長生き時代、104歳男性の本音は
日本の100歳以上の人は、2019年の厚生労働省調べで7万1238人と報告されている。
日本政府は、国民が100歳まで生きることを前提に、働き方改革を打ち出しているが、永田町の人の頭がおかしいといわざるを得ない。

数か月で激しい衰えがくる、長生きの厳しさ
人間は、医学などの発達で100歳まで生きられる肉体をもったが、それと、人間らしく生きることは違うと思う。
マスコミで取り上げられる素敵な100歳もいらっしゃるが、申し訳ないが、一瞬、切り取れば素敵だが、100歳は100歳だ。変な夢を与えないでほしい。
1年と言わず、3か月後に会うと、身体が小さくなり、めっきり弱くなっている姿を見せつけられ、厳しさを痛感させられる。
90歳の人は、健康で元気だから90歳の山を越えられた。しかし、60歳の元気とは明らかに違い、衰え方は激しい。
「暑い、疲れた」を連発するようになったが、父親が毎日来ることを拒まなかった優しい人だった。
そのころ104歳だったというおじいさんはどんなふうに毎日を送っていたのか。
その心境について、Aさんに聞くと、Aさんは苦笑いしながら答えた。
「祖父は“死にたい、死にたい”ってしょっちゅう言っていましたよ」
本当にその言葉しか記憶がないほど、言っていたという。
どう答えていいかわからなかった彼女は、「おじいさん、なんで、そんなに死にたいの?」と聞いたところ、祖父は「長生きしても意味がないよ」と答えたという。
人により違いはあるだろうが、100歳を超えれば身体を動かすのも大変だろう。日常生活も苦痛を伴い、何かをやる意欲もなくなり……。
いくら元気に見えても、その年を生きるというのは、それだけ大変なことに違いない。老いるというのは過酷だ。
しかも、死ぬまで老いつづけなくてはならない。ただ食べて出して寝るだけの生活だと思ってしまえば、「生きていても意味がない」ことになる。
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