サルトルではないが、古代の偉大な哲学者・ソクラテスは「無知の知」という有名な言葉をのこしている。
人間は不完全であるが故に知を探求することのできる生き物であると。
これは、「何よりもまず自分が無知であることに気づくべきである。それができない人間こそ、もっとも無知な人間である」という意味だ。