クルマに熱心に取り組んでいる人ほど
こんなにネットで馬鹿にされている世界ってのもないですよね

クルマの場合、「私には走りの違いが判る!」と言ってしまえば
感じることができるすごい腕や感性を持っているかのようなエラそーなフリは簡単にできるし、
フリじゃなく実際、本当にわかったかのようにいとも簡単に「錯覚」しちゃうわけだから
本当にどうにも評価の基準が恣意的で曖昧な世界、要は言ったもん勝ち。

違いがわかる男になるには、そう言ってしまえば良いだけで
自動車評論家なんてものは妄想力とポエム力さえ有ればへたくそだろうが
何だろうが明日から誰でもYouTubeなどで名乗れるんですね。
「実際のところ本当にアンタクルマの違いが見分け出来てんの?」っていう
ブラインドテストという踏み絵から逃げ続けるのも当たり前、
要は「錯覚」でしかないのだから。