セレナの売り上げに狂喜する本田峰雄。

反比例して積み上がる日産の赤字。
恐ろしい事が進行しています。


部品の品質を見ても、「日産車はコストダウンばかりを優先して、品質がひどく悪い」と言える。韓国車に比べると圧倒的に劣る。もしかしたら、中国車に近いレベルかもしれない。
なお、日産はこれほどにもコストカットをしているが、それによって利益がどれほど増えたかというと、実は、まったく増えていない。
「日産車は低品質だ」という世評が立ったので、大幅値引きをしないと売れなくなっており、値引きのせいで利益が激減しているのだ。

逆に言えば、コストダウンを図る大衆品では、いかに粗悪品を作っていることやら。技術よりも、経営方針のせいで、会社が駄目になっている。購買部のせいだな。
 で、購買部(という日産没落の張本人になる部門)の出身となる人が、新しい経営者になったわけだ。日産は、お先真っ暗だね。

   昔:技術の日産
   今:低品質の日産

 金(ゼニ)のことばかり考えているような会社に、未来はない。