時代小説に出てくるけど
いつか来るはずの指令を待ちながら代を重ねていたら明治になっちゃったんだろうね
うちは忍者の家系だなんて自称してるのはニセもんだろうけど >>330
高野長英の江戸での潜伏を手助けしてたのが
伊賀者だったね 制度に組み込まれてダイミョーとサムライになったら伝統は消えるけど
案外一般庶民には受け継がれていたのかもね 「奥の細道」の松尾芭蕉は忍者説があるな
年寄りにしては足が速くて移動距離が長い
仙台藩で長くとどまっていまのは伊達政宗の動向を探るため説がある 海音寺潮五郎の列藩騒動録なんかを読むと、現代でも知られているお家騒動は幕府の隠密がさぐり出したというより、」藩内で揉めまくったあげく
江戸の老中などに自分たちから騒動を訴えて裁決を頼むと言うパターンが多い。老中などはお家取り潰しのチャンスというより、
少しでも穏便に解決を図ってたりする。幕府初期と違い中期以降は藩の取り潰しは極力抑える方向に変わっていったみたいだ。 >>336
現状維持が至上命題だったんだろうな。
進歩も改善も含め、変化は敵でしかない。 >>336
隠密がいたのは高崎崩れくらいだな
この漫画で出てきたが 余所の利権を奪ってやろうってバイタリティーあるのは創業者
二代目三代目あたりは初代の利権を守るのがやっと、それも駄目だった連中は「売り家と〜」になる
そうやって受け継いだ四代目以降がひたすら事勿れ主義になるのはむしろ当然の成り行きだろう 徳川幕府は薩摩藩に隠密を送り込んだが生きて帰ったものは1人もいなかったとか >>340
適当言って、
この漫画見てりゃわかるがいるよ 忍者といえば江戸初期に隠密が和菓子屋に扮して情報を集める仕事をしていたらそのまま平和になり老舗和菓子屋になった話好き カムイ伝でも商人の手代だか番頭だかに化けて活躍してたけど
平和な時代の忍者ってそういう生かしどころがあるのにね
商売なんて戦以上に情報戦だし江戸中期には武士すら頭を下げなきゃならなくなるし 徳川の世になって旗本、ご公儀仕えになったのはいいけど
仕事といえば門番とか大奥の警護で、江戸暮らしで飲むは打つは(博打)でゆるみまくって
「俺たちの忍びの魂どこいった」って嘆かれてたとかなんとか
「このまま技の数々が消えちゃうのは忍びない……!(忍びだけに) じゃあ俺書きます!」
って思って書いたのが万川集海じゃなかったっけ >>344
水蜘蛛とか不可能な術が満載ではっきり言って全く信用性はないw 思うにあれが書かれたのがもう
徳川家綱や綱吉の時代。もはやとっくに本当の忍びの術なんて誰も知らなくて、捜索で書かれたものと思われる。
どうせ検証なんかされないからと調子に乗っちゃったんじゃないかな。 >>345
>水蜘蛛
あれは二本足で水を渡るんじゃなく、沼地で沈まずに歩くための道具。 そもそも伊賀の頭領なんてある意味お殿様で下人たちの技についてなんて知らなかった可能性の方が高いんだぞ。
江戸町奉行が同心や小者達の捕縛術なんか知らないのと同じ。そこから80年以上経った子孫が書いたものなんて
信憑性はないに等しい。 殿様がいなかったのが伊賀のあの辺の特徴で天正伊賀の乱の原因のひとつでもあると思うが
>>726
その辺と違って連続ストーリーもの・パワーインフレものな気がするが、
誰と戦っていくんだろう
筐体ものの「ドッカンバトル」、CMでしか見てないがなにかとんでもないことになってるのはわかる 部下というか同僚達を部下のように扱って怒らせたとか二代目といってもリーダーの器じゃなかった
身分は低いのに家康に近すぎたんで他の重臣達にハメられたという見方もできなくはないけど お庭番は、忍者ではなく、紀州から吉宗が連れてきたエリクソン お庭番は、同心クラスの忍者ではなく、紀州から吉宗が連れてきたエリート 戦国の諜報員と幕藩体制下の諜報員とで必要とされる技能も違うだろうしなあ >>351
そもそも初代の服部半蔵は槍働きのれっきとした武士で、伊賀組を家康から任されて指揮していただけ。
服部半蔵はいわゆる上忍ではない。だから伊賀組を任されても彼らは家来ではなく寄騎だったんだよね。
そこで自分が扶持を与える家来のように扱ったんで、地位としては徳川家の足軽である伊賀組が反発してしまった。 底辺というか今で言えば単純機械の作業工より技能工の方が給料がいいみたいなもの。
火縄銃の扱いは技量も必要ではあったが基本的には農民が学べば使えるようになった。
弓矢や槍より簡単で直接敵と対峙する事も少なく安全となると、危険が大きい直接戦闘より
軽んじられるのは仕方がなかっただろう。 槍を投げて討ち取っても犬槍と言われて
低くみられたしな >>357
大坂の陣で逃亡、雲隠れ、農民として75歳まで生き延びる
ワロタ それを題材に司馬が「最後の伊賀者」て短編かいてたな まあ白土三平とか横山光輝で知ってる人も多かったと思うんだが、トリビアの辺りで
知らない出演者が多かったってのがちょっと驚きだった。 >>340
ワシは公儀隠密じゃー!ワシを殺したら謀反になるぞ!ゴルァヽ(*`Д´)ノと言っても、日向で殺されたの? 西郷隆盛がお庭番だったので、御都合によって忍者説を取り入れた先生。 >>365
「そんなやつ元から来てない」と言えば良い 薩摩飛脚でぐぐっても大佛次郎の小説とその映画しか出てこないってあたりで察するべき ひでえwww
そうなんだと思って試しにググッてみたら大辞林にも載ってるやん 慣用句として使われるくらい人口に膾炙してるのに
学術的な記事がまるで出てこないのはどうしてなんだろうか 薩摩飛脚に限らず隠密関係の史料って残ってる?
ある程度の一次史料がないと研究者としてはどうしようもないのでは… 当時の手紙って祐筆がきっちり書いた手紙以外は独特のクセ字&崩し字で解読は困難を極めてる
文字一つに何人もの研究者が関わってやっと判ったとか日本語なのに蘭学事始みたいな有様
まだまだいろいろ出てくる可能性がない事も… しかし幕末編21巻はすごいね
桜田門外の変だけでまるまる1巻使うとは 隠密を送ったという記録も隠密を始末したという記録も残らないから難しいんだろうな >>371
明治政府が調べたが幕府の藩を調べた記録などは藩が報告したものが大半だったらしい。
どれだけ旧藩時代に自分たちを調べていたのか知ろうとしたが、一般的なお尋ねもの扱いだった。 幕府、他藩からの公式の使者を殺せばさすがに咎められるだろ 失敗したら死あるのみ、なんて命令下したら
死んだことにして逃げる寝返るという奴が続出して逆に危ないな >>380
薩摩に殺されたという証拠は残らない前提なのに
逃げて生き延びてる証拠だけは見つけられるものなのかね そもそも後期の幕府は薩長を仮想敵国と思ってたのかな?
薩長土肥ってみな松平性を与えられた外様の中でも有力者で
だからこそ阿部正弘が協力を仰いだのだし
御三家親藩の水戸越前尾張が反主流派として時に対立したり時に協力したりだし
八月十八日の時点で最も頼りにしたのは会津薩摩なんだし
長州にしても長井雅楽という協調派の大物はいたのだし >>382
普通は定期的な報告を義務化して、音信不通になったら殺されたと判断したんだろう。 >>384
裏切ったから家族を殺すという判断はどこでするんだ? >>383
阿部さんは仲良くしてたが、井伊直弼は思いっきり敵視してたな。 安部正弘が最初から薩摩を敵視した政略やってれば
久光も最初から公儀思想じゃなくて倒幕思想だったかもな これ最近知ったけどすごい面白いな
わかりやすい上に歴史の細部まで描いてるから勉強になる >>385
別の隠密を送り込んで調べさせればわかるだろう。土木工事のエキスパートで藩をまたいで仕事をする
免許を持っている黒鍬組などは隠密の役も果たしていた。他にも金山師など諸藩をまたいで渡り歩いても
許される職業はあり、隠密の役を果たしていた。 >>389
それならそれで薩摩飛脚が行ったきり帰ってこれないというのは誇張にすぎなくなるな 水戸は御三家なのに敵対しまくり、とうとう井伊直弼までぶっ殺しちゃった 江戸時代初期は御三家とは将軍家、尾張家、紀州家の事だったので
水戸家は御三家の一角と言いつつ祖法に従うと将軍を出せる家じゃないんだよね
だからどこかいじけたとこがあって勝手に副将軍名乗ったり勤皇に走ったり 藩の場所も徳川の本流といえる尾張や京大阪をにらむ要衝の紀州に比べると水戸藩って
マイナーだしな。 徳川の本家三兄弟の中じゃ冷遇されてるとも言えるけど
その分自由にさせてやるかな〜っていう恩情に調子乗っちゃった感じもする
それで100年も経ったら御三家の中じゃ特権階級になってんだよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています