紳 士 倶 楽 部

1Anonymous 2018/07/11(水) 14:44:01.20
紳士の社交場

前スレ
さ く ら 学 院 倶 楽 部 [無断転載禁止]©2ch.net
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/babymetal/1472396495/
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2Anonymous2018/07/11(水) 14:45:22.34
しーちゃんと陽が射し込む畳の上でごろごろしたい

雪解けの雫だけが聴こえる静かな和室でもうすぐ桜の季節だなと
春の日差しに目を細めながら深く息を吸い大の字になって畳の上に身体を投げ出す
しばらく無心で天井と窓の外の景色を同時に眺める
すると突然視界にしーちゃんが出現する
優しい眼差しで目で不思議そうに覗き込むしーちゃん
とっさに起き上がろうとするがその背徳的な見上げるアングルを捨てる事を体が許さない
「なにしてるですか?」垂れた前髪を耳に掛け直し、しーちゃんが微笑んだ
幼い頃からずっと見てきたしーちゃん、春の日差しの中で目の前の少女はこの世界でもっとも美しい存在だ
綺麗になったね。思わず口に出していた
「やだー何言ってるんですか!」赤い耳たぶのしーちゃんが視界から消える
ドン、という軽い衝撃と風圧が頬を撫でる
静寂の中で無言の二人だけが天井を見つめている
「私も、もう高校生ですよ」ため息交じりの澄んだ声が左耳に流れ込む
首を回せば50センチ先でしーちゃんが真っ直ぐな目でこちらを見つめていた
全てを背負う覚悟は出来ていた
ゆっくりと上体を起し、しーちゃんのもとへと身体を寄せる
君が欲しい。もう抑えきれない。
しーちゃんの前髪に指が触れた瞬間、けたたましい着信音が鳴り響く
「そよだ・・」しーちゃんがつぶやく
仕方なくスマートフォンに手を伸ばそうとするしーちゃんの腕を少し強引に掴む
もう邪魔はさせない。
しーちゃんの潤んだ瞳を眺めながらゆっくりと唇との距離を縮めてゆく
残り3センチ・・・息を止めてその瞬間を待つ



次の瞬間畳が勢いよく跳ね上がり吉田爽葉香g

3Anonymous2018/07/11(水) 14:46:38.36
「愛の人」
愛に生きる少女と愛に翻弄される少女たちの物語
主演:岡田愛  菊地最愛 田口華 山出愛子
出演:白井沙樹 大賀咲希 本条友奈埜 倉島颯良

わたしはめぐ
http://i.imgur.com/9tVvS5y.gif
優しい最愛ちゃん大好き♪
http://i.imgur.com/Qvkjpz8.gif
純な愛子も大好きだよ♪
http://i.imgur.com/r2qI0qW.gif
「いつまでも都合のいい子じゃいられない」え?愛子?
http://i.imgur.com/JmFx6gm.gif
冗談だよね?愛子?好きだよ愛子 しらさきママ「そりゃそうなるわw」
http://i.imgur.com/ri3sjRF.gif
最愛ちゃんお願い
http://i.imgur.com/jjh3Qnr.gif
おねだり
http://i.imgur.com/0ZuAA1S.gif
放って置いてごめん!大好きだよ♪
http://i.imgur.com/908HKWP.gif

私は愛になる

4Anonymous2018/07/11(水) 14:48:16.38
愛子「こいつ相変わらずの女たらしで」
もう♪愛子ひどい!
http://i.imgur.com/NtrbDAP.gif
華乃「センパイと仲良くしなきゃ!(使命感)」
やだかわいい・・・♪
http://i.imgur.com/YdQ3xVZ.gif

〜事件発生〜
http://i.imgur.com/3Q6Eh58.gif
誰も見てないな・・・いける!
華乃ちゃん、ちょっといい?
華乃「何めぐちゃん?」
いいからいいから
華乃「?」
んふ♪(チュッ)
華乃「!!!」
森「おい!岡田何やってんだ!!」
何もしてないですよ〜
華乃「え?え?(何今の?私泣いてる?)」
http://i.imgur.com/omibRlf.gif

紹介します、めぐ初めての年下の彼女です!
http://i.imgur.com/425Eqn1.gif
愛子「お盛んですねめぐ様」
http://i.imgur.com/LxIfQ6r.gif

〜数ヵ月後〜
http://i.imgur.com/n0Z7IEO.gif
http://i.imgur.com/5F5uWLh.gif
http://i.imgur.com/I2u8Q6A.gif
http://i.imgur.com/XMIwm0t.gif

5Anonymous2018/07/11(水) 14:49:14.23
お、復活したか

6Anonymous2018/07/11(水) 14:49:40.99
中3の華乃世代ロガール

華乃「はい。じゃあオープニングトークね。なんかある?」
つぐ「あたしらだけって初めて?」
そよ「そうらしいで」
もえ「らしいでってw記憶にないの?」
そよ「うち記憶力弱いねん。あんただれやったw」
華乃「そよドラマの話ししてよ。どうだった?」
そよ「緊張したわ。森先生のドラマだし」
つぐ「森先生いた?元気だった?」
そよ「おった!少し頭が薄くなっとったw」
もえ「マジで!?あたしも会いたい!」
華乃「あたしも!」
つぐ「華乃はやめといたほうがいいよ。どうせケンカになるし」
そよ「華乃は森先生大好きやったからなー」
華乃「違うって!」
もえ「バレバレだし」
そよ「みんな知っとったし」
つぐ「あ、なんか先生もこの話に入りたがってるw」
もえ「じゃあそろそろ先生呼ぼうか。せーの!」
4人「もーりさーきセンセー!」
森咲「はいはいはいはい。グッドー?」
4人「おーがにんぐー!」

7Anonymous2018/07/11(水) 14:53:31.31
マネ「グラビアの仕事来てるよ」
颯良「え?」
マネ「水着デス」
颯良「ヤダ」
マネ「南の島でダイビングだったのに」
颯良「・・・」
マネ「青い珊瑚礁、騒ぐ熱帯魚、踊るイソギンチャク」
颯良「・・・」
マネ「逃げ惑うフナムシ」
颯良「ヤる」

8Anonymous2018/07/11(水) 15:00:18.97
朝、目が覚めたらキッチンから味噌汁の匂いと
野菜を切る音がトントントントン・・・妻の爽葉香だ
「あら起きたの。おはよ」
俺が朝食をとる間、爽葉香がピアノを弾いてくれる。優しいメロディだ
ごちそうさま。爽葉香の手料理はおいしいね
そして着替えようとゆっくりクローゼットを開けると
中からもう1人の爽葉香が現れた
「ガラガラ〜バッキューン!ハイ!小等部6年・・・」バタン
クローゼットを閉じて見なかったことにした
トイレに向かった。便座を開けると中からまた1人爽葉香が現れた
「わたしは○○を7個もっています」メガネケース!「うあ〜」
ジャー・・・流した
トイレから出ると柱に何かいる「柱にべったり」なんだこりゃー
「すごい、HAPPYです」
気がつくと私は100匹の吉田爽葉香に囲まれていた

9Anonymous2018/07/11(水) 15:02:37.41
かとゆいの朝は早い

「まぁ好きではじめた仕事ですから」

最近は若い客が取れないと口をこぼした
まず、ステージの入念なチェックから始まる。

「やっぱり一番うれしいのはちゃおっ子からの応援の手紙ね、この仕事やっててよかったなと」
「現場現場で温度と湿度が違う機械では出来ない」

今日はイベント日
彼女はDVDをワゴンに詰め、錦糸町へと向かった
基本的なちゃおっぷは決まっているが、最近のちゃおっさんの嗜好に合わせ
多種多様なものを作らなければいけないのが辛いところ、と彼女は語る。

「やっぱピンの仕事はキツイね、愚痴ってもしかたないんだけどさ(笑)」
「でも自分が選んだ道だからね。後悔はしてないよ」
「この現場はダメだ。ほら、すぐに(客の心が)折れてしまう」

彼女の手にかかれば、見るだけで出来不出来が分かってしまう。
ジャンバリ加藤、ここにあり。
今、一番の問題は後継者不足であるという
ちゃおっぷに満足できないとその日の営業をやめてしまうという
3年前は数十人ものちゃおガールが名を連ねたこのちゃおスマだが
今では師匠は彼女一人になってしまった
ちゃおっぷは指を立てて
感触を確かめるのに、5年はかかると、かとゆいは語る

10Anonymous2018/07/11(水) 15:07:35.95
ももえ(・・・。(ゴクリ))
つぐ(・・・。(ゴクリ))
まりん(きゃあ♪)
みれな(や、やっぱり覗き見はまずいよ(ドキドキ))
さら(中3として見届ける義務があるの)
めぐ(あぁん、かのぉ)
あいこ(ぐふふ♪)
まーにゃん(にゃ〜ん♪)
ゆづ(あはっあはは)

ももこ「かのぉ〜!そよぉ〜!がんばれぇ〜い!!」

そよかの「!!!!」

みれな「ちょっとももこ!」
めぐ「マジありえない」

ももこ「・・・サーセン」

11Anonymous2018/07/11(水) 15:09:55.51
そよ「ね、キスしたことある?」
かの「ええっ!?あ、あるわけないじゃん!!///」
かの「もしかしてそよはあるの……?」
そよ「ううん、ないよ」
かの「なぁんだびっくりした……」
そよ「あのね、私としてみない?」
かの「はぁぁ!?/////」
そよ「お姉ちゃんの漫画でね、女の子どうしでキスしてたの」
かの「え、ええっ……///」
そよ「ね、だめ?やってみたいの、かのもやってみたくない?」ズイッ
かの「み、みたくない、わけじゃないけどぉ……///」
そよ「じゃあしよ!だいじょーぶ、2人だけのヒミツにしよ?」
かの「あうぅぅ……ぜ、絶対ヒミツだよ?誰にも言っちゃダメだよ?///」
そよ「うん!絶対言わないから!」
かの「ほんとだよ?うぅ……じゃあ、ど、どうぞ……///」
そよ「えへへ、ファーストキスもらっちゃうね?」
かの「いいからはやくしてよ……/////」ドキドキ

12Anonymous2018/07/11(水) 15:13:37.70
ももえ(泣)
さら「みんな聞いて!今朝ももえのパンツが無くなったの」
一同「・・・。」
めぐ「・・・ちょ、なんで私を見るの!?盗るわけなんでしょ!」
あいこ「一応ポケットの中見せてもらっていい?」
めぐ「なんでよ!いい加減にして!」
あいこ「うん、一応ね」
めぐ「ちょ待って、やめt!」
あいこ「・・・あ。」
めぐ「・・・あ。」

あいこ「これ私のパンツ・・・」

13Anonymous2018/07/11(水) 15:21:03.79
今年ライブが少なかったのは萌々穂お嬢様の体力が持たなかったから
萌々穂お嬢様が疲れたらいつでも休めるようにデッキチェアをステージに常備するよう森家から要請があったが
職員室が断固拒否したために12月のライブは実現しなかった
萌々穂お嬢様の歌割が少なかったり部活が無いのも森家が制服にパナソニックのロゴを入れるよう要望したが職員室が断固拒否したため
職員室が萌々穂お嬢様を転入させたのは森財閥の財源とパナソニックのスポンサー目当てであったが
森家側の要求が想定以上だったために断念せざるを得ない事態となった
新制服代で年度の活動費が7割飛んでしまったので新曲の発注や大きな会場を抑えることも出来なくなった
「貧乏やめますか?さくら学院やめますか?」萌々穂お嬢様の問いに職員室が出した答えが

さくら学院 職員室 ?@sakura_shokuin 2016年12月8日

そして!今日12月8日でさくら学院は6周年を迎えることができました♪いつも応援してくださる皆さん本当にありがとうございます!
絶対に守っていかなければいけないこと、少しずつ変えていかなくてはいけないことがありますが、
挑戦と成長を繰り返しながら着実に歩みを進めていければと思います。

森家側の職員室への要求
・ステージに萌々穂お嬢様専用のデッキチェアを常設
・制服にパナソニックのロゴ
・萌々穂お嬢様がセンターの部活
・萌々穂お嬢様とベビーメタルのコラボ
・ロガールの司会
・メンバーから「さん」付けで呼ばせる

14Anonymous2018/07/11(水) 15:25:21.05
あいこ:『おはよぉございますぅー(ボソボソ)』
『此処はアミューズ女子寮。時刻は現在午前5:00。今日はわたし山出愛子がさくら学院地方組の寝起きをドッキリしたいと思いますぅー(ボソボソ)』
『まずは会長の倉島颯良。昨日水戸から学校終えてやってきました…うわっ!目開けたまま寝てますね〜。カメラさんホラホラ、寝てても目が死んでますよ!』

『お次はめぐ。さらの隣にちゃっかり布団引いてますね〜。枕が二つあるのは詮索しないで下さい。(布団めくりつつ)ん〜、めぐ臭ちょっとしますねぇ。夕べ結構汗ばんでたからなぁ…』
めぐ:『ムニャムニャ…違うの違うのー、さらとはそんなんじゃないの…いちばんはあいこなんだからねー』

あいこ:『…!(赤面)…オカダは悪い夢でも見てるみたいですねぇ…ささっ次いきましょ次ッ……』

15Anonymous2018/07/11(水) 15:28:34.46
10月も半ばを過ぎ中学の生活にもすっかり慣れた。
バスケ部の練習は未だに着いて行くのがやっとだが、充実感で身体が軽い。
一年はモップがけなど準備があるから急いで体育館に向かう。
「やばっ」明日提出のプリントを教室に置き忘れたことに気付く。
誰もいない放課後の廊下は開放感と淋しさが混ざった様な不思議な空気だ。
小走りで教室に戻ると幼馴染の・・・


送りたい人生だった。。
http://i.imgur.com/3AcSLMY.gif

16Anonymous2018/07/11(水) 15:31:50.34
萌々穂お嬢様は幼い頃よりお父様の帝王学と共に人の哀しさ弱さ醜さをお目の当たりにしてお育ちになりました
萌々穂お嬢様の笑顔は人間への諦めと絶望の裏返しであります

「萌々穂、6年生になったらさくら学院に入りなさい」
お父様の突飛なお言葉に萌々穂様は大変戸惑われました

「わたくしがアイドル活動ですか?何故ですか?理由を教えてくださいお父様」
不可解な提案に萌々穂お嬢様は珍しく感情を顕にしてお父様に詰め寄られました

さくら学院への転入
これは萌々穂お嬢様が人への愛と希望を取り戻すための物語でございます
http://i.imgur.com/QorzSqK.gif

17Anonymous2018/07/11(水) 15:36:03.38
──やってしまった。
目が覚めてようやく気がついた。自分がとんでもない過ちを犯してしまったということを。
隣ではさらがまだ寝息をたてている。
今、彼女の心臓は規則正しく鼓動している。
昨晩私と肌を重ねているときはまるで早鐘を打っているかのようだったのに。

『めぐ、こんなことダメ……だよ……』

うわ言のようにそう呟くわりには、抵抗らしい抵抗はしてくれなかったね、さら。
あの時君が本気で拒んでくれたら、私は今こうして君と同じベッドで毛布に包まってなんかいないのに。

私はただ、寂しかったんだ。
最近、さらの卒業が近づいてきたのが苦しくて苦しくて。
心が離れていくのが止められないなら、せめて誰かを体で繋ぎ止めておきたかったんだ。

「さら、ごめん……」

シーツに広がる彼女の髪に手を触れようとして、止めた。
こんな私にその資格はない。
でも、もし……
もし君が、許してくれるのなら。
もし君が、昨夜の過ちを過ちで終わらせたくないと思ってくれているのなら。
もう一度、君にキスしてもいいかな?
離れたくないよ、さら。

18Anonymous2018/07/11(水) 15:38:38.38
>>17
これ最高

19Anonymous2018/07/11(水) 15:39:27.37
「めぐ、このあとちょっといい?」
声のトーンで察した。
「うんわかった。」
愛子が積極的に相談を持ちかけてくれるようになってどれくらい経つだろう。

他のメンバーがレッスン室から出て行くのを愛子の隣で何気なく待つ。
「どうしたの?」
軽く息をつきながら壁に寄りかかる。

空調の音だけが聞こえる空間で沈黙する愛子に長期戦を予感してしゃがみ込む。
ここ2年間ですっかりと身長差が付いた私と愛子。でも愛子を見上げる機会は増えた様に思う。
7代目生徒会長は口を真一文字にして何度も小さく頷いている。見慣れた仕草だ。
そんな光景をぼおっと眺めていたらようやく愛子が口を開いた。

「なんかさ、最近色々考えちゃって」
「うん、私も。」
「どうしたら良いんだろうって、具体的に」
「うん。」

「愛子はどうしたい?」
「今のままじゃダメだと思う」
「私もそう思うよ。」
「うん」
「多分きっと最愛ちゃんも莉音ちゃんも颯良もみんな同じように悩んだよね。」
「うん」
「だから私たちも大丈夫だよ。」
「うん」
確かめるように静かに相づちをうつ愛子に少し安堵する。

愛子は甘え下手だ。特に私に対して。
以前は焦れったかったが今はそれが堪らなく愛しい。
グッと力を入れて愛子の両手を引くと愛子は抵抗なく距離を許した。

「愛子ってキスの時絶対に手がグーになるよね。」
「しらないっ」
「・・・・」
「ほらまた。」

私はキスの時だけは愛子にジャンケンで負けた事が無い。

                          



「ちょ、え、今なの??無理でしょ!?今は無理でしょ!??」
入り口の外では困惑する百々子に顔笑れ!!委員長としての責務を遂行させようと
押し問答が続いていた。
http://i.imgur.com/u6RWV9H.jpg

20Anonymous2018/07/11(水) 15:42:52.18
父の仕事の都合で僕は和歌山に越してきた。
こっちでの暮らしにもだいぶ慣れてきたある初夏の日のこと。
夕方。学校から家までの帰り道。暖かい夕日を反射させる水田は、まだ植えたての苗を抱えてどこまでも広がっている。
電車や自動車、人混みの話し声、あらゆる都会の喧騒から遠ざけられたこの地。水のせせらぎと小鳥の声ばかりが聴こえるのどかな風景――。

後ろからパタパタと足音が近づいてくる。のどかな帰路の静けさを壊すような音だが、自然とこの雰囲気に溶け込んでいるのが不思議だ。
僕は気付かないふりして歩き続ける。
足音が止まると同時に、もう見慣れた顔が目の前に現れる。
「帰ろ!」
新谷ゆづみだ。僕が転校してきた分校に通う同い年の少女だ。
長く延びた影法師は二人分ある。
向こうの空を飛ぶ烏たち。彼らの目線から見た僕達は、きっと絵画のようだろう。

みかんの花がいい匂いだとか、はやくみかんの食べられる季節にならないかだとか、そんな他愛もない話ばかりをする。
それでも、僕にとっては夢のような"今"なのだ。
「また明日ね」
小走りで僕を抜かして前に立ち、髪を揺らす。その瞬間彼女の香りが僕を包む。
さっきよりも日が傾いている。
彼女と刹那の間目を合わす。
頬は夕日を受けてかオレンジに輝いてみえる。

僕はいつまでもこの景色を、少しも色褪せずに心に残しておきたい。


http://i.imgur.com/cPE1DTk.jpg

21Anonymous2018/07/11(水) 15:50:28.54
みく「みきってめぐちゃんと仲いいよね!」
みき「…そうかな」
みく「いつも一緒にいるじゃん?良いなぁ、みくもめぐちゃんともっと仲良くなりたいなぁ!」
みき「もうやめて!!!!!!」
みく「え、?」
みき「…ごめん、ちょっと疲れてるみたい…。おやすみ」
みく「…うん」

22Anonymous2018/07/11(水) 15:54:26.35
半袖が少し肌寒く感じ始めた10月、私は今、愛子と同棲してる。
同棲と言うにはあまりにもお粗末な生活だが、同じ屋根の下、確かに私たちは生きている。

毎週月曜朝に東京でのレギュラー番組が決まってから毎日が考える暇も無く襲いかかってきた。
三河と東京、授業とレッスン、トーク委員長とおはガール、気がつくと自分が今何をしているのか分からなくなる。

きっかけは愛子の皮肉めいた冗談だった。
生徒会メンバーでのミーティング中、睡魔に勝てずにウトウトと船を漕ぎ出した私に愛子は言った。
「寝坊助のめぐはもう東京に住んだ方が良いんじゃない」

でも私はその言葉の裏にある愛子の本音を知っている。
「じゃあ一緒に住んじゃおっか」
「冗談やめて」
「本気だよ、愛子と『愛』の同棲生活!なんちゃって!」
「ばか」
愛子は失笑した。


同棲生活唯一の不満が起床時の寂しさだ。
お互いの寝室が別々である事への猛抗議も気を遣いたくないと愛子に却下された。
私だって毎晩求めたりはしないのに。
ぼぼ意識の無いまま本能と根性でベットを抜け出し洗面所へと向かう。
愛子の部屋がのっそりと開く。

「起こしちゃった?」
「ううん、支度しなよ、ミルクティーでいい?」
「甘くして!」
「はいはい」

やはり成長期真っ只中の中学生に明け方の起床は辛い。
しかし今は無条件で愛子に甘えられる時間でもあるのだ。

「ねー愛子、髪結んで」
「緩くで良いんでしょ?」
「うん、スタイリストさんが困っちゃうから」
「その上着じゃもう寒いよ、カーディガン持っていきな」
「お母さんみたい」
「はぁ?」

中身の無い会話が名残惜しい
「そろそろ行かなきゃ」
「うん」

すごすごと出かける準備を済ませて靴を履く。

「いってらっしゃい」
素っ気なく愛子が言う。

「いってきます」
玄関先で私たちは静かにキスをする。




〜それでは聴いてください。MagicMelody〜

23Anonymous2018/07/11(水) 15:58:47.72
保守完了
あとは職人さん新作お願いします

>>11
>>10
ドジっ娘だから順番逆になっちゃった

24Anonymous2018/07/11(水) 16:04:57.05
>>18
前スレで1番の傑作だと思う

25Anonymous2018/07/13(金) 12:14:47.05
中学生の頃、麻鈴は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「魔燐(マーリン)」という魔族の人格が現れるそうで、
女子寮の真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、収録後の食事の時に「魔燐」が出たことがある。

突然お弁当の春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、「久々の飯だぜ(笑」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない愛子ちゃんが、
魔燐の頭にゲンコツ振り落とすと魔燐は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に魔燐が出たことは無い。
そして別人格とやらは、麻鈴がはみ出せ委員長になった辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、女優としてメレンゲにゲスト出演した麻鈴が三吉パイセンにその頃のことを尋ねられたら、
ソファーに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。

26Anonymous2018/07/13(金) 21:35:21.09
>>6
これ始めて見たときまだまだ当分先のことだと思ってたけど設定としてはもう来年の話なんだよな

27Anonymous2018/07/23(月) 01:23:29.71
>>20
なんか風景が想像できていいね
てかこのスレ復活して嬉しい

28Anonymous2018/07/23(月) 18:13:49.56
579 名前:Anonymous :2018/07/23(月) 17:31:13.57
そよと散策して見つけた喫茶店でクリームソーダを飲みたい
ワンピースがよく似合うだろう
取り出したハンカチでおれの汗を拭いてくれんだろう

614 名前:Anonymous :2018/07/23(月) 17:42:32.19
>>579
汗をぬぐってくれた時胸元からまだ青く熟れるまえの小さなつぼみがチラりずむ

636 名前:Anonymous :2018/07/23(月) 17:47:08.26
>>614
清潔に折りたたまれたハンカチを見て、俺は言った。
「綺麗な柄だね。パンツは何色?」

29Anonymous2018/07/25(水) 08:52:14.00
保守

30Anonymous2018/07/25(水) 13:31:54.43
かつてこのスレを席巻した黄金コンビの久々のツーショット

岡田愛@megumi_okada04
5秒6秒前

実はさっきの写真、この間さらと2人で、ディズニーシー行ってきた写真でーす!
めぐもJKらしいことしてきちゃった
わーい!わーい∩(´∀`)∩
最大級に浮かれてる2人です(笑)
今度は、最後のパレードまで見ようね!!
https://pbs.twimg.com/media/Di7GaZoW4AEoGbf.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Di7GbPEWsAACBYI.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Di7GcO9XgAAUAVU.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Di7GcvnW0AE096Q.jpg

31Anonymous2018/07/25(水) 14:33:54.32
ついこのスレを開いてしまった
この関係は深いな

32Anonymous2018/07/26(木) 20:08:16.40
「東京の夜景は綺麗だな。」
港の船の往来をぼーっと眺めながら、私の隣に立つ少女は呟いた。
寄せる波、通り過ぎる風、漂うカモメ、向こうへ行く汽笛、高速道路を走る車―すべてのサウンドエフェクトが君の一言を彩る。
彼女の「ね、そよ。」という呼びかけに軽く頷く。―
「ゆづ、すっかり東京に慣れてきたって感じするよね。」
「そう?」
少し照れてる。
「染まったんちゃう?」
「染まってないし!東京も好きやけど…脱田舎なんかしませんよーだ!」
「ほんと?」
「この前だってわらび食べたし。」
笑い合ったあとの少しの沈黙。波音ばかりが聞こえる港の夜の雰囲気は、少し寂しい。―
「…もう夏だね。」と、話しかけてみる。
「うん。夏の匂いってあるよね。」
「わかるかも。」
「和歌山だとね、もっと夏!ってわかる匂いがするよ。」
「ふーん。行ってみたい、今度。」
「じゃあ今度家に泊まりに来なよ。」
そう彼女は嬉しそうに微笑んで言った。
「やっぱり…夏は地元にいたい?」
「うん。一番落ち着くかな。でもこっちで過ごす夏も楽しいけどね、みんなといれるし。」
「みんなと?」
「うん。」
海を眺める彼女の横顔を見つめた。
「……寂しい。」
ふと言葉に出ていた。
「え?急にどうした…?」
「だって…。」
だって、今年の夏はさくらで君と過ごす最後の夏だから。
「わかるよ。私だって寂しいもん。でもまだ…そんなこと考えなくていいよ。」
私の目を見て彼女はそう言った。目を合わせていたら全部伝わってしまう気がした。全部、伝わってしまえ。
「…うん。」
3年前、君がいない日は当たり前で、2年前から君がいない日は当たり前じゃなくなった。来年、また君がいない日が当たり前になると思うと無性に怖くなって寂しくなった。
「今年の夏は、いっぱい楽しもう!」
2人の夏が始まる。最後の夏…だから…。
「…うん!…大好きだよ。」
「ひひ。私も。」
そっと両手を彼女の肩に添えた。頰を赤らめて困惑する彼女は、目を泳がせてから少しして私と目を合わせた。
君より少し背が高い私。正面、少し上から見下ろす君の顔。私だけが独占できる角度。
そっとくちびるを近づけた。
潮風が2人をすり抜けていった。
君がさっき言っていた夏の匂い。私にとってのそれは、たぶん君の匂いだ。
柑橘のように爽やかな君の匂い。

33Anonymous2018/07/26(木) 23:12:08.67
その時、誰かが肩を叩いた
え!ちょ?
突然箱の中から華乃が

34Anonymous2018/08/12(日) 21:47:39.62
 総務省の、改憲の国民投票制度のURLです。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/
国会の発議はすでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。

35湊ドクター2018/09/07(金) 14:55:37.15
はい、ぼくもつぐのTバックずらし隊にとてもとても入りたいです
つぐそよ購買部はとてもとてもすごいです
さいしょはそよちゃんだけえろかったのにさいきんつぐみんもえろくなりました
とてもとてもえろいです
いまぼくはそよよが大好きなあいりーんの脇を見ています
あいりーん脇ニーするかもしれません

36Anonymous2018/09/09(日) 12:35:59.00
15 名前:名無しさん@涙目です。(茸)[CN] :2018/09/09(日) 08:56:08.90 ID:uNVoNEga0
畳を積み上げた女囚牢名主から
「アンタのファンだったんだよ。アタイのマンコ舐めな」
って言われてM字開脚したくっさいマンコ舐めを強要される

吉澤ひとみちゃんは刑務所でなにをされちゃうの? ・
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/news/1536450514/

37Anonymous2018/09/27(木) 14:13:28.96
💪✨ 

38Anonymous2018/10/06(土) 04:50:07.69
まり菜はこんな人と仕事してます

竹原  「具志堅さんの初恋ってどんな人とだったんですか?」
具志堅 「あー、俺、相手の顔わかんなかった。お店が、暗くて」
竹原  「具志堅さん、初体験のことを聞いているんじゃないですよ」

39Anonymous2018/10/08(月) 20:55:26.67
711 名前:Anonymous :2018/10/08(月) 15:39:30.22
たしかに嫌いな女にクンニはできないなw

717 名前:Anonymous :2018/10/08(月) 15:40:37.90
>>711
おれ萌々穂にもできるからダウト

748 名前:Anonymous :2018/10/08(月) 15:48:02.97
>>717
萌々穂が自分の事嫌いな奴にクンニされて感じてたらと思うと捗る

754 名前:Anonymous :2018/10/08(月) 15:50:08.32
>>748
お前なかなか上級者だな参考にさせてもらう

765 名前:Anonymous :2018/10/08(月) 15:54:16.57
>>754
そのシュチュエーションにたどり着く経緯を想像するだけで捗る

さくら学院☆2249時間目 ・
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/babymetal/1538965702/

40Anonymous2018/10/08(月) 21:01:20.43
ぬ「yep」
めぐ「じゃあこれは?」
ぬ「nipple」
めぐ「やだ くすぐったいw」
ぬ「in english?」
めぐ「ま・・・まぃ・・My nipples went hard」
ぬ「yep」
めぐ「もうっ!w」

41Anonymous2018/10/20(土) 08:22:15.04
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42Anonymous2018/10/24(水) 14:22:04.68
890 名前:名無し募集中。。。 :2018/10/24(水) 11:25:20.03 0
YOU-METALです
JYUNAーMETALです
https://pbs.twimg.com/media/DglStfEU8AAW6_A.jpg

966 名前:名無し募集中。。。 :2018/10/24(水) 11:48:25.55 0
>>890
これに美空メタルで売れるわな

それでは聴いて下さい「ハイエース」

43Anonymous2018/10/31(水) 12:08:04.12
BANキター!!!!!!!!!

http://agree.5ch.net/test/read.cgi/sec2ch/1478949646/566

566 Rockwell Gang ★ 2018/10/31(水) 10:45:07.67
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Reason: https://agree.5ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1539589742/245
landfilled https://fate.5ch.net/test/read.cgi/babymetal/1540783496/

44Anonymous2018/10/31(水) 16:55:30.78
和歌山に越してきて一年。この土地の雰囲気にも人間関係にもすっかり馴染んだ。思えばここに来てから疎外感というものを感じたことがない。ここの人間は皆暖かい。
越してきて以来、変わらない静かな暮らしを送ってきた。しかし三年に上がってから少しだけ環境が変化した。高校受験というやつだ。僕は塾に通い始め、前のように寄り道しながら帰るということも滅多になくなった。
変わったのは僕自身だけではなく、クラスの人間達もどこか変わっていた。ピリピリしていて余裕を感じられない。
夏休みがあけて二学期が始まってからはそれが殊更顕著だった。僕が新谷ゆづみと距離を感じるようになったのも二学期になってからだった。
そういえば彼女、以前ほどの天真爛漫さも無くなっていた。中学三年の女子というのはたぶん日本中どこを見回してもこうで、複雑な悩みを抱えている。それはこの和歌山でも例外でなかったのだ。
問題は進路だ。彼女の進路を僕は知らない。近くの高校に行くのだろうか。県内か、近畿か、それとも―。
僕はあえてそれを彼女に聞かなかった。むしろその話題も、彼女自身のことさえも避けていたのかもしれない。

45Anonymous2018/10/31(水) 16:56:47.42
日は、だいぶ短くなった。気づけば夏が終わってしまった。―何もできないまま。
自転車の音が後ろから迫る。「待ってよ。」その声に振り返り、ブレーキをかける。目が合ってしまった。さっきまで彼女のことを考えていた手前、動揺して目をそらした。
「今なんで目そらしたの。」
彼女の自転車が僕の横に並ぶ。
「変なやつが来たと思った。関わっちゃいけないやつだなと思って。」
「何それひどい!」
再びペダルを漕ぎ始める。
「ぶほっ。ぶえー。」
どうやら彼女の口の中に虫が入ったようだ。
「ねえ、自転車押していこうよ。虫入るの嫌だし。」と、彼女。
僕は了解して自転車から降りる。彼女は馬から飛び降りるように勇ましく降りた。校則通りの長さの、なんの色気もないスカートが踊る。
「一緒に帰るのも久しぶりだね。」
「二学期になってからは初めてかな。」
そう応える。
「空が綺麗だな…。学校帰りの和歌山の空はね、朱色に染まるんだ。山も田んぼも…。」
柄にもなく哲学的なことを言う―。でも僕は和歌山の秋空を知っていた。この土地に馴染んだと思っていたのは僕だけだっただろうか。彼女の中で僕は未だに"よそ者"なのかもしれない。
そういえば彼女と小学校から付き合いのあるクラスの一部は、彼女を「おでこ」と呼ぶ。よくおでこを出していたことに因るらしい。
その、おでこを出した彼女を僕は知らない。和歌山の四季を過ごし、この場所の全てを知った気になっていたが、そこに暮らす一人の少女のことは、ほんの一部分しか知らなかった。
今年も去年と変わらない和歌山の秋を迎えた。一昨年もその前も、遥か昔からずっとこの秋を繰り返してきたのだろう。
しかし彼女は変わってしまっていた。僕の知らないところではもちろん、僕の知る限りでも変わった。百人一首の紀貫之を思い出す。

46Anonymous2018/10/31(水) 16:56:54.02
「夕ごはんのいい匂いがするな。」
そう続けた彼女の言葉に驚いて、顔を見つめる。
「なんでそんな顔をするのさ!」
「おまえ、食べ物のことばっかだな。」
顔を見合わせたまま、思わず吹き出す。
「最近ずっとおなかすいてる気がするな。下校中は特に…。」
「最近?前からずっとだろう?」
「うっ…。前から…かもしれない…。」
話しているうちに、彼女は結局変わっていないのだと確信した。確かに彼女を取り巻く環境は少なからず彼女自身にも影響し、何かしらの変化を起こしただろう。
しかし彼女の本質的な部分は変わっていないような気がした。それは天真爛漫さだとか食い意地だとかだけではない、もっと大事な部分だ。
「今日の夕ご飯はなにかな。さんまか…それともタチウオか…。」
と、彼女は続ける。
「タチウオって、随分と渋いものを食べるな。」
「そう?うちではよく食べますよ。…栗ご飯もいいよね。先週も食べたけど。」
「そんなに、飽きないか?」
「飽きないよ。だっておいしいもん。」
金木犀の香りが辺りを包む。周りを覆う赤はさっきよりも濃度をましていた。
「いい香りがするね。」
「また食べ物の話か?」
「金木犀の方だよ!食べ物ばっかじゃないから。」
「確かに、いい香りだな。」
「この季節はさ、お月見とか神社の秋祭りとか、なんだか和むよね。」
僕は静かに頷く。
「秋、大好きだな。」
僕は彼女ほど秋を好きになれない。こんな話をしていると、なんだか切なくなるからだ。
「秋は寂しくないか。」
「うーん…。それもさ、なんかいいよね。」
彼女にはそれも含めて秋だった。どこか僕より幼稚だと思っていた中学三年の彼女は、僕よりずっと繊細で、大人びていた。
「みかん、食べたいな。」
「ん?また急だな。」
いよいよ彼女という生き物がわからない。どこが僕より大人びているものか。前言撤回だ。
「うちにみかんがあってさ、帰ったらすぐ食べちゃおうかなあ…どうしようかなあ…って。」
「そうなのか。」
「この時期は早生みかんが旬なんだよ。程よい甘みと酸味でね、何個でもいけちゃうの。」
「それ、去年も同じこと言ってたな。」
「ええ!?そうだっけ…。」
そうこうしているうちに、お互いが分かれる岐路にかかる。
「もう着いちゃったね。」
「ああ。じゃ、また明日な。」
「うん…。和歌山の景色、もっとたくさん見てほしいな。」
この言葉に、何か含みがあるような気がした。それが何なのか僕にはわからなかった。あるいは単に思い過ごしかもしれないが。
最高気温は日に日に下がっていく。冬はもう近い。冬、中三はあまり学校に来ないから、気がつけば春になっているだろう。その残された登校日の最後は卒業式だ。
たまたま同じクラスで、たまたま帰り道が同じ。そんな微妙な関係はおそらく卒業後はなくなっていて、どう変わるか、もしくはなんの関係もなくなるかもわからない。だからこの関係を超えたかった。だが、どうしても超えられない関係だった。
春が来るまでに―、春になる頃には、きっと――。

47Anonymous2018/10/31(水) 17:53:38.36
長編乙、悪くはないな
引用もいいけどもう少しオリジナリティーがあればもっと良くなる

48Anonymous2018/10/31(水) 20:30:32.14
乙です。続きはよ

49Anonymous2018/10/31(水) 23:31:19.08
>>32
そよが最後に出てこないのが違和感ある

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