年金支給年齢が75歳まで引き上げられても、世間は75歳定年制とはなりません。
今でも65歳定年制を導入しているのは、ごく一部の大企業や優良企業、公務員のみです。
現実には継続雇用の場合、65歳で定年を迎えてパートタイマーとして週3日とか、フルタイムでなく数時間とか、
勤務を短縮する形でそれまでの給料の半分、あるいは3分の1程度を貰う。
そんなスタイルが大多数を占めることになるでしょう

つまりは、会社勤めしているのに年金以下の給与しか手にできない暮らしが65歳から75歳までの10年ほど続くというわけだ。